パリ・ダカール・ラリー・スペシャルとは?【レトロゲームプロフィール】
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、世界的なラリーレイドを題材にしながら、「普通のレースゲーム」で終わる気がまるでないファミコン作品です。
ゲームを始めても、いきなりパリのスタートラインへ立てるわけではありません。
まず日本の街を歩き回り、スポンサーを探し、500万円を用意し、車を買い、さらにナビゲーターまで決めます。
ようやくラリーが始まったと思えば、市街地レース、迷路、横スクロールアクション、水中走行、砂漠、軍事地帯と、次々に別のゲームのような展開が待っています。
「ラリーゲームを始めたはずなのに、今は何をしているんだ」と思う瞬間が何度も来るのが、本作最大の魅力です。
車から降りてジャンプし、スイッチを押して橋を架ける場面まであります。
後半では戦車、ヘリ、戦闘機まで登場し、こちらも車から弾を撃って応戦します。
ここまで来ると、もはや何の大会だったか少し分からなくなります。
しかも難易度はかなり高く、ライフ切れ、燃料切れ、タイムオーバー、落下などで容赦なくゲームオーバーになります。
速く走ることより、エリアごとに「別のゲームが始まった」と頭を切り替えることが攻略では重要です。
途中再開用のカーナンバーも用意されているため、全7エリアを少しずつ覚えながら進められます。
正統派ラリーを期待すると驚きますが、この何でもあり感こそ1980年代のファミコンらしい勢いを味わえる一本です。
| 発売日 | 1988年2月1日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | レース |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ISCO |
| 発売 | CBS・ソニーグループ |
| 特徴 | 出場準備ADV、全7エリア、レース、迷路、横スクロールアクション、水中走行、シューティング、カーナンバー式コンティニュー |
| シリーズ | 単発作品 |
| 関連作 | ファミコン グランプリII 3Dホットラリー、ファミリーサーキット |
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの紹介(概要・ストーリーなど)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、パリからダカールを目指すラリーゲームです。
そう説明すると普通なのですが、実際に始めると内容はまったく普通ではありません。
最初は日本の街を歩くアドベンチャー。
大会が始まってからも、トップビュー、横スクロール、水中、シューティングと形式が次々に変わります。
レースゲームというより、7種類の難所を車とドライバーで突破する総合アクションと考えた方がしっくりきます。
次に何をさせられるのか分からない展開そのものが、このゲームの個性です。
発売年・対応ハード・ジャンル
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは1988年2月1日にCBS・ソニーグループから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
発売当時の価格は5,300円。
開発はISCOが担当し、プレイ人数は1人です。
ジャンルとしてはレースゲームに分類されます。
ただ、実際に遊んだ印象は一般的なラリーゲームとかなり違います。
レースへ出る前にスポンサー、資金、車、ナビゲーターを自分でそろえるところから始まります。
大会の最初は縦スクロールの市街地レース。
次は迷路状の街を走ります。
その次には横スクロールアクションへ切り替わり、ついにはドライバー本人が車から降りてジャンプします。
さらに水中へ潜り、戦車や戦闘機へ弾を撃つ場面まで登場。
全部で7エリアありますが、同じルールのコースを7回走るわけではありません。
題材はリアルなラリーなのに、ゲーム内容は驚くほど自由です。
このギャップが強烈だからこそ、今でも変わったファミコン作品として名前が挙がります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの目的は、過酷なラリーへ出場し、最終地点ダカールまで走り切って優勝することです。
ただし主人公は、最初から車も資金もそろった有名レーサーではありません。
出場に必要なものを日本で一から集めるところから始まります。
まず街で情報を集め、スポンサーを探します。
スポンサーが決まればカードを受け取り、今度はその暗証番号を知っている人物を探します。
銀行から500万円を引き出したら、ようやく車を購入。
そのあとナビゲーターまで見つけなければなりません。
スタートラインへ立つまでが、すでに1本のアドベンチャーになっています。
すべてそろったらラリー協会で登録し、12日間の訓練を経てパリへ向かいます。
そこからようやく競技開始です。
各エリアのチェックポイントを通過し、最終地点ダカールを目指します。
最後の順位は、各エリアで記録したタイムをもとに決まります。
完走するだけでなく、最終的には総合タイムを縮めて優勝するのが本作の目標です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのおもしろさは、エリアが変わるたびに「さっきまでの操作は何だったんだ」と言いたくなるほど遊び方が変化するところです。
エリア1では縦スクロールの道路を進み、他車やドラム缶を避けます。
エリア2では迷路状の街へ入り、Aボタンで道路へオイルをまいて敵車を追い払います。
エリア3になると突然の横スクロール。
車からショットを撃ち、行き止まりではドライバーが車を降ります。
橋がなければ車から降り、自分でスイッチを押して橋を架けるという力技まであります。
エリア4では、なんと車ごと水中へ潜ります。
魚、サメ、クラゲを避けながら海底を走ります。
エリア5では砂漠を進み、いかだへ車ごと乗って川を渡ります。
エリア6ではAで戦車を攻撃し、Bで戦闘機やヘリを撃ち落とします。
そしてエリア7では再びラリーらしい高速走行へ戻ります。
同じ操作を極めるより、各エリアのルールを覚えること自体が攻略です。
難易度・クリア時間の目安
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、かなり難しいゲームです。
しかも後半だけではなく、最初のエリア1から普通に厳しくなっています。
ライフ3の状態で後ろから車が突っ込んできて、前にはドラム缶、道幅は狭い。
初見で何度もゲームオーバーになっても不思議ではありません。
その先も、エリア3ではジャンプアクション、エリア5ではいかだ渡り、エリア6では戦車と航空機への対応が待っています。
同じ難しさが強化されるのではなく、先へ進むたび別種類の難所が追加されるゲームです。
幸いゲームオーバー後には「つづける」を選べます。
いったん終える場合も、表示されるカーナンバーを記録しておけばタイトル画面のCONTINUEから再開できます。
そのため全7エリアを一気にクリアする必要はありません。
手順を知っていれば各エリアは短時間で抜けられますが、初見では準備パートと特殊な仕掛けを理解するだけでもかなり時間を使います。
最初の1周はタイムより、各エリアの正解を覚えることを優先した方が気楽に遊べます。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルが刺さる人/刺さらない人
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルが刺さりやすいのは、予想外の展開を楽しめる人です。
レースを始めようとしたら、まず日本でスポンサー探し。
車で走っていたら、今度は降りてジャンプ。
さらに海へ潜り、その後は戦車とヘリと戦います。
「そうはならんだろ」と笑いながら先へ進める人にはかなり相性が良いでしょう。
ステージごとにルールが変わるゲームが好きな人にも向いています。
逆に、実在のラリーを再現したシミュレーターを期待すると完全に方向が違います。
車両セッティングやコーナリングを突き詰める作品ではありません。
難易度も高く、穴へ落ちる、川へ落ちる、戦車へぶつかるなど、残りライフに関係なく終わる場面もあります。
ゲーム中の説明もかなり少なめです。
正統派レースではなく、珍しいファミコン体験そのものを味わいたい人に向いた一本です。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの遊び方
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、ゲーム全体で同じ操作を使う作品ではありません。
準備パートでは街を歩き、レースが始まれば車を運転し、その後はオイルをまいたり弾を撃ったりジャンプしたりします。
新しいエリアへ着いたら、まずAとBで何が起きるか確認するくらいの気持ちでいた方が安全です。
前のエリアで使わなかった操作が、次では突然必須になることがあります。
基本操作・画面の見方
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルでは、最初の街と本戦で操作が変わります。
出場準備中は十字ボタンで主人公を歩かせ、建物や人物を訪ねます。
マップ上でAを押せば、現在そろっている持ち物を確認できます。
レース開始後は十字ボタンで車を操作します。
エリア2ではAで道路へオイルを設置。
追いかけてくる車が踏むと、進行方向を変えられます。
エリア3へ進むと、同じAボタンが今度はショットへ変わります。
車から降りたドライバーを操作するときは、Aがジャンプです。
エリア4では水中なので、左右だけでなく上下移動も使います。
エリア6ではAが対地攻撃、Bが対空攻撃。
戦車へA、戦闘機やヘリへBを使います。
画面上ではLIFE、FUEL、TIMEの3つを常に確認してください。
どれかを失いすぎれば、ゴールへ着く前に終わります。
エリア1では最高速を試すより、左右移動と減速の感覚を先に覚えると事故をかなり減らせます。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、まず日本で出場準備を整え、その後は7エリアを順番に突破していきます。
本戦では障害物を避け、燃料と時間を管理しながらチェックポイントを目指します。
エリアをクリアすると成績が表示され、そのあとブロックくずし風のボーナスステージへ入ります。
ここで狙うのがGとTです。
Gは燃料、Tは次のエリアのタイムへ関係するため、取れるなら拾っておきたいところです。
特に総合タイムを縮めたい場合はTが重要になります。
ボーナスが終わると次のエリアへ。
そこでまた操作や障害物が大きく変わります。
ゲームオーバーになれば、その場で「つづける」か「おわる」を選択します。
「おわる」を選ぶとカーナンバーが表示されます。
それを控えておけば、タイトル画面のCONTINUEから後日再開できます。
エリア突破→ボーナス→次のルールを覚えるという流れを繰り返すゲームだと考えると、かなり整理しやすくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを始めても、まずやるのはアクセルを踏むことではありません。
日本で出場に必要なものを集めます。
最初にカーマニアクラブへ行き、「スポンサー」について話を聞きます。
紹介状を受け取ったら株式会社りんくへ向かい、スポンサーになってもらいます。
続けてお金の話をするとカードを入手できます。
次に探すのが、暗証番号1643を知っている「いけだ課長」です。
いけだ課長から番号を聞いたら、みつとも銀行へ行きます。
そこで500万円を引き出し、オートセンターで車を購入します。
選べるのはスポーツカーと4WDカー。
初クリアなら、事故に強い4WDカーの方が扱いやすいです。
車を買ったらカーマニアクラブへ戻り、今度はナビゲーターを紹介してもらいます。
AかBの表示に合わせる反射神経テストを終えたら、ようやく準備完了です。
最後にラリー協会へ行きます。
スポンサー→カード→1643→500万円→車→ナビゲーターと覚えておけば、この準備パートで延々と街を歩き回らずに済みます。
初心者がつまずくポイントと対処
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルで最初にやりがちなのが、「レースゲームだから速く走ればいい」と最高速を維持することです。
エリア1では、これがかなり危険です。
後ろから来る車、前方のドラム缶、狭い道が重なるため、減速しないとあっという間にライフがなくなります。
混雑している場所では、手前で止まって道が空くのを待つくらいでも構いません。
次に「詰んだ」と思いやすいのがエリア3です。
道が切れていても、故障でもバグでもありません。
車から降りて主人公をジャンプさせ、スイッチを探します。
エリア4では車ごと水へ入るのが正解。
エリア5ではいかだへ車ごと乗ります。
エリア6ではAとBで攻撃対象を使い分けます。
普通のラリーだと思い込むほど、正解の行動が思いつきにくくなります。
行き止まりでは「降りる・撃つ・上下へ動く」を疑うと、本作独特の仕掛けへ対応しやすくなります。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの攻略法
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルでは、最速ラインだけを覚えてもクリアできません。
エリア1は他車とドラム缶。
エリア3ではジャンプ。
エリア4は海底。
エリア6ではほぼシューティングです。
7エリアを7種類の別ゲームだと思って攻略法を覚えるのが、結果的には一番安定します。
初回はタイムより完走を優先し、ルートを覚えてから速さを詰めていきましょう。
序盤攻略:スポンサー・車・ナビゲーターをそろえる
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルでは、本戦へ入る前の準備を迷わず終わらせるだけでもかなり楽になります。
最初はカーマニアクラブへ行き、スポンサーの話を聞きます。
紹介状を受け取ったら株式会社りんくへ。
そこでスポンサーを確保し、お金について聞いてカードを手に入れます。
会社を出たあと、右上側から現れるいけだ課長を見つけるのが次のポイントです。
お金について尋ねると暗証番号1643を教えてもらえます。
みつとも銀行でカードと1643を使えば500万円を入手。
その資金でオートセンターから車を購入します。
スポーツカーは少し速いものの、エリア5や7で高速クラッシュすると、ライフが残っていても一発で終わる場合があります。
4WDカーは高速でぶつかっても、ライフが残っていれば耐えやすいのが利点です。
初クリアなら4WDカー、ルートを覚えた後のタイム狙いならスポーツカーと分けると選びやすいでしょう。
最後にナビゲーターを決め、ラリー協会へ登録すればようやく本戦です。
中盤攻略:エリア1~4を安定して突破する
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの前半で最初の大きな壁になるのは、やはりエリア1です。
後方から来る車が多いため、前方だけ見ていると背後からぶつけられます。
狭い道の入口に敵車が固まっているなら、一度減速して空くのを待ちましょう。
ドラム缶はある程度位置を覚えられるため、車線ごとに危険箇所を覚えると安定します。
エリア1はタイムより、とにかく生きてチェックポイントへ着くことを優先します。
エリア2ではAでオイルを最大3個まで設置できます。
追ってくる車やトラックへ直接ぶつかるより、オイルを踏ませて進路を変える方が安全です。
エリア3ではAがショットになります。
行き止まりへ来たら車を降り、ドライバー本人をジャンプさせてスイッチへ向かいます。
3連ジャンプでは、着地した瞬間の位置がかなり重要です。
次の足場の中央へ乗るより、少し左寄りへ着地して次の助走距離を残します。
エリア4では海底の下側が比較的安全です。
クラゲやヒトデを避けながら低めを進み、必要な場所だけ上へ逃げると突破しやすくなります。
終盤攻略:エリア5~7を完走して優勝を狙う
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのエリア5以降は、ライフを残すだけでは助からない場面が増えます。
砂漠では蛇やサソリを避けながら、岩や木にもぶつからないよう左右へ調整します。
そして最大の難所が、いかだ3連続です。
最初のいかだへは少し左寄りから乗り、川の岩を避けます。
ここで勢いを付けすぎると、いかだを通り越してそのまま川へ飛び込むことがあります。
いかだへ乗る瞬間だけは速度を落とし、乗ってから位置を合わせる方が安全です。
エリア6は完全に軍事地帯。
Aで戦車を攻撃し、Bで戦闘機やヘリを狙います。
戦車へ直接ぶつかると車種やライフに関係なくゲームオーバーになるため、最優先で避けてください。
最後のエリア7は蛇行する岩道と橋が難所です。
ゴールが近いからと最高速で突っ込むと、ここまでの苦労が一瞬で消えます。
最終面ほど無理に飛ばさず、細かな左右入力で完走を取る方が結果的に総合タイムも守りやすくなります。
難所別の安定戦術(3連ジャンプ/海底/いかだ/戦車)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルで覚えておきたい難所は、エリア3の3連ジャンプ、エリア4の海底、エリア5のいかだ、エリア6の戦車です。
3連ジャンプでは、目の前の足場へ乗ることだけ考えないでください。
次のジャンプをするための助走距離まで考えます。
着地成功より、次に走れる場所を残すことが大切です。
海底では、画面上側に突然出てくるクラゲが危険です。
基本は低めを進み、海底火山など高い障害物のときだけ上へ逃げます。
いかだでは最高速のまま突っ込まないこと。
最初のいかだへ左寄りで乗り、次のいかだの位置に合わせて調整します。
エリア6の戦車は接触即死です。
Aの対地ショットなら1発で破壊できます。
戦闘機やヘリにはBを使います。
「助走・低め・減速・AとB」の4つだけ覚えておくと、難所へ来たとき操作を思い出しやすくなります。
カーナンバー記録とコンティニューの注意点
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルには、バックアップ式のセーブ機能はありません。
その代わり、カーナンバーを使って途中から再開できます。
エリア中にゲームオーバーになった場合、その場で「つづける」を選べばすぐに再挑戦できます。
いったんゲームを終えたいときは「おわる」を選びます。
そこで表示されるカーナンバーを、電源を切る前に必ず記録してください。
現在ならスマホで画面を撮影するのが一番安全です。
タイトル画面でCONTINUEを選び、数字とA~Fで構成された文字列を入力します。
最後にENDを選べば、対応するエリアから再開できます。
後半へ進むほど、それまでのタイム情報も含まれるため文字列が長くなります。
古いテレビでは0とDなどが見分けにくい場合もあります。
撮影後に拡大し、文字が読めるか確認しておきましょう。
エリアクリア時とゲームを終える直前に記録しておくと、長い攻略を最初からやり直す事故をかなり防げます。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの裏技・小ネタ
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルには、本来の高難度をかなり吹き飛ばす強力な隠しコマンドがあります。
代表的なのがライフを減りにくくする無敵状態と、エリアをその場でクリアする機能です。
さらに特殊なカーナンバーを使って、後半のエリア6から始める小ネタもあります。
最初から全部使うより、普通に苦戦したあとで試した方が面白いタイプの裏技です。
どうしても抜けられない場所の確認や、2周目の実験に使うと楽しみやすいでしょう。
無敵・面クリアコマンド(効果/入力手順)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの有名な裏技は、タイトル画面で入力します。
1コンでA、上、下、下、B、右、左、左の順に押します。
そのあとSTARTまたはCONTINUEでゲームを開始してください。
成功するとLIFEが9になります。
通常のクラッシュや攻撃を受けてもLIFEが減らない特殊状態です。
ただし、何をしても助かる完全無敵ではありません。
戦車への体当たり、穴への落下、スポーツカーでの高速クラッシュなど、ライフ残量を無視するゲームオーバー条件は残ります。
また、このコマンドを入れた状態では、エリア開始後にSELECTとSTARTを同時押しすると、そのエリアを即座にクリアできます。
同時押しのタイミングは少しシビアです。
反応しなければ何度か試してみてください。
ゲームバランスを完全に変えるほど強力なので、通常攻略後の実験向けです。
後半のエリアだけ確認したいときにも使えます。
ボーナスステージでG・Tを取るコツ
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルでは、各エリアの間にブロックくずし風のボーナスゲームが入ります。
画面下の車を左右へ動かし、跳ねているキャラクターを受け止めます。
空中にはGとTが配置されています。
Gは次のエリアで使える燃料へ関係し、Tは次のエリアのタイムへ有利に働きます。
総合タイムを狙うようになったらTを優先すると効果を感じやすくなります。
キャラクターを車の中央付近で受ければ、左右への飛び方を極端にしにくくなります。
左側で受ければ右方向へ、右側なら左方向へ飛ぶので、欲しいマークの位置に合わせて調整します。
全部回収するか、キャラクターを下へ落とすとボーナス終了です。
なお、次のエリアでゲームオーバーになってコンティニューすると、直前に取ったTの効果が失われる場合があります。
初クリアの段階なら、全部取ろうとしてミスする必要はありません。
最初は取れるGとTだけ、タイムアタックでは回収精度も詰めるくらいに分けて考えると遊びやすくなります。
カーナンバー「1987」でエリア6から再開
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルには、通常プレイで表示されるカーナンバーとは別に、特殊な入力が知られています。
タイトル画面でCONTINUEを選びます。
カーナンバーの入力欄へ「1987」と入力し、ENDを選んでください。
成功するとエリア6からゲームが始まります。
戦車や戦闘機が出てくる終盤だけ練習したい場合には便利です。
ただし、普通にそこまで進んだデータと完全に同じ状態ではありません。
名前やレースタイムの表示が不自然になり、総合タイムも多い状態になることがあります。
そのため、この入力からエリア6と7をクリアして通常の優勝記録を狙う用途には向きません。
無敵コマンドと組み合わせて使うこともできます。
後半の操作だけ確認したいときには便利です。
正式な途中再開ではなく、練習用の隠しスタートと考えると分かりやすいでしょう。
スポーツカーの高速クラッシュと即死条件
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルでは、LIFEが残っているから安心とは限りません。
特にスポーツカーを選んでいる場合、エリア5やエリア7で高速走行中にクラッシュすると、ライフが2以上残っていても車が爆発してゲームオーバーになる場合があります。
スポーツカーは速い代わりに、最高速付近での事故が重いと考えてください。
初クリアで安定性を優先するなら、4WDカーの方が扱いやすくなります。
またエリア3などで穴へ落ちた場合も、LIFEを無視して終了する場所があります。
エリア6の戦車への体当たりも即ゲームオーバーです。
無敵コマンドを使っていても、こうした特殊な即死条件までは防げません。
LIFE9だからと最高速で突っ込むと、普通に爆発します。
ライフ制と即死制が同時に存在することを覚え、危険地帯では残りライフより地形と敵を優先して判断しましょう。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの良い点
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのおもしろさは、とにかく次に何が始まるのか読めないことです。
スポンサー探しから始まり、市街地レース、迷路、横スクロール、海底、砂漠、軍事シューティングまで続きます。
「せっかくだから全部入れてしまえ」と言わんばかりの勢いは、現在のきれいにジャンル分けされたゲームではなかなか味わえません。
しかも、ただ奇抜なだけではなく各エリアにきちんと攻略法があります。
1周目で意味不明だった場所が、2周目では一気に楽になるタイプです。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルがおもしろいのは、先へ進むたびに別の能力を求めてくるところです。
エリア1では交通量を見ながら車線変更。
エリア2では道を覚え、オイルで追跡車を処理します。
エリア3では車から降りてジャンプ。
エリア4では上下移動を使う水中走行へ切り替わります。
前の面を攻略した方法だけでは、次の面をそのまま突破できないため、7エリアすべてに違う緊張感があります。
出場準備のスポンサー探しも、一度正解の順番を覚えればかなり短時間で終わります。
ボーナスステージで取ったGやTも、その後の燃料やタイムへつながります。
最初は理不尽に見える難所も、答えを知ればかなり安定します。
そこから今度は「どれだけ減速せず抜けられるか」を考えられるようになります。
攻略知識がそのまま総合タイム短縮へ変わっていくため、1周目より2周目の方が爽快感は高くなります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、同じ車を使っているのに画面の雰囲気がどんどん変わっていきます。
パリの市街地、迷路状の街、崖や岩場、海底、砂漠、軍事地帯。
最後には再びラリーらしい荒野へ戻ります。
エリアごとの見た目が大きく変わるため、長い旅をしている感覚が強い作品です。
特に車のまま海中へ潜る場面は、何度見てもインパクトがあります。
魚やクラゲだけでなくサメや海底火山まで登場します。
その次には戦車、ヘリ、戦闘機。
展開の振り幅だけならかなりのものです。
BGMもエリアごとに変わり、チェックポイントやボーナスにも専用曲があります。
最終エリアはクライマックスらしい曲と景色で、ここまでの珍道中がようやくゴールへ向かっている感覚が出てきます。
内容は奇抜でも、最後へ向かう盛り上がりはしっかり作られているため、完走したときの達成感につながっています。
やり込み要素(総合タイム・車種変更・再攻略)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを一度完走したら、次に狙いたくなるのが総合タイムの短縮です。
各エリアのチェックポイントでタイムが記録され、最後の総合成績へ反映されます。
初回は安全第一で減速した場所も、ルートを覚えれば少しずつアクセルを戻せます。
ボーナスステージのT回収までタイム短縮へ関わるため、本気で詰め始めると意外に細かいゲームです。
車種を変えて遊び直す方法もあります。
4WDカーは事故へ強く、初回攻略向きです。
スポーツカーは少し速いものの、高速クラッシュの危険があります。
まず4WDで地形とルートを覚え、次にスポーツカーで攻める流れが分かりやすいでしょう。
ナビゲーターの反射神経テストをやり直して別の相棒を選ぶこともできます。
一度答えを知った難所を、今度はどこまで速く抜けられるか試すことで、初回とは違う楽しみが出てきます。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの悪い点
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの弱点は、何でも詰め込んだ結果、「次に何をすればいいのか分かりにくい」場面も大量に生まれていることです。
エリアが変われば操作まで変わり、突然ドライバーが車から降りたり、そのまま海へ潜ったりします。
初見殺しと説明不足がかなり強いため、完全ノーヒントで最後まで行くのは相当大変です。
ただ、その不親切さを攻略情報で少し補うだけでも遊びやすさはかなり変わります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルには、現在のゲームのような自由な途中セーブがありません。
ゲームオーバーになればその場で「つづける」を選べますが、電源を切って後日に持ち越す場合はカーナンバーが必要です。
文字列には数字とA~Fが含まれ、後半へ進むほど長くなります。
1文字間違えるだけで再開できない可能性があるため、今なら画面を写真で残した方が安全です。
さらに、レース中には気軽にポーズできないエリアもあります。
突然操作が変わっても、その場でゆっくり説明書を読む余裕がないことがあります。
出場準備の街も、正しい建物と会話内容を知らないとかなり歩き回ります。
持ち物はAで確認できますが、「次はここへ行け」と案内してくれるわけではありません。
エリア3でも、車から降りられることを知らなければ行き止まりで止まります。
簡単な攻略メモが1枚あるだけで、別ゲームのように遊びやすくなる作品です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルで理不尽に感じやすいのは、LIFEが残っていてもそのままゲームオーバーになる場面があることです。
穴や川への落下、エリア6の戦車への体当たりなどは、ライフ残量とは別扱いです。
スポーツカーでは高速クラッシュにも注意が必要です。
LIFEが多いから多少ぶつかっても平気、という考え方は通用しません。
エリア3のジャンプは助走距離が分かりにくく、届かなければ何度も時間を失います。
3連ジャンプでは、着地位置と次の助走まで考えて飛びます。
海底では突然現れるクラゲや不規則に動くヒトデが危険です。
基本は下側へ逃げると安定します。
いかだも焦ってアクセルを踏むと、そのまま川へ飛び込みます。
難所ほど速度を落としましょう。
このゲームは「急がない方が結果的に速い」場所がかなり多いです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを遊ぶと、ジャンルの統一感のなさはかなり目立ちます。
本物のラリーを再現したゲームだと思って始めた人が、スポンサー探しや横スクロールジャンプを見れば驚くのも当然です。
その後、車のまま海へ潜り、戦闘機へ撃ち返すところまで行けば、もう笑うしかありません。
リアルな競技再現より、ファミコンらしい何でもありの勢いを楽しむ作品です。
操作にも古さがあります。
細い足場やジャンプの助走はかなりシビアで、少しの入力ミスがゲームオーバーへつながります。
カーナンバー方式も現在では面倒に感じるでしょう。
一方、各エリア自体は短く、再開番号さえ残しておけば少しずつ攻略できます。
現在の完成度が高いレースゲームとはまったく別物ですが、その代わり似たゲームもほとんどありません。
奇妙なゲームデザインそのものを味わいたい人には、むしろ今遊ぶ方がおもしろい可能性があります。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを遊ぶには?
2026年8月8日時点でパリ・ダカール・ラリー・スペシャルを遊ぶなら、ファミコン版の正規中古カセットを使う方法が分かりやすいです。
主要な現行ゲーム機向け公式サービスを確認した範囲では、本作の新規配信は確認できませんでした。
ソフト単品は中古市場で現在も比較的探しやすい作品です。
箱や説明書付きになると価格帯は変わります。
実機で遊ぶ場合は、テレビとの接続方法と入力遅延も先に確認しておきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月8日時点でパリ・ダカール・ラリー・スペシャルをNintendo Switch Onlineなど主要な現行公式サービスから遊べる配信は、確認した範囲では見つかりませんでした。
そのため、今すぐ確実に遊ぶならファミコン版の正規中古カセットが中心です。
日本向けファミコン版として発売された単発作品で、現在のレトロゲームコレクションへ常時収録されているタイトルではありません。
ファミコン本体を持っていなければ、本体も必要です。
正規カセットへ対応した互換機を選ぶ方法もありますが、機種によって音や動作の再現性が異なることがあります。
確実さを優先するなら純正本体です。
将来的に新しい復刻や公式配信が始まれば状況は変わります。
中古を購入する前に、現行の公式ラインアップを一度確認しておくと安心です。
非公式なゲームデータ配布へ頼る必要はありません。
現状は正規中古、公式復刻が来ればそちらも候補と考えるのが分かりやすいでしょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを実機で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体と正規カセットが必要です。
初期型ファミコンはRF接続が中心なので、最近のテレビではそのまま使えない場合があります。
AV出力に対応した環境や、適切な変換機器を用意しましょう。
中古カセットを買う前に、まずテレビへ接続できるか確認してください。
本作にはエリア3のジャンプやエリア5のいかだなど、入力タイミングが重要な場所があります。
映像変換で大きな遅延が発生すると、本来よりさらに難しくなります。
テレビにゲームモードがあるなら有効にしておく方が無難です。
コントローラーは十字ボタン、A、B、START、SELECTを使います。
特にエリア6ではAとBを頻繁に使い分けます。
古いコントローラーなら両ボタンの反応を確認してください。
低遅延の画面と正常な十字ボタンがあれば、余計な難しさを増やさず遊べます。
カーナンバーを撮影するスマホも手元に置いておくと便利です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの中古を探すなら、ソフト単品と箱・説明書付きを分けて比較しましょう。
2026年8月8日時点で確認できる落札例では、ファミコンソフト単品が500円で成約した例があります。
別の動作確認済み単品では1,780円の成約例もあります。
同じソフト単品でも、状態や販売条件で1,000円以上変わるため、1件だけを見て相場だと決めない方が安全です。
販売中では1,400円、1,600円、1,900円前後の単品例もあります。
箱・説明書付きでは3,000円台から5,000円台以上の商品も見られます。
遊ぶことが目的なら、完品を選ぶ必要はありません。
端子のさび、外装の割れ、動作確認の有無を優先してください。
本作はカーナンバー方式なので、保存用バックアップ電池は使いません。
動作確認済みのソフト単品を複数比較するのが、実際に遊びたい人には分かりやすい選び方です。
価格は変動するため、確認日は2026年8月8日です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを今遊ぶなら、まずカーナンバーを確実に残せるようにしておきます。
ゲームオーバー後に「おわる」を選び、表示された文字列をスマホで撮影します。
写真へ「エリア3」「エリア5」など名前を付けておけば、あとでどれを使えばいいか迷いません。
再開用の番号を失わないだけで、このゲームの精神的な負担はかなり減ります。
テレビはゲームモードにして入力遅延を抑えます。
攻略メモは長く書く必要はありません。
エリア2はAでオイル。
エリア3はAでショット、降車後はジャンプ。
エリア6はAが対地、Bが対空。
これだけでもかなり役立ちます。
初回は4WDカーを選ぶと、高速クラッシュによる事故を多少減らせます。
ボーナスのGやTも全部取ろうとしなくて構いません。
カーナンバー、操作メモ、4WDカーの3つを使うだけでも、初見時の遊びやすさはかなり変わります。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのQ&A
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルをこれから遊ぶ場合、現行機で遊べるのか、全部で何エリアあるのか、車はどちらを選べばいいのかなど、先に知りたいことはいくつかあります。
ただ、一番大事なのは普通のレースゲームだと思い込まないことです。
出場準備から最終エリアまで、遊び方は何度も大きく変わります。
この前提だけ知っておけば、突然の展開にもかなり対応しやすくなります。
Nintendo Switchで遊べますか?
2026年8月8日時点で、パリ・ダカール・ラリー・スペシャルをNintendo Switch Onlineのファミコン向けサービスで遊べる公式配信は、確認した現行ラインアップでは見つかりませんでした。
Nintendo Switch向けの一般的なダウンロード販売についても確認できませんでした。
今すぐ確実に遊ぶなら、ファミコン版の正規中古カセットが分かりやすい選択です。
中古ソフト単品は現在も流通しています。
ファミコン本体がなければ、本体または正規カセットへ対応する環境も必要です。
本作はCBS・ソニーグループから発売された1988年のタイトルで、現行サービスへ継続して復刻されてきた作品ではありません。
将来的に新しい公式復刻が発表される可能性はあります。
そのため中古を購入する直前に、最新の公式配信情報を確認しておくと安心です。
今のところは実機中心と考えて探すのが分かりやすいでしょう。
全部で何エリアありますか?
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの本戦は全部で7エリアです。
ただし、7種類のレースコースが順番に並んでいるわけではありません。
エリア1は縦スクロールの市街地レース。
エリア2は迷路状の街。
エリア3では横スクロールアクションへ変わります。
エリア4では、ついに車のまま海へ潜ります。
エリア5は砂漠で、いかだを使った川渡りが難所です。
エリア6は戦車、戦闘機、ヘリが襲ってくる軍事地帯。
エリア7が最終区間で、蛇行する岩道や橋を突破してダカールを目指します。
各エリアの間にはGとTを取るボーナスステージもあります。
さらに本戦前には日本での準備パートまであるため、実際の内容は単純な7面構成よりかなり濃く感じられます。
7エリア全部で操作感が違うことが、本作最大の特徴です。
スポーツカーと4WDカーはどちらがおすすめですか?
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを初めてクリアしたいなら、4WDカーがおすすめです。
スポーツカーは少し速く、総合タイムを詰めたい場合には魅力があります。
ただしエリア5や7などで高速走行中にクラッシュすると、LIFEが2以上残っていても一発で爆発する危険があります。
4WDカーなら同じ高速クラッシュでも、ライフが残っていれば耐えやすいのが強みです。
初見の難所では、多少ぶつかっても続けられるだけでかなり安心できます。
特にエリア7の蛇行する岩場では、この耐久性が助けになります。
まず4WDカーで全7エリアのルートを覚えましょう。
そのあと総合タイムを縮めたくなったら、スポーツカーへ切り替えれば違いも楽しめます。
どちらでも最後まで攻略可能です。
1周目は耐久性、2周目は速度と考えると選びやすくなります。
カーナンバーはどう使いますか?
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのカーナンバーは、途中再開用のパスワードのような仕組みです。
エリア中にゲームオーバーになったあと、「おわる」を選ぶと文字列が表示されます。
使用するのは数字の0~9とA~Fです。
表示されたら、電源を切る前に必ず記録してください。
次回はタイトル画面でCONTINUEを選びます。
控えておいたカーナンバーを入力し、最後にENDを選べば対応するエリアから再開できます。
先へ進むほど文字数が増えるので、手書きより写真の方が安心です。
ゲームオーバー後、その場ですぐ再挑戦するなら「つづける」を選べば構いません。
カーナンバーは別の日へ持ち越したいときに使います。
「つづける」は今すぐ再戦、「おわる」は記録して後日再開と覚えておけば迷いません。
中古で買うなら何を確認すればいいですか?
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルの中古を買うなら、まずソフト単品なのか箱・説明書付きなのかを分けて比べます。
2026年8月8日時点で確認できた落札例では、ソフト単品500円、動作確認済み単品1,780円などがあります。
販売中では1,400円、1,600円、1,900円前後の商品も確認できます。
単品でも状態と販売条件によって価格差はかなり大きいため、1件だけで判断しない方が安全です。
箱・説明書付きでは3,000円台以上になる例もあり、状態によってさらに変わります。
遊ぶ目的なら外箱より動作確認を優先してください。
カセット端子の強いさび、ラベルの大きな破れ、外装の割れなども確認します。
本作に保存用のバックアップ電池はありません。
途中再開はカーナンバー方式なので、電池交換の心配は不要です。
動作確認済みのソフト単品から探すのが、実際に遊びたい人には一番分かりやすいでしょう。
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルのまとめ
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、ラリーを題材にしながらスポンサー探し、迷路、ジャンプアクション、水中、シューティングまで詰め込んだ異色作です。
全7エリアは、それぞれ別の攻略法を覚える必要があります。
「次はいったい何をさせられるんだ」という驚きこそ、このゲーム最大の魅力です。
難易度は高めですが、カーナンバーを使えば途中から再開できます。
答えを知った2周目では、初見時の理不尽さが一気にタイム短縮の楽しさへ変わります。
結論:おすすめ度と合う人
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、正統派のレースゲームを探している人より、変わったファミコン作品を遊びたい人へおすすめです。
スポンサーを探して500万円を用意する時点で、すでに普通のレースゲームではありません。
大会へ出たあとも、車を降りてジャンプし、海中へ潜り、戦車や戦闘機と戦います。
この何でもありの展開を笑いながら攻略できる人なら、かなり強く記憶へ残るでしょう。
反対に難易度は高めです。
エリア1から事故が多く、後半には穴や戦車など即ゲームオーバーにつながる場所があります。
車を速く走らせる爽快感だけを求める人には向きません。
ただし攻略方法さえ覚えれば、進行はかなり安定します。
初回は4WDカーを使い、カーナンバーを残しながら各エリアを覚えるのがおすすめです。
完成度の整い方より、発想の暴走そのものを楽しむレトロゲームとして見ると、今でもかなり面白い一本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを今から始めるなら、まず動作確認済みの中古カセットを用意します。
初回の車は4WDカーがおすすめです。
準備パートではカーマニアクラブから紹介状を受け取り、株式会社りんくでカードを入手します。
いけだ課長から1643を聞き、銀行で500万円を引き出します。
そのお金で車を購入し、ナビゲーターまで決めます。
車とナビゲーターまでそろったらラリー協会へ向かうと、本戦開始です。
エリア1は減速重視。
エリア2はAでオイル。
エリア3はショットと降車ジャンプ。
エリア4は海底の下側を中心に進みます。
エリア5はいかだへ低速で乗ります。
エリア6では戦車にA、航空機にB。
エリア7は蛇行道と橋でスピードを抑えます。
準備→減速→特殊操作→完走の順に考えれば、何も知らず始めるよりかなり整理して攻略できます。
1周したあとにスポーツカーへ変え、総合タイムを狙うと別のゲームのように楽しめます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
パリ・ダカール・ラリー・スペシャルを遊んだあと、もう少し普通のラリーゲームへ戻りたくなったらファミコン グランプリII 3Dホットラリーが候補です。
こちらも1988年発売で、ハイウェイ、草原、雪道、砂漠、ダートなどを走ります。
同じラリー題材でも、ゲームデザインがどれほど違うのかを比べると本作の異常さがよく分かります。
車の設定や長期レースを楽しみたいならファミリーサーキットも候補です。
こちらはナムコから発売されたレースゲームで、より競技や車の設定へ重きを置いています。
逆にパリ・ダカール・ラリー・スペシャルの「突然ジャンルが変わるところ」が好きなら、レースゲームだけに限定せず、奇抜なファミコン作品を探した方が近い楽しみを見つけやすいでしょう。
正統派ラリーと遊び比べるほど、このゲームの唯一無二ぶりがよく分かるので、次の1本として試してみるのもおすすめです。