イースⅡとは?【レトロゲームプロフィール】
イースⅡは、赤毛の冒険家アドル・クリスティンを操作し、天空へ浮かんだ古代王国イースの謎へ迫るファミリーコンピュータ用アクションRPGです。
敵への攻撃は前作から続く体当たりが基本ですが、今回はファイアーをはじめとした6種類の魔法が加わり、戦い方も探索の仕方もかなり広がりました。
真正面から敵へぶつからず、中心を少し外して接触する半キャラずらしによるテンポのいい戦闘も健在です。
物語は前作の直後から始まり、6冊のイースの本が持つ意味、2人の女神、6人の神官、黒い真珠と魔物の関係が少しずつつながっていきます。
ランスの村、ラスティーニ廃坑、ノルティア氷壁、バーンドブレス、サルモンの神殿と舞台も大きく変わり、魔法やアイテムを使った謎解きも増えていきます。
FC版は2つのセーブ枠を持ち、ゲーム中のメニューから記録とロードが可能です。
一方でボスによっては、レベルが足りないと攻撃してもほとんどHPが減らないことがあります。
道中が軽快なだけに、「避け方が悪いのか?」と粘ってしまいやすいところです。
今から遊ぶならファイアーと鷹の彫像を早めに使いこなし、ボスへ攻撃が通らない時はレベル不足も疑うと詰まりにくくなります。
| 発売日 | 1990年5月25日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクションRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | アドバンスコミュニケーション(FC版移植)/原作:日本ファルコム |
| 発売 | ビクター音楽産業 |
| 特徴 | 体当たり戦闘、6種類の魔法、レベル制、装備変更、謎解き、2枠セーブ |
| シリーズ | イースシリーズ第2作 |
| 関連作 | イース、ワンダラーズ フロム イース、イースI・II |
イースⅡの紹介(概要・ストーリーなど)
イースⅡは前作のエンディングからそのまま続く後編で、古代王国イースをめぐる物語がここで大きく動きます。
戦闘はシンプルな体当たりを残しながら、ファイアーによる遠距離攻撃や、テレパシーで魔物と話す仕組みが追加されました。
敵を倒すためだけでなく、進めない場所を抜けるために魔法を替える場面も増えています。
魔法を装備し直すことで、戦闘だけでなく探索そのものが変わるのが前作との大きな違いです。
発売年・対応ハード・ジャンル
イースⅡのファミリーコンピュータ版は1990年5月25日にビクター音楽産業から発売されました。
1人用のアクションRPGで、発売時の価格は7,500円です。
日本ファルコムが1988年に発売したパソコン版を家庭用へ移植した作品で、FC版の移植開発にはアドバンスコミュニケーションが携わったとされています。
前作イースでは体当たりによる近接戦闘が中心でしたが、本作では6種類の魔法が加わりました。
ファイアーなら遠くの敵を攻撃でき、リターンなら訪問済みの町へ戻れます。
テレパシーではルーの姿へ変身し、普段は敵である魔物とも会話可能です。
こうした魔法は単なる便利技ではなく、イベントや謎解きにも直接使います。
FC版には2つのセーブ枠があり、パスワード式ではありません。
メニューから記録とロードを選べるので、同時代のアクションRPGとしては再開しやすい作りです。
体当たりの分かりやすさを残したまま、魔法で遊びを一段広げた続編です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語は、前作でダルク=ファクトを倒し、6冊のイースの本を集めた直後から始まります。
本に宿る力によって光へ包まれたアドルは、地上から天空へと導かれます。
目を覚ました場所は、かつて地上から切り離されて空へ浮かんだ古代王国イースでした。
そこでアドルを助けてくれたのが、ランスの村に暮らす少女リリアです。
しかしリリアは本人も知らない病を抱えており、母バノアは娘を救う方法を探しています。
アドルは村人を助けながら廃墟や廃坑を探索し、やがてイースを支配しつつある魔物たちと戦うことになります。
旅を続けるうちに、前作でも名前が出た6人の神官、2人の女神、クレリア、黒い真珠がどうつながっているのかも見えてきます。
前作で残された謎を回収しながら、今度はイースそのものを救うのが物語の中心です。
イースⅡだけでも筋は追えますが、前作を知っていると後半の人物や設定がぐっと重く感じられます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
通常の敵には、アドル自身を接触させるだけで攻撃できます。
真正面から重なるとこちらもダメージを受けやすいため、相手の中心から少し外してぶつかるのが基本です。
いわゆる半キャラずらしが決まると、こちらだけ連続してダメージを与えやすくなります。
さらに本作ではファイアーの魔法が加わり、離れた場所から敵を攻撃できるようになりました。
ライトなら見えない物を探し、リターンなら町へ戻れます。
タイムストップは通常敵を止め、テレパシーではルーへ変身。
シールドは終盤の防御手段として使います。
HPは村や町など安全な場所で立ち止まれば自然に回復し、精霊の衣があればダンジョン内でも回復可能です。
操作は簡単なのに、どの魔法とアイテムを装備しているかで攻略が大きく変わるのが面白いところです。
イースⅡは攻撃操作が軽いぶん、探索と装備変更へ意識を向けやすくなっています。
難易度・クリア時間の目安
通常の雑魚戦は、半キャラずらしとファイアーを覚えるとかなり軽快です。
ところがボス戦になると、一気に別のゲームのような緊張感が出てきます。
敵の攻撃を避けながら狭い弱点へファイアーを当てたり、魔法を封じられた状態で体当たりを狙ったりと、相手ごとに戦い方が変わります。
FC版では一定以上のレベルへ達していないと、一部ボスへほとんどダメージを与えられないこともあります。
道中をファイアー中心で楽に進めると、ボス前になって初めて経験値不足へ気付くことがあります。
最大レベルは28です。
初見なら、マップ探索や経験値稼ぎ込みで10~20時間ほど見ておくと余裕があります。
サルモンの神殿は構造が複雑で、テレパシーとファイアーの切り替えも増えるため、特に時間を取られやすい場所です。
雑魚が楽だからと安心せず、ボスへ攻撃が通らなければレベルを上げることがFC版では大切です。
イースⅡが刺さる人/刺さらない人
イースⅡが合いやすいのは、複雑なアクションより、自分で歩き回って情報や謎解きの答えを探すのが好きな人です。
通常戦闘は体当たりだけでも成立し、ファイアーを覚えれば遠距離攻撃もすぐ使えます。
その一方で探索では、石の靴、幻影の鏡、通行証、夢見の石像などを必要な場所で使わなければなりません。
テレパシーで魔物へ変身し、敵側の住人から話を聞く仕組みもかなり独特です。
音楽を聴きながら迷宮を歩くタイプのアクションRPGが好きなら、相性はかなり良いでしょう。
反対に、次の目的地を常にマーカーで示してほしい人には迷いやすい作品です。
サルモンの神殿は似た通路も多く、何となく歩いていると同じ場所へ戻ってくることがあります。
ボス前にレベル上げが必要になる場面もあるため、完全にプレイヤーの腕だけで突破したい人には合わない部分もあります。
探索、音楽、シンプルな戦闘をまとめて味わいたい人に向いています。
イースⅡの遊び方
イースⅡでは十字キーでアドルを動かし、敵へ少しずらして体当たりするのが基本です。
Aは装備中のファイアーまたはリターン、Bは使用型アイテムに使います。
SELECTから装備、魔法、アイテム、ステータス、セーブを扱う画面を開きます。
最初は敵の真ん中へ突っ込まず、端同士を重ねるように接触する感覚を覚えると戦闘がかなり楽になります。
基本操作・画面の見方
通常画面では十字キーで上下左右へ移動します。
敵へ触れると自動的に攻撃するので、剣を振る専用ボタンはありません。
Aボタンはファイアーまたはリターンを装備している時の魔法発動に使います。
Bボタンは、装備して使うタイプのアイテムを発動するボタンです。
STARTはポーズ、SELECTはセレクトウィンドウを開きます。
そこから装備、魔法、アイテム、ステータス、記録関係へ進みます。
ライト、テレパシー、タイムストップ、シールドは、選んで装備している間に効果を出す方式です。
画面にはHPとMPが表示され、HPが0になればゲームオーバーです。
MPはファイアーや特殊魔法の維持に使います。
戦闘中にボタンを忙しく連打するより、必要な魔法へ装備し直す場面の方が多いゲームです。
イースⅡは体当たり戦闘が簡単なぶん、メニュー操作が冒険の大事な一部になっています。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
町や村へ着いたら住民へぶつかって話を聞き、次の目的地や困り事を確認します。
武器屋や防具屋が利用できる場所では装備も整えます。
外へ出たら敵を倒してEXPとGOLDを集め、レベルを上げながら洞窟や建物を探索します。
新しい魔法や重要アイテムを手に入れたら、以前は進めなかった場所へ戻ります。
ボスへ着いたら、まずファイアーが有効か確認してください。
攻撃がまったく通らない時は、弱点を外しているだけでなくレベル不足の可能性もあります。
ボスを倒せば次の地域が開き、新しい町やダンジョンへ進めます。
HPが減ったら町などで立ち止まって自然回復し、長いダンジョンでは精霊の衣も活用します。
情報を集め、探索し、レベルを上げ、装備を替えてボスを倒す流れを繰り返しながら天空のイースを奥へ進みます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲーム開始後は、まずリリアとバノアの話を聞き、ランスの村で必要な情報を集めます。
いきなり遠くへ進まず、廃墟周辺の敵を半キャラずらしで倒して少しレベルを上げると安全です。
序盤では武器と防具の更新がそのまま被ダメージへ響きます。
ショートソードなどの初期装備から、手に入る強い装備へ順番に替えていきます。
リリアの病気を治すイベントでは、バノアの手紙を確認して必要な材料を探します。
ラスティーニ廃坑へ進む頃にはファイアーが重要になります。
最初の大きなボスであるベラガンダーにも使うため、通常敵へ撃ちながら火球の速度と距離へ慣れておきましょう。
HPが減ったら村や廃墟など安全な場所で立ち止まり、自然回復を待てます。
序盤は半キャラずらしとファイアーの2つを覚えるだけでも、その後がかなり安定します。
イースⅡでは回復アイテムをすぐ使うより、安全地帯へ戻って回復する方が経済的です。
初心者がつまずくポイントと対処
最初にやりがちなのが、敵へ真正面からぶつかり続けることです。
こちらも反撃を受けやすく、雑魚相手でもHPがどんどん減っていきます。
敵の中心から半キャラほど横へ外し、端だけ重ねるように接触してみてください。
次に起こりやすいのが、魔法やアイテムを装備したまま戻し忘れることです。
テレパシーでルーへ変身した後、そのまま戦闘へ入って「あれ、ファイアーが使えない」となることがあります。
必要な会話が終わったらファイアーへ戻す癖を付けると楽です。
さらにボスへ何度攻撃しても手応えがない時、操作だけを疑って何度も再戦する必要はありません。
FC版にはレベル不足で十分なダメージが通らないボスがいるため、雑魚を倒して1~2段階上げてから戻ります。
正面衝突、装備の戻し忘れ、レベル不足の3つを疑うと、多くの詰まりを解消できます。
イースⅡは、進めない時ほど力押しだけにこだわらない方がいいです。
イースⅡの攻略法
イースⅡは、雑魚戦なら半キャラずらしとファイアー、探索なら魔法と重要アイテムの切り替え、ボス戦ならレベル確認という3つで考えると整理しやすくなります。
中盤以降は鷹の彫像によるファイアー強化もかなり便利です。
サルモンの神殿へ入ってからはテレパシーを使う場面が増えるため、探索用の装備から戦闘用へ戻すことを忘れないだけでも事故を減らせます。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
序盤は攻撃力の高い剣と、防御力の高い鎧へ順番に更新していくのが基本です。
通常敵との戦いではレベルだけでなくSTRとDEFも大きく効くため、古い装備をいつまでも使い続けないようにします。
それ以上に重要なのがファイアーの魔法です。
離れた敵を安全に倒せるだけでなく、複数のボス戦や氷の障害物を壊す場面でも使います。
薬草はHPを最大まで回復できる貴重な消耗品なので、雑魚戦で何となく使わない方が安心です。
MPを回復するロダの実は同じ場所で再入手できるため、魔法中心で進めるなら場所を覚えておくと便利です。
精霊の衣を入手すれば、町の外でも立ち止まることでHPを回復できます。
鷹の彫像はファイアーの軌道を強化する重要アイテムで、中盤以降の雑魚戦とボス戦の両方がかなり楽になります。
ファイアー、精霊の衣、鷹の彫像を早めに使いこなす方が、単純な装備更新以上に攻略へ効いてきます。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
中盤ではファイアーを使い、安全な位置から倒せる敵を狙うと経験値稼ぎが楽です。
鷹の彫像を装備できるようになると火球がさらに扱いやすくなり、接触ダメージを受けずに敵を倒しやすくなります。
FC版ではレベルが上がるほど弱い敵から得られる経験値が減っていくため、序盤の敵だけを延々倒すのは効率がよくありません。
今いる地域で無理なく倒せる中でも、なるべく先へ進んだ場所の敵を狙いましょう。
ノルティア氷壁やバーンドブレスへ進む頃には、探索しながら戦うだけでもかなりEXPが入ります。
裏技として、特定の通路から画面外の敵へファイアーを撃ち続ける自動経験値稼ぎも知られています。
普通に進めるなら必須ではありませんが、ボスへ攻撃が通らない時の補助には便利です。
GOLDは武器や防具だけでなく、終盤の生命の薬にも必要になります。
ボス前だけ必要な分を集中して補い、弱すぎる敵で粘り続けないのが効率的です。
イースⅡは道中が楽だからこそ、経験値不足のまま先へ行きすぎないようにします。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
サルモンの神殿へ入ったら、まずテレパシーでルーへ変身し、魔物側の住人から情報を集めます。
通行証、地下水路の鍵、夢見の石像、黒い真珠、金のペンダントなど、終盤は重要アイテムとイベントが長く連なります。
開かない扉があっても、すぐ不具合だと思わず、まだ会話や回収が残っていないか確認してください。
ダレス戦では魔法が封じられるため、ファイアーへ頼らず通常の体当たりで戦います。
撃破後はシールドの魔法を入手できます。
ラスボスのダームへ向かう前にはクレリアソード、クレリアアーマー、クレリアシールドをそろえ、女神の指輪も準備します。
生命の薬を装備していれば、HPが0になった時に1度復活できるため大きな保険になります。
ダームにはファイアーが効かないので、シールドで被害を抑えながら接触攻撃を続けます。
最後だけはファイアー中心の戦いを捨て、クレリア装備とシールドで接近するのが重要です。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ラスティーニ廃坑のベラガンダーは、ファイアーを目へ当てるのが基本です。
正面へ立ち続けると攻撃を受けやすいため、動きを見ながら横へ逃げて狙います。
ノルティア氷壁のティアルマスは大きく跳び上がるので、着地点から離れながらファイアーを撃ちます。
バーンドブレスのゲラルディも、炎攻撃を避けつつ遠距離から削る方が安全です。
サルモンの神殿で戦うザバは、本体より先に周囲の使い魔を倒す必要があります。
鷹の彫像を装備したファイアーなら狙いやすくなります。
ダレスは魔法が通らないので、回転する炎を避けながら体当たり。
ダームもファイアー無効なので、最強装備とシールドで接近戦を続けます。
どのボスでも攻撃がほとんど通らないなら、レベル不足の可能性も忘れないでください。
中盤まではファイアー、最後の2体は体当たりと大まかに分けると対策を覚えやすいです。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
物語進行に必要な重要アイテムは、基本的に取らなければ先へ進めないため、クリアそのものを不可能にする取り逃しは多くありません。
ただし便利装備を見逃すと、その後の難しさはかなり変わります。
精霊の衣はダンジョン内で自然回復できるため、長い探索で非常に便利です。
やすらぎの指輪はMP消費を抑え、魔法主体の攻略を助けます。
鷹の彫像もファイアーの使い勝手を大きく変えるので、取れる段階で回収したいところです。
終盤のクレリア装備もラスボス前に必ず確認します。
生命の薬は世界に1つだけの貴重品として扱われ、使えばなくなります。
普通のボスで消費するより、ダーム戦まで残しておくと安心です。
セーブ枠は2つあるので、重要イベント前には片方を少し前の状態で残しておく方法も使えます。
便利装備を拾い、2枠のセーブを別の地点へ残しておくと、大きな後悔を避けやすくなります。
イースⅡの裏技・小ネタ
イースⅡのFC版には、画面外にいる敵へファイアーを当て続けて経験値を増やす有名な稼ぎ方法があります。
普通に遊んでもレベルは上げられますが、一部ボスへダメージを通すためのレベルへ届かせたい時には便利です。
またテレパシーで魔物へ変身すると、攻略に必要な情報だけでなく、普段は聞けない妙な会話も楽しめます。
効率のいい稼ぎだけでなく、魔物側の暮らしをのぞけるのも本作ならではの小ネタです。
有名な裏技一覧(効果/手順)
FC版で特に知られているのが、自動レベルアップに近い経験値稼ぎです。
ラスティーニ廃坑からノルティア氷壁へ向かう扉付近の通路で、画面外にいる敵へ向かってファイアーを撃ち続けます。
位置が合えばアドル自身は敵へ触れず、火球だけが敵へ当たり続けて経験値を増やせます。
バーンドブレス入口付近にも、同じように経験値を稼げる場所が知られています。
ボタンを押し続けるだけなので、普通の体当たり戦闘より被弾しにくいのが利点です。
ただしアドルの立ち位置や敵の出現位置がずれると、うまく当たりません。
またレベルが上がれば弱い敵から得られるEXPも減っていきます。
最初から最後までこの方法だけで育てるより、ボスへ攻撃が通らない時の補助として使う方が自然です。
ノルティア氷壁前とバーンドブレス前のファイアー稼ぎが代表的なFC版テクニックです。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
普通に経験値を稼ぐ場合でも、ファイアーの射程を使えばかなり安全です。
敵のいる方向へ撃ち、危なくなったら距離を取り直します。
鷹の彫像を取った後は火球の使い勝手がさらに上がり、雑魚処理も楽になります。
経験値は、現在のレベルに対して弱すぎる敵ほど効率が落ちます。
そのため序盤の敵へ戻るより、今いる地域で安全に倒せる強めの敵を狙った方が早いです。
GOLDも同時に増えるため、経験値稼ぎをしながら装備資金も作れます。
終盤の生命の薬は60,000Gと非常に高価なので、購入を狙うならサルモンの神殿周辺での戦闘も無駄になりません。
MP回復用のロダの実は同じ場所で再入手できるため、位置を覚えておくとファイアー中心の狩りを続けやすくなります。
鷹の彫像付きファイアーで、その時点の強めの敵を安全に狩るのが扱いやすい稼ぎ方です。
イースⅡは接触戦闘を減らすだけでも、回復へ使う時間をかなり減らせます。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
隠しキャラクターやボーナスステージを集めるタイプではありません。
その代わり、普通の姿では聞けない魔物の会話が数多く用意されています。
テレパシーを装備するとアドルが聖獣ルーへ変わり、通常なら敵として扱われる魔物とも会話できます。
サルモンの神殿では進行上必要な情報を得るために使いますが、それ以外の場所でも魔物ごとのセリフを楽しめます。
敵側から見た人間の話や、魔物にも日常があるような内容が混ざっており、ただ倒していた雑魚へ妙な親近感が湧くこともあります。
ライトの魔法も、普段は見えない物や通路を見つけるための隠し要素に近い役割です。
壁や行き止まりで止まった時には、単に道を間違えたと決めつけずライトを試す価値があります。
テレパシーを取ったら、攻略に関係なさそうな魔物へも話しかけてみると世界の見え方が少し変わります。
イースⅡは、隠し部屋より隠し会話の方が印象へ残る作品です。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
自動経験値稼ぎは、画面外の敵とファイアーの挙動を利用するテクニックですが、セーブデータを書き換えるような危険な操作ではありません。
それでも長時間試すなら、先に通常セーブを残しておくと安心です。
FC版は2つの記録枠を持つため、片方を現在の攻略用、もう片方を少し前の状態として残せます。
実機でそれ以上に気を付けたいのは、中古カセットのバックアップ電池です。
1990年発売のソフトなので、未交換の個体では保存データが消える可能性があります。
購入直後は数分だけ遊んでセーブし、電源を切ってからデータが残るか確認してください。
裏技がうまくいかないように見えても、単純に敵の位置が合っていない場合もあります。
裏技より先に、2つのセーブ枠が正常に残るか確認することが実機では重要です。
イースⅡは長いRPGなので、保存確認だけは最初に済ませた方が安心です。
イースⅡの良い点
イースⅡの良さは、移動して体当たりするだけでも遊べる手軽さを残しながら、魔法によって戦闘も探索も大きく広げたことです。
ファイアーで敵を倒すだけでなく、ルーへ変身して魔物と話すという使い方まであります。
さらに前作から続いていた物語が終盤で次々とつながっていきます。
簡単な操作と、物語を追う楽しさをうまく両立しているのが大きな魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
通常戦闘では敵へ触れるだけなので、攻撃ボタンを何度も連打する必要がありません。
半キャラずらしがうまく決まれば、こちらはほとんど傷つかず相手へ連続ダメージを与えられます。
そこへファイアーが加わり、近づきにくい敵も離れた場所から処理できるようになりました。
アクションが苦手でもレベルや装備で補いやすく、逆に操作へ慣れれば多少レベルが低くても道中を軽快に進められます。
町や村へ戻れば自然回復できるので、雑魚戦のたびに回復薬を使う必要もありません。
リターンを覚えれば移動時間も短縮できます。
新しい魔法が増えるたび、以前見えなかった物を探したり、魔物へ話しかけたりと探索の方法まで変化します。
少ない操作へレベル・装備・魔法の工夫を重ねているのがよくできたところです。
イースⅡはRPGの成長感を保ちながら、通常戦闘のテンポを落としにくい作品です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
オープニングでは、アドルが天空へ運ばれていく流れをしっかり見せてくれます。
リリアをはじめ主要人物には顔グラフィックもあり、短い会話でも印象へ残りやすくなっています。
舞台も緑の村、暗い廃坑、青白い氷壁、赤い溶岩地帯、巨大なサルモンの神殿と大きく変わります。
そしてシリーズを語るうえで外せないのが音楽です。
原作PC版で人気を得た楽曲をFC音源へ落とし込み、地域ごとの空気をしっかり作っています。
通常戦闘が短いため、BGMを遮られずにそのまま歩き続けられるのも相性がいいところです。
終盤では前作から続く人物や設定も集まり、物語と音楽が一緒に盛り上がっていきます。
ファミコン音源になっても、イースらしい旋律の強さがちゃんと残っているのが魅力です。
イースⅡは、BGMを聴きながら歩いている時間そのものが楽しいRPGです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
クリアだけを目指すなら必要なイベントを順番に進めればいいですが、細かなアイテムや会話まで拾うと遊びが増えます。
テレパシーを取った後は各地の魔物へ話しかけ、普段の姿では聞けないセリフを探せます。
鷹の彫像、精霊の衣、やすらぎの指輪など、必須ではなくても攻略を楽にしてくれる装備を回収する楽しみもあります。
レベル28まで上げ、最大能力でダームへ挑むことも1つの目標です。
逆に経験値稼ぎを抑え、必要最低限のレベルでボスの攻撃パターンへ挑む遊び方もできます。
前作イースから続けて遊べば、人物や設定のつながりを拾う楽しみも増えます。
FC版の後にPC-8801mkIISR版やMSX2版、後年のリメイクを遊び比べるのも面白いでしょう。
魔物の会話回収と各機種版の比較まで含めると、1周クリアだけでは終わりません。
イースⅡは移植が多い作品だからこそ、FC版独自の感触も見つけやすくなっています。
イースⅡの悪い点
イースⅡで今遊ぶと特に気になるのは、ボスへ攻撃が通るレベル条件と、後半の装備切り替えの多さです。
道中をファイアーで軽快に抜けられるぶん、レベル不足へ気付かないままボスへ着くことがあります。
サルモンの神殿ではテレパシーとファイアーを何度も替える場面も増えます。
道中の軽快さと、ボス前の準備の重さにかなり差があるのは人を選ぶところです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
魔法とアイテムはどれか1つを選んで装備する形なので、用途が変わるたびにSELECTからメニューを開きます。
サルモンの神殿ではテレパシーでルーへ変身して情報を集め、戦闘へ戻ったらファイアーへ付け直すという流れが何度もあります。
アイテムも精霊の衣で回復したい時と、鷹の彫像でファイアーを強化したい時では装備を替えなければなりません。
現代RPGのショートカット操作に慣れていると、かなり頻繁にメニューを開くように感じます。
ダンジョンの地図も常時表示されず、複雑な場所では自分で道を覚える必要があります。
セーブ枠を2つ持てる点は便利ですが、中古実機ではバックアップ電池の劣化も気になります。
ボス部屋へ入ると装備変更や記録関係を使えないので、扉をくぐる前の確認も大事です。
ボス前に魔法・アイテム・装備を確認してから入るだけでも操作ミスを減らせます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
FC版でかなり戸惑いやすいのが、ボスへ攻撃を当てているのにHPがほとんど減らない場面です。
一部のボスでは、こちらのレベルが低いと十分なダメージを与えられません。
道中の敵はファイアーで楽に倒せるため、普通に探索しているだけでは必要レベルへ届かない場合があります。
何度当てても手応えがないなら、同じ戦闘を延々繰り返すより経験値稼ぎへ戻った方が早いです。
近くの強めの雑魚をファイアーで狩れば、被弾も抑えられます。
もう1つは迷路です。
サルモンの神殿で方向感覚を失ったら、曲がり角や特徴のある部屋だけでも簡単にメモするとかなり楽になります。
開かない扉も、鍵だけでなく通行証、人物の許可、イベント進行が条件になることがあります。
攻撃が通らないならレベル、扉が開かないなら会話とイベントを疑うのが基本です。
イースⅡは、答えが分かった途端にすんなり進める場面も多いです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のアクションRPGと比べると、攻撃操作はかなり単純です。
通常の剣攻撃には専用ボタンがなく、敵へ体をぶつけるだけです。
ガード、回避、コンボ、スキルツリーのような仕組みもありません。
複雑なアクションを求める人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
逆に探索では目的地表示がほとんどなく、NPCの会話を覚えて自分で行き先を考えます。
戦闘は簡単なのに探索はかなり昔ながら、という組み合わせです。
また現在Nintendo Switchで公式配信されているEGGコンソール版はPC-8801mkIISR版やMSX2版で、FC版そのものではありません。
同じイースⅡでもマップ、音源、画面表現、細かなバランスが違います。
現代的なアクションより、昔ながらの探索型ARPGを楽しめるかが評価の分かれ目です。
イースⅡを遊ぶには?
2026年8月20日時点では、イースⅡのFC版そのものをNintendo Classicsで遊べることは確認できません。
一方、Nintendo SwitchのEGGコンソールではPC-8801mkIISR版とMSX2版のイースⅡがそれぞれ公式配信されています。
FC版へこだわる場合は中古カセットが中心です。
Switchで買える同名作品とFC版は別バージョンだと知っておくことが、今遊ぶ時の重要なポイントです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月20日時点では、Nintendo SwitchのEGGコンソールでイースⅡのPC-8801mkIISR版が880円で公式配信されています。
MSX2版も880円で配信されています。
どちらも日本ファルコムが1988年に発売したパソコン版系統で、1990年のファミコン版そのものではありません。
FC版は今回確認したNintendo Classicsの現行ラインナップでは収録を確認できませんでした。
そのためFC版独自の画面、バランス、ファミコン音源を楽しみたい場合は実物カセットを使う方法が中心です。
物語そのものを手軽に追いたいなら、EGGコンソール版のほか、後年のイースI・II系リメイクや移植も候補になります。
ただし機種ごとに細かなマップやバランスは違います。
FC版攻略をそのまま使いたいならFCカセット、物語優先なら現行のPC版復刻と考えると整理しやすいです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
オリジナル環境で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体、コントローラー、電源、テレビへの接続環境、そしてイースⅡのカセットを用意します。
使用するのはIコントローラーで、IIコントローラーはゲーム操作には使いません。
初代ファミコンを現在のテレビへ接続する場合は、映像入力方式が対応しているか先に確認します。
ファミコンカセットを扱える合法的な互換機を使う方法もあります。
本作で特に重要なのがバックアップ電池です。
ゲーム内に2つのセーブ枠がありますが、1990年発売の中古品では電池が弱っている可能性があります。
購入したら最初に数分だけ進めて記録し、一度電源を切ってください。
再起動して2つの記録枠が残っているか確認してから本格的に始めると安心です。
長い冒険へ出る前に、必ずセーブ保持を確認することが実機プレイの最優先です。
イースⅡは2枠を交互に使えば、重要イベント前の状態も残しやすくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月20日時点の直近成約では、FC版ソフト単品で1,101円、1,600円、1,980円、2,000円、2,200円、2,400円、2,700円などの例があります。
箱と説明書付きでは3,630円、3,771円、5,480円、6,500円などの成約例が確認できます。
未使用品や状態の良い完品は、さらに高くなる場合があります。
検索結果には攻略本、PC版、シリーズセットも混ざるため、全体平均をFC単品の相場として見るのは避けた方が安全です。
遊ぶことが目的なら、外箱より「動作確認済み」「セーブ確認済み」の記載を優先します。
長時間遊ぶRPGなので、タイトル画面まで起動しただけでは十分とは言えません。
端子汚れ、ラベル傷み、ケース割れに加え、バックアップ電池の交換履歴も確認できると安心です。
単品は1,000~2,000円台の成約例が多く、箱説付きは状態でかなり差が出ると考えると探しやすいです。
イースⅡの価格は2026年8月20日時点の参考として見てください。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
実機では2つのセーブ枠を交互に使うのがおすすめです。
1番へ現在地点を記録し、2番にはボスや大きなイベントへ入る少し前の状態を残します。
進行条件を勘違いした時や、生命の薬などを使いすぎた時に戻りやすくなります。
複雑なダンジョンでは紙やスマホへ簡単な分岐だけメモすると迷子を防げます。
特にサルモンの神殿ではかなり効果的です。
液晶テレビで体当たりの位置合わせが遅れて感じるなら、ゲームモードを選んで入力遅延を減らします。
通常戦闘は真正面からぶつからず、敵の横へ半キャラずらして接触します。
中盤以降は鷹の彫像とファイアーを使い、危険な接近戦そのものを減らすと楽です。
2枠セーブ、簡単なマッピング、半キャラずらしを使うだけでもFC版の古さはかなり軽くなります。
イースⅡは操作の複雑さより、迷わないための準備が快適さへ直結します。
イースⅡのQ&A
イースⅡで今から遊ぶ人が迷いやすいのは、前作との関係、独特な体当たり戦闘、6種類の魔法、現在配信されている同名作品との違いです。
Nintendo SwitchではイースⅡ自体は公式配信されていますが、FC版ではありません。
物語の骨格は同じでも、移植版ごとに中身は完全一致しないと知っておくと混乱しにくくなります。
前作のイースを遊んでいなくても楽しめる?
単独でも遊べますが、物語を重視するなら先にイースを遊ぶ方がおすすめです。
イースⅡは前作のエンディング直後から始まり、アドルが天空へ飛ばされた理由も6冊のイースの本と直接つながっています。
前作で登場したフィーナ、レア、ゴーバン、ルタ=ジェンマなども物語後半へ関わります。
ダームの塔、ダルク=ファクト、クレリアといった要素も、前作を知っている方が理解しやすくなります。
一方、FC版の説明書には前作からの流れがかなり詳しく書かれており、最低限の前提は確認できます。
ゲーム内でもランスの村から新しい冒険として進むため、前作未経験だから操作や攻略で困るわけではありません。
本作から遊んで、気に入った後で前作へ戻る方法もあります。
攻略だけなら単独でも問題なく、物語の重みを味わうなら前作からと考えると分かりやすいです。
半キャラずらしはファミコン版でも有効?
有効です。
イースⅡの説明書でも、敵へ真正面からぶつからず少しずらして接触することが戦闘のコツとして案内されています。
真正面から完全に重なると、アドルも反撃を受けやすくなります。
敵の中心線から半分ほど横へ外し、アドルの端だけをぶつける感覚で進むと一方的にダメージを与えやすくなります。
これが一般に半キャラずらしと呼ばれる戦い方です。
左右だけでなく、上下方向でも相手の中心を避ける意識が役立ちます。
ただし移動の速い敵や地形によっては、ずらしを狙うよりファイアーで安全に倒した方が簡単です。
ボスは通常敵と同じ判定ではないため、何でも半キャラずらしだけで倒せるわけではありません。
通常敵には半キャラずらし、危険な相手にはファイアーと使い分けるのがFC版の基本です。
ファイアー以外の魔法は何に使う?
FC版にはファイアー、ライト、リターン、タイムストップ、テレパシー、シールドの6種類があります。
ファイアーは遠距離攻撃に使う、最も出番の多い魔法です。
ライトは普通の状態では見えない物や場所を発見する探索用。
リターンは一度訪れた町や村へ移動でき、長い往復をかなり短縮できます。
タイムストップは通常敵の動きを止め、安全に通り抜けたい時に便利です。
テレパシーは聖獣ルーへ変身し、魔物と会話するために使います。
サルモンの神殿では特に重要です。
最後のシールドは装備中のダメージを防ぐ強力な魔法ですが、MPを急速に消費します。
ダーム戦では頼れる切り札になります。
攻撃のファイアーだけでなく、探索のライトとテレパシー、終盤防御のシールドも重要と覚えてください。
イースⅡでは6種類すべてに明確な役割があります。
Nintendo Switchでファミコン版そのものを遊べる?
2026年8月20日時点では、FC版イースⅡそのものがNintendo Classicsへ収録されていることは確認できません。
ただしNintendo SwitchではEGGコンソール版のイースⅡが公式販売されています。
2024年3月14日にPC-8801mkIISR版、2025年1月9日にMSX2版が配信され、どちらも価格は880円です。
これらは1988年のパソコン版を復刻したもので、1990年にビクター音楽産業から発売されたFC版とは別バージョンです。
ストーリーや基本システムは共通していますが、画面、音源、マップ構成、細かなバランスが異なります。
そのためFC版の攻略情報を完全にそのまま当てはめるのは避けた方が安全です。
FC版へこだわるなら中古カセットが中心になります。
SwitchでもイースⅡは遊べるが、現在配信中なのはPC版系統という整理です。
FC版とPC版・後年のリメイク版は何が違う?
イースⅡは多くの機種へ移植されているため、同じ名前でも細かな内容が違います。
原作は1988年のPC-8801mkIISR版で、FC版は1990年に家庭用向けとして移植されました。
FC版は基本的な物語、体当たり戦闘、6種類の魔法を受け継ぎつつ、画面や音源をファミコン向けに作り直しています。
マップの一部にも違いがあります。
後のイースI・II系作品では前作と本作を1本へまとめたものもあり、機種に応じて演出や難易度が調整されています。
さらにWindows系のリメイクではグラフィックや演出が大幅に強化されました。
攻略情報を探す場合は、ボスの挙動やアイテム位置まで同じと思わず、「FC版」と明記された資料を使う方が安全です。
ストーリーの骨格は共通でも、マップ・音・バランスは機種ごとに違うと考えてください。
FC版はファミコン音源と家庭用向けの操作感を楽しめる独立した移植版です。
イースⅡのまとめ
イースⅡは、前作の体当たり戦闘へ6種類の魔法を加え、戦闘だけでなく探索と物語まで大きく広げたアクションRPGです。
通常敵には半キャラずらしとファイアー、迷路ではライトやテレパシー、終盤はクレリア装備とシールドが重要になります。
FC版独自のレベル条件や装備切り替えには古さもありますが、少ない操作で大きな冒険を最後まで描き切る魅力は今でもしっかり残っています。
結論:おすすめ度と合う人
イースⅡは、ファミコンのアクションRPGを遊ぶなら一度触れておきたい作品です。
攻撃操作はかなり簡単で、敵へ体当たりするかファイアーを撃くだけでも多くの場面を進めます。
それでいて探索では魔法や重要アイテムを使い分け、住人や魔物から情報を集めなければなりません。
物語も前作で残された謎を次々と回収し、2人の女神と古代王国イースをめぐる話へ決着を付けます。
音楽も強く、ただフィールドを歩いているだけでも冒険らしい高揚感があります。
一方でサルモンの神殿の迷いやすさ、ボス前のレベル上げ、装備変更の手間にはかなり時代を感じます。
現代的な快適さを最優先するなら、後年の移植版の方が入りやすいでしょう。
それでもファミコンでイースの物語と音楽を味わいたい人にはかなりおすすめです。
前作から続けて遊ぶと、エンディングの印象もさらに強くなります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ゲーム開始後はランスの村で全員の話を聞き、周辺の敵を半キャラずらしで倒して操作へ慣れます。
武器と防具を更新し、ファイアーを入手したら通常敵へ撃って射程を覚えます。
ラスティーニ廃坑でベラガンダーを倒した後は、6冊のイースの本を各聖域へ返して物語を進めます。
ノルティア氷壁では石の靴、テレパシー、幻影の鏡を確認します。
バーンドブレスを越えたら鷹の彫像など便利なアイテムも回収します。
サルモンの神殿ではルーへ変身して情報を集め、戦闘へ入る前にファイアーへ戻します。
攻撃が通らないボスがいたら、無理に粘らずレベルを補います。
終盤は夢見の石像からクレリアソードとアーマーを取り、ダレス撃破後にシールドの魔法を入手。
クレリアシールドまでそろえたらダームへ挑みます。
半キャラずらし、ファイアー、テレパシー、クレリア装備の流れを押さえておけば大きく迷いません。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
まだ前作を遊んでいないなら、まずファミコン版イースへ戻るのがおすすめです。
ダルク=ファクト、6冊のイースの本、フィーナやレアとの出会いを知ると、イースⅡ後半の展開がさらに分かりやすくなります。
物語の続きを発売順に追うなら、次はワンダラーズ フロム イースです。
アドルの新しい冒険を描きますが、前2作とはアクションの作りも大きく変わっています。
初期イース2作品をまとめて遊びたいなら、イースI・II系の移植も候補です。
2026年8月20日時点ではNintendo SwitchのEGGコンソールでPC-8801mkIISR版とMSX2版のイースⅡも公式配信されています。
FC版をクリアした後に遊べば、音楽、マップ、操作感の違いも比較できます。
物語の流れを追うならイース→イースⅡ→ワンダラーズ フロム イースという順番が分かりやすいでしょう。
同じ物語を別機種で比べるのも、移植の多いイースシリーズならではの楽しみです。