グール・パトロールとは?【レトロゲームプロフィール】
グール・パトロールは、1995年5月26日にビクターエンタテインメントから発売された、スーパーファミコン用の見下ろし型アクションゲームです。主人公はズィークとジュリーの2人。古い本から解き放たれてしまった悪霊たちを退治するため、時代も場所も異なる奇妙な世界を冒険していきます。
ゾンビや幽霊が登場するホラー作品ですが、雰囲気はどこかコミカル。ところが、ゲーム内容まで気軽に楽しめるかというと、そうでもありません。怪物を倒すだけでなく、ステージ内に取り残された人々を見つけて助け、出口までたどり着く必要があるんです。モンスターとの戦闘と人々の救出を同時に進めるという仕組みが、本作ならではの面白さになっています。
戦闘ではクロスボウやレーザーガンなどの武器を使い分け、ジャンプやダッシュ、スライディングで危険な場所を切り抜けます。さらに2人同時プレイにも対応しており、友達と協力して救助対象を探したり、手強いボスに挑んだりすることも可能。1人でじっくり攻略するのとは、また違った楽しさがあります。
本作は海外で発売されたZombies Ate My Neighborsの続編にあたり、2021年には両作品をまとめて収録した復刻版も登場しました。現在遊ぶなら、スーパーファミコン実機だけでなく、Steamなどで展開された復刻版も選択肢になります。ただし、復刻版は日本語表示に対応していないため、購入前に言語や販売地域を確認しておきたいところです。ここからは作品の特徴や操作方法、武器の使い分け、ボスとの戦い方、パスワードなど、攻略に役立つ情報を見ていきましょう。
| 発売日 | 1995年5月26日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | 見下ろし型アクションシューティング |
| プレイ人数 | 1~2人 |
| 開発 | ルーカスアーツ、Motion Pixel |
| 発売 | ビクターエンタテインメント |
| 特徴 | 見下ろし型探索アクション、人命救助、5つの世界、全18面、複数の武器、ジャンプ・ダッシュ・スライディング、2人同時プレイ、パスワード方式 |
| シリーズ | Zombies Ate My Neighborsシリーズ |
| 関連作 | Zombies Ate My Neighbors、ザ・ファイヤーメン |
グール・パトロールの紹介(概要・ストーリーなど)
グール・パトロールは、見下ろし視点のフィールドを歩き回り、モンスターを撃退しながら人々を助けていくアクションゲームです。画面だけを見ると敵を次々に倒すシューティングのようですが、実際にはそれだけで先へ進めるわけではありません。
助けを待っている人はどこにいるのか、どの通路なら安全に進めるのか、限られた弾薬をどの敵に使うべきか。ステージを進むほど、こうした判断が重要になってきます。敵を倒すことよりも、探索や救出を優先したほうがよい場面も少なくありません。まずは発売当時の情報や物語の設定を振り返りながら、本作がどんなゲームなのか確認してみましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
グール・パトロールが日本で発売されたのは、1995年5月26日です。対応機種はスーパーファミコンで、発売元はビクターエンタテインメント。海外では1994年に先行して登場しており、日本ではその翌年に発売されました。ジャンルは見下ろし型のアクションシューティングに分類されます。
本作は、1993年に海外で発売されたZombies Ate My Neighborsの続編です。前作ではゾンビや怪物が徘徊する街を舞台に、主人公たちが人々を救出していきました。今回もズィークとジュリーが主人公を務め、モンスターを退けながら救助対象を探していくという基本的な目的が引き継がれています。
ただし、遊び方にはいくつか変化があります。新たにジャンプやスライディングといったアクションが加わり、段差や穴を越えなければならない場面も登場。前作以上に地形を意識した移動が必要になり、敵を撃つだけでは突破できない仕掛けも用意されています。
さらに、スーパーファミコン版は2人同時プレイにも対応しています。1人で探索するのはもちろん、2人で協力しながらモンスターを倒し、人々を救助することも可能です。海外製アクションゲームらしい独特の色使いや、コミカルな怪物たちのデザインも印象に残る作品ですね。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の発端は、ズィークとジュリーが図書館で見つけた古い本でした。そこに書かれていた不思議な言葉を2人が読んでしまったことで、封印されていた悪霊が復活。さらに、その悪霊に従う怪物たちまで現れ、世界は大混乱に陥ってしまいます。なんともホラー映画らしい始まり方ですね。
逃げ出した悪霊を退治するため、2人は再び冒険へ出発します。今回の舞台は現代の大都市だけではありません。昔の日本を思わせる場所や海賊が登場するカリブ海、中世の城、さらには悪霊たちの住む異世界まで、冒険の範囲は大きく広がります。雰囲気も時代も異なる5つの世界を巡ることになるため、ステージが変わるたびに新鮮な気分を味わえます。
もちろん、各地にはモンスターに襲われている人々が取り残されています。図書館員や海賊、騎士など、救助する相手も世界によってさまざま。敵を倒すことばかり考えていると、人々を助ける機会を逃してしまうかもしれません。
ストーリー自体は複雑ではなく、やるべきことも明確です。悪霊を追いかけながら人々を救出し、混乱した世界を元に戻す。そんなわかりやすい冒険が、コミカルなホラー演出とともに展開されます。昔の怪奇映画やモンスター映画が好きな人なら、世界観にも惹かれるのではないでしょうか。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
本作で最も重要なのは、ステージを探索して救助対象を見つけることです。フィールドにはモンスターだけでなく、助けを待っている人々も登場します。救助対象の近くへ移動すれば助けられるので、敵を倒しながらマップの隅々まで歩き回る必要があります。
そこで役立つのが、画面の端に現れる「HELP!」などの吹き出しです。助けを求める人が画面外にいると、方向を知らせる表示が出るので、それを頼りに進んでいきましょう。救助対象がいなくなると出口が現れ、今度は出口の方向を知らせる表示に切り替わります。吹き出しの方向を手がかりに人々を探し、最後に出口へ向かうという流れが基本になります。
戦闘で使用する武器も種類が豊富です。クロスボウやマシンガン、レーザーガンなどがあり、敵の特徴に合わせて使い分けます。最初から持っているクロスボウは弾数を気にせず撃てますが、威力の高い武器には弾数制限があります。弱い敵に強力な弾薬を使いすぎると、後半で困ることになるんです。
さらに鍵で扉を開けたり、ジャンプで障害物を越えたり、スライディングで素早く移動したりと、地形を利用した仕掛けも登場します。探索、救助、戦闘、武器の管理がひとつにつながっているのが、このゲームの面白いところ。単純な撃ち合いとは違う、考えながら進む楽しさがあります。
難易度・クリア時間の目安
見た目はどこかユーモラスな作品ですが、難易度は決して低くありません。序盤こそ敵の動きが比較的わかりやすいものの、先へ進むほどさまざまな方向から攻撃されるようになり、救助対象の居場所も複雑になっていきます。ボスには耐久力の高い相手も多く、弱い武器だけで戦うとかなり時間がかかります。
ゲーム全体は5つの世界に分かれ、ボス戦を含めて全18面。前作と比べればステージ数は少ないものの、探索で迷ったり、強敵に倒されて再挑戦したりすることもあるため、短時間で簡単に終わる内容ではありません。初めてなら数時間かけて少しずつ進めるくらいのつもりで遊ぶとよさそうです。
とくに大変なのが、限られた残機や回復アイテムを守りながら終盤まで進むこと。序盤で無理な戦闘を繰り返してダメージを受けていると、後半のボスに挑むころには余裕がなくなってしまいます。
幸い、途中から再開できるパスワードが用意されています。表示されたパスワードを控えながら、何度かに分けて攻略するのもよいでしょう。敵の配置や地形を覚えるほど上達を感じられる、昔ながらの歯ごたえを持ったアクションゲームです。
グール・パトロールが刺さる人/刺さらない人
グール・パトロールが向いているのは、敵を撃ち倒す爽快感だけでなく、マップを探索する面白さも求めている人です。助けを待つ人々を探して建物の周囲を歩き回り、鍵を手に入れて新しい場所へ進む。アクションゲームでありながら、小さな冒険を繰り返しているような感覚があります。
世界観もかなり個性的。ゾンビや幽霊はもちろん、海賊、忍者、骸骨など、さまざまな怪物が登場します。ホラーといっても恐怖を前面に押し出した作品ではなく、どこか笑ってしまうような不気味さがあるのが特徴です。コミカルな怪奇映画やモンスター映画の雰囲気が好きな人には、なかなか魅力的な世界でしょう。
また、2人同時プレイに対応しているのもうれしいところ。友達と手分けして救助対象を探したり、一緒に強い敵へ立ち向かったりできます。1人では苦労する場面も、2人で相談しながら進めると違った楽しさがありますね。
一方、次に向かう場所を細かく案内してくれるゲームが好きな人には、少々厳しいかもしれません。道が入り組んでいるステージも多く、敵の攻撃も激しくなっていきます。自分で道を探し、失敗を重ねながら攻略法を見つけることを楽しめるかが、好みの分かれ目になりそうです。
グール・パトロールの遊び方
ゲームを始めたら、まずはキャラクターの動かし方と救助の仕組みを覚えたいところです。移動して敵を撃つだけならわかりやすいものの、ジャンプやスライディングが必要な場所もあり、武器やアイテムの切り替えも攻略に関わってきます。
しかも、ステージをクリアするには人々を救助したうえで出口を探さなければなりません。まずは敵の攻撃を避けながら安全に移動できるようになることが、序盤を乗り越える第一歩です。スーパーファミコン版の基本操作を中心に、ステージの進め方や覚えておきたいポイントを確認していきましょう。
基本操作・画面の見方
スーパーファミコン版の基本操作は、十字キーで移動、Yボタンで武器の発射、Bボタンでジャンプ、Xボタンでスライディングです。Aボタンでは武器を切り替えられます。アイテムはLボタンとRボタンで選択し、SELECTボタンで使用。STARTボタンを押せばゲームを一時停止できます。
最初はボタンが多く感じられるかもしれませんが、まず覚えるのは移動と攻撃だけでも大丈夫です。十字キーで敵との距離を取り、Yボタンで攻撃するという基本を身につけましょう。敵の正面で立ち止まって撃つよりも、動きながら間合いを調整するほうが安全です。
ジャンプは穴や障害物を越える場面で活躍します。一方、スライディングは素早く位置を変えたいときに便利。ただし、移動した先に敵がいれば接触してしまうこともあるので、むやみに使えばよいというわけではありません。進行方向を確認してから操作することが大切です。
画面には体力や残機、現在装備している武器、弾数などが表示されています。とくに強力な武器の残弾数と回復アイテムの所持数は、こまめに確認しておきたいところ。なお、2021年の復刻版ではボタン配置が異なるため、スーパーファミコン実機で覚えた操作をそのまま当てはめないよう注意しましょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ステージが始まったら、まず助けを待っている人々を探しましょう。モンスターは次々に襲いかかってきますが、すべて倒す必要はありません。救助対象を見つけて近づき、助けながら次の場所へ進んでいきます。画面外から現れる「HELP!」の吹き出しが、探索の目印になります。
救助対象がいなくなると、ステージのどこかに出口が出現します。現在地のすぐ近くにあるとは限らないので、今度は出口を示す方向表示を頼りに移動しましょう。人々を救助し、出口を見つけて次のステージへ進む。これが基本的な流れです。
探索中には武器や鍵、回復アイテムなども見つかります。鍵があれば閉じた扉を開けられますし、威力の高い武器は強敵との戦いで頼りになります。ただし、アイテムを探して寄り道している間にも敵は動き続けます。救助を後回しにしすぎると、人々が襲われてしまうかもしれません。
世界の終わりにはボスが待ち受けています。通常の敵とは比べものにならないほど手強い相手もいるため、普段のステージでは弾薬を節約し、ボス戦で強力な武器を使うという考え方が役立ちます。どこで何を使うかを考えながら進めるのも、本作の楽しさですね。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
初めて遊ぶなら、まずズィークかジュリーを選び、1人用で基本操作に慣れてみましょう。キャラクター選びで迷った場合は、見た目が気に入ったほうで構いません。序盤のステージを歩き回りながら、攻撃やジャンプ、スライディングの動きをひととおり試しておくと安心です。
探索で最初に意識したいのは、救助対象を見つけたら、できるだけ早く助けること。敵を全部倒してからゆっくり探そうとしていると、その間に人々が襲われる可能性があります。「HELP!」の吹き出しが見えたら、周囲の敵や地形を確認し、安全そうな道から向かいましょう。
武器は、最初から使えるクロスボウを中心にすると進めやすくなります。弾数が無制限なので、比較的弱い敵を相手にするなら十分。強力な武器を見つけても、手に入れたからといってすぐ使い切らず、耐久力の高い敵やボスに備えて残しておきたいところです。
鍵や回復アイテムも大切ですが、危険を冒してまであらゆる場所を調べる必要はありません。無理な寄り道で残機を減らしてしまっては本末転倒です。最初は救助の流れと出口の探し方を覚えることを優先するとよいでしょう。操作に慣れてきたら、隠れたアイテムを探す余裕も出てくるはずです。
初心者がつまずくポイントと対処
序盤で迷いやすいのが、救助対象の居場所です。本作では前作のようなレーダー表示ではなく、画面の端に現れる吹き出しが主な手がかりになります。「HELP!」という表示が出たら、その方向へ進める通路を探してみましょう。ただし、壁や鍵のかかった扉がある場合は、回り道しなければならないこともあります。
武器の使いすぎにも注意が必要です。クロスボウは何発でも撃てますが、レーザーガンなどの強力な武器には弾数制限があります。弱い敵にはクロスボウ、倒しにくい敵には威力の高い武器という使い分けを意識すると、後半で弾薬が足りなくなる事態を避けやすくなります。
ジャンプやスライディングも、慣れるまでは失敗しやすい操作です。穴を越えるときに着地点を見誤ったり、敵を避けたつもりが別の敵へ突っ込んでしまったりすることもあります。焦ってボタンを押すより、進む方向を見てから使うほうが確実です。
回復アイテムも、使いどころを考えたいところ。体力が十分に残っている段階で使用すると、回復効果を無駄にしてしまいます。危険な場所では無理に戦わず、回復は本当に必要になったときまで残すこと。こうした小さな判断の積み重ねが、残機を守ることにつながります。
グール・パトロールの攻略法
グール・パトロールでは、モンスターを大量に倒すことが、そのまま攻略につながるとは限りません。敵との戦闘に夢中になって救助対象を見失っては意味がありませんし、弱い敵に強力な弾薬を使いすぎると、後半で苦労することになります。反対に節約ばかり考えていると、危険な敵を倒せず、人々を守れない場面も出てきます。
そこで重要になるのが、どの人を先に助け、どの敵に強い武器を使うかという判断です。序盤は操作と探索に慣れ、中盤では体力や弾薬を守り、終盤のボス戦に備えていきましょう。ステージを進めるうえで意識したいポイントを、順番に確認していきます。
序盤攻略:優先したい武器・回復アイテム
序盤で頼りになるのは、初期装備のクロスボウです。攻撃力はそれほど高くありませんが、弾数が無制限という大きな利点があります。飛んでくる本や目玉など、比較的少ない攻撃で倒せる敵には十分な性能です。まずはクロスボウで戦いながら、敵との距離や弾が届く範囲を覚えていきましょう。
反対に、耐久力の高い敵にはマシンガンやレーザーガンが役立ちます。とくにレーザーガンは威力が高く、硬い敵を短時間で倒したい場面では頼りになる武器です。ただし、こちらには弾数制限があります。強力な武器を序盤から無駄撃ちせず、必要な場面まで残しておくことが、後半の攻略を楽にしてくれます。
回復アイテムも、見つけたら確保しておきたいもののひとつです。体力が減ったまま危険な場所へ進むと、思わぬ攻撃で残機を失うことがあります。回復手段があれば、敵に囲まれてダメージを受けたときにも立て直しやすくなるでしょう。
また、閉じた扉を開けるための鍵も重要です。必要な場所で鍵が足りないと、余計な探索をすることになります。武器、回復アイテム、鍵の3つを意識して集めると、序盤から中盤にかけて進めやすくなります。もちろん、危険な場所へ無理に寄り道する必要はありません。生き残ることを優先しながら集めていきましょう。
中盤攻略:救出と残機を守る進み方
中盤になると、敵の種類が増えるだけでなく、ステージの地形も複雑になっていきます。日本風の世界では侍の骸骨や空中を移動する敵が現れ、カリブ海の世界では海賊たちが行く手を阻みます。耐久力の高い敵も増えるため、クロスボウだけで倒そうとすると、戦闘が長引いてしまうことがあります。
ここで覚えておきたいのは、倒さなければならない敵と、無視して進める敵を見分けることです。救助対象の近くにいるモンスターは早めに対処したいところですが、遠くを歩いている敵まで追いかける必要はありません。全滅させることが目的ではないので、無駄な戦闘を避けるのも立派な攻略法です。
鍵の使いどころにも少し注意したいですね。閉じた扉の先に救助対象がいることもあれば、アイテムだけが置かれている場合もあります。鍵に余裕がないときは、まず救助や進行に関係しそうな場所を調べるとよいでしょう。
残機を守るためには、地形にも気を配る必要があります。穴や段差がある場所、敵の攻撃が重なる通路などでは、急いで進もうとするとかえって危険です。ジャンプやスライディングを使う前に、進行方向を確認しておきましょう。中盤では体力と弾薬を無駄にせず、確実に救助を進めることが大切です。ここで余裕を残せれば、後半のボス戦にも落ち着いて挑めます。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤では中世の城や悪霊たちの世界が舞台となり、いよいよ敵の攻撃も激しくなってきます。浮遊する骸骨や騎士の亡霊など、動き回りながら攻撃してくる相手が増えるため、狭い場所で立ち止まるのは危険です。攻撃に集中しすぎず、いつでも移動できる場所を確保しながら戦いましょう。
とくに大切なのが、ボス戦に備えて高威力の武器と回復手段を残しておくことです。ボスは通常の敵よりも耐久力が高く、クロスボウだけで戦っていると長期戦になりがち。レーザーガンなどの強力な武器が残っているなら、危険な戦いでは惜しまず使用したいところです。
また、終盤には赤い薬を使い、死神へ変身できる場面もあります。変身中は強力な攻撃が使えるため、敵の集団を突破したり、危険な地形を越えたりする場面で頼りになります。とくに敵の攻撃が激しい場所では、心強い切り札になりそうです。
ラスボスと戦うときも、無理に近づいて攻撃を連発するのは避けたいところ。まず相手の動きを観察し、比較的安全な位置から反撃することを意識しましょう。変身アイテムを持っているなら、危険な攻撃に対応するための切り札として残しておくという考え方もあります。初回で勝てなくても、パスワードを利用して挑戦し直せるので、少しずつ動きを覚えていきましょう。
ボス別の安定戦術(強敵の動きと対策)
各世界の最後には、通常の敵とはひと味違うボスが待ち受けています。序盤の大きな壁となりやすいのが、現代の街に登場する大型ロボットです。巨大な体を持ち、近づきすぎると踏みつけるような攻撃を受ける危険があります。跳び上がる動作が見えたら、その場に立ち止まらず、スライディングなどで距離を取ることを意識しましょう。
日本風の世界で登場するのは、刀を持った侍の亡霊です。正面から不用意に近づくと剣による攻撃を受けやすいため、相手の正面に居続けず、攻撃が終わったあとの隙を狙うことが大切です。弾薬が十分に残っているなら、威力の高い武器で短期決戦を目指す方法もあります。
海賊のボスや中世の騎士の亡霊も、近距離で戦い続けると危険な相手です。突進や武器による攻撃には、上下左右へ移動して位置をずらし、攻撃が途切れたタイミングで反撃しましょう。通常の敵のように簡単には倒れないので、焦って攻撃を連発しないことが重要になります。
最終ボスも含めて共通するのは、安全な位置を保ち、強力な武器を使うタイミングを見極めること。何度も挑戦して敵の動きを覚えれば、無駄な被弾を減らせるはずです。変身アイテムを残しておくのも、難しいボス戦に備える方法のひとつですね。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
本作で最も気をつけたいのは、救助対象を放置しないことです。モンスターに襲われて人々が倒されると、そのステージで助けられる人数が減ってしまいます。さらに、救助対象の人数は次のステージにも影響し、全員が失われるとゲームオーバーにつながります。人々を助けることは単なるおまけではなく、ゲームを続けるためにも重要なんです。
弾数制限のある武器も、使いすぎには注意しましょう。レーザーガンなどの高威力な武器は便利ですが、使った弾薬が自動的に無制限で補充されるわけではありません。弱い敵に惜しみなく撃っていると、ボス戦で必要な弾が残っていないこともあります。
鍵や回復アイテムについても同様です。目についた扉を次々に開けていると、本当に必要な場所で鍵が足りなくなるかもしれません。回復アイテムも早く使いすぎれば、終盤で苦しくなる原因になります。入手したらすぐに使うのではなく、必要な場面を考えながら管理したいところです。
そして忘れてはいけないのが、パスワードの記録です。スーパーファミコン版には、現代のゲームのように好きな場所で保存する機能はありません。表示されたパスワードを正確に控えておくことが、途中から再開するための大切な準備になります。文字を間違えると正しく再開できないため、落ち着いて記録しておきましょう。
グール・パトロールの裏技・小ネタ
グール・パトロールには、途中のステージから遊べるパスワードや、通常とは異なる条件でプレイできる裏技が知られています。なかでも便利なのが、特定のステージやボス戦へ進めるパスワード。苦手な場所だけを繰り返し練習できるので、攻略の助けになります。
ただし、裏技を試す前に、通常の進め方も覚えておきたいところです。パスワードを使って途中から始めると、通常プレイで集めた武器やアイテムをそのまま持ち込めるとは限りません。ここでは知られているコマンドやパスワードとあわせて、利用する際に気をつけたい部分も確認しておきましょう。
有名な裏技一覧(効果/手順)
本作で知られている裏技のひとつが、残機とアイテムを無制限にするコマンドです。手順は、ゲームを起動した状態で「左+B+X+L+R」を押し続け、そのまま本体をリセットするというもの。ルーカスアーツのロゴが表示されるまでボタンを押し続け、成功すると残機やアイテムを気にせず遊べる状態になるとされています。
ただし、この方法は主に海外版向けの攻略情報として紹介されているものです。日本版でも同じ効果が得られるとは限らないため、その点は覚えておきましょう。また、実機でリセット操作を行うので、現在進めているステージの途中経過が失われることにも注意が必要です。
もうひとつ便利なのが、パスワードを使ったステージ選択です。例えば「DQ9Z」は序盤の次のステージへ、「3J7V」はさらにその次のステージへ進むコードとして知られています。パスワード入力画面で4文字を指定すれば、対応した場所からゲームを始められる仕組みです。
パスワードはもともと本作に用意されている再開機能なので、難しいコマンドを入力する必要はありません。何度も負けてしまうボスや難所を集中的に練習したいときにも役立ちます。通常の冒険とは別に、ステージの構造や敵の動きを覚えるために使ってみるのもよいでしょう。
稼ぎ系テク(スコア・残機・弾薬)
本作では、モンスターを倒したり人々を助けたりすることでスコアを獲得できます。高得点を目指すなら、できるだけ多くの救助対象を無事に助けたいところです。ステージによって登場する人々の種類が異なり、得られる得点にも違いがあります。
とはいえ、スコアばかりを気にして無理な戦闘をするのは考えもの。得点を増やすことより、まず体力と残機を守るほうが、長く遊ぶうえでは大切です。敵を倒して得点を稼げても、それ以上にダメージを受けてしまうなら、無理に戦わず通り抜けるほうがよい場合もあります。
弾薬の節約も、結果的に攻略を楽にするテクニックです。クロスボウは何発でも使用できるので、少ない攻撃で倒せる本や目玉などの敵には積極的に使いましょう。反対に、マシンガンやレーザーガンは硬い敵を短時間で倒したいときに使用し、貴重な弾を温存します。
さらに、救助対象への道順を覚えておけば、危険な場所を歩き回る時間も減らせます。吹き出しの方向を頼りに救助を優先し、必要のない戦闘を避ける。この繰り返しが、結果として残機やアイテムの節約につながります。スコアを狙う場合も、まずは安全に進めるルートを覚えておきたいですね。
隠し要素(パスワードとステージ選択)
本作には4文字のパスワードが用意されており、特定のステージやボス戦からゲームを始められます。攻略情報で知られているコードには、「DQ9Z」「3J7V」「YYD0」「CP4V」「ST9W」などがあります。入力するのは英数字4文字なので、複雑な操作は必要ありません。
ボス戦へ進むためのパスワードも知られています。大型ロボットには「R6X8」、侍の亡霊には「M15G」、海賊のボスには「DXYN」が対応するとされています。さらに、騎士の亡霊に対応する「YBDC」、最終ボスに対応する「MB6K」も紹介されています。苦手なボスだけを繰り返し練習できるのは、なかなか便利ですね。
ただし、これらのコードは主に海外版の攻略資料に掲載されているものです。日本版で利用する場合は、実際に入力して結果を確認する必要があります。また、パスワードから再開すると、通常プレイで集めた武器やアイテムがそのまま引き継がれるとは限りません。
そのため、普段の攻略では自分で取得したパスワードを使い、攻略情報に掲載されたコードは練習用として利用するとわかりやすいでしょう。どうしても勝てないボスがいるなら、攻撃パターンを覚えるために試してみる価値はありそうです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
残機やアイテムを無制限にするコマンドなど、通常とは異なる操作を利用する裏技については、使用する条件にも注意が必要です。とくに本体をリセットする方法は、ボタンを押すタイミングや入力の仕方によって成功しない場合があります。
また、海外版の攻略情報が日本版にもそのまま当てはまるとは限りません。海外版と日本版で結果が異なる可能性を考えながら試すことが大切です。期待した動作にならないときは、何度も無理に操作を繰り返さず、いったん通常どおり起動し直してみましょう。
本作はパスワード方式なので、バッテリーバックアップ式のゲームとは進行状況の保存方法が異なります。育成データをカセットに保存するような仕組みではありませんが、リセットすれば現在のステージで進めていた途中経過は失われる可能性があります。パスワードを記録していない場合は、とくに注意したいところです。
外部の改造機器を使うコードと、ゲーム本体に用意されているパスワードや入力コマンドも別物です。まずは通常のパスワード機能を使い、裏技は操作やゲームの仕組みに慣れてから試すくらいがよさそうですね。
グール・パトロールの良い点
グール・パトロールの魅力は、コミカルなホラーの世界観と探索アクションがうまく組み合わさっていることです。広いステージを歩き回り、モンスターを倒しながら人々を救出するという流れには、単純なシューティングとは違った達成感があります。
また、ジャンプやスライディングによって移動の幅が広がっているのも特徴です。敵を撃つだけでなく、地形をどう越えるか、危険な場所をどう通り抜けるかまで考える必要があります。戦闘だけでなく、探索や移動そのものにも上達する楽しさがあるのが面白いところ。ゲーム性に加えて、演出や音楽、繰り返し遊べる要素にも目を向けてみましょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
本作のゲーム性で印象的なのは、モンスターを倒すだけではステージをクリアできないことです。救助対象はマップのあちこちに配置されており、助けを求める吹き出しを頼りに探していきます。敵との戦闘に気を取られていると、助けるべき人々が襲われてしまうこともあるため、周囲の状況を常に確認しなければなりません。
この仕組みによって、敵を倒すべきか、それとも救助を優先して走り抜けるべきかという判断が生まれます。危険なモンスターを先に倒したほうがよい場所もあれば、戦闘を避けて一気に救助対象へ向かうほうが安全な場所もあります。同じステージでも、進め方によって印象が変わるのが面白いところです。
武器の使い分けにも工夫があります。クロスボウは弾数が無制限ですが威力は控えめ。一方、レーザーガンなどの強力な武器は弾数が限られており、使いどころを考えなければなりません。強い武器さえ持っていれば安心、というわけではないんですね。
さらに、ジャンプやスライディングで障害物を越えたり、敵の攻撃を避けたりすることもできます。敵を撃つ爽快感と、ステージを考えながら攻略する面白さが共存しているのが本作の魅力。少しずつ無駄な動きが減っていく感覚も、昔ながらのアクションゲームらしい楽しさでしょう。
演出・音楽・グラフィックの魅力
本作のグラフィックは、怪物たちの不気味さをどこかコミカルに描いているのが特徴です。ゾンビや幽霊だけでなく、ゴミ箱のお化けや空中を飛び回る本、植物の怪物、侍の骸骨など、ちょっと変わった敵が次々に登場します。怖がらせることよりも、奇妙な世界を楽しませることに力を入れたようなデザインが印象的ですね。
背景も世界ごとに雰囲気が変わります。現代の街では道路や建物が広がり、日本風の世界では東洋的な建築物が登場。さらに海賊の世界や中世の城など、それぞれ違った風景が用意されています。ステージが変わるたびに、別の怪奇映画の世界へ迷い込んだような気分になるのも本作ならではです。
敵の動きにも個性があります。空を飛び回る本や幽霊、武器を振り回す骸骨など、見た目と攻撃方法が結びついているのが面白いところ。ボスも巨大なロボットや侍の亡霊など、その世界の雰囲気を反映した姿で登場します。
音楽や効果音も、コミカルさと不気味さが入り混じった独特の仕上がりです。派手な攻撃音や奇妙な怪物の姿が合わさって、ほかのゲームではなかなか味わえない雰囲気を作っています。1990年代の海外アクションゲームらしい、少しクセのあるデザインに魅力を感じる人なら、印象に残る場面も多いでしょう。
やり込み要素(救出・スコア・協力プレイ)
本作を繰り返し遊ぶなら、まず挑戦したいのが救助対象をできるだけ多く助けながらのクリアです。初めてのプレイでは出口へたどり着くだけでも大変ですが、何度か挑戦してステージの構造を覚えると、救助対象の居場所や安全な通路が少しずつ見えてきます。慣れてきたら、無駄な移動を減らして効率よく救助することを目指してみましょう。
スコアアタックも楽しみ方のひとつです。敵を倒したり人々を助けたりすることで得点を獲得できるので、できるだけ多くの人を救いながら高得点を狙うという目標ができます。ただし、スコアを欲張って敵の集団に飛び込んでしまっては逆効果。安全な移動と効率のよい戦闘を両立する必要があります。
さらに、2人同時プレイも見逃せません。1人では広いステージを自分だけで探索しますが、2人なら手分けして救助対象を探せます。片方が敵に対応し、もう片方が救助に向かうなど、協力の仕方を考える楽しさがあります。
パスワードを使って特定のステージやボスに何度も挑戦するのもよいでしょう。苦手だったボスの動きを覚え、少ないダメージで倒せるようになるのは、アクションゲームらしい達成感があります。ひととおりクリアしたあとも、遊び方を変えて楽しめる作品です。
グール・パトロールの悪い点
グール・パトロールは個性的な探索アクションですが、今のゲームと比べると少し不便に感じられる部分もあります。とくに救助対象を探す仕組みは親切とは言い切れず、広いステージで何度も同じ場所を歩き回ってしまうことがあります。
また、ボスの耐久力が高く、戦闘が長引きやすいのも好みの分かれるところ。探索にも戦闘にもある程度の根気が必要なゲームなので、気軽に次々とステージをクリアしたい人には手強く感じるかもしれません。どんな部分が遊びにくいのか、少しでも快適に進めるにはどうすればよいのかを確認しておきましょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
本作で不便に感じやすいのが、救助対象を探すための案内が限られていることです。前作にはレーダーのような表示がありましたが、本作では画面の端に現れる吹き出しが主な手がかりになります。方向は教えてくれるものの、そこまでの道順を細かく案内してくれるわけではありません。
そのため、壁や鍵のかかった扉が多いステージでは、助けを待つ人が近くにいるとわかっていても、なかなか到達できないことがあります。建物の構造が複雑な場所では、同じ通路を何度も通ってしまうかもしれません。
途中再開の仕組みにも時代を感じます。スーパーファミコン版はパスワード方式なので、現代のゲームのように好きな場所で中断し、その位置から再開することはできません。表示された英数字を記録する必要があり、入力を間違えると目的の場所から始められないのが少々不便です。
また、武器とアイテムの切り替えには複数のボタンを使います。敵が多い場面で慌てて操作すると、使いたい武器をすぐに選べないこともあるでしょう。普段よく使う武器やアイテムの切り替え方法を、序盤のうちに覚えておくと、戦闘中の操作ミスを減らしやすくなります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作で苦労しやすいのが、ボスの耐久力の高さです。通常の敵なら数発で倒せることもありますが、ボスはそう簡単には倒れません。クロスボウだけで挑むと戦闘が長引き、その間に何度も攻撃を受けてしまう可能性があります。
そんなときは、ボス戦までレーザーガンなどの高威力武器を残しておくと戦いやすくなります。迫撃砲のような強力な武器も、耐久力の高い敵に使えば効果的です。大型のボスは攻撃を当てやすいこともあるため、通常の敵を相手にするときより、貴重な弾薬を使う価値があります。
救助対象の場所が初見ではわかりにくいのも、悩ましいところです。人々がモンスターに倒されると、その後のステージにも影響が出る場合があります。救助が間に合わなかった場所では、吹き出しの方向や通路のつながり方を覚えておき、次の挑戦で早めに向かうようにしましょう。
穴や段差などの地形も油断できません。急いでジャンプすると着地点を見誤ることがあり、せっかく敵を避けても別の危険に飛び込んでしまう場合があります。危ない場所ほど進行方向と着地点を確認してから動くこと。少し慎重に操作するだけでも、無駄なミスは減らせるでしょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
最近のアクションシューティングを遊び慣れている人だと、本作の操作に少しクセを感じるかもしれません。見下ろし型のゲームではありますが、右スティックで好きな方向へ照準を動かすような仕組みではありません。基本的にはキャラクターが向いている方向へ攻撃するため、移動と照準を独立して細かく調整することはできないんです。
敵が大量に登場する場面では、どこから攻撃されているのかわかりにくくなることもあります。画面を広く使って敵との距離を保ち、無理に集団の中へ飛び込まないようにしましょう。敵を次々に倒す爽快さを求める人にとっては、少し慎重な立ち回りに感じられるかもしれません。
探索についても、現代のゲームほど親切な案内はありません。救助対象の方向を知らせる吹き出しは出ますが、詳しい地図や目的地までのルートを表示する仕組みは用意されていません。道に迷ったときは、自分で通路を調べながら進める道を見つける必要があります。
ただ、こうした不自由さも昔のアクションゲームらしい部分です。自分で道順を覚え、敵の動きを研究して突破することに面白さを感じる人なら、今でも十分楽しめるでしょう。快適さよりも、少しずつ攻略できるようになる感覚を味わいたい人に向いた作品ですね。
グール・パトロールを遊ぶには?
グール・パトロールは、スーパーファミコン用の中古カセットを用意するほか、2021年に発売された復刻版でも遊べます。復刻版には前作の『Zombies Ate My Neighbors』も収録されているので、シリーズをまとめて楽しみたい人にとっては便利な選択肢です。
ただし、オリジナル版と復刻版ではボタン配置や進行状況の保存方法が異なる点には注意したいところ。スーパーファミコン実機で当時の操作感を味わうか、復刻版で手軽に遊ぶかによって、必要な環境も変わります。ここでは対応機種や中古品を選ぶ際のポイントを確認していきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
現在、本作を遊ぶ方法としてまず挙げられるのが、スーパーファミコン版の中古カセットです。日本国内で発売されたオリジナル版なので、当時のグラフィックや操作をそのまま楽しみたい人にはこちらが向いています。ただし、本体や周辺機器をそろえる必要があり、古い機器の状態にも気を配らなければなりません。
もうひとつの選択肢が、2021年6月29日に発売されたZombies Ate My Neighbors and Ghoul Patrolです。前作と本作を収録した復刻版で、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、PC向けに展開されています。PC版はSteamでも配信されているため、パソコンで遊びたい人にとっても候補になります。
復刻版には進行状況を保存できる機能のほか、開発資料などを閲覧できるミュージアム機能も用意されています。オリジナル版のようにパスワードだけを頼りに進める必要がないため、少しずつ遊びたい人にはありがたい仕組みでしょう。
ただし、Steam版では日本語表示がサポートされていません。家庭用機版についても、販売地域によって利用できるストアや商品の扱いが異なる場合があります。購入前には対応言語、販売地域、現在の配信状況を確認しておくことが大切です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコン実機で遊ぶ場合は、本体、ゲームカセット、コントローラー、ACアダプター、映像出力ケーブルが必要です。もちろん、映像を表示するテレビやモニターも用意しましょう。2人同時プレイを楽しみたいなら、コントローラーを2つそろえておく必要があります。
最初に確認しておきたいのが、テレビとの接続方法です。昔のテレビにはアナログ映像入力が付いていましたが、現在のテレビでは対応端子が省略されていることも珍しくありません。スーパーファミコン本体の映像出力と、テレビ側の入力端子が合っているかを確認し、必要なら適切な映像変換機器を用意しましょう。
中古本体を購入するなら、電源が正常に入るかだけでなく、コントローラー端子の反応も確認したいところです。古い機器だけに状態には個体差があり、起動はできてもボタンの反応が悪い場合があります。本作ではジャンプやスライディングを素早く使う場面もあるため、操作の不具合は大きな負担になってしまいます。
実機ならではの魅力は、やはり発売当時に近い環境で遊べること。スーパーファミコン版そのままのボタン配置や操作感を楽しみたい人には、実機でのプレイが向いているでしょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古カセットを探すときは、まず本体の外観と動作確認の有無を見ておきましょう。ラベルに傷みがあったり、端子が汚れていたりしても起動する場合はありますが、できれば状態のよいものを選びたいところです。とくに端子の腐食やケースの割れなどには注意が必要です。
本作は中古市場で大量に流通しているタイトルとはいえず、箱や説明書付きの商品が高値で販売される場合もあります。カセット単品と箱・説明書付きでは、価格に大きな差が出ることがあるため、実際に遊ぶのが目的なのか、コレクションとして集めたいのかを先に決めておくと選びやすいでしょう。
2026年10月28日時点で確認できる中古販売情報でも、商品の状態や付属品によって価格には幅があります。販売店が提示している金額が、そのまま市場全体の取引相場を表しているとは限りません。購入する前に複数のショップや中古販売サイトを見比べることをおすすめします。
海外版のカセットを探している場合は、国内のスーパーファミコン本体でそのまま使えるかどうかも確認が必要です。日本版を探すなら、型番SHVC-P-AGJJを目安にすると、別地域向けの商品との取り違えを防ぎやすくなります。価格だけで決めず、商品の状態や対応する本体まで確認しておきたいですね。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
スーパーファミコン版を遊ぶなら、まずパスワードの管理を習慣にしておきましょう。ステージを進めたあとに表示される英数字を控えておけば、途中から再開できます。文字を読み間違えると正しく入力できないので、スマートフォンで画面を撮影しておくのも便利です。
テレビの設定にも気を配りたいところ。現代のテレビでは映像処理の影響で、ボタンを押してから画面に反映されるまでに遅れを感じる場合があります。ゲームモードなどの低遅延設定が用意されているなら、有効にしてみるとよいでしょう。ジャンプやスライディングのタイミングが重要な本作では、操作が素直に反応する環境が役立ちます。
復刻版で遊ぶ場合は、オリジナル版とボタン配置が違う点にも注意してください。スーパーファミコン版ではYボタンで攻撃しますが、復刻版では異なるボタンに割り当てられています。昔の操作を覚えている人ほど、最初は間違えてしまうかもしれません。
また、復刻版には進行状況を保存する機能があるため、短い時間でも遊びやすくなっています。実機ではパスワードを記録し、復刻版では用意された保存機能を活用することで、それぞれの環境に合った遊び方ができるでしょう。
グール・パトロールのQ&A
グール・パトロールは、普通のシューティングゲームとは少し違った仕組みを持つ作品です。初めて遊ぶ場合、敵を倒したのにステージが終わらない、救助対象がどこにいるかわからない、武器の使い分けが難しいといった疑問も出てくるでしょう。
また、途中再開の方法や2人同時プレイの仕様、復刻版の対応言語など、購入前に知っておきたいこともあります。これから遊ぶ人が気になりやすい5つの疑問を取り上げているので、プレイ中に迷ったときにも参考にしてみてください。
グール・パトロールは2人で遊べる?
本作は2人同時プレイに対応しています。ズィークとジュリーをそれぞれ操作し、同じステージを協力しながら進められます。広いマップを2人で探索できるので、1人で遊ぶ場合とは違った攻略の楽しさがあります。
例えば、片方が敵を引きつけている間に、もう片方が救助対象へ向かうといった役割分担も考えられます。2人で協力して人々を助けることで、攻略方法の幅が広がるのが魅力です。敵の多い場所でも、お互いに助け合いながら進められるのは心強いですね。
ただし、2人なら必ず簡単になるというわけではありません。どちらも敵の攻撃を受ける可能性がありますし、別々の場所へ進むと相手の状況を把握しにくくなることもあります。危険な場所では無理に離れず、近くで協力して敵を倒したほうがよい場合もあるでしょう。
スーパーファミコン版なら、コントローラーを2つ用意すれば協力プレイを楽しめます。2021年の復刻版にもローカル協力プレイが収録されています。友達や家族と一緒に、怪物だらけのステージを攻略したい人にもおすすめできる作品です。
ステージクリアの条件は何?
本作では、敵をすべて倒しても、それだけでステージクリアにはなりません。基本的な目的は、ステージにいる救助対象を助け、出現した出口へ向かうことです。敵を倒すのは、人々を守ったり、安全な通路を確保したりするための手段だと考えるとわかりやすいでしょう。
助けを待っている人が画面外にいると、「HELP!」などの吹き出しが画面の端に現れます。その方向を参考に進み、救助対象を見つけたら近づいて助けましょう。救助対象がいなくなると出口が出現するので、今度は出口を探して移動します。
なお、救助対象が敵に倒されてしまった場合でも、出口が現れることはあります。ただし、救える人数が減ることは後のステージにも影響するため、できるだけ多くの人を助けることが大切です。
出口の場所がわからないときは、画面の端に「EXIT!」という表示が出ていないか確認してみましょう。救助対象を探すときも出口へ向かうときも、吹き出しの方向を目印にするのが基本です。道が入り組んでいる場所では、表示された方向へ進める通路を探してみてください。
初心者におすすめの武器は?
まず使い慣れておきたいのは、初期装備のクロスボウです。最大の長所は弾数が無制限なこと。威力は控えめですが、比較的弱い敵を相手にするなら十分な性能があり、弾切れを気にせず攻撃できます。基本的な戦闘操作を覚えるのにも向いていますね。
一方、耐久力の高い敵にはレーザーガンなどの強力な武器が頼りになります。ただし、威力の高い武器には弾数制限があるので、序盤で使い切ってしまうと後半に苦労するかもしれません。普段はクロスボウを中心に使い、手強い敵には高威力の武器を出すという使い分けを意識するとよいでしょう。
追尾性能を持つ武器も、動き回る敵を攻撃するときに役立ちます。ただし、発射してから敵に届くまでに時間がかかる場合もあるため、至近距離で慌てて使うより、少し距離を保って撃つほうが扱いやすいでしょう。
どの武器にも長所と短所があり、強力な武器があればすべて解決するわけではありません。相手との距離や耐久力、残っている弾数を見ながら武器を選ぶことが重要です。最初はクロスボウを中心に戦い、ほかの武器を拾ったら少しずつ使い方を覚えていきましょう。
途中から再開する方法はある?
スーパーファミコン版には、パスワードによる途中再開機能があります。ゲームを進めると表示される英数字を控えておき、タイトル画面からパスワードを入力すれば、対応するステージから遊び直せます。
パスワードは4文字なので、長い文字列を覚える必要はありません。ただし、文字をひとつでも間違えると正しく認識されないため、表示された英数字をそのまま正確に記録しておくことが大切です。形の似た文字や数字には、とくに注意したいですね。
また、攻略情報に掲載されているパスワードを使えば、特定のステージやボス戦から始めることも可能です。ただし、通常プレイで集めた武器や弾薬などが、そのまま引き継がれるとは限りません。パスワードからの再開では、持ち物の状態が違う場合があることを覚えておきましょう。
2021年の復刻版では、オリジナル版のパスワード方式に加えて進行状況を保存する機能も用意されています。短い時間で少しずつ遊びたいなら、復刻版の保存機能が便利でしょう。実機版で進める場合は、パスワードの記録を忘れないようにしてください。
グール・パトロールの復刻版は日本語で遊べる?
2021年に発売されたZombies Ate My Neighbors and Ghoul Patrolには、前作と本作の2タイトルが収録されています。Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、PC向けに展開されており、PC版はSteamでも販売されています。
ただし、Steamの公式ストア情報では日本語表示がサポートされていません。英語を中心とした言語への対応となっているため、日本語のメニューや説明文が表示されると思って購入しないよう注意が必要です。家庭用機版についても、販売地域や商品によって対応言語を確認しておきたいところです。
もっとも、本作はアクションを中心としたゲームなので、英語が苦手でも基本操作を覚えれば楽しめる部分は多いでしょう。救助対象を示す「HELP!」や出口を知らせる「EXIT!」なども、意味を覚えてしまえば難しい表現ではありません。
復刻版には進行状況を保存する機能も用意されているので、途中から気軽に遊び直せるのは便利です。日本語非対応であることを理解したうえで、遊びやすさを重視するなら復刻版を検討するとよいでしょう。
グール・パトロールのまとめ
グール・パトロールは、怪物たちを撃退しながら人々を救出していく、見下ろし型のアクションゲームです。コミカルなホラーの世界を舞台に、探索や戦闘、武器の使い分けを楽しめるのが特徴。ジャンプやスライディングを使った移動にも工夫が必要で、ただ敵を撃って進むだけのシューティングとは違った面白さがあります。
難易度は高めですが、ステージの構造や敵の動きを覚え、少しずつ上達していく楽しさがあります。スーパーファミコン実機だけでなく、2021年の復刻版でも遊べるので、環境に合わせて挑戦できるのもうれしいところ。最後に、どんな人におすすめなのか、遊び始める際の流れや関連作品を振り返っておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
グール・パトロールは、探索型のアクションゲームや、少し変わったホラー作品が好きな人に向いています。広いマップを歩き回り、モンスターを倒しながら救助対象を探すという内容には、普通のシューティングゲームとは違った達成感があります。
とくに1990年代の海外ゲームらしい雰囲気が好きなら、注目したい作品です。ゾンビや幽霊、侍の骸骨、海賊など、さまざまな怪物が登場する世界は今見ても個性的。コミカルなホラーの世界観と、探索しながら進むアクションの組み合わせが大きな魅力になっています。
もちろん、手軽にクリアできるゲームではありません。複雑な地形に迷うこともあれば、耐久力の高いボスに何度も挑戦することもあるでしょう。最初から一気にクリアしようとせず、パスワードを活用して少しずつ進めるのもよい方法です。
失敗を重ねながら攻略法を見つけていく、昔ながらのアクションゲームが好きな人には、十分に楽しめる作品でしょう。2人同時プレイにも対応しているので、友達と協力しながら怪物だらけの世界を冒険してみるのも面白そうですね。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから本作を始めるなら、まず遊ぶ環境を決めましょう。スーパーファミコン本体があるなら中古カセットを探す方法がありますし、手軽に遊びたいなら2021年の復刻版も候補になります。復刻版を選ぶ場合は、日本語表示への対応や販売地域を購入前に確認しておきたいところです。
ゲームを始めたら、最初に基本操作を練習します。十字キーで移動しながら攻撃し、ジャンプやスライディングの動きも確かめましょう。序盤は弾数無制限のクロスボウを中心に使い、敵との距離の取り方を覚えると進めやすくなります。
次は「HELP!」の吹き出しを頼りに救助対象を探していきます。人々を助けながら、必要な鍵や回復アイテムを集めましょう。マシンガンやレーザーガンなどの強力な武器は、できるだけ手強い敵やボス戦に備えて残しておきます。
ステージを進めたら、パスワードの記録も忘れずに。基本操作を覚え、人々を救助し、武器を管理しながらボスに挑戦するという流れがつかめれば、本作の面白さも見えてくるはずです。慣れてきたら、2人同時プレイや高得点を目指す遊び方にも挑戦してみましょう。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
本作を気に入ったなら、まずは前作のZombies Ate My Neighborsを遊んでみてはいかがでしょうか。こちらもズィークとジュリーが主人公で、ゾンビや怪物たちから人々を救出していくアクションゲームです。基本的な目的は共通していますが、武器やステージ構成、操作の感覚には違いがあります。
前作はホラー映画を題材にした多彩なステージや、ユーモアのある武器が魅力です。シリーズがどのようなゲームから始まったのかを知りたい人には、ぜひ触れてみてほしいところ。2021年の復刻版には両作品が収録されているため、まとめて遊べるのも便利ですね。
スーパーファミコンの救助型アクションが好きなら、ザ・ファイヤーメンも候補になります。こちらは火災現場を舞台に、放水しながら危険な場所を進んでいくアクションゲーム。怪物退治とは雰囲気が違いますが、危険を避けながら人々を助けるという目的には、通じる面白さがあります。
2人で協力して遊ぶことが気に入ったなら、グーフィーとマックス 海賊島の大冒険もおすすめです。こちらはパズル要素の強いアクションゲームですが、協力してステージの仕掛けを解いていく楽しさがあります。探索が好きなのか、救助を楽しみたいのか、それとも協力プレイが気に入ったのか。本作で面白いと感じた部分を基準に、次のレトロゲームを探してみるのもよいでしょう。