ヘクター'87とは?【レトロゲームプロフィール】
ヘクター'87は、古代文明を舞台にバイオメカの軍勢と戦う、縦横両スクロール型のシューティングです。
奇数面は縦方向、偶数面は横方向へ進み、全6面を通して操作感と敵の攻撃方向が交互に入れ替わります。
自機のノア号は、Bボタンの光粒子砲で空中の敵を攻撃し、Aボタンのクラスターで地上物を破壊します。
一般的なシューティングにある速度上昇やショット強化はありません。
最初から最後まで同じ性能で戦うため、敵の配置、回復地点、安全な位置を少しずつ覚えることが重要です。
ライフ制なので通常弾なら数回耐えられますが、壁や一部の敵へ接触すると、エネルギーが残っていても撃墜されます。
しかも敵は全体的に硬く、通常のコントローラーで連射していると、攻略より先に指が悲鳴を上げかねません。
発売元のハドソンも、連射機能を備えたジョイカードmkIIの使用を推奨していました。
本作は、1987年に開催された第3回TDK全国ファミコンキャラバンの公式ソフトでもあります。
製品版には通常の全6面に加え、2分間と5分間のスコアアタックが収録されています。
現在は現行機向けの新規公式配信を確認しにくく、FC実機、中古の収録作品、過去の移植版が主な選択肢です。
中古カセット単体は比較的安く探せますが、箱と説明書つきは状態によって価格が上がります。
このページでは、基本操作、回復、縦横の違い、全6面の攻略、ボス戦、スコア稼ぎ、中古選びまで順にまとめました。
本作の面白さは、機体の強化へ頼らず、敵の配置と2種類の攻撃を組み合わせて道を切り開くことにあります。
| 発売日 | 1987年7月16日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 縦横両スクロールシューティング |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ハドソン |
| 発売 | ハドソン |
| 特徴 | 全6面、奇数面は縦スクロール、偶数面は横スクロール、ライフ制、対空・対地攻撃、2分間・5分間モード |
| シリーズ | ハドソン全国キャラバン公式ソフト |
| 関連作 | スターフォース、スターソルジャー、キャラバンシューティングコレクション |
ヘクター'87の紹介(概要・ストーリーなど)
ヘクター'87は、高速連射だけで最後まで押し切れる作品ではありません。
空中と地上へ攻撃を撃ち分け、回復地点や敵の出現順を覚えながら進みます。
奇数面と偶数面ではスクロール方向が変わり、頼りにしていた安全地帯も次の面では通用しません。
さらにパワーアップがないため、装備の差ではなく、プレイヤーが覚えた知識がそのまま進行へ表れます。
最初は敵の硬さに面食らいますが、どこで回復し、どの敵を無視するかが分かると、急に先まで進めるようになります。
回復地点と危険な敵を1つずつ覚えることが、全6面を突破する近道です。
発売年・対応ハード・ジャンル
ヘクター'87は、1987年7月16日にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
ジャンルは、縦方向と横方向の両方を使うスクロールシューティングです。
全6面のうち、1面、3面、5面は縦スクロールになります。
2面、4面、6面は横スクロールです。
プレイ人数は1人で、2人同時プレイや交互プレイはありません。
本作は、1987年に開催された第3回TDK全国ファミコンキャラバンの公式ソフトとして使われました。
前年のスターソルジャーとは異なり、製品版へ2分間モードと5分間モードが最初から収録されています。
大会へ参加した子どもたちは、自宅でも本番に近い時間設定で練習できました。
通常モードでは全6面を進み、古代文明を舞台にした敵やボスと戦います。
1995年にはスーパーファミコン用キャラバンシューティングコレクションへ収録されました。
2006年にはゲームボーイアドバンス用ハドソンベストコレクションVol.5 シューティングコレクションにも収録されています。
2007年にはWindows向けサービスで配信された時期もありました。
ただし、これらは現在の主要ストアで常時購入できる商品ではありません。
今から遊ぶ場合は、FC版や中古の収録作品を探す形が中心です。
発売当時の定価は5,000円でした。
キャラバン大会の練習用モードを製品へ組み込んだ作品としても、興味深い1本です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
星歴1024年、地球では第3次世界大戦が起こりました。
戦争によって、人類が築いてきた文化、技術、過去の記録は焼き尽くされます。
長い年月が流れた星歴4622年、人類は失われた歴史を調査するため、時間旅行者の船団を太古の地球へ送り込みました。
ところが調査船団は、異様に発達したバイオメカの群れに襲われます。
多くの船が破壊され、最後に生き残ったのはノア号だけでした。
ノア号はバイオメカの謎を追い、人類の過去を取り戻すため、古代地球に存在する6つの地域へ向かいます。
舞台となるのは、インカ帝国、マヤ帝国、アトランティス大陸、エジプト、ムー大陸、邪馬台国です。
各地域では、生物と機械が無理やり結び付いたような敵が待ち構えています。
古代文明を守る建造物に見えても、ノア号へ容赦なく攻撃を仕掛けてきます。
物語は長い会話やイベントで細かく描かれるわけではありません。
背景、敵、ボスの姿から、はるかな過去を飛び回っている雰囲気を感じ取る構成です。
最終目的は、邪馬台国の奥に存在する巨大コンピューター「ヘクター」を破壊することです。
単純な宇宙戦ではなく、人類が失った歴史と古代文明を結び付けた設定になっています。
太古の地球へ時間旅行するSFシューティングという世界観が、本作ならではの不思議な空気を生み出しています。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
ノア号は、光粒子砲とクラスターという2種類の攻撃を使います。
Bボタンの光粒子砲は、主に空中の敵を狙う攻撃です。
Aボタンのクラスターは、縦スクロール面に置かれた地上物へ使います。
回復地点、配電盤、文字パネルを探す場合も、地面へクラスターを落とさなければなりません。
横スクロール面では、光粒子砲とクラスターのどちらでも敵を攻撃できます。
クラスターは斜め下へ落ち、地面へ着くと表面を滑るように進みます。
低い位置の敵や地形の陰へ届くため、正面へ飛ぶ光粒子砲とは違った射線を作れます。
ノア号にはエネルギーがあり、通常の弾なら数回耐えることが可能です。
ただし、壁や一部の敵へ接触すると、エネルギーに関係なく撃墜されます。
被弾した直後は、短い時間だけショットを撃てません。
硬い敵の目の前で被弾すると、反撃できないまま接触されることもあります。
回復カプセルは、縦スクロール面の特定地点へクラスターを落とすと出現します。
速度、連射数、攻撃力を伸ばすパワーアップはありません。
敵の配置、回復地点、配電盤の場所を覚えることが、そのまま強化になります。
2種類の射線と暗記によって上達を実感する設計が、本作の大きな特徴です。
難易度・クリア時間の目安
難易度はかなり高めです。
ノア号は機体が大きく、移動速度も速くありません。
敵弾は鋭く、横スクロール面では弾だけでなく、天井と地面にも気を配る必要があります。
雑魚敵も耐久力が高く、手動連射では倒し切る前に接近されることがあります。
ライフ制なので一見すると初心者向けに見えますが、特定の敵や障害物へ触れると一撃で残機を失います。
ミスすると、その場ではなく現在の面の最初からやり直しです。
途中の復活地点はありません。
各面をクリアするとエネルギーは回復します。
そのため、ボス戦では残り体力を少し使ってでも倒し切る判断が有効です。
連射機能つきのコントローラーを使うと、硬い敵の処理はかなり楽になります。
通常のコントローラーでは、AとBを連打しながら避け続けるため、操作の負担も大きめです。
初見のクリア時間は、やり直しを含めて3~8時間ほどが目安になります。
敵の配置と回復地点を覚えれば、30分前後で1周できる場合もあります。
全6面そのものは長くありませんが、ミス後に面の最初へ戻るため、体感時間はかなり長くなります。
反射神経だけで勝負するより、危険な場所を覚えた方が一気に進めます。
硬い敵と即死接触を含む配置を覚えることが、難しさを崩す鍵です。
ヘクター'87が刺さる人/刺さらない人
ヘクター'87が合いやすいのは、敵の出現位置を覚えて突破するシューティングが好きな人です。
パワーアップへ頼らず、最初から同じ性能の機体で最後まで戦いたい人にも向いています。
対空と対地を忙しく撃ち分ける操作や、縦横で感覚が変わる構成も楽しめるでしょう。
2分間と5分間のスコアアタックを繰り返し、少しずつ記録を伸ばす遊びにも向きます。
配電盤や文字パネルの場所を覚え、限られた時間で得点を稼ぐ研究もできます。
反対に、派手なパワーアップを求める人には合いにくい作品です。
ショットの見た目や威力は、最初から最後までほとんど変わりません。
ノア号の動きは重く、敵もすぐ倒れないため、軽快に撃ちまくる爽快感は控えめです。
横スクロール面では後方から敵が出る場所があり、初見では避けづらくなっています。
壁や大型敵への接触では、エネルギーを残していても撃墜されます。
セーブとコンティニューもなく、ゲームオーバー後は最初からです。
短い時間を積み重ねて進行を残したい人には不向きでしょう。
一方で、何度も失敗しながら安全な位置を固める遊びが好きなら、全6面という短さが長所へ変わります。
難しい配置を自分の攻略パターンへ変えていく過程を楽しめる人に合う1本です。
ヘクター'87の遊び方
最初に覚えたいのは、AボタンとBボタンの役割を混ぜないことです。
縦スクロール面では、Bで空中の敵、Aで地上物を攻撃します。
横スクロール面では両方の攻撃を使い、正面と足元の敵を処理します。
STARTボタンはポーズです。
初見でやりがちなのが、回復地点へ光粒子砲を撃ち続けること。
地面に隠された回復や仕掛けは、クラスターで探してください。
空中はB・地上はAを頭へ入れておくだけでも、序盤の撃ち漏らしを減らせます。
基本操作・画面の見方
十字キーでノア号を上下左右へ動かします。
Aボタンは、対地用のクラスターです。
Bボタンは、対空用の光粒子砲になります。
STARTボタンを押すと、ゲームを一時停止できます。
縦スクロール面では、空を飛ぶ敵へBボタンを使います。
地面に置かれた敵、岩、クレーター、回復地点へはAボタンを使ってください。
光粒子砲だけを連打しても、地上物は破壊できません。
横スクロール面では、AとBのどちらでも敵へ攻撃できます。
光粒子砲は正面へ進み、クラスターは斜め下へ落ちて地面を滑ります。
高い位置の敵にはB、地面近くの敵にはAが当てやすいです。
画面上には、得点、残機、エネルギーが表示されます。
エネルギーがなくなると残機を1つ失い、現在の面の開始地点へ戻ります。
エネルギーが残っていても、壁や一部の敵へ接触すると即ミスです。
被弾後は、短い間ショットが出なくなります。
点滅しているから安全だと思って敵へ重なると、そのまま追加の被害を受けます。
最初の30秒は、画面中央より少し下へ位置し、AとBを交互に使って軌道を確認してください。
攻撃の対象と弾道を先に覚えると、操作がかなり分かりやすくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
基本は、敵の出現を見ながら、対空と対地を撃ち分けて進む流れです。
縦スクロール面では、画面上から現れる空中敵を光粒子砲で先に倒します。
同時に地表へクラスターを落とし、砲台、回復地点、配電盤を探してください。
敵弾が増えた場合は、倒すことより安全な位置へ動く判断を優先します。
倒し切れなくても、画面外へ流せる相手はいます。
硬い敵へ長く連射し続け、ほかの弾に囲まれないことが大切です。
横スクロール面では、敵より先に地面と天井の幅を見ます。
ノア号は大きいため、狭い場所へ入ってから位置を直そうとしても間に合いません。
地面を滑るクラスターで低い敵を処理し、光粒子砲で正面を空けます。
後ろから敵が来る場所では、画面左端へ張り付かないでください。
面の最後へ着くとスクロールが止まり、ボス戦になります。
ボスは弱点以外へ撃つと、硬い金属へ当たったような音が出る場合があります。
反応を聞きながら、狙う場所を少しずつ変えてください。
ボスを倒すとエネルギーが回復し、次の面へ進みます。
ミスした場所を覚え、次の挑戦で少し早く動くことの繰り返しです。
敵を全滅させるより安全な射線を作る方が、残機を守りやすくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
通常モードを選ぶと、HISTORY 1のインカ帝国から始まります。
開始直後は、画面中央より少し下で光粒子砲を連射してください。
空中敵を早めに減らしながら、Aボタンで地表へクラスターを落とします。
地上物を全部狙おうとして左右へ大きく動くと、空中敵へ接触しやすくなります。
最初は得点より生存を優先しましょう。
回復地点を1つ覚えるだけでも、ボスまで届く可能性は大きく上がります。
エネルギーが満タンの場合、回復カプセルは得点へ変わります。
被害を受けているなら、得点より回復を優先してください。
硬い敵が正面へ来ても、その場で意地になって連射を続けず、横へ避けましょう。
画面下へ逃げすぎると、後方から出る敵へ対応しづらくなります。
左右の中央付近を保ち、弾が来たときだけ小さく動く方が安全です。
配電盤を見つけたら、クラスターを集中させて破壊します。
画面内の地上物がまとめて壊れ、安全と得点を同時に得られます。
HISTORY 1のボスへ着いた時点で、エネルギーが半分以上残っていれば十分に勝機があります。
弱点へ連射し、弾が近づいたときだけ位置を変えてください。
対空優先・小さく回避・回復地点を覚えるの3つが序盤の基本です。
初心者がつまずくポイントと対処
最も多い失敗は、地上物へBボタンを連打することです。
縦スクロール面の地上物には、Aボタンのクラスターを使います。
次に多いのが、ライフ制だから接触にも耐えられると思ってしまうことです。
通常弾ならエネルギーが減るだけですが、壁や一部の敵は即ミスになります。
横スクロール面では、敵弾より先に地形との距離を見てください。
ノア号は大きく、狭い隙間へ斜めに入ると、上下の壁へ触れやすくなります。
被弾直後にショットが出ないことも、最初は故障のように感じるかもしれません。
ボタンの問題ではなく、ダメージ後の短い停止です。
その間は連射を続けるより、敵から離れることへ集中します。
硬い敵を全部倒そうとするのも危険です。
倒し切るまで撃っている間に、別の敵や弾が画面を埋めます。
正面が危険なら、敵を画面外へ流しても構いません。
回復地点を見逃す場合は、地面の岩やクレーターへ早めにクラスターを落とします。
ボスへ攻撃が通らない場合は、硬い音が出る場所から照準をずらしてください。
正しい弱点へ当たれば、音や見た目の反応が変わります。
連射がつらい場合は、連射機能つきパッドを使う方法もあります。
倒せない敵へ付き合わず、危険な位置から先に離れることが初心者向けの対策です。
ヘクター'87の攻略法
攻略では、存在しないパワーアップを探すより、回復地点と敵配置を覚えることが大切です。
縦スクロール面では対地クラスターを絶やさず、配電盤と回復カプセルを探します。
横スクロール面では、壁へ触れない高さを早めに決めてください。
雑魚敵は硬いため、すべて倒すより、自分が通る場所だけを空ける攻撃が重要です。
得点へ夢中になって残機を減らすと、後半を練習する機会まで失います。
残機を後半まで持ち込むことが、全6面攻略の土台です。
序盤攻略:対空・対地攻撃と回復地点を覚える
HISTORY 1では、光粒子砲を主軸にしながら、地面へクラスターを落とします。
空中敵を放置すると、自機を狙う弾と体当たりが同時に重なります。
先にBボタンで正面を空け、その後で地上物を狙ってください。
左右へ大きく振るより、画面中央付近で小さく避ける方が安全です。
敵弾の多くは、発射時点のノア号の位置を狙います。
撃たれた後に半機分ほど横へ動けば、次の弾も誘導しやすくなります。
画面下へ張り付くと、敵を倒せる時間が短くなり、体当たりも避けづらくなります。
少し前へ出て、敵が現れた直後から連射しましょう。
地表の回復地点へクラスターを当てると、リカバリーカプセルが現れます。
出現したら、画面外へ流れる前に回収してください。
被害を受けた直後はショットが止まるため、回復地点の上で敵へ重ならないようにします。
配電盤を壊すと、画面内の地上物をまとめて消せます。
敵弾が減り、得点も入るため、場所を覚える価値があります。
ボスのイオタキャノンでは、弱点へ攻撃を集中してください。
弾を見てから小さく動き、画面端へ追い込まれないようにします。
正面の敵→地上物→回復の順で処理すると、最初の面を安定させやすくなります。
中盤攻略:縦横スクロールと配電盤を攻略する
HISTORY 2からは、横スクロールへ切り替わります。
地面と天井の間が狭く、壁への接触がそのまま残機の損失につながります。
敵を狙う前に、まず通過できる高さを決めてください。
光粒子砲で正面を攻撃し、クラスターを地面近くへ滑らせます。
AとBを連射できれば、上下の敵へ同時に攻撃できます。
ただし、撃つことへ集中しすぎて地形へ寄らないようにしましょう。
後方から敵が出る場所では、画面左端から少し離れておきます。
マヤフェイスは攻撃の通る場所を探し、硬い音だけが続く位置を避けてください。
HISTORY 3では、再び縦スクロールへ戻ります。
クラスターで地上の配電盤を探し、危険な地上物をまとめて破壊します。
文字パネルを狙う場合も、盛り上がった地形へ対地攻撃を落としてください。
アトランコマンダーは、顔や目の周辺へ攻撃を集めると変化が見えます。
HISTORY 4は、再び狭い横スクロール面です。
落下物が見えたら、真下へ来てから慌てるのではなく、早めに安全な高さへ移動します。
イージーゴーレム戦では、上から落ちる物と本体の攻撃を同時に見なければなりません。
片方だけを避け続けると、反対側へ追い込まれます。
縦では地上探索、横では地形を優先すると役割を分けるのが中盤のコツです。
終盤攻略:HISTORY 5・6とヘクター対策
HISTORY 5のムー大陸は、最後の縦スクロール面です。
敵弾と地上物が増えるため、対地攻撃を止めると安全な通路を作れません。
配電盤の位置を覚え、画面内の地上物をまとめて消してください。
得点目的で文字パネルを全部狙う場合も、残機が少ないときは無理をしないようにします。
ムーメダルは高速で動き、バリアも使用します。
画面の処理が重く感じる場面でも、敵の中心へ重ならないよう距離を取ってください。
攻撃が通る瞬間へ連射し、動き始めたら回避を優先します。
HISTORY 6は、邪馬台国を進む横スクロール面です。
地形に加え、連続して吐き出される敵や弾が危険になります。
1回目の攻撃が終わった直後に前へ出ると、次の攻撃へ当たる場合があります。
攻撃の間隔を1度見てから進んでください。
最終ボスのヘクターは、正面下部へ居続けるより、頭部付近の高さを使う方が攻撃を避けやすくなります。
クラスターを当ててバリアを壊し、弱点が出た後に光粒子砲を集中させます。
下から上がる弾は、左右へ小さく避けてください。
大きく上下へ動くと、次の弾と地形に挟まれやすくなります。
エネルギーが残っている場合は、少しの被弾を恐れて攻撃機会を逃さない判断も必要です。
バリア破壊→弱点集中→小さな左右回避が、最終戦の安定した流れです。
ボス別の安定戦術(弱点→安全な攻撃位置)
イオタキャノンは、弱点へ連射しながら弾を小さく横へ避けます。
画面端まで逃げると戻る場所がなくなるため、中央付近を保ってください。
マヤフェイスは、攻撃音を聞きながら弱点を探します。
硬い音だけが続く位置から少しずらし、攻撃が通っている反応へ変わる場所を狙います。
アトランコマンダーは、顔が弱点です。
目へ攻撃すると見た目が変化するため、ダメージの進み具合を判断できます。
イージーゴーレムは、上から落ちる障害物と本体の攻撃を重ねてきます。
落下地点の真下を避け、横へ逃げられる空間を残してください。
ムーメダルは、高速移動とバリアが特徴です。
追いかけて画面中を動くより、通過する場所へ先に攻撃を置きます。
バリア中は回避へ切り替え、攻撃可能な瞬間だけ連射しましょう。
最終ボスのヘクターは、クラスターで防御部分を壊します。
弱点が開いたら、光粒子砲を集中させてください。
下から来る弾は、大きく逃げず左右へ少しずつ動いて避けます。
どのボスでも、正しく狙えていない場合は硬い反応だけが続きます。
画面中を動きながら乱射するより、弱点を確かめて短時間だけ集中攻撃する方が安定します。
取り返しのつかない要素(残機・1UP・ノーコンティニュー)
通常モードには、途中セーブもコンティニューもありません。
残機をすべて失うと、HISTORY 1からやり直しです。
1面ごとの復活も、ミスした地点ではなく面の最初になります。
ボス直前で撃墜されても、道中をもう1度進まなければなりません。
残機は、20万点、50万点、100万点へ到達すると増えます。
高得点を狙うことは、クリアに必要な挑戦回数を増やす手段にもなります。
ただし、文字パネルや配電盤を無理に探し、残機を失っては逆効果です。
最初の目標は、20万点の1UPです。
安全に取れる地上物と敵だけを倒し、危険な文字パネルは後回しにしてください。
回復地点を逃すと、次の地点まで減ったエネルギーで進むことになります。
満タン時の回復カプセルは得点になりますが、被害を受けているときは必ず回収しましょう。
面をクリアすればエネルギーは回復するため、ボス戦では残り体力を使ってでも倒し切る判断が有効です。
クリア後は2周目へ進めますが、リセットすると通常の1周目へ戻ります。
2周目を続けたい場合は、タイトルへ戻っても本体をリセットしないでください。
電源を切れば、ハイスコアと進行も失われます。
残機を後半へ挑戦するための回数として守ることが、最後まで進むための重要な管理です。
ヘクター'87の裏技・小ネタ
本作の小ネタは、文字パネル、配電盤、キャラバン用モード、2周目に集まっています。
縦スクロール面の地表には、HECTORの文字が隠されています。
すべてそろえると大きな得点が入り、残機追加にも近づきます。
配電盤を壊せば、画面内の地上物をまとめて破壊できます。
製品版には、大会と同じ時間設定で練習できる2分間と5分間のモードもあります。
1周クリア後には、自機の見た目と敵弾が変化する2周目も待っています。
有名な裏技一覧(効果/手順)
最も有名なのは、縦スクロール面に隠されたHECTORパネルです。
盛り上がった地表へクラスターを落とすと、H、E、C、T、O、Rの文字が現れます。
HとEはHISTORY 1、CとTはHISTORY 3、OとRはHISTORY 5で探します。
文字を出現させた後は、ノア号で触れて回収してください。
1枚ごとに得点が入り、6文字をそろえると100万点のボーナスになります。
100万点へ到達すれば残機も増えるため、スコアとクリアの両方に役立ちます。
次に覚えたいのが、配電盤の仕掛けです。
小岩やクレーターのように見える地表へクラスターを落とすと、配電盤が現れる場所があります。
壊すと画面内の地上物がまとめて破壊され、通常より高い得点も入ります。
敵弾や砲台が減るため、攻略面でもかなり便利です。
クリア後には、自機の見た目が変わる2周目があります。
タイトル画面の色も変化し、自機はボンバーキングを思わせる姿になります。
性能は大きく変わりませんが、敵弾の速度が少し上がります。
2周目のエンディングは、1周目と大きく変わりません。
隠された物語というより、クリアした人向けの追加挑戦です。
文字パネル・配電盤・2周目が、代表的な隠し要素です。
HECTORパネルと配電盤でスコアを稼ぐ
HECTORパネルは、縦スクロール面だけに隠されています。
地表の少し盛り上がった部分へ、Aボタンのクラスターを落としてください。
光粒子砲では出現しません。
文字が現れたら、敵弾を避けながらノア号で触れます。
パネルを取るたびに得点が増え、6文字完成で100万点が加わります。
ただし、同じ文字が複数置かれている面もあります。
安全に取れる場所を覚え、危険な側は無理に狙わない方法もあります。
配電盤は、小岩やクレーターに見える地表へ隠されています。
出現後はクラスターを集中させ、完全に破壊してください。
画面内の地上物がまとめて消え、破壊得点も高くなります。
配電盤を出す時期が遅いと、対象の地上物が画面外へ流れてしまいます。
場所へ来る少し前から、対地攻撃を連射するのがコツです。
2分間と5分間のモードでは、敵をいつ出し、どの配電盤を壊すかで大きな得点差が生まれます。
敵の発射口をすぐ壊さず、高得点の敵を出してから破壊する方法もあります。
クリア目的なら早めに破壊し、スコア目的なら出現数を調整してください。
通常攻略では安全、キャラバンでは敵の出現数を優先すると、同じ仕掛けを使い分けられます。
隠し要素(2分間/5分間/2周目)
製品版には、通常モードとは別に2分間と5分間のモードがあります。
2分間モードは、全国キャラバンの予選を想定したスコアアタックです。
主にHISTORY 1を使い、制限時間になると自動で終了します。
5分間モードは、決勝に近い構成です。
HISTORY 1とHISTORY 3をつないだ、縦スクロール中心の内容になります。
横スクロール面は、大会用の流れには含まれません。
時間内に区切りを突破すると、残り時間が得点へ加算されます。
ボスへ接近し、短時間で倒すほど終了時のボーナスを増やせます。
通常モードの安全な攻略とは異なり、被害を恐れず前へ出る場面も必要です。
配電盤、文字パネル、高得点の敵を出す順番を覚えると、記録が伸びていきます。
通常モードを6面までクリアすると、タイトル画面の色が変わります。
そのまま開始すると2周目です。
自機の見た目が変わり、敵弾も少し速くなります。
ゲームオーバー後も、リセットしなければ2周目を再開できる場合があります。
本体のRESETボタンや電源を使うと、通常の1周目へ戻ります。
時間制スコアアタックと姿が変わる2周目が、クリア後も遊び続ける理由になります。
連射装置・リセット・2周目の注意点
本作は敵が硬く、AとBを何度も押すため、連射機能つきのコントローラーが役立ちます。
発売当時は、ハドソンのジョイカードmkIIが推奨されていました。
AとBの連射速度を別々に切り替えられ、最大では1秒間に約16.5発を入力できます。
通常攻略でも、光粒子砲とクラスターの両方へ連射を設定すると負担が減ります。
ただし、連射へ頼って十字キーの操作が雑になると、壁や敵へ接触します。
特に横スクロール面では、攻撃より地形へ注意してください。
互換機や現代の連射パッドでは、連射速度が当時の機器と異なる場合があります。
速すぎても画面内の弾数制限があるため、必ずしも得点が増えるとは限りません。
キャラバン記録を比べる場合は、使った機器と連射速度をそろえる必要があります。
2周目は、1周目のクリア後にタイトルへ戻った状態で始まります。
リセットすると2周目の状態が消え、通常のタイトルへ戻ります。
ゲームオーバー後に再挑戦する場合も、電源を切らずに操作してください。
セーブ機能はないため、2周目の進行を翌日へ残すことはできません。
ハイスコアも、本体の電源を切れば消えます。
記録を残したい場合は、得点画面を写真へ撮っておきましょう。
連射は攻撃の補助、リセットは周回の終了と覚えると、進行を失うミスを防げます。
ヘクター'87の良い点
本作の良さは、縦と横のシューティングを1面ごとに交互へ遊ばせる珍しい構成です。
敵の来る方向、地形の見方、クラスターの軌道が、次の面へ進むたびに変化します。
パワーアップがないため、覚えた攻略知識がそのまま上達として残ります。
配電盤、文字パネル、キャラバンモードなど、スコアを研究する要素も豊富です。
古代文明とバイオメカを組み合わせた画面や音楽にも、ほかの作品とは違う個性があります。
同じ機体で戦い方だけを磨いていく面白さが、本作の評価しやすい部分です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
縦スクロールと横スクロールが1面ごとに入れ替わるため、同じ動きだけでは通用しません。
縦では地上物を探し、横では壁と敵を同時に避けます。
クラスターも、縦では地上への爆撃、横では地面を滑る攻撃へ変わります。
同じAボタンでも、面によって少し違う役割を持つ設計です。
パワーアップがない点も、短所だけとは限りません。
ミスしても攻撃力が下がらず、毎回同じ性能で攻略をやり直せます。
強化アイテムを失ったために、復活直後から苦しくなることはありません。
敵の位置、回復地点、配電盤を覚えれば、前回より明確に進めるようになります。
1面の長さは比較的短く、失敗した場所へ再挑戦しやすい構成です。
キャラバンモードでは、2分や5分という短時間で何度も記録へ挑めます。
発射口を壊す時期、文字パネルを取る順番、ボスへどこまで近づくかが得点を左右します。
単純な連射速度だけでなく、敵を何体出してから壊すかまで考える必要があります。
ライフ制なので、少しの被弾を得点へ交換する判断も可能です。
安全に進む通常攻略と、危険を取るスコア攻略では、同じ面でも動き方が変わります。
配置を知るほど攻略と得点の両方が伸びる設計が、大きな魅力です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
舞台は、インカ、マヤ、アトランティス、エジプト、ムー、邪馬台国です。
実在する文明と伝説上の大陸を並べ、時間旅行らしい大きな流れを作っています。
敵は、古代生物、石像、機械を組み合わせたような姿です。
未来の戦闘機であるノア号と、太古の地形が同じ画面へ並びます。
単純な宇宙背景ではなく、地面や洞窟の描写が強いシューティングです。
横スクロール面では、狭い地形を大きな敵がふさぎます。
縦スクロール面では、地表そのものに配電盤や文字が隠されています。
背景が飾りではなく、攻略と得点へ直接関わります。
ボスも顔、石像、メダル、巨大コンピューターなど、面ごとに形が大きく異なります。
最終ボスのヘクターは、生物と機械が混ざったような不気味な姿です。
音楽は、国本剛章さんが手掛けた曲で知られています。
特にHISTORY 1の曲は、軽快さと緊張感が同居した印象的な曲です。
キャラバンの短時間プレイでも耳へ残り、後のハドソン作品でも思い出される曲になりました。
爆発音、被弾音、弱点へ当たらない金属音も、攻略の手掛かりになります。
古代文明の画面とキャラバンらしい音楽が、作品の印象を強く残しています。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの中心は、2分間、5分間、通常6面、2周目の4つです。
2分間モードでは、最初の短い区間へ得点パターンを詰め込みます。
敵の発射口をいつ壊すかによって、出現する敵の数と得点が変わります。
5分間モードでは、HISTORY 1からHISTORY 3へつながる流れを覚えます。
ボスを早く倒せば、残り時間のボーナスを増やせます。
通常モードでは、HECTORパネル6文字の完成を狙えます。
すべてそろえると100万点が入り、残機追加にもつながります。
配電盤を覚え、地上物を効率よく破壊する目標もあります。
1周クリア後は、敵弾が速くなる2周目へ挑戦できます。
自機の見た目も変わり、通常のノア号とは少し違う画面になります。
さらに、連射装置なしのクリア、ノーミス、ノーダメージに近い攻略も目標です。
安全な位置を覚えた後は、あえて前へ出てボスを短時間で倒すこともできます。
記録を比べる場合は、通常パッドか連射パッドかも書き残してください。
当時の全国大会記録と、自分の家庭用記録を比べる遊びもできます。
追加面は多くありませんが、短い面を研究して得点と時間を削るやり込みが濃い作品です。
ヘクター'87の悪い点
弱点は、敵の硬さとノア号の重い操作感です。
パワーアップがないため、序盤から終盤まで同じ連射を続けます。
横スクロール面では地形が狭く、後方から敵が現れる場所もあります。
ライフ制でありながら、一部の接触は即ミスです。
途中セーブとコンティニューもありません。
現在遊ぶと、失敗後の戻りと連射の負担が特に気になりやすいでしょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
本作には、途中セーブとパスワードがありません。
ゲームオーバーになると、通常モードはHISTORY 1からやり直します。
ミスした場合も、その場で復活せず面の開始地点へ戻ります。
ボスまで進んでから撃墜されれば、道中をもう1度通らなければなりません。
全6面は短めですが、同じ面を何度も遊ぶ負担があります。
ノア号の移動速度も遅めです。
速い敵弾を見てから大きく避けようとしても、間に合わないことがあります。
危険な場所を覚え、早めに位置を変える必要があります。
攻撃はAとBへ分かれ、縦スクロール面では撃ち分けが必須です。
両方を手動で連打すると、かなり指が疲れます。
連射機能つきパッドがない場合は、長時間の連続プレイがつらくなります。
パワーアップがないため、強い装備で苦手な場所を押し切る方法もありません。
画面に回復地点の印は出ず、自分で地表へクラスターを落として探します。
敵の名前やボスの弱点も、ゲーム中には詳しく表示されません。
攻撃が通っているかどうかは、音や見た目で判断します。
過去の収録版でも、現行機のような自動保存を利用できるとは限りません。
外部メモと連射機器があると遊びやすくなる設計が、現在では不便に感じられる部分です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、エネルギーが残っていても即ミスになる接触です。
通常弾へ数回耐えられるため、壁や大型敵にも耐えられると思いやすくなっています。
横スクロール面では、壁へ近づかない高さを早めに決めてください。
敵を倒すことより、自分が通れる隙間を守ることを優先します。
次に厳しいのが、被弾後にショットが止まることです。
硬い敵の正面で攻撃を受けると、反撃できないまま接触されます。
被弾したらボタンを連打するより、敵のいない方向へ動いてください。
敵が硬く、手動連射では処理が間に合わない場面もあります。
連射パッドを使うか、危険な敵だけ倒して残りを画面外へ流します。
ボスの弱点が分かりにくい点も壁になります。
硬い金属音が続く場合は、攻撃が有効ではない場所です。
少しずつ位置を変え、見た目や音が変化する場所へ撃ち込みます。
回復地点が隠されている点は、地上の岩やクレーターへクラスターを連射して補えます。
最初から全部の場所を覚える必要はありません。
1面につき1つだけ回復地点を覚え、次の挑戦で増やしてください。
残機は20万点などで増えるため、安全な配電盤だけでも狙う価値があります。
倒す・避ける・覚えるを敵ごとに分けると、理不尽に見える配置を少しずつ崩せます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在遊ぶと、パワーアップがないことへ物足りなさを感じるかもしれません。
ショットの幅、速度、攻撃力は、最後まで大きく変わりません。
敵を倒すほど攻撃が派手になっていくシューティングを期待すると、かなり印象が違います。
雑魚敵も硬く、画面を爽快に一掃する場面は多くありません。
連射し続けても倒し切れず、避けるしかない敵もいます。
ノア号の当たり判定は大きく、横スクロールの狭い地形とは相性がよくありません。
後方から敵が来る場所もあり、初見では避けづらくなっています。
ライフ制と即死接触が同時にあるため、受けられる攻撃の区別も分かりにくいです。
物語は説明書で大きく語られますが、ゲーム中の演出は短めです。
古代文明を旅している理由を知らずに遊ぶと、背景だけが変わっているように見える場合があります。
2分間と5分間のモードも、得点へ興味がない人には目的を見つけづらいでしょう。
現行機向けの購入しやすい単独配信がなく、遊ぶ環境を用意する手間もあります。
一方で、パワーアップを失うストレスがなく、毎回同じ条件で練習できる点は長所です。
配置を覚えれば、装備運に左右されず記録を縮められます。
機体の成長より攻略パターンの完成を楽しめるかが、評価の大きな分かれ目です。
ヘクター'87を遊ぶには?
2026年8月3日時点では、FC版を現行ストアから単独で新規購入できる案内を確認しにくい状況です。
実機で遊ぶなら、中古カセットとファミリーコンピュータ本体を用意します。
過去には、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス、Windowsへ収録・配信されました。
ただし、いずれも現在の新品ダウンロード商品としては探しにくくなっています。
中古カセット単体は比較的安く、箱説明書つきは状態によって価格が上がります。
環境選びでは、連射機能と入力遅延を特に確認してください。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月3日時点では、Nintendo Switchや現在のPCストアでFC版を単独購入できる公式ページを確認しにくい状況です。
Nintendo Classicsの現行FC一覧でも、本作の配信案内は見つかりません。
過去には、1995年のスーパーファミコン用キャラバンシューティングコレクションへ収録されました。
このソフトには、スターフォース、スターソルジャー、ヘクター'87が収録されています。
2006年には、ゲームボーイアドバンス用ハドソンベストコレクションVol.5 シューティングコレクションにも同じ3作品が収録されました。
携帯機で遊べる点は便利ですが、画面比率や操作感はFC実機と少し異なります。
2007年には、i-revoのWindows向けサービスで配信された時期もありました。
この旧サービスは、現在の新規購入先としては利用できません。
FC版そのものを確実に遊ぶなら、正規カセットと実機が中心です。
別の選択肢として、SFC版やGBA版の中古も探せます。
ただし、複数作品を収録したソフトは、FC単体カセットより高額になる場合があります。
出所の分からないゲームデータや、無許可で配布されたファイルは使わないでください。
公式配信の状況は、今後変わる可能性があります。
購入前に、任天堂とKONAMIの現行サービス一覧を改めて確認しましょう。
現時点では、FC実機か過去の正規収録ソフトを選ぶのが現実的です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶには、FCカセット、ファミリーコンピュータ本体、電源、コントローラー、テレビへの接続が必要です。
初代ファミリーコンピュータは、RF接続が中心です。
現在のテレビがRF入力へ対応していない場合は、そのまま映せません。
AV仕様ファミコンなら、黄の映像端子と白の音声端子で接続しやすくなります。
テレビにアナログ入力がない場合は、HDMI変換機を使います。
本作は敵弾を細かく避けるため、入力遅延の大きい変換機は避けてください。
テレビ側のゲームモードも有効です。
通常のコントローラーでも遊べますが、連射の負担は大きめです。
ジョイカードmkIIやホリコマンダーなど、FC対応の連射パッドがあると楽になります。
AとBの両方へ連射を設定できる機器が向いています。
中古の連射パッドは、十字キー、ボタン、連射切り替えの動作を確認してください。
連射だけ動いても、十字キーが斜めへ入りやすいと横スクロール面で困ります。
カセット端子へ息を吹きかけず、乾いた専用用品で掃除してください。
起動後はタイトル画面だけでなく、Aのクラスター、Bの光粒子砲、STARTのポーズまで試します。
カセットには保存用電池がないため、電池交換は不要です。
その代わり、ハイスコアと2周目は電源を切ると残りません。
低遅延の映像環境と正常な連射パッドが、実機で快適に遊ぶ鍵です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月3日に確認したYahoo!オークションの過去180日検索では、関連116件の平均落札価格は1,861円でした。
ただし、カセット単体、箱説明書つき、複数本セット、ジョイカードも含まれた平均です。
カセット単体は、200~1,000円前後の終了例を多く確認できます。
動作確認済みの単体では、500~800円前後の例もあります。
状態がよい品や店舗保証つきは、1,000円を超える場合があります。
箱だけが付く品では、1,800円前後の例があります。
箱、説明書、冊子がそろう品では、6,050円の取引例が確認できます。
未使用に近い箱説明書つきは、3,800~4,000円前後の例もあります。
関連商品の平均価格だけを見て、カセット単体の相場だと判断しないでください。
購入前には、表面ラベル、裏面ラベル、端子、ケースの割れを確認します。
「動作確認済み」と書かれている場合は、タイトル表示だけか、実際に操作まで試したか説明を読みましょう。
本作には保存機能がないため、セーブ確認は必要ありません。
箱説明書つきでは、キャラバンの冊子や応募案内が含まれる場合があります。
商品名だけでなく、写真へ写っている付属品を基準にしてください。
ジョイカードとのセット商品も検索結果へ混ざります。
ソフトだけが必要なら、内容と写真をよく確認しましょう。
確認日は2026年8月3日です。
単体は500~1,000円前後、完品は付属品と状態で判断すると選びやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
快適に遊ぶには、連射機能、低遅延の映像環境、短い攻略メモを用意します。
連射パッドでは、AとBの両方を連射へ設定してください。
横スクロール面では両方を押し続けながら、地形へ集中できます。
ただし、攻撃ボタンを固定したまま画面端へ寄らないようにしましょう。
テレビはゲームモードへ変更し、余計な映像補正を切ります。
敵弾がにじむ場合は、シャープネスを少し下げ、明るさも調整してください。
攻略メモには、各面の回復地点、配電盤、即死する敵だけを書きます。
細かな敵を全部記録する必要はありません。
「HISTORY 2後半・上へ移動」「HISTORY 4・落下物」のような短い内容で十分です。
ミスした直後に原因を書けば、次の挑戦で同じ場所を越えやすくなります。
ゲームオーバー後は進行が残らないため、1~3時間ほど遊べる日に通常モードへ挑んでください。
短い時間だけ遊ぶなら、2分間モードか5分間モードが向いています。
スコアを残したい場合は、終了画面を写真へ撮りましょう。
2周目へ進んだ場合も、タイトル画面と得点を撮っておくと記録になります。
連射装置を使わない場合は、AとBを無理に同時連打せず、危険な側の敵だけを処理してください。
手や指が疲れたら、STARTで止めて休みましょう。
連射・低遅延・危険地点のメモが、最も効果の高い快適化です。
ヘクター'87のQ&A
初めて遊ぶ前に気になりやすいのは、題名の読み方、縦横の違い、パワーアップ、中断方法、現在のプレイ環境です。
最初に覚える操作は、空中へB、地上へAです。
強化アイテムはなく、回復地点と敵配置を覚えながら進みます。
セーブとコンティニューもないため、通常モードはまとまった時間に遊んでください。
購入時には、旧収録版と現行配信の違いも確認しておきましょう。
Q1:題名は「ヘクターはちじゅうなな」と読みますか?
題名の読み方は「ヘクターはちじゅうなな」です。
英字表記はHECTOR'87です。
海外ではStarship Hectorという題名で発売されました。
数字の87は、発売年である1987年と全国キャラバンの年を強く印象付けています。
作中には、最終ボスとして巨大コンピューターのヘクターが登場します。
開発スタッフの小山俊典さんが、社内で「ヘクター」と呼ばれていたことも、題名の由来として語られています。
検索するときは、アポストロフィを省いた「ヘクター87」でも多くの情報が出ます。
中古サイトでは、全角数字や記号なしで登録されている場合もあります。
攻略情報を探す場合は、「ヘクター87 FC」または「ヘクター'87 ファミコン」と入力してください。
海外版の情報を見る場合は、Starship Hectorで検索します。
海外版も基本システムは近いものの、表示や商品仕様に違いがある場合があります。
国内版の記事へ海外版の画面が混ざることもあるため、注意が必要です。
パッケージのHUDSON SOFT表記と、HFC-HHの型式が国内FC版を見分ける目安です。
関係のない人物名や映画の情報も検索へ出るため、機種名を加えましょう。
ヘクターはちじゅうななが、国内版の一般的な読み方です。
Q2:縦スクロール面と横スクロール面の違いは?
1面、3面、5面は縦スクロールです。
2面、4面、6面は横スクロールになります。
縦スクロール面では、Bボタンの光粒子砲が空中の敵を攻撃します。
Aボタンのクラスターは、地上物へ落とす対地攻撃です。
回復地点、配電盤、HECTORパネルを探す場合もクラスターを使います。
空中敵へクラスターを落としても、縦面では基本的に有効ではありません。
横スクロール面では、光粒子砲とクラスターの両方で敵を倒せます。
光粒子砲は、正面へまっすぐ進みます。
クラスターは下へ落ちた後、地面に沿って滑ります。
正面と足元を同時に攻撃できるため、AとBの両方を使う場面が増えます。
横面には地形があり、天井や地面へ接触すると大きな危険があります。
ノア号は大きいため、敵弾より壁を先に見る必要があります。
後方から敵が現れる場所もあり、画面左端へ張り付くと逃げにくくなります。
縦面は攻撃の撃ち分け、横面は地形と上下の射線が攻略の中心です。
縦は攻撃対象、横は敵の高さで使い分けると、操作を切り替えやすくなります。
Q3:パワーアップアイテムはありますか?
一般的なシューティングにある攻撃力、速度、弾数のパワーアップはありません。
ノア号の性能は、最初から最終面まで基本的に同じです。
強いショットへ変化したり、移動速度が上がったりはしません。
ミスしても武器が弱くならない点は長所です。
一方で、苦手な面を強化した機体で押し切ることもできません。
ゲーム中に取れる代表的な物は、エネルギーを戻すリカバリーカプセルです。
縦スクロール面の特定の地上物へクラスターを当てると出現します。
エネルギーが減っていれば回復し、満タンなら得点になります。
HECTORの文字パネルもありますが、機体を強化する物ではありません。
文字を集めると得点が入り、6種類完成で100万点を得られます。
得点が20万点、50万点、100万点へ達すると残機が増えます。
その意味では、スコア稼ぎが間接的な強化になります。
配電盤も機体を強くしませんが、画面内の地上物を消して安全にします。
攻略で増えていくのは装備ではなく、回復地点と敵配置についての知識です。
機体ではなくプレイヤーの攻略パターンが成長する作品だと考えてください。
Q4:セーブやコンティニューはありますか?
FC版には、セーブ、パスワード、コンティニューがありません。
残機をすべて失うと、通常モードはHISTORY 1からやり直しです。
ミスした場合も、その場ではなく現在の面の開始地点へ戻ります。
途中の中間地点から復活する仕組みはありません。
全6面は比較的短いため、敵配置を覚えれば1回のプレイで終えられます。
初見では数時間かかる場合があるので、まとまった時間を用意してください。
短時間だけ遊びたい場合は、2分間か5分間のモードが向いています。
制限時間になると自動で終了し、得点を確認できます。
ハイスコアは、カセットへ保存されません。
電源を切ると記録は消えます。
高い得点が出た場合は、画面を写真へ撮ってください。
1周クリア後の2周目も、本体の電源を切ると残りません。
RESETボタンを押すと、1周目の通常状態へ戻ります。
SFC版やGBA版の収録作品も、移植先の仕様によって中断方法が異なります。
互換機側に独自の保存機能があっても、それは元のFC版に入っている機能ではありません。
通常モードは1回のプレイで6面を進む作品です。
Q5:Nintendo SwitchやPCで遊べますか?
2026年8月3日時点では、Nintendo Switch向けにFC版を新規購入できる公式配信を確認しにくい状況です。
Nintendo Classicsの現行FC一覧でも、本作の収録案内は見つかりません。
PCでは、2007年にi-revoで公式配信された時期があります。
ただし、この旧サービスは現在の一般的な新規購入先ではありません。
過去の正規移植には、スーパーファミコン用キャラバンシューティングコレクションがあります。
ゲームボーイアドバンス用ハドソンベストコレクションVol.5 シューティングコレクションにも収録されています。
これらは、中古のパッケージ商品として探せます。
FC版だけを安く遊ぶなら、中古カセットが見つけやすい選択です。
本体を持っていない場合は、AV仕様ファミコン、接続機器、連射パッドの費用も考えます。
SFC版やGBA版は、ほかのキャラバン作品もまとめて遊べる点が長所です。
ただし、画面サイズや連射設定はFC実機と同じではありません。
違法なゲームデータや無許可配布は使わないでください。
公式配信が将来追加される可能性はあります。
購入前には、任天堂とKONAMIの最新ストア情報を確認しましょう。
現時点では、FC実機か中古の正規コレクションが主な方法です。
ヘクター'87のまとめ
ヘクター'87は、縦横スクロール、対空・対地攻撃、ライフ制を組み合わせた戦略型シューティングです。
最初は、空中へB、地上へAという役割を覚えてください。
回復地点と配電盤を少しずつ記録すると、硬い敵が多い道中も安定します。
横スクロール面では敵より地形を優先し、残機を後半まで守りましょう。
キャラバン用の2分間と5分間では、通常攻略とは違ったスコア研究も楽しめます。
同じ機体で知識だけを積み重ねることが、本作を攻略する面白さです。
結論:おすすめ度と合う人
ヘクター'87は、配置を覚えて突破する高難度シューティングが好きな人へおすすめです。
全6面は短いものの、敵は硬く、横スクロール面の地形も厳しく作られています。
最初はHISTORY 1を越えるだけでも苦労するかもしれません。
しかし、回復地点、配電盤、安全な高さを覚えると、前回より明確に進めるようになります。
パワーアップがないため、ミス後も同じ性能で挑戦できます。
装備運ではなく、自分で組み立てた攻略パターンだけで上達できる作品です。
2分間と5分間のモードでは、短時間のスコアアタックも楽しめます。
HECTORパネルを集め、100万点ボーナスを狙う目標もあります。
一方で、派手なショット強化や高速移動を求める人には向きません。
連射の負担が大きく、通常のコントローラーでは指が疲れます。
セーブとコンティニューがないため、ゲームオーバー後の戻りも厳しめです。
遊ぶなら、連射機能つきパッドと低遅延の表示環境を用意してください。
中古カセット単体は比較的安く、挑戦しやすい価格です。
当時のキャラバン文化へ興味がある人にとっても、資料的な価値があります。
総合すると、機体の強化ではなく知識で難所を崩したい人に合う1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最初に、FCカセットか正規の過去収録作品を用意します。
実機なら、テレビをゲームモードへ変え、連射パッドを接続してください。
タイトル画面では通常モードを選びます。
HISTORY 1が始まったら、画面中央より少し下へ位置しましょう。
Bボタンで空中敵を倒しながら、Aボタンで地表を攻撃します。
最初の挑戦では、文字パネルより回復地点を1つ覚えてください。
被弾後にショットが止まったら、攻撃せず敵から離れます。
配電盤を見つけた場合は、地上物をまとめて破壊しましょう。
HISTORY 2では、敵より地面と天井を先に見ます。
画面左端へ張り付かず、後方の敵へ逃げる場所を残してください。
HISTORY 3と5では、配電盤とHECTORパネルを少しずつ覚えます。
HISTORY 4では、落下物の位置から早めに離れてください。
HISTORY 5のムーメダルは、追いかけず通過地点へ攻撃を置きます。
HISTORY 6では、連続攻撃の間隔を1回見てから前へ進みましょう。
最終ボスはクラスターでバリアを壊し、弱点へ光粒子砲を集中させます。
通常モードをクリアしたら、2分間モードで配電盤と敵の出現順を研究してください。
次に5分間、HECTORパネル、2周目へ挑戦します。
回復地点→6面クリア→短時間スコアの順なら、本作の魅力へ無理なく届きます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ハドソンのキャラバン作品を順番に遊ぶなら、まずスターフォースがおすすめです。
1985年の第1回全国キャラバン公式ソフトで、縦スクロールと得点稼ぎの原点を味わえます。
次は、1986年のスターソルジャーです。
パワーアップ、隠しボーナス、高速連射の爽快感が強く、ヘクター'87との違いがよく分かります。
3作品をまとめて比べたい場合は、SFC用キャラバンシューティングコレクションが候補です。
携帯機なら、GBA用ハドソンベストコレクションVol.5 シューティングコレクションがあります。
縦横が交互に変わるシューティングを続けたいなら、沙羅曼蛇もおすすめです。
横と縦の面が切り替わり、地形と敵の攻撃へ対応します。
対空と対地の撃ち分けをさらに味わいたい人には、ゼビウスが合います。
空中へザッパー、地上へブラスターを使うため、本作の基本操作と比べられます。
キャラバンの2分・5分文化を続けるなら、スーパースターソルジャーやソルジャーブレイドも候補です。
こちらはPCエンジン用で、連射とパワーアップの爽快感が強くなっています。
2周目で姿が登場するつながりを楽しむなら、ボンバーキングも面白いでしょう。
次の1本は、爽快感ならスターソルジャー、撃ち分けならゼビウス、縦横切替なら沙羅曼蛇と選べます。
キャラバン・撃ち分け・縦横切替のどれをもっと楽しみたいかで決めると選びやすくなります。
