将棋とは?【レトロゲームプロフィール】
将棋は、手のひらサイズのゲームボーイで本将棋をじっくり指せるテーブルゲームです。
対局だけでなく詰め将棋や、相手の駒が見えなくなる変則ルールも入っていて、短時間でも気分転換に1局だけ遊びやすい作りです。
このページでは概要から遊び方、勝ちやすくなる考え方、変則モードのコツ、小ネタ、そして今から遊ぶ環境と中古購入の注意点までをまとめます。
結論としては、最初は本将棋を低い思考レベルで始め、詰め将棋で手筋を覚え、最後に変則モードで読みを鍛えるのが最短です。
シリーズ作の将棋2や将棋3もありますが、まずは初代のクセを知ると迷いません。
| 発売日 | 1989-12-19 |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイ |
| ジャンル | テーブル |
| プレイ人数 | 1〜2人 |
| 開発 | ポニーキャニオン |
| 発売 | ポニーキャニオン |
| 特徴 | 本将棋,詰め将棋60問,?!将棋(相手の駒が見えない),通信対戦(ケーブル),合成ボイス,思考レベル調整 |
| シリーズ | 将棋 |
| 関連作 | 将棋2、将棋3 |
将棋の紹介(概要・ストーリーなど)
将棋は「本将棋を指したい」「詰めの形を覚えたい」という目的に、すぐ直結するタイプの作品です。
対局の合間に詰め将棋で手筋を確認できるので、遊びながら少しずつ読みの精度が上がります。
さらに相手の駒が見えなくなる変則モードがあり、普通の対局とは別ベクトルの読み合いが楽しめます。
ここでは発売情報と中身の特徴を押さえ、どこが注意点で、どこが強みなのかを先に整理します。
発売年・対応ハード・ジャンル
将棋は1989-12-19に発売されたゲームボーイ用の将棋ゲームで、ジャンルはテーブルに分類されます。
1人でCPU対戦ができるのはもちろん、ゲームボーイ2台と通信ケーブルを用意すれば2人対戦も可能で、家でも外でも1局だけ指す遊び方に向きます。
当時らしく演出は必要最低限で、対局を始めるまでの導線が短いので、起動してすぐに盤面へ入れます。
一方で、対局中の演出が控えめなぶん、盤面の見方と操作に慣れるまで最初の数局はゆっくり進めるのがおすすめです。
この作品はセーブ前提の作りではないため、長時間の中断よりも「短く区切って反復」が合います。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
将棋は物語を追うタイプではなく、目的はとてもシンプルで「対局に勝つ」「詰め将棋を解く」に集約されます。
ストーリーがない代わりに、考えることの密度がそのまま遊びの面白さに直結するので、数分でも頭が切り替わる感覚があります。
特に詰め将棋は、正解までの筋を一気に読む練習になるので、対局で終盤が苦しい人ほど効果が出やすいです。
変則モードは相手の駒が隠れるぶん、局面の推理が必要になり、いつもの将棋とは違う緊張感が味わえます。
最初は本将棋でルール確認をしてから、詰め将棋へ移る流れが自然です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
将棋の面白さは、本将棋と詰め将棋と変則モードが1本にまとまっていて、気分に合わせて遊び方を切り替えられる点にあります。
本将棋は思考レベルを段階で選べるため、序盤は低めで手順確認、慣れたら上げて読み合いの密度を上げる、と段階的に遊べます。
詰め将棋は全60問が用意され、行き詰まったときはヒント的に次の一手で使う駒が点滅するので、学習用としても扱いやすいです。
変則モードは相手の駒が見えなくなるルールで、レベルに応じて隠れる駒が増え、最終段階では相手の駒がほぼ分からない状態になります。
この変則は「読み」だけでなく「配置の推理」も必要になるので、勝てたときの達成感が濃いです。
難易度・クリア時間の目安
将棋は明確なエンディングへ走る作品ではないので、クリア時間は自分がどこまで目標を置くかで変わります。
目安としては、本将棋で高い思考レベルに勝つ、詰め将棋60問を埋める、変則モードの高レベルに勝つ、という3本立てにすると達成感のある区切りになります。
1局だけなら10分前後で切り上げやすく、詰め将棋は1問あたり数十秒から数分で回せるので、スキマ時間の反復に向きます。
ただし高い思考レベルや変則の高難度は、対局が長引きやすく、読みの負荷も上がります。
最初は「負けても短く終える」設定で、テンポ重視で回し、勝率が上がってきたら腰を据えるのが安定です。
将棋が刺さる人/刺さらない人
将棋が刺さるのは、将棋を覚えたい人、終盤の読みを鍛えたい人、そして「普通の対局だけだと飽きる」という人です。
詰め将棋60問と変則モードがあるので、対局に負けても練習と遊びの逃げ道が用意されています。
逆に、派手な演出やストーリー性を求める人、チュートリアルで手取り足取り教えてほしい人には、素朴すぎて物足りなく感じるかもしれません。
また、対局中の待ち時間やUIの古さが気になるタイプの人は、現代の将棋ソフトと比べるとテンポ面が引っかかります。
それでも「当時の空気感で、盤面に向き合う」こと自体が好きなら、十分に満足できる一本です。
将棋の遊び方
将棋は、操作さえ掴めばすぐ対局へ入れる反面、最初に「どう動かすか」で戸惑う人が出やすいタイプです。
ここでは基本操作と画面の見方を先に固め、次に何を繰り返すゲームなのか、そして序盤の進め方を短いチェックでまとめます。
特に初心者ほど「負け方のパターン」を先に知ると、同じミスを減らせます。
まずは1局のテンポを崩さないことを重視して、安定して指せる手順を作りましょう。
基本操作・画面の見方
将棋の基本は、盤上のカーソルで動かす駒を選び、移動先を指定して確定する流れです。
最初のうちは「どの駒をつかんでいるか」と「移動先が合法か」を目で追うのが大事で、急いで確定すると成り忘れや取り違えが起きやすくなります。
駒の配置は小さな画面でも見やすい反面、同系統の駒が固まると読み違えが出るので、毎手「王の周り」「飛車角の通り道」を確認する癖が効きます。
成りのタイミングは終盤で一気に差がつくため、成れる局面では「成ることで詰み筋が増えるか」を一瞬考えるだけで勝率が変わります。
まずは操作で迷わない状態を作るのが、いちばんの近道です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
将棋の基本ループは「対局して負け筋を確認する」「詰め将棋で必要な手筋を覚える」「もう一度対局で試す」の往復です。
本将棋だけを連戦すると、負け方が似てきて伸びが止まりやすいので、詰め将棋を挟んで終盤の感覚を整えるのが効率的です。
変則モードは気分転換として入れると、見えない情報を補う読みが鍛えられ、通常対局でも「相手の狙い」を推理する癖がつきます。
1日1局でもいいので、同じ手筋を2回繰り返すだけで、終盤の選択が早くなります。
この反復を「短く」「続ける」ことが、上達の最短です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
将棋を始めた直後は、まず本将棋で低い思考レベルを選び、駒の動かし方と成りの手順を体に入れましょう。
最初の数局は勝ち負けよりも、飛車角のラインを通す手、銀桂を前に出す手、そして王を囲う手の3つだけ意識すると混乱が減ります。
次に詰め将棋へ行き、ヒント機能で点滅する駒を見て「その駒をどこに使うと詰むか」を考えると、読みの形が早く作れます。
最後に変則モードを低レベルで触れて、見えない相手駒でも「取られた駒」「持ち駒」から推理する感覚をつかみます。
この順番で進めるのが、迷いにくい安定ルートです。
初心者がつまずくポイントと対処
将棋で初心者がつまずきやすいのは、王を囲う前に攻めすぎて一気に崩れるパターンです。
対処は単純で、序盤は「王の逃げ道を消さない」「飛車角の利きを通す」「無理な駒交換をしない」の3つだけ守ると事故が減ります。
次に多いのが、成りの判断が遅れて火力不足になり、詰みが見えなくなるケースです。
対局で詰み筋がぼやけるときは、詰め将棋を数問だけ解いてから戻ると、王手の連続が見えやすくなります。
そして変則モードは「見えないから無理」と感じやすいので、最初は低レベルで「見える駒だけで安全に指す」方針に寄せるのが近道です。
将棋の攻略法
将棋の攻略は、反射神経ではなく「負け筋を減らす手順」を作ることが中心です。
序盤は守りの形を決め、中盤は駒損を避け、終盤は詰み筋を外さないだけで勝率が目に見えて上がります。
この章では、まず何を覚えると効くか、次に効率よく練習する方法、最後に詰み回避と詰ませ方をまとめます。
派手な必勝法より、再現しやすい安定手順を積み上げるのがポイントです。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
将棋の序盤で最優先は、王を安全地帯へ寄せる形を作り、攻めの主力である飛車角を働かせる準備をすることです。
具体的には、まず王の周りに金銀を寄せ、次に歩を無駄に突きすぎず、飛車の通り道を確保するだけで局面が整います。
戦法を決めるなら、初心者は居飛車の棒銀や、振り飛車の四間飛車のように形が分かりやすいものを1つだけ固定すると迷いません。
「相手の角筋が通っているのに王を動かす」「飛車を遊ばせたまま細かい駒を動かす」などのミスが負け筋になりやすいので、序盤ほど大局観を優先します。
まずは同じ形を何回も作ることが、攻略の最短です。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
将棋の中盤で強くなる近道は、対局の回数より「同じテーマで反復」することです。
例えば「駒損をしない」「角交換を怖がらない」「歩の突き捨てで道を開ける」のように、1局で1つだけ課題を決めると改善が早いです。
対局が長引くなら、詰め将棋を先に数問だけ解き、王手の見え方を温めてから対局へ戻ると、終盤の手順が組み立てやすくなります。
CPU相手は投了しにくい挙動のこともあるので、勝勢になったら「確実に詰ませる」意識で手を選ぶと安定します。
焦って決めに行くより、守りを剥がしてから詰ませる方が安定します。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
将棋の終盤で一番大事なのは、王手を受けるときに「逃げる」「取る」「合い駒」の3択を必ず確認する癖です。
受けが雑になると、1手で形勢が終わるので、王手がかかった瞬間だけは操作をゆっくりにして、候補を全部見ます。
逆に攻める側は、王手の連続を狙う前に、相手の逃げ道を消し、受けに使える駒を減らすと詰み筋が見えやすくなります。
詰め将棋60問は、この「逃げ道を消す」「守り駒をずらす」感覚を短い手数で学べるので、対局で詰みが見えない日は詰め将棋に戻るのが効果的です。
終盤は勢いより詰み回避の確認が勝率を決めます。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
将棋のCPU相手で負けやすいのは、序盤の無理な攻めで駒が足りなくなり、終盤で受けが効かなくなるパターンです。
対策は「駒を交換するときは得をするか、王に迫る形になるか」をセットで考えることで、ただの駒損を減らせます。
もう1つの負け筋は、飛車角の利きに気づかず王が一直線に狙われるケースなので、毎手「相手の飛車角が今どこを見ているか」を確認するだけで事故が減ります。
変則モードでは、見えない駒に突っ込んで損をしやすいので、序盤は守りを固め、見える情報だけで安全に駒を進める方針が安定します。
対戦相手が強く感じるときほど、守りを先に作るのが近道です。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
将棋はRPGのような取り返しのつかない分岐はなく、基本的に「指し直せば学びが残る」タイプです。
ただし、詰め将棋の正解筋を丸暗記だけで進めると、対局に活かせず伸びが止まりやすいので注意が必要です。
取り逃しを防ぐコツは、詰め将棋で解けた手順を「なぜその手なのか」まで一言で説明できるようにしておくことです。
また、変則モードは情報が欠けるぶん、運に見える局面が出やすいので、負けた局面ほど「どの情報を見落としたか」を振り返ると上達が早いです。
繰り返し遊ぶほど差が出るので、安定して続けられる目標設定にしておきましょう。
将棋の裏技・小ネタ
将棋は派手な隠し演出より、対局を快適にする機能や、変則モードの読み合い自体が小ネタになっているタイプです。
この章では「知っていると得をする手順」を中心にまとめます。
特に詰め将棋のヒントの扱い方と、変則モードの見え方を理解すると、ただの難ゲーではなく思考ゲームとして面白くなります。
遊びの幅を広げるための注意点も一緒に押さえておきましょう。
有名な裏技一覧(効果/手順)
将棋で覚えておきたいのは、詰め将棋で行き詰まったときにヒントとして次の一手に使う駒が点滅する点です。
効果は「何を使うべきか」が分かることなので、そこから「どこへ打つか」「成るかどうか」を自分で考える余地が残ります。
手順としては、詰め将棋の問題中にセレクト系の操作で点滅を出し、点滅した駒の利きを盤面で追って候補を2つに絞ると解きやすくなります。
ここで答えだけを探すのではなく、相手玉の逃げ道を先に数えると、正解筋が見えやすいです。
ヒントは使い方次第で学習効率が変わるので、最短で伸ばすなら「候補の絞り込み」に使うのがおすすめです。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
将棋に経験値やお金はありませんが、上達のための「稼ぎ」に相当するのは、詰め将棋を短時間で回して手筋の引き出しを増やすことです。
コツは、1問を長く悩みすぎず、2分だけ考えて分からなければヒントで駒を確認し、そこから筋を組み立てて解く流れにすることです。
解けた問題は翌日にもう一度解き直し、手順ではなく「最初に見るべきポイント」を覚えると対局にも直結します。
対局のほうは、短い時間で終える目的なら低い思考レベルで連戦し、同じ負け筋を3回見つけたら、その場で詰め将棋へ戻ると効率が良いです。
この往復が上達の近道になります。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
将棋はRPG的な隠しステージより、変則モードの高レベル自体が隠しチャレンジのような位置づけです。
レベルが上がるほど相手の見えない駒が増え、最終段階では相手の駒がほぼ分からない状態になるので、局面を推理しながら指す感覚が強くなります。
ここまで行くと「将棋」と「推理ゲーム」の中間のような遊び方になり、普通の対局とは別の頭の使い方が求められます。
達成目標としては、詰め将棋を全問埋めてから挑むと、終盤の詰み筋が見えやすくなるため成功率が上がります。
遊び尽くしたい人は、この変則高レベルを目標にすると熱が続きます。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
将棋は対局の進行が中心の作品なので、いわゆるバグ技で得をする場面は多くありません。
それより大事なのは、古いカートリッジ作品としての扱いで、起動中にカセットを抜き差ししない、通信対戦中はケーブルを急に抜かない、といった基本の方がトラブルを防ぎます。
また、CPUの思考待ちが長いときに中断できる仕組みがある場合でも、連打や急な操作で画面が追いつかないことがあるので、操作はゆっくり確実に行うのが安全です。
レトロ環境は接触不良が原因の不具合が多いので、端子を清掃し、安定した電源で遊ぶだけで再現性が大きく変わります。
快適さを優先するのが、いちばんの注意点です。
将棋の良い点
将棋の良さは、将棋そのものの面白さを邪魔しない潔さと、練習用の要素が最初から揃っている点にあります。
本将棋で指し手を作り、詰め将棋で終盤を鍛え、変則で読みを広げる流れが1本で完結します。
ここではゲーム性、演出面、やり込みの3つの軸で、今でも価値がある理由を整理します。
古さの中にある魅力を言語化しておきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
将棋は、起動してから対局までの距離が短く、やりたいときにすぐ盤面へ入れるのが強みです。
本将棋は思考レベルを段階で調整できるので、初心者はゆるく、慣れた人は濃く、と自分のペースに合わせられます。
詰め将棋60問が用意されていることで、対局が重い日に「問題だけ解く」という軽い遊び方もでき、継続しやすい設計です。
さらに変則モードは、見えない情報を推理しながら指すので、短時間でも脳がしっかり動いて満足感があります。
この3つが揃っているのが、古いのに遊び続けられる理由です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
将棋は派手な演出は少ない一方で、合成音声が入っていて、対局の節目で独特の味があります。
盤面はモノクロでも見やすく、駒とマスの情報が最低限に整理されているので、読みの邪魔になる装飾がありません。
対局中のBGMが控えめな作りのため、環境音の中で集中して指すのに向き、外出先でも気持ちが切り替わります。
今の豪華な将棋ソフトとは方向性が違い、あくまで「盤面に集中させる」ためのデザインだと割り切ると味が出ます。
静かな熱量が好きな人ほど刺さる雰囲気です。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
将棋のやり込みは、シンプルに「高い思考レベルに勝つ」「詰め将棋60問を埋める」「変則モードの高レベルを突破する」の3本で成立します。
特に変則モードは、相手の駒が見えない状態で読み合うので、通常対局よりも運に見える場面が増えますが、そこを推理でひっくり返せると快感が強いです。
詰め将棋は反復が効きやすく、同じ問題でも「最初に何を見るか」が分かってくると解く速度が上がります。
短時間でも成長を感じやすいので、やり込みの目標を小さく刻むほど続きます。
忙しい人でも積み上げやすいのが、この作品の強みです。
将棋の悪い点
将棋は将棋を素直に遊べる一方で、レトロ作品ゆえの不便さも正直あります。
ただ、弱点は「割り切り」と「環境づくり」でかなり軽減できます。
ここでは不便な点、理不尽に感じやすいポイント、現代目線で人を選ぶ要素を整理し、回避策まで書きます。
読むだけで損を減らせる注意点を先に潰しましょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
将棋はUIが現代ほど親切ではなく、対局のテンポは操作に慣れていないと引っかかりやすいです。
また、セーブ前提の作りではないため、長時間の対局を途中で切る遊び方には向きにくく、基本は「短く区切って終える」が合います。
CPUの思考待ちが長く感じる場面もあり、早指し感覚で遊びたい人にはストレスになる可能性があります。
対策としては、最初は低い思考レベルでテンポを優先し、操作が体に入ってから段階を上げることです。
環境面では、画面の見やすい本体や明るい場所を選ぶだけでも負担が減り、安定して遊べます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
将棋で理不尽に感じやすいのは、変則モードで相手の駒が見えず、予想外の一手でいきなり崩れる体験です。
ただし、これは「見えない情報に突っ込んだ」結果であることが多いので、回避策は安全運転に寄せるだけで成立します。
具体的には、王を先に固め、飛車角の通り道を確保し、無理な駒交換を避けると、見えない駒の罠に引っかかりにくくなります。
相手の持ち駒や、直前に取られた駒から配置を推理し、危ない筋に近づかない意識を持つと、運ではなく読み合いに変わります。
理不尽を「推理のゲーム」に変えるのが、このモードの近道です。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
将棋は、学習支援が最小限なので「将棋の基本は知っている」前提で遊ぶと気持ちよく進みます。
逆に完全初心者だと、定跡や囲いの概念が分からないまま対局に入って、負け方が分からず辛くなる可能性があります。
その場合は、まずは詰め将棋で王手の形に慣れ、次に低い思考レベルの本将棋で「王を囲う→飛車角を使う」を反復するだけで、体感が変わります。
現代の将棋アプリのような手厚い解析や解説は期待しないほうがよく、あくまで「盤面に向き合う訓練」として楽しむのが合います。
この割り切りができれば、古さが逆に心地よい魅力になります。
将棋を遊ぶには?
将棋を今から遊ぶ方法は、基本的に「カートリッジを入手して、ゲームボーイ系の実機で遊ぶ」に集約されます。
そのうえで、画面の見やすさ、接続方法、中古購入のリスクを押さえると失敗が減ります。
ここでは、現実的な遊び方と、買う前に見ておきたいポイントをまとめます。
特に中古は状態差が大きいので、注意点だけ先に覚えておきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
将棋はゲームボーイ向けのカートリッジ作品なので、当時のソフトを使って遊ぶのがいちばん現実的です。
ゲームボーイ系の実機であれば、世代によっては互換で動作することが多く、手元の環境に合わせて選べます。
テレビで遊びたい場合は、周辺機器を使って大画面に出す方法もありますが、まずは携帯機として「どこでも1局」を楽しむのがこの作品の良さに合います。
もし「将棋という遊び」を現行機で楽しみたいだけなら、現代向けの将棋ソフトやボードゲーム集も選択肢になりますが、この作品特有の変則モードは別物です。
やりたいことが「この一本」なのか「将棋そのもの」なのかを切り分けるのが、選び方の近道です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
将棋を実機で遊ぶのに必要なのは、ゲームボーイ本体とカートリッジ、そして安定した電源です。
持ち歩くなら電池運用でも良いですが、家で腰を据えるならACアダプタなどで電圧が安定すると接触不良のストレスが減ります。
2人対戦をする場合は、ゲームボーイ2台と通信ケーブルが必要で、友人と指すときはテンポが上がって意外と盛り上がります。
画面の小ささが気になるなら、明るい場所で遊ぶか、表示が見やすい本体を選ぶだけで快適さが変わります。
必要なものを先に揃えておくのが、遊び始めるまでの最短です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
将棋の中古は、裸カセットか箱説付きかで価格差が出やすく、状態によっては極端に安い個体も見かけます。
相場は変動しますが、落札ベースでは数百円から数千円の範囲が中心になりやすく、箱説付きや美品は上振れします。
購入前のチェックは、端子の汚れとラベルの剥がれ、そして接点の黒ずみの有無が重要で、端子が荒れていると起動不安定になりがちです。
到着後に起動しづらい場合でも、端子清掃で改善することはありますが、あくまで自己責任の範囲で丁寧に扱いましょう。
中古相場の確認日としては2026-01-09時点の感覚で、価格は動く前提で「状態優先」で選ぶのが安定です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
将棋を快適に遊ぶコツは、遅延対策よりも「見やすさ」と「操作ミスを減らす環境」に寄せることです。
盤面が見えにくいと読みが乱れるので、まずは明るい場所で遊び、画面の角度を固定して指すとミスが減ります。
CPU思考待ちが気になるときは、思考レベルを下げてテンポ優先にし、短時間で複数局回すほうが上達効率も上がります。
詰め将棋を挟むことで終盤の見え方が整うので、対局で集中が切れたら問題を数問だけ解いて戻ると気持ちが切り替わります。
結果として「短く回して反復する」ほど、終盤の判断が速くなり、安定して勝てるようになります。
将棋のまとめ
将棋は、シンプルに対局したい人にも、詰め将棋で鍛えたい人にも、変則で遊びたい人にも入口が用意された一本です。
反面、現代的な快適さは期待しすぎず、レトロの不便さを環境でカバーする意識が必要です。
最後におすすめ度と合う人、最短ロードマップ、次に遊ぶと面白い同系統作品をまとめて締めます。
迷う人は、まず「どこを伸ばしたいか」を決めるのが近道です。
結論:おすすめ度と合う人
将棋は、将棋の基本が分かる人なら今でも十分おすすめでき、練習用としても遊び用としても成立します。
本将棋で落ち着いて指し、詰め将棋で終盤を鍛え、変則モードで推理力を混ぜる、という流れが1本で回せるのが魅力です。
一方で、派手な演出や丁寧な解説が必須の人には向きにくいので、最初は低い思考レベルでテンポを優先すると入りやすいです。
「短時間でも頭を使いたい」「指し手の精度を上げたい」という人ほど満足しやすい一本です。
上達目的でも娯楽目的でも、続けやすい設計が強みです。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
将棋を最短で楽しむなら、最初に本将棋の低い思考レベルで3局だけ指し、操作と成りの手順を固めます。
次に詰め将棋を5問だけ解き、ヒントの点滅を「候補を絞る」ために使い、詰み筋の見え方を作ります。
その後に本将棋へ戻り、王を囲ってから攻める形を1つだけ固定して反復し、同じ負け筋を潰します。
最後に変則モードを低レベルで触れて、見えない情報でも安全に指す感覚を掴むと、通常対局の読みも深くなります。
この順で回すと、無理なく最短で面白さに到達できます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
将棋の次に遊ぶ候補としては、まず同メーカーの続編である将棋2や将棋3が分かりやすいです。
本作のクセに慣れていると、移行しても迷いにくく、比較しながら遊ぶと理解が深まります。
詰め将棋を増やしたいなら、詰め将棋系の別タイトルを探すと練習密度が上がります。
そして現行機で将棋を快適に遊びたい場合は、学習向けや対局向けの現代ソフトを選ぶとテンポと視認性が一気に良くなります。
目的に合わせて選ぶのが、満足度を上げる近道です。