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谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手徹底攻略ガイド

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手





谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手徹底攻略ガイド



谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手とは?【レトロゲームプロフィール】

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、CPUと普通に1局指すよりも、終盤の読みや実戦局面での判断を鍛えることへ比重を置いたディスクシステム用の将棋ソフトです。

詰め将棋には5手詰めから23手詰めまで全45問、次の一手には全20問が収録され、候補手を選ぶと0~100点で評価されます。

1988年8月10日に500円の書き換え専用ソフトとして登場しましたが、普通の書き換えソフトとはかなり事情が違います。

店頭のディスクライターでは扱われず、任天堂へディスクカードを直接送り、B面だけを書き換えてもらう方式でした。

しかも新版のB面だけでは起動できず、通常版のA面が必要です。

まず谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面を起動し、「詰め将棋」か「次の一手」を選んでから新版B面へ交換します。

詰め将棋では答えを選択肢から選ぶのではなく、盤上で実際に駒を動かします。

こちらが王手を掛ければCPUが応手するので、「この手で詰みだ」と思っていたら別の逃げ道へスッと逃げられることもあります。

次の一手では局面ごとに複数の候補手が表示され、最善手へ近いほど評価も高くなります。

遊ぶゲームというより、谷川浩司監修の電子将棋問題集と考えるとかなりしっくりきます。

正解を急いで見るより、「本当にこの王手で全部の逃げ道を消せているか」と盤面へ戻る時間が面白い作品です。

発売日1988年8月10日
対応機種ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ジャンル将棋、テーブル、学習
プレイ人数1人
開発ポニーキャニオン
発売ポニーキャニオン
特徴B面限定書き換え、詰め将棋45問、5手詰め~23手詰め、次の一手20問、段級位認定、通常版A面必須
シリーズ谷川浩司の将棋指南シリーズ
関連作谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道谷川浩司の将棋指南Ⅲ

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の紹介(概要・ストーリーなど)

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、通常版B面に入っていた問題演習を、別の問題へ丸ごと差し替えるための追加教材です。

詰め将棋は通常版より5問増え、短い3手詰めを外して5手詰め以上へ寄せたことで、最初から少し歯応えがあります。

「まず王手を1回掛ければいい」という問題ではなく、その先の応手まで読まないと簡単には通りません。

通常版を解いた人へ、もう一段深い読みを求める追加問題集という立ち位置です。

ただし500円の書き換えソフトだからといって、ディスク1枚だけ買えば完結するわけではありません。

新版B面は通常版A面から呼び出して初めて動くため、中古で見つけた時は「これ単体で遊べるのか?」を先に確認しておきたい作品です。

発売年・対応ハード・ジャンル

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は1988年8月10日にポニーキャニオンから提供されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用の将棋ソフトです。

型番はPNF-SH2で、価格は500円でした。

ただし、店頭のディスクライターへカードを持っていけばその場で書き換えられる一般的な500円ソフトとは違います。

希望者がディスクカードを任天堂の本社や支社へ送り、B面へ新版を書き込んでもらう特殊な方式でした。

そのため通常のパッケージ版はなく、現在残っている物も当時実際に書き換えられたディスクが中心です。

ジャンルは将棋ですが、CPUと普通に対局するための新作ではありません。

詰め将棋と次の一手だけを新しい問題へ差し替えたB面専用教材です。

通常対局の部分は谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面をそのまま利用します。

今見ると追加コンテンツのような発想ですが、それを磁気ディスクの片面だけで実現していたわけです。

ゲーム内容だけでなく売り方までかなり変わっているのが本作の面白いところです。

新版の目的と通常版との違い

通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道には、CPUとの対局に加えて詰め将棋と次の一手が収録されていました。

新版は、そのB面側に入っていた問題演習だけを新しい内容へ置き換えた追加版です。

通常版の詰め将棋は40問ですが、新版では45問へ増えています。

さらに通常版にあった3手詰めを外し、5手詰めから23手詰めまでという構成へ変わりました。

「新版だから簡単になった」というより、むしろ入口から少し読みを要求してきます。

次の一手も20問が新しい内容へ差し替えられ、通常版を一通り遊んだ後でも新鮮に取り組めます。

廉価版ではなく、上級寄りの問題を追加するための教材と見るのが近いです。

ただしA面の対局プログラムまで新しくなったわけではありません。

CPU戦は元のA面、問題集だけ新版B面という分担です。

A面は従来版、問題演習だけ新しくするという仕組みを理解すると全体像が分かりやすくなります。

詰め将棋45問と次の一手20問の内容

詰め将棋は全45問で、5手詰めから23手詰めまで用意されています。

問題を見て「1番」「2番」と答えを選ぶ形式ではなく、盤上で駒をつかみ、自分で王手を続けていきます。

こちらが指せばCPUが相手玉を動かすため、予想していなかった逃げ方をされることもあります。

「あれ、そこへ逃げられるのか」と気付いた瞬間が、そのまま読み落としの確認になります。

問題画面には「5分で○級」「5分で○段」といった目安が表示され、解く時間を自分の目標にもできます。

次の一手は全20問です。

局面と複数の候補手が表示され、その中から最善と思う手を選びます。

回答後は谷川浩司による評価として0~100点の点数が表示されます。

詰め将棋では最後まで読む力、次の一手では局面全体を見る力をそれぞれ鍛えられる構成です。

20問終了後には得点が集計され、段級位の認定も行われます。

45問で読みを鍛え、20問で判断を試すという2本立てになっています。

難易度・クリア時間の目安

アクションゲームのように「だいたい何時間でクリア」と言い切りにくく、1問をどこまで考えるかで時間はかなり変わります。

詰め将棋には「5分で○級」「5分で○段」という目安があるので、最初は1問5分くらいを区切りにする遊び方が分かりやすいです。

45問すべてを5分ずつ考えても225分です。

23手詰めのような長い問題で変化手順まで読むなら、もちろんもっと時間が掛かります。

次の一手は20問なので1周しやすいですが、候補手ごとに相手の返しまで考えるとこちらも簡単には終わりません。

新版には3手詰めがなく、最初から5手以上を読むため、駒の動かし方を覚えたばかりの完全初心者には少し厳しめです。

将棋のルールを覚える教材ではなく、その先の読みを伸ばす教材だと思った方がいいでしょう。

短い問題で「詰みまで頭の中で追える」感覚が出てから、長手数へ進むと取り組みやすくなります。

全部を一晩で解く必要もありません。

1日数問ずつ解き、数日後に同じ問題へ戻るくらいの使い方にも向いています。

早く終わらせるより、同じ問題をもう一度自力で解く方が本作には合っています。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手が刺さる人/刺さらない人

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手が向いているのは、駒の動かし方や基本ルールを覚えた後に、もう少し終盤の読みや実戦的な判断を鍛えたい人です。

詰め将棋では相手の逃げ道まで読み、次の一手では候補を比較するので、ただCPU対局を繰り返すのとは違う練習になります。

ディスクシステムの書き換え文化や、1980年代の将棋ソフトそのものへ興味がある人にもかなり面白い題材です。

反対に、将棋をまったく知らない人が「歩はどう動くの?」から覚える教材ではありません。

王手、詰み、成り、持ち駒といった基本を理解している前提で問題が進みます。

CPUとの普通の対局だけが目的なら、新版B面をわざわざ探す意味もあまりありません。

対局より問題を考える時間が好きな人ほど相性のいい作品です。

現在は真正な新版B面そのものが珍しいため、将棋の勉強だけなら現代のアプリや問題集の方が圧倒的に簡単です。

それでも当時の問題を実機の盤面で1手ずつ動かして解く体験は、現代の教材とはまた違います。

将棋学習とレトロゲーム収集の両方を楽しみたい人へ向いた1本です。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の遊び方

遊び始める時点で少し変わっていて、新版B面を最初から入れるのではありません。

まず通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面を起動し、「詰め将棋」か「次の一手」を選びます。

B面を入れるよう表示されたところで、新版へ交換します。

通常版A面で入口を作り、新版B面で問題を読むという順番です。

問題中の操作自体は十字ボタンとA・Bボタンが中心で、それほど難しくありません。

ただし新版B面だけを買って「動かない」とならないよう、起動手順だけは最初にしっかり覚えておきましょう。

基本操作・画面の見方

詰め将棋では十字ボタンで盤上の指を動かし、動かしたい駒へ合わせます。

Aボタンで駒を持ち、移動先へカーソルを合わせてもう一度Aを押せば着手です。

成れる場所へ進んだ場合は、Aボタンを使って成るかどうかを決めます。

「あ、違う駒を持った」と思ったら、駒を持っている途中でBを押せば元へ戻せます。

駒を持っていない状態のBは、前の問題へ戻る操作です。

SELECTは次の問題へ進む時に使い、正解後は画面の案内に従ってAで進めます。

次の一手では盤上の駒を直接動かさず、十字ボタンで候補手を選び、Aで決定します。

詰め将棋は駒を実際に動かす、次の一手は候補から選ぶと分けて覚えれば迷いません。

STARTで最初の画面へ戻る操作もあります。

最初は適当な問題で、駒を持つ、Bで戻す、別の場所へ置くところまで試してみてください。

操作そのものより盤面を考える時間の方が長いゲームなので、数十秒で手にはなじみます。

詰め将棋の解き方とCPUの応手

詰め将棋を始めると、攻め方の駒と相手玉が配置された局面が表示されます。

こちらは王手になる手を実際に指し、その後CPUが相手側の応手を返します。

選択式ではないので、自分では正解だと思った手をそのまま盤へ置けます。

そしてCPUが予想と違う場所へ玉を逃がせば、「そこを読んでいなかった」とその場で分かります。

まず確認したいのは、今の局面で可能な王手です。

次に、相手玉が逃げる手、攻め駒を取る手、合駒をする手を順番に考えます。

どの応手をされても最後に詰ませられるなら、その王手はかなり有力です。

自分の指したい手ではなく、相手が一番粘れる手を先に考えるのが詰め将棋の基本です。

5手詰めならまだ追いやすいですが、23手詰めになると途中で「今何手目だっけ?」となることもあります。

そんな時は無理に駒を動かさず、最初の王手へ戻って頭の中で手順を組み直します。

指してから考えるより、最後まで読んでから1手目を置く練習に向いた作りです。

次の一手の解き方と100点の狙い方

次の一手では実戦途中の局面が表示され、メッセージ欄に複数の候補手が並びます。

十字ボタンで候補を選び、自分が一番良いと思う手をAで決定します。

回答後には谷川浩司による評価として0~100点が表示されます。

100点だけを覚えるクイズにしてしまうと、2周目以降はすぐ終わってしまいます。

それより「なぜこの候補は低いのか」を考えた方が面白いです。

王手だから正解、駒を取れるから正解、と単純には決まりません。

その手を指した後に相手から強い反撃が来ないか、自玉は危なくならないかまで見ます。

候補手を1つずつ消し、最後に残った手を深く読むと考えやすくなります。

回答後は点数だけ確認してすぐ次へ進まず、選ばなかった候補との差を一度考えてみてください。

20問が終わると成績が集計され、段級位認定へ進みます。

100点を取ることより、その手を選んだ理由を言えることを目標にすると教材として長く使えます。

A面からB面へ正しく切り替える手順

実機で最も間違えやすいのがディスク交換の順番です。

まずファミコン本体、RAMアダプタ、ディスクドライブを接続して電源を入れます。

最初に入れるのは新版B面ではなく、通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面です。

タイトル画面が出たらSTARTを押し、「詰め将棋」か「次の一手」を選びます。

Aボタンで決定するとB面を入れるよう指示が出るので、そのタイミングでPNF-SH2の新版B面へ交換します。

読み込みが通れば、新版の問題が始まります。

新版を先に入れるのではなく、通常版A面→モード選択→新版B面という順です。

A・B SIDE ERR.07などが出た時は、まず面やディスクカードを取り違えていないか見てください。

中古で新版B面だけを買っても、通常版A面がなければ最初の処理を通れません。

2つのデータを組み合わせて初めて遊べるという珍しい仕様です。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の攻略法

本作の攻略は、全問の正解を覚えて終わりではありません。

詰め将棋では相手の最善防御まで読み、次の一手では候補手を比較し、「どうしてこの手なのか」を残す方が価値があります。

駒を動かす前に、相手の返しまで考えるだけでも問題の見え方はかなり変わります。

難問で手が止まった時も、盤面全体をぼんやり眺め続けるより、王手になる手だけを1つずつ拾っていく方が整理しやすいです。

正解後も、途中で何のために駒を捨てたのかまで分かれば、別の問題でも似た筋を見つけやすくなります。

点数や正解数より、読み方を身に付けるつもりで進めましょう。

詰め将棋攻略:王手を続けて詰み筋を読む

詰め将棋では、最初に現在の局面から可能な王手を全部探します。

飛車や角による遠距離の王手だけでなく、持ち駒を打つ王手、金銀を寄せる王手、あえて駒を捨てる王手も候補です。

次にその王手へ対し、相手玉がどこへ逃げられるか、攻め駒を取れるか、合駒できるかを確認します。

1つでも安全な逃げ道が残れば、その王手だけでは詰みません。

候補を比べる時は、単に高い駒を取れるかではなく、相手玉の逃げ道をどれだけ減らせるかを見ます。

金や銀を捨てる手が出てきたら、「もったいない」と感じるかもしれません。

ただしその1手で玉を特定のマスへ誘導できるなら、駒損以上の意味があります。

駒得より、玉を逃がさない形を優先するのが詰め将棋です。

CPUが思っていなかった応手を返してきたら、その場面こそ一番大事です。

なぜその手を読めなかったのか確認してから、最初へ戻ります。

王手→相手の最善防御→次の王手の順で追うと、長い問題でも混乱しにくくなります。

長手数攻略:5手詰めから23手詰めへ進む

新版には3手詰めがなく、一番短い問題でも5手詰めです。

5手詰めなら自分が指す手は3回なので、最初の王手、相手の応手、最後の詰みまでを1セットとして考えやすくなっています。

ここで安定して読めるようになったら、7手、9手と少しずつ伸ばしていきます。

手数が長くなるほど、途中の捨て駒が何を狙っているのか分からないと手順を丸暗記するだけになりがちです。

「最後はどこへ玉を追い込みたいのか」「どの駒で詰ませたいのか」を逆方向から考えてみてください。

23手詰めともなると、一気に全手順を頭へ置くのはかなり大変です。

最後の詰み形から逆算して、そこへ玉を運ぶ手を探す方法も役立ちます。

どうしても分からない問題は飛ばして構いません。

別の短い問題で似た手筋を見た後に戻ると、「これか」と急に見えることもあります。

全問を順番通りに解く必要はありません。

手数を伸ばすより、今読める長さを確実にする方が上達しやすいです。

次の一手攻略:候補手を比較して最善手を選ぶ

次の一手では、最初に「この局面は何をする場面か」を考えます。

相手玉を寄せる終盤なのか、自玉を守らないと危ないのか、駒得を広げる中盤なのか。

そこがずれると、強そうに見える手を選んでも低い点数になりがちです。

候補手が複数ある時は、派手な手から飛び付かず、それぞれ指した後の相手の返しを1手ずつ見ます。

王手でも簡単に逃げられるなら効果は薄く、地味な受けでも相手の攻めを止めて次へつながるなら高評価になることがあります。

まず明らかに損な候補を消し、最後に残った2つくらいを深く比べてみましょう。

自分がやりたいことより、相手の一番強い返しを考えると最善手へ近づきやすくなります。

点数が低かった場合は、「この手が弱い」だけでなく、自分が局面をどう見誤ったかも振り返ります。

攻める場面と思っていたのに、実は受けが必要だった。

そんなズレが何問か続けば、それ自体が自分の弱点です。

点数を間違い探しではなく弱点診断に使うと、20問を繰り返す意味が出てきます。

読み筋別の安定手順(王手・逃げ道・駒の利き)

詰め将棋で盤面がごちゃごちゃして見えたら、王手、逃げ道、駒の利きの3つへ分けて考えます。

まず王手になる手だけを拾えば、候補数をかなり減らせます。

次に相手玉が逃げられるマスを見て、それぞれを自分のどの駒が押さえているか確認します。

一見全部塞いでいるようでも、相手が攻め駒そのものを取れるなら詰みではありません。

持ち駒を打つ時も、その駒を取られた後に次の王手が続くかまで読む必要があります。

長手数の問題では、派手な王手より「玉をこの1マスへしか逃げられなくする」ような静かな手が途中へ入ることもあります。

王手の見た目より、相手の選択肢をどれだけ削れるかを見てください。

盤上全部の駒を一度に追うと混乱したら、まず玉の周囲8マスだけに視線を絞ります。

その後で飛車や角など遠くから利く駒を足していくと整理しやすいです。

玉の周りから外側へ広げて見ると、逃げ道の見落としを減らせます。

正解を見る前に読み切る練習法

問題を通過するだけなら、何度も手を試して正解へ近づくこともできます。

ただ、棋力を伸ばしたいなら、最初の1手を動かす前に自分なりの詰みまで読んだ方が効果的です。

5手詰めなら、自分の3手と相手の2手を頭の中で並べてから盤面へ触れます。

そこでCPUが違う応手を返したら、自分の読みが外れた場所がすぐ分かります。

間違えた後にすぐ別の手を試すのではなく、「なぜこの逃げ道を見ていなかったんだろう」と一度確認してください。

次の一手も同じです。

候補を選ぶ前に、それぞれの長所と弱点を1つずつ言葉にしてみます。

正解手そのものより、間違えた理由を残す方が次の問題に生きます。

紙へ問題番号と、自分が読んだ最初の数手だけメモしておく方法も使えます。

数日後に同じ問題へ戻り、答えを暗記したのではなく手順をもう一度説明できればかなり定着しています。

1周目の正解より、2周目の自力正解を目標にすると長く遊べます。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の裏技・小ネタ

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手で面白いのは、隠しコマンドよりも通常版との違いと販売方法です。

詰め将棋は40問から45問へ増え、3手詰めを外して長手数側へ広げられました。

さらに店頭ではなく任天堂へ直接送る書き換え方式で、しかもB面だけでは起動できません。

ソフトの仕様と流通方法の両方がかなり特殊です。

今の希少性も、単に古いからというだけではありません。

「当時どうやって手に入れたのか」まで含めて面白いタイトルです。

通常版40問から新版45問へ増えた違い

通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道に入っていた詰め将棋は40問です。

新版では問題が新しくなり、45問へ増えました。

単純に後ろへ5問付け足しただけではなく、通常版にあった3手詰めを外し、5手詰めから23手詰めまでへ構成し直しています。

つまり問題数が増えただけでなく、入口の難度も少し上がっています。

3手詰めなら一目で見える人でも、5手になると相手の応手を1回多く読む必要があります。

そこから長手数へ進めば、捨て駒や誘導の意図まで追わないと簡単には解けません。

問題を増やしながら、内容も一段深くしたのが新版です。

次の一手も新しい20問へ差し替えられているため、通常版を一通り覚えた後でも新しく考えられます。

同じソフトを安く再販しただけ、という内容ではありません。

通常版をやり込んだ人向けの追加問題集として見ると意図がよく分かります。

段級位表示を使った棋力チェック

詰め将棋には各問題ごとに「5分で○級」「5分で○段」といった目安が表示されます。

ただ正解したかどうかではなく、どのくらいの時間で詰み筋を見つけたかも自分で比べられます。

最初は時間を気にせず、最後まで正確に読むことを優先してください。

同じ問題を何度か解いた後に、5分以内を目標にするとちょうどいいです。

もちろん答えを丸暗記してしまえば一瞬で解けるので、2周目以降は「なぜその手なのか」まで説明できるかも見ます。

次の一手では各問題へ0~100点が付き、20問終了後に全体成績から段級位を認定します。

詰め将棋は時間、次の一手は得点で自分の変化を見られるという違いがあります。

詰め将棋は得意なのに次の一手の点数が伸びないなら、詰み読みより中盤や受けの判断が弱いのかもしれません。

ゲーム内の段級位を正式な棋力認定と同じものとして考える必要はありません。

他人と比べるより前回の自分と比べるくらいが楽しみやすい使い方です。

任天堂へ直接送付した特殊な書き換え方式

ディスクシステムの書き換えといえば、店頭のディスクライターへカードを持っていく方式が有名です。

ところが谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、その店頭書き換えの対象ではありませんでした。

当時は任天堂の本社や支社へディスクカードを直接送り、B面だけを書き換えてもらう必要がありました。

書き換えに出すカードのA面は必ずしも通常版である必要はなく、処理そのものはB面へ新版を書き込む形です。

ただし実際に新版を遊ぶ時には谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面が別に必要になります。

書き換えに使ったカードと、起動に使うA面が別でも成立するというかなり変わった仕組みです。

パッケージ販売もなかったため、当時から所有者は限られていました。

今、真正なPNF-SH2を見つけにくい理由もここにあります。

書き換え説明書だけが高額で取引されることもあります。

ソフトの売り方そのものが資料になるようなタイトルです。

B面単体では起動できない特殊仕様

PNF-SH2の新版データはB面専用で、普通のソフトのような単独起動プログラムを持っていません。

そのため実機で遊ぶ時は、先に通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面を読み込ませます。

そこから「詰め将棋」または「次の一手」を選び、B面を要求された時だけ新版へ交換します。

中古市場で「新版」と書かれたディスク1枚を見つけても、それだけで動くとは限らないわけです。

逆に通常版A面をすでに持っているなら、真正な新版B面を追加すれば遊べます。

A面とB面を1枚のソフトとして考えないのが中古確認のコツです。

ラベルは後から貼り替えることもできるため、希少品ほど見た目だけで中身を決めつけるのは危険です。

理想は、通常版A面から新版問題が実際に読み込めるところまで動作確認された個体です。

磁気ディスクそのものの経年劣化もあります。

高額品ほどラベルより実データの確認を重視した方が安全です。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の良い点

良いところは、1988年の家庭用ソフトでありながら、答えを一方的に見せるだけではなく、プレイヤー自身へかなり考えさせる作りになっていることです。

詰め将棋ではCPUが実際に応手し、次の一手では候補手へ点数が付きます。

自分の読みが外れた場所を、その場で盤面から確認できるのは今見ても面白い部分です。

演出は地味ですが、その分だけ盤面へ集中できます。

通常版を終えた人へ新しい問題だけ安価に追加する発想も、ディスクシステムの書き換え機能とよく合っています。

今の将棋問題アプリへ通じる考え方を、かなり早い時期に家庭用機でやっていました。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

詰め将棋の良さは、答えの番号を押すだけではなく、盤上で自分が考えた手をそのまま指せるところです。

こちらの王手へCPUが逃げたり、駒を取ったりして応じるため、読み漏らした変化へその場で気付けます。

「この一手で詰むはず」と思っていたのに玉が逃げれば、そこからもう一度考え直しです。

紙の問題集で答えを見る前に、自分で駒を動かして検証する感覚に近いです。

次の一手では逆に操作を候補選択へ絞り、局面全体の判断だけへ集中させています。

詰め将棋は読みの正確さ、次の一手は局面判断と役割がきれいに分かれています。

1問ずつ区切られているため、10分だけ遊ぶこともできます。

難しい問題だけ日を改めてもう一度解くのもありです。

スコアを競うゲームではありませんが、以前より短い時間で解けるようになると小さな達成感があります。

ゲーム機を問題集として反復利用できる設計は、今見てもよくできています。

演出・音楽・グラフィックの魅力

画面の主役は9×9の将棋盤で、必要な駒と情報を見やすくまとめています。

豪華なアニメーションや派手なBGM演出はありません。

ただ、長考する教材としてはむしろそのくらい静かな方が盤面へ集中しやすいです。

次の一手では候補手がメッセージ欄へ並び、回答後には谷川浩司を模したキャラクターと得点が表示されます。

詰め将棋でも問題番号や時間、棋力目安が一画面へまとまり、紙の問題集と違って駒を直接動かせます。

駒をつかんだ時、置いた時の反応も分かりやすく、操作そのものへ悩む場面は多くありません。

派手な演出より盤面の見やすさを優先しているのが長所です。

説明書には谷川浩司の似顔絵も使われ、有名棋士監修ソフトらしい親しみやすさがあります。

黄色を基調にした書き換え説明書も、現物を集める人には印象へ残る部分です。

将棋盤そのものへ目を向けさせる画面になっています。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

収集物やキャラクター育成はありませんが、詰め将棋45問と次の一手20問は繰り返し使えます。

詰め将棋は5手から23手まであるため、短い問題を解けるようになった後にも長手数という次の壁があります。

1周目は時間を気にせず読み、2周目は5分以内を目標にするなど、自分で条件を変えてもいいでしょう。

次の一手では20問終了後に段級位認定があるため、前回より高い得点を狙えます。

答えを覚えてしまった問題では、「なぜこの手が100点なのか」を説明できるかに目標を変えます。

正解を覚えるより、同じ読み方をもう一度再現できるかを見ると反復する意味が残ります。

通常版の問題と比べ、旧40問と新版45問で手数や手筋の違いを見るのも面白いです。

シリーズを集めて谷川浩司の将棋指南Ⅲまで追う楽しみもあります。

ゲーム内のごほうびではなく、自分が前より読めるようになること自体がやり込みです。

以前解けなかった問題が自力で見える瞬間が一番うれしい作品です。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手の悪い点

最大の弱点は問題内容より、そこへたどり着くまでの条件です。

新版B面だけでは起動せず、通常版A面とディスクシステム実機を別に用意しなければなりません。

現代では遊び始めるまでが一番難しいと言ってもいいくらいです。

問題の解説も現在の将棋アプリほど詳しくなく、正解した後に「なぜこれが最善なのか」を自分で考え直す必要があります。

希少品になっているため、純粋な教材目的で買うには費用との釣り合いも取りづらくなっています。

将棋の勉強だけなら、現代の教材の方が手軽です。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

問題へ入るだけでも、通常版A面を読み込み、モードを選び、B面を要求されたところで新版へ交換する必要があります。

現代の将棋アプリならメニューを1回押せば済むところなので、かなり手間です。

詰め将棋の操作もマウスやタッチではなく、十字ボタンで盤上カーソルを1マスずつ動かします。

長い手順を何度も試す時は、どうしても操作に時間が掛かります。

さらに問題の詳しい文章解説は少なく、正解手を出した後に変化手順まで全部説明してくれるわけではありません。

正解確認はできても、なぜ正解なのかの説明はかなり簡素です。

ディスクドライブの読み込み時間や、約40年前の機器ならではの故障リスクもあります。

そして何より真正な新版B面そのものが珍しいです。

当時は追加教材として500円でも、今では気軽に試せる値段ではない場合があります。

ゲーム内の不便より、実機とソフトをそろえる不便の方が大きい作品です。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

詰め将棋で間違った手を指しても、現在の問題アプリのようにすぐ赤い×印が出て最初へ戻るとは限りません。

CPUがその局面に応じて普通に応手するため、自分で「もう詰み筋から外れたな」と判断する必要があります。

将棋へ慣れていれば面白い仕組みですが、初心者には「今どこから間違えた?」となりやすいところです。

対策は、最初の駒を動かす前に予定している手順を数えておくことです。

5手詰めなら、自分の3手まで頭の中で置いてから実際に指します。

そこでCPUが想定外の手を返したら、その瞬間が自分の読み落としです。

予想外のCPU応手を失敗ではなくヒントとして見ると、一気に教材らしくなります。

次の一手で低得点だった時も、100点の手だけ暗記せず、なぜ自分の候補が低いか盤面へ戻って確認します。

難しすぎる問題は飛ばして後から戻っても問題ありません。

解けない1問へ長時間張り付かないことも、続けやすくするコツです。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

今は無料や低価格の将棋アプリでも、大量の詰め将棋や次の一手、棋譜解析まで利用できます。

それと比べると全45問+20問という問題数は決して多くありません。

解説、検索、難度絞り込みといった便利機能も現在の教材には及びません。

ゲーム内の段級位も、そのまま現在のオンライン将棋の公式レーティングとして使えるものではありません。

さらに実機では通常版A面まで必要で、新版B面はコレクター需要によってかなり高額になることがあります。

純粋に棋力向上だけを考えるなら、現代の教材の方が圧倒的に効率的です。

実用品ではなく、1988年の将棋教材を体験する価値を楽しむ作品になっています。

一方で、家庭用ゲームでCPU応手付きの詰め将棋を実現していたことには今でも面白さがあります。

通常版と新版で問題がどう変わったか比べるのも、現物ならではの楽しみです。

将棋好きとディスクシステム好きが一番楽しめる、かなり尖ったタイトルです。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手を遊ぶには?

2026年9月13日時点で確認した範囲では、本作そのものをNintendo Switch Onlineなど現行主要サービスで遊べる公式配信は確認できませんでした。

実機で遊ぶなら、ディスクシステム一式に加えて通常版A面と新版B面の両方が必要です。

普通のディスクシステム作品より、必要な物が1段多いと考えてください。

安い出品より、本当に新版B面が入っているかの確認が大切です。

説明書だけ、ラベルだけ、通常版だけの商品もあり得ます。

将棋を遊ぶだけなら現代の作品で代用できますが、この45問と20問を実機で体験したいなら現物環境が必要です。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、2026年9月13日時点で確認した範囲では現行主要ゲーム機へ復刻された公式版を見つけにくい状況です。

Nintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータ配信で一般的に選べる作品でもありません。

そのため新版そのものを正規環境で体験するなら、ファミリーコンピュータとディスクシステムを用意する方法が中心です。

さらに新版B面だけでは起動できず、通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面も必要になります。

本体一式、通常版A面、新版B面の3つをそろえる必要があるわけです。

普通に将棋を遊びたいだけなら現代の将棋ゲームやアプリの方が簡単ですが、新版45問そのものの代わりにはなりません。

PNF-SH2は流通量が少なく、出品されても内容確認の程度は商品ごとに違います。

書き換え用説明書だけが単独で高額販売されることもあります。

商品名だけ見て「ソフトが付いている」と思い込まないようにしてください。

実物を遊ぶハードルそのものがかなり高いタイトルです。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

基本機材としてファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタが必要です。

さらに通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面と、新版PNF-SH2のB面を用意します。

電源を入れる時は通常版A面をセットし、タイトル画面から詰め将棋または次の一手を選びます。

B面を入れる指示が出てから新版へ交換します。

ディスクドライブは古い機器なので、ベルトやヘッドの状態次第では正常に読めないことがあります。

通電確認だけでなく、A面とB面の両方を読み込める個体が理想です。

盤上カーソルを十字キーで細かく動かすため、方向キーの反応も確認しておきたいところです。

アクションゲームではないので映像遅延はそれほど気になりません。

それより文字と駒が見やすい画面の方が快適です。

新版B面だけ買っても遊べないことだけは、実機をそろえる段階で忘れないでください。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

本作は特殊な書き換え専用タイトルなので、一般的な中古ディスク以上に中身の確認が重要です。

2026年9月13日時点では、駿河屋のソフト買取価格として132,000円、美品158,400円という提示例があります。

一方、書き換え用説明書だけでも2026年のYahoo!オークションで93,500円の落札例があります。

現在の駿河屋でも説明書のみの商品が高額で扱われており、ゲームディスクが付属しない場合があります。

反対にPNF-SH2表記の現状品ディスクが低い価格で落札された例もありますが、中身や動作条件まで同じとは限りません。

値段の幅が大きすぎるので、1件だけ見て相場を決めない方が安全です。

購入時は、通常版A面から新版45問を実際に読み込めるところまで確認された品を優先してください。

説明書だけ、ラベルだけ、内容未確認のディスクはすべて別物として考えます。

高額品なら、出品者がどこまで動作確認したかも詳しく見たいところです。

希少さより真正性と起動確認を優先しましょう。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

問題演習が中心なので、快適さを上げる一番の方法は盤面を長く見ても疲れにくい環境を作ることです。

文字がにじむテレビでは駒や持ち駒を見間違えやすいため、できるだけ見やすい映像環境を使います。

十字キーを何度も押すので、1回押しただけで2マス進んでしまうような古いコントローラーも避けたいところです。

プレイ前には通常版A面から新版B面へ正常に切り替えられることも確認します。

問題を解く時はゲーム画面だけで完結させず、紙へ問題番号、考えた手順、掛かった時間を書いておくと復習しやすくなります。

ゲーム機の横へノートを1冊置くだけで、教材としてかなり使いやすくなります。

45問を一気に進めるより、1日5問くらいに区切った方が後半まで集中を保ちやすいです。

次の一手では前回の点数も記録し、2周目にどう変わったか比べます。

同じ問題で長く止まったら、一度画面から離れて頭の中だけで並べ直すのも有効です。

正解数より、考えた理由と時間を残すと長く活用できます。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手のQ&A

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、普通のディスクシステム作品とは販売方法も起動方法もかなり違います。

初めて中古品を見た人が一番混乱しやすいのは、「このディスクだけ買えば遊べるの?」という点でしょう。

PNF-SH2のB面だけでは起動できません

通常版A面から問題モードを選び、そこで新版へ交換します。

詰め将棋は45問、次の一手は20問です。

説明書だけの商品も流通するため、購入時は内容物まで確認しておきましょう。

新版だけのディスクで遊べる?

新版B面だけでは遊べません。

通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面が必要です。

まず通常版A面をディスクドライブへ入れて起動し、タイトル画面から「詰め将棋」または「次の一手」を選びます。

その後B面を入れるよう表示されたところで、PNF-SH2の新版B面へ交換します。

この仕様のため、当時任天堂へ書き換えを依頼したディスクカードのA面が別ゲームであっても、B面だけ新版として存在できます。

新版データが入っているカードのA面と、起動に使うA面は別でも構わないわけです。

現在中古でPNF-SH2のラベルが付いたカードを見つけても、1枚だけで完結すると考えない方がいいでしょう。

通常版A面を持っていなければ、別に用意する必要があります。

ラベルだけでは真正性を断定できないので、できれば動作確認も見てください。

通常版A面+新版B面の組み合わせが必須です。

通常版とは何が違う?

通常版のCPU対局そのものが強化された作品ではありません。

変わっているのはB面に収録された「詰め将棋」と「次の一手」の問題内容です。

通常版の詰め将棋は40問、新版では45問です。

通常版にあった3手詰めを外し、新版は5手詰めから23手詰めまでの構成になっています。

そのため最初の問題から少し読みが必要で、全体として通常版より上級寄りです。

次の一手も新しい20問へ更新されているため、通常版の答えを覚えていてもそのまま使えません。

同じソフトの廉価版ではなく、新しい問題を追加するための教材です。

起動時には通常版A面を使うので、普通のCPU対局をする時は元のA面側の内容を利用します。

新版を手に入れても、CPU棋士そのものが新しくなるわけではありません。

更新されたのは問題演習の部分だけと覚えておきましょう。

詰め将棋と次の一手は何問ある?

新版の詰め将棋は全45問です。

5手詰めから23手詰めまで収録され、通常版の40問より5問増えています。

各問題には「5分で○級」「5分で○段」といった目安が表示されるため、正解だけでなく解く時間も自分の目標にできます。

次の一手は全20問です。

各局面で表示された候補手の中から1つを選び、回答後に0~100点の評価を受けます。

20問が終わると得点が集計され、段級位認定へ進みます。

45問の詰み読みと20問の局面判断が新版の主な収録内容です。

二次資料によっては詰め将棋を40問としている例もありますが、それは通常版の情報と混ざっている可能性があります。

新版については45問という記載を基準に見るのが安全です。

通常版40問、新版45問と分けて覚えてください。

今から正規に遊ぶには何が必要?

必要なのはファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタ、通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面、そして新版PNF-SH2のB面です。

2026年9月13日時点で確認した範囲では、本作そのものを現行主要ゲーム機へ公式配信しているサービスは確認できませんでした。

そのため真正な新版を遊ぶなら、中古実機が中心になります。

PNF-SH2は郵送による特殊な書き換え専用だったため、一般的なディスク作品より見つけにくいタイトルです。

説明書だけでも高額な取引例があり、ディスク本体も状態や真正性によって価格が大きく変わります。

安い出品だからといって、内容未確認のまま飛び付かない方が安全です。

通常版A面から詰め将棋を選び、新版45問を実際に読み込めるところまで確認された商品なら安心度は高くなります。

将棋の勉強そのものが目的なら、現代の将棋ソフトやアプリを併用する方が現実的です。

本作は教材であると同時に、ディスクシステム史の珍しいコレクションでもあります。

遊ぶための予算と、集めるための予算は分けて考えるのがおすすめです。

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手のまとめ

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、通常版の問題演習を高難度寄りへ刷新し、詰め将棋45問と次の一手20問を収録した特殊な追加ソフトです。

問題内容だけでなく、任天堂へディスクを直接送り、B面だけを書き換えるという販売方法までかなり珍しい作品です。

遊ぶ時も通常版A面が必要なので、一般的な1枚完結のディスクソフトとは感覚が違います。

将棋問題集として見るなら、まず5手詰めから少しずつ読むのがおすすめです。

コレクションとして見るなら、通常版A面と真正な新版B面の両方をそろえる必要があります。

希少性が高い現在では、価格より中身の確認を優先したいタイトルです。

結論:おすすめ度と合う人

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手は、将棋問題をじっくり考えるのが好きな人と、ディスクシステムの変わった流通史へ興味がある人に向いています。

派手なCPU戦や演出を楽しむゲームではありませんが、詰め将棋で実際に駒を動かし、CPUの応手まで確認できる仕組みは今触っても面白いです。

次の一手では20局面を点数化し、最後に段級位まで出してくれます。

一方で真正な新版B面を探すのは難しく、通常版A面まで必要なのでプレイ環境のハードルはかなり高めです。

純粋な将棋教材としてなら、現代のアプリの方が便利でしょう。

それでも1988年に、問題集だけを追加データのように販売した発想には独特の面白さがあります。

ゲーム内容と販売方式の両方が珍しい1本です。

通常版をすでに持っているなら、新版との問題差を比べる楽しみもあります。

高額なコレクター品なので、購入だけは焦らない方がいいでしょう。

実際に遊べる現物を持っているなら、大切に残したいタイトルです。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

実機をそろえたら、最初に通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道のA面を起動します。

詰め将棋を選び、B面を入れるよう表示されたところで新版PNF-SH2へ交換してください。

問題が始まったら、まず短い5手詰めから取り組みます。

最初は制限時間を気にせず、王手、相手の逃げ道、次の王手を最後まで読んでから駒を動かします。

短い問題が安定して解けるようになったら、少しずつ長手数へ進みます。

その後で次の一手20問へ移り、候補手ごとの狙いと相手の返しを考えてから回答してください。

5手詰め→長手数→次の一手20問の順が入りやすい流れです。

全問終了後は段級位をメモし、数日後にもう一度挑戦します。

2周目では答えの暗記ではなく、「なぜこの手なのか」を説明できるか確認してください。

全問通過より、2回目に自力で読めることを目標にすると長く活用できます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

谷川浩司の将棋指南Ⅱ 新版 詰め将棋・次の一手を遊んだ後は、通常版谷川浩司の将棋指南Ⅱ 名人への道へ戻り、CPU対局を試すのが自然です。

詰め将棋で覚えた終盤の読みが、実際の1局でどこまで使えるか確かめられます。

シリーズを先へ追うなら1989年の谷川浩司の将棋指南Ⅲも候補です。

こちらは詰め将棋と次の一手だけでなく、通常対局や棋譜鑑賞など別方向の内容を楽しめます。

ファミコン期の将棋AIそのものを比べたいなら森田将棋本将棋 内藤九段将棋秘伝も面白い比較対象です。

問題演習で覚えたことを試すなら通常版の対局から戻るのが一番分かりやすいでしょう。

同時代の将棋ソフトを並べると、単純なCPU対局だけだった時代から、問題演習や棋譜鑑賞のような学習機能が増えていく流れも見えてきます。

本作の45問と20問は、その途中で生まれたかなり変わった追加教材です。

希少な現物を無理に集めなくても、シリーズの仕様を追うだけで将棋ゲーム史の面白さがあります。

次は実戦対局で、問題集から覚えた読みを試すのがおすすめです。


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