ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀とは?【レトロゲームプロフィール】
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、1994年6月17日にエレクトロニック・アーツ・ビクターから発売されたスーパーファミコン用のアクションRPGです。
世界的な人気を誇るウルティマシリーズの外伝で、海外版のタイトルはUltima: Runes of Virtue II。
舞台となるのは、ロード・ブリティッシュが治めるファンタジー世界のブリタニア王国です。
プレイヤーはシャミノ、イオロ、マリア、デュプレの4人から主人公を選び、黒騎士にさらわれた各地の市長を救出する冒険へ旅立ちます。
タイトルから壮大なRPGを想像するかもしれませんが、本作の遊び心地は少し独特です。
剣や弓で敵を直接攻撃するアクション性に加え、洞窟にはスイッチや岩、箱を利用した仕掛けがぎっしり。
リアルタイムの戦闘と、頭を使うダンジョンの謎解きが一緒になっています。
しかも、一般的なRPGのように敵を倒して経験値を稼ぎ、レベルを上げる必要はありません。
新しい武器や防具を手に入れ、仕掛けを解いて市長を助け、徳のルーンを集めることで主人公が成長していきます。
最初は何をすればいいのか戸惑うかもしれませんが、閉ざされた扉の開け方を発見した瞬間には、何ともいえない達成感があります。
初めて遊ぶなら、能力のバランスがよいシャミノを選び、クロスボウと革の鎧をそろえてから洞窟へ挑むのがおすすめです。
現在は中古のスーパーファミコン用カートリッジを入手し、実機で遊ぶ方法が基本的な選択肢になります。
この記事では4人の主人公の違いから操作方法、装備の整え方、市長救出、終盤の攻略、便利な小技、中古購入の注意点まで詳しく紹介していきます。
| 発売日 | 1994年6月17日(日本版) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | アクションRPG、ダンジョン探索 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | Origin Systems |
| 発売 | エレクトロニック・アーツ・ビクター(日本版) |
| 特徴 | 主人公4人から選択、見下ろし型アクション、リアルタイム戦闘、ダンジョンの謎解き、8つの徳のルーン、市長救出、魔法のアイテム、自動セーブ、難易度3段階 |
| シリーズ | ウルティマシリーズ、失われたルーンシリーズ |
| 関連作 | ウルティマ 失われたルーン、ウルティマ 失われたルーン2 |
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の紹介(概要・ストーリーなど)
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、ウルティマシリーズでおなじみのブリタニアを舞台にした外伝作品です。
本編のように大人数のパーティーを指揮するのではなく、主人公1人を自分で動かしながら町や洞窟を巡ります。
敵との戦闘も、ダンジョンに仕掛けられた謎を解く場面も、見下ろし視点の画面でそのまま進んでいくのが特徴です。
剣や弓を振るう冒険者らしい楽しさがありながら、ただ強い敵を倒せば先へ進めるわけではありません。
むしろ周囲をよく観察し、隠された仕掛けを見つけることが攻略の決め手になります。
まずは作品の成り立ちと、ブリタニアでどのような冒険が待っているのかを見ていきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
スーパーファミコン版のウルティマ外伝 黒騎士の陰謀が日本で発売されたのは、1994年6月17日です。
発売を担当したのはエレクトロニック・アーツ・ビクターで、当時の希望小売価格は税別9,800円。
開発には、ウルティマシリーズで知られるOrigin Systemsが携わっています。
海外ではUltima: Runes of Virtue IIというタイトルで登場し、ゲームボーイ向けに発売された同名作品をスーパーファミコンへ展開したものです。
ジャンルはRPGですが、昔ながらのコマンド入力式とは少し違います。
主人公を直接操作して敵と戦う、見下ろし型のアクションRPGになっているのです。
剣や弓などの武器を使い分け、目の前の敵を倒しながら洞窟の奥へ進みます。
さらに、スイッチや扉、動かせる岩や箱といった仕掛けも豊富です。
敵を倒しても先へ進めないときは、周囲の地形や道具の使い方を考える必要があります。
このあたりはRPGというより、パズルを組み合わせたアクションゲームに近い感覚でしょう。
ゲームボーイ版と比べると、スーパーファミコン版ではカラーのグラフィックや音の表現が変わっています。
ただし、ゲームボーイ版にあった通信による2人プレイには対応していません。
1人でじっくり洞窟を探索し、自分の力で謎を解いていくことが、スーパーファミコン版ならではの遊び方です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
冒険の舞台は、ロード・ブリティッシュが治めるブリタニア王国です。
この国には、それぞれ徳を大切にする町が点在し、人々が平和に暮らしていました。
ところが、そんな王国に不穏な出来事が起こります。
かつて悪事を働いた黒騎士が再び姿を現し、ブリテインの市長ロード・トールデンをさらってしまったのです。
困り果てたロード・ブリティッシュは、主人公を呼び出して救出を依頼します。
こうしてプレイヤーは、黒騎士に誘拐された市長たちを救い出すため、ブリタニア各地の町や洞窟を巡ることになります。
冒険では、まず町の人々から情報を集め、目的の洞窟を探します。
しかし、市長が閉じ込められた場所へたどり着くのは簡単ではありません。
奥へ進むほど複雑な仕掛けが現れ、鍵や道具、周囲の地形を利用しなければ開かない扉も待っています。
苦労して市長を救出し、対応する町へ送り届けると、徳のルーンを受け取れます。
このルーンには主人公の能力を高める役割があり、冒険を続けるうえでも重要です。
市長を1人助けるごとに、少しずつ王国の平和を取り戻していく実感が生まれるでしょう。
物語は複雑な会話を延々と読むタイプではなく、救出という分かりやすい目的を中心に進みます。
町で情報を集め、洞窟の謎を解いて人々を救う。この冒険の流れが、ブリタニアの世界へ自然と引き込んでくれます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
本作の大きな魅力は、戦闘と謎解きの両方を自分の手で進められることです。
主人公は左右の手に別々の武器や道具を持つことができ、装備したものをそれぞれのボタンで使います。
例えば片手には剣、もう片方にはクロスボウを装備。
敵が近づいてきたら剣で応戦し、遠くにいる敵へは飛び道具を使うという戦い方ができます。
さらに、魔法の力を持つアイテムも登場します。
普通の武器では難しい場面を突破できる便利な品ですが、使用時にスターを消費するものもあるため、むやみに使い続けるわけにはいきません。
手持ちの武器と魔力の残量を考えて戦うことが大切になります。
一方、ダンジョンでは力任せの戦闘だけでは通用しません。
スイッチを押して扉を開いたり、岩や箱を動かして通路を作ったりする仕掛けが登場します。
行き止まりに見えても、壁の向こうに通路が隠れている場合もあります。
ここで普通のRPGと大きく違うのが、経験値によるレベルアップがないことです。
敵を何度も倒して経験値を稼ぐより、新しい装備を見つけ、市長を救出して徳のルーンを集めることが成長につながります。
戦い方を工夫し、頭を使って謎を解くことで冒険が前進するのが、何より面白いところです。
ずっと開かなかった扉が、ちょっとした発想の転換で開いたときには思わずうれしくなるでしょう。
難易度・クリア時間の目安
本作には3段階の難易度が用意されており、初めてなら最も簡単な設定から始めるのがおすすめです。
難易度が高くなるほど敵の動きや攻撃が厳しくなり、探索中の油断が命取りになりやすくなります。
特に気をつけたいのは、ダンジョンの仕掛けを考えている間も、敵が動き続けることです。
目の前のスイッチをどう押すか考え込んでいたら、横から敵に攻撃されてしまったということもあります。
まず周囲の敵を片づけ、安全を確保してから謎解きに集中しましょう。
序盤の洞窟では比較的分かりやすい仕掛けが中心ですが、物語が進むと複数の部屋を行き来する場面も増えてきます。
必要な道具を取り逃していると、何度も同じ場所を探し回ることになるかもしれません。
そのため、クリアまでの時間は謎解きの得意不得意によって大きく変わります。
初めての探索なら、マップを調べたり、仕掛けを試したりする時間も必要です。
一方で、道順や仕掛けの解き方を覚えれば、同じ洞窟をずっと短時間で突破できるようになります。
また、本作では新しい階層に到達すると自動でセーブされます。
長い冒険を一度で終わらせる必要がなく、区切りのよいところから再開できるのはありがたいところ。
最初は時間を気にせず、1つずつ仕掛けを理解して進むことが、無理なく楽しむためのコツです。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀が刺さる人/刺さらない人
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、じっくり考えながらダンジョンを探索するのが好きな人に向いています。
怪しいスイッチを見つけたら押してみる。動かせそうな岩があれば、どちらへ運べるか試してみる。
そんな試行錯誤を楽しめるなら、次の扉が開いたときの喜びも大きいでしょう。
町で情報を集めたり、装備を整えて洞窟へ挑んだりする流れにも、昔ながらの冒険らしさがあります。
さらに、シャミノ、イオロ、マリア、デュプレという4人の主人公から選べるのも魅力です。
能力の違う主人公を選び、自分に合った戦い方を探せるため、繰り返し遊ぶ楽しさもあります。
反対に、敵を倒して経験値を稼ぐのが好きな人には、少し変わったRPGに感じられるかもしれません。
本作には経験値をためてレベルアップする仕組みがなく、装備やルーンを集めることで強くなります。
また、ダンジョンの仕掛けには意地悪なものもあり、解き方が分からず長時間迷うことがあります。
テンポよく物語が進むゲームを求める人には、少し地味に感じられる可能性もあります。
それでも、分からなかった仕掛けを自分で解いた瞬間の達成感は格別です。
戦闘の腕前だけでなく、観察力やひらめきを試される冒険が好きなら、今から遊んでも魅力を感じられる作品でしょう。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の遊び方
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を始めるときは、まず操作する主人公を選びます。
候補はシャミノ、イオロ、マリア、デュプレの4人。それぞれ力や知性、素早さが違い、最初の持ち物にも差があります。
さらに、本作では左右の手に別々の武器やアイテムを装備し、状況に合わせて使い分けます。
慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、仕組みが分かれば戦闘と探索がぐっと楽になります。
特にSTARTボタンでステータス画面を開き、左右の装備を変更する操作は早い段階で覚えておきたいところです。
まずは基本操作と冒険の進め方を押さえ、最初の洞窟を目指しましょう。
基本操作・画面の見方
基本操作は十字キーによる移動と、左右の手に装備した武器やアイテムの使用です。
AボタンとXボタンは右手に持ったものを使い、BボタンとYボタンは左手に持ったものを使用します。
最初は、どのボタンで何が出るのか少し混乱するかもしれません。
そんなときはSTARTボタンでステータス画面を開きましょう。
ここでは持っている武器や道具を確認でき、使いたいアイテムを右手と左手へ割り当てることができます。
右手へ装備する場合は対象のアイテムにカーソルを合わせてAボタン、左手ならBボタンを押す仕組みです。
例えば片手に近接武器、もう片方に飛び道具を装備しておけば、敵との距離に合わせて攻撃しやすくなります。
ステータス画面では、主人公の強さ、知性、素早さ、所持品なども確認できます。
また、体力に関係するハートと、魔力に関係するスターの残量にも注意してください。
たべものを使えば体力を、くすりを使えば魔力を回復できます。
特に便利なのが、まほうのアンクです。使用するとロード・ブリティッシュ城へ戻れるので、危険な洞窟から引き返したいときに役立ちます。
ただし、帰還したあとは探索していた場所へそのまま戻れるわけではありません。
左右の装備、回復アイテム、帰還用のアンクという3つを把握しておくと、初めての冒険でも落ち着いて行動できるでしょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
本作の基本的な流れは、町で情報を集め、ダンジョンへ向かい、さらわれた市長を救出することです。
冒険が始まると、まずロード・ブリティッシュ城で救出の依頼を受けます。
そこから周辺の町を訪れ、人々の話を聞きながら次の目的地を探していきます。
町には武器や防具、回復アイテムを扱う店もあるので、洞窟へ向かう前に装備を整えておきましょう。
ダンジョンへ入ったら、敵を倒しながら奥へ進みます。
ただし、戦闘だけで先へ進めるわけではありません。
スイッチや扉、動かせる岩や箱の仕掛けを解く必要があり、そこで手に入れた道具が別の部屋の謎を解く鍵になる場合もあります。
やっとの思いで市長を発見したら、救出して対応する町へ送り届けましょう。
すると、お礼として徳のルーンを授けてもらえます。
ルーンは主人公の能力を高める重要なものなので、救出しただけで満足せず、町へ帰すことまで忘れないようにしてください。
その後はロード・ブリティッシュ城へ戻り、次の救出先について話を聞きます。
こうして町と洞窟を行き来しながら、少しずつ王国の平和を取り戻していくわけです。
なお、敵を倒しても経験値は得られないため、無理に戦闘を繰り返す必要はありません。
装備を整え、仕掛けを解き、市長を救出してルーンを集めることが、冒険を進めるための基本になります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲームを始めたら、最初に4人の主人公から1人を選びます。
誰にするか迷ったら、強さ、知性、素早さのバランスがよいシャミノがおすすめです。
どの武器も試しやすいので、本作独特の操作を覚えるには向いています。
難易度は最も簡単な設定を選び、まずは冒険の流れに慣れていきましょう。
ロード・ブリティッシュ城で依頼を受けたら、すぐに外へ飛び出す必要はありません。
城内には調べられる場所や入手できるアイテムがあるので、まずは城の中をひと通り探索することから始めてみてください。
準備ができたら、城の南西にあるブリテインへ向かいます。
町を調べたあと、さらに南へ進めばトリンシックに到着します。
ここでは序盤の戦闘に役立つクロスボウと革の鎧を購入したいところです。
クロスボウなら近づかれる前に敵を攻撃でき、革の鎧は受けるダメージを減らす助けになります。
装備が整ったら、最初の目的地である「にくしみの洞窟」へ挑戦しましょう。
洞窟では敵を倒すだけでなく、スイッチや通路、怪しい壁などにも目を向けてください。
道が分からなくなったら、いったん立ち止まって周囲を調べることが大切です。
城内探索、ブリテインでの情報収集、トリンシックでの装備購入という流れを覚えると、序盤を進めやすくなります。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶ人が戸惑いやすいのは、武器やアイテムの扱い方です。
普通のRPGなら持っているだけで使える道具もありますが、本作では左右の手へ装備しなければ使えないものがあります。
例えば回復アイテムを使いたいのに反応しないときは、ステータス画面を開いて装備を確認しましょう。
使いたい道具を正しい手へ装備しているか確かめるだけで、操作の混乱を減らせます。
もうひとつの落とし穴が、敵を倒して経験値を稼ごうとすることです。
本作には経験値によるレベルアップがないため、同じ敵を何度倒しても主人公の能力は上がりません。
強くなりたいなら新しい武器や防具を探し、市長を救出してルーンを集めるほうが効果的です。
また、ダンジョンでは扉が開かず、同じ場所を行き来することもあるでしょう。
そんなときは近くのスイッチや岩、箱などを確認してください。
見た目は普通の壁でも、実は通れる場所が隠されている場合があります。
敵が多い部屋なら、先に敵を片づけてから周囲を調べると落ち着いて行動できます。
体力が減っている場合は、たべものなどで回復しておきましょう。
装備の確認、仕掛けの観察、無理をしない戦闘を心がけるだけで、序盤の冒険はずいぶん安定します。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の攻略法
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を攻略するうえで重要なのは、経験値を稼ぐことではなく、装備とダンジョンの仕掛けを理解することです。
序盤ではクロスボウと革の鎧を手に入れ、敵と安全に戦える環境を整えましょう。
中盤は各地の町や洞窟を巡り、市長を救出して徳のルーンを集めていきます。
そして終盤には、強力な魔法のアイテムや複雑な仕掛けが待っています。
特にスターワンドの回収と、グレート・ステイジアン・アビスへ向けた準備が大きなポイントです。
ここからは序盤の装備選びから最終ダンジョンまで、具体的な進め方を見ていきましょう。
序盤攻略:クロスボウ・革の鎧と回復の準備
序盤で何より大切なのは、敵の攻撃を受けずに戦いやすい装備をそろえることです。
ロード・ブリティッシュ城で冒険を始めたら、ブリテインを経由してトリンシックへ向かいましょう。
トリンシックではクロスボウと革の鎧が購入候補になります。
特にクロスボウは、遠くから攻撃できるのが大きな魅力です。
敵と隣り合う前にダメージを与えられるので、初めてのダンジョンでも落ち着いて戦いやすくなります。
敵との距離を保ちながら攻撃できることは、序盤の生存率を高める大切なポイントです。
一方、革の鎧は敵から受けるダメージを減らす助けになります。
強力な武器だけあっても、攻撃を受け続ければ倒されてしまうので、攻守のバランスを意識しましょう。
装備を整えるまでは、危険そうな洞窟へ無理に入らないほうが堅実です。
また、探索中に体力が減ったときのために、回復用のたべものも確保しておきたいところ。
まほうのアンクの使い方を覚えておけば、危険な場所から城へ戻ることもできます。
ただし、帰還すると洞窟の途中へそのまま戻れるわけではないため、使うタイミングには注意が必要です。
クロスボウ、革の鎧、回復用のたべものを準備することが、最初の洞窟へ挑む前の基本になります。
中盤攻略:安全な資金稼ぎとルーンの回収
ある程度冒険が進んだら、ゴールドを集めて装備を強化していきましょう。
本作では敵を倒しても経験値は入りませんが、お金を手に入れれば新しい武器や防具を購入できます。
そのため、必要な装備を買えるだけの資金を確保することには大きな意味があります。
比較的安全な資金稼ぎとして知られているのが、トリンシックの宝箱を利用する方法です。
町の建物にある宝箱からゴールドを回収し、まほうのアンクで城へ帰還します。
再びトリンシックへ向かうと、宝箱の中身が復活している場合があります。
これを利用すれば、強い敵と戦わずに少しずつゴールドを増やせるわけです。
ただし、往復には時間がかかるので、必要な装備を買える程度に集めれば十分でしょう。
資金を確保したら、次は市長の救出を進めていきます。
各地の洞窟には黒騎士に囚われた市長がおり、助け出して対応する町へ帰すと徳のルーンを受け取れます。
このルーンは主人公の強さ、知性、素早さなどを高める重要な成長要素です。
敵を倒し続けるより、救出を進めたほうが主人公の能力を伸ばせることを覚えておきましょう。
次の目的地が分からなくなったら、町の人々の話も忘れずに確認してください。
必要な資金を集め、装備を整えながら市長を救出することが、中盤を効率よく進めるコツです。
終盤攻略:スターワンドとアビス攻略
終盤へ入ったら、最後のダンジョンへ向けた準備を本格的に始めましょう。
特に重要なのが「うぬぼれの洞窟」で手に入る強力な装備です。
ここではマジックソードや魔法の鎧、スターワンドといった貴重なアイテムを入手できます。
洞窟には分岐があるため、市長を救出することだけを考えて先へ進むと、重要な品を見落としてしまうかもしれません。
できれば市長を助ける前に寄り道し、強力な装備を回収しておくことをおすすめします。
なかでもスターワンドは、グレート・ステイジアン・アビスへ進むために必要なアイテムです。
最終ダンジョンの入口には特殊な障壁があり、そのままでは通り抜けられません。
スターワンドの力で障壁を取り除くことで、ようやく先へ進めるようになります。
強い武器を持っているだけでは突破できないので、取り逃しには十分注意しましょう。
アビスの内部は階層が多く、長い探索が続きます。
道中では敵との戦闘だけでなく、スイッチや動かせる物体を利用した仕掛けも待っています。
体力が減った状態で無理に進むと、思わぬ場所で倒される可能性があります。
回復アイテムを十分に用意し、防具もできるだけ性能のよいものへ変更しておきたいところです。
本作は階層の切り替わりで自動セーブされるため、次へ進む前に装備を確認することも大切です。
スターワンド、強力な防具、十分な回復手段をそろえることが、アビス攻略へ向けた大前提になります。
強敵別の安定戦術(黒騎士・トロル・スライム)
本作にはさまざまな敵が登場しますが、相手によって効果的な戦い方は変わります。
例えばスライムは、攻撃を受けると分裂する場合があります。
放っておくと敵の数が増えてしまうので、できるだけ手早く倒したいところです。
ゴブリンは攻撃を受けると激しく反撃してくるため、近づきすぎると危険です。
そんな相手には、飛び道具で距離を保ちながら攻撃する方法が役立ちます。
スケルトンと戦う場合も、無理に接近せず、敵の動きを見ながら攻撃しましょう。
トロルは通常の敵より手強く、正面から殴り合っていると体力を大きく削られることがあります。
近接武器だけに頼らず、弓や魔法のアイテムを組み合わせて対処したいところです。
そして大きな脅威となるのが、物語の中心にも関わる黒騎士です。
強力な攻撃を使ってくるため、回復アイテムが不足した状態で挑むのは避けましょう。
相手の正面に立ち続けず、攻撃をかわしながら隙を探すことが大切です。
魔法の武器を使うときは、スターの残量にも注意してください。
必要な場面で魔力がなくなってしまうと、戦いが一気に苦しくなります。
敵ごとの特徴を覚え、適切な距離から確実に攻撃することで、強敵との戦闘も安定してくるでしょう。
宝箱・市長救出・重要装備の確認
本作では、宝箱や重要なアイテムの取り逃しが後の攻略に響く場合があります。
特にダンジョン内に置かれた武器や魔法のアイテムは、見つけられるかどうかで戦闘の難しさが変わってきます。
一本道に見える場所でも、壁の裏や分岐の先に宝箱が隠されていることがあります。
そのため、目的地へ一直線に進むのではなく、怪しい場所があれば一度調べてみましょう。
分岐や宝箱を確認してから市長を救出すると、重要なアイテムを取り逃しにくくなります。
もちろん、市長を助けることも忘れてはいけません。
洞窟の奥で発見したら救出し、その人物が暮らす町へ送り届けてください。
救出しただけでは徳のルーンを受け取れないため、町まで帰すことが重要です。
ルーンを手に入れることで主人公の能力が上がり、その後の戦闘や探索が進めやすくなります。
また、後半の「うぬぼれの洞窟」では、スターワンドの回収が特に重要になります。
これを見落とすと最終ダンジョンへ入れないため、寄り道のつもりで慎重に探索しましょう。
後から戻れる場所もありますが、同じ道をもう一度進むのは手間がかかります。
重要装備を回収し、市長を町へ帰してルーンを受け取るところまでをひとつの攻略目標にすると、無駄な往復を減らせるでしょう。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の裏技・小ネタ
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀には、冒険を少し楽にしてくれる小技や、寄り道で見つけられる隠し要素があります。
代表的なのは、まほうのアンクによる帰還と、宝箱の再出現を利用した資金稼ぎです。
さらに、すいしょうだまで周囲の地形を確認したり、見落としやすい通路を発見したりする楽しさもあります。
ただし、本作では新しい階層へ進むタイミングで自動セーブされるため、むやみに危険な場所へ入るのは避けたいところです。
ここでは、普段の攻略に役立つ実用的な小技と、冒険を広げてくれる寄り道を紹介します。
便利な小技一覧(効果/手順)
最初に覚えておきたいのは、まほうのアンクを使った帰還です。
アンクを装備して使用すると、ロード・ブリティッシュ城へ戻れます。
洞窟の奥で体力が減ってしまったときや、装備を整え直したいときには頼りになるアイテムです。
ただし、探索していた場所へそのまま戻れるわけではありません。
帰還したあとで同じ洞窟へ向かう手間も考え、使うタイミングを決めましょう。
次に便利なのが、すいしょうだまを使ったマップの確認です。
すいしょうだまを使用すると、周囲の地形を確認できます。
複雑なダンジョンで迷ってしまったときに使えば、今いる場所や進めそうな方向を考える助けになります。
また、ダンジョンには木箱や岩を動かすことで発見できる仕掛けもあります。
行き止まりだと思ったら、周囲に押せそうな物体がないか探してみてください。
意外な場所に通路やアイテムが隠されているかもしれません。
そして、トリンシックの宝箱を使ったゴールド稼ぎも覚えておきたい小技です。
危険な敵と戦わずに少しずつお金を増やせるため、序盤の装備購入に役立ちます。
アンクで帰還し、すいしょうだまで地形を確認し、宝箱を活用することが、冒険を進めやすくする小さな工夫です。
稼ぎ系テク(宝箱の再出現・ゴールド)
本作には経験値によるレベルアップがありませんが、ゴールドを集める意味は十分にあります。
町の店では武器や鎧、盾などを購入でき、装備を強くすることで敵との戦闘が楽になるからです。
そんな資金集めで知られているのが、トリンシックにある宝箱の利用です。
町の南東側にある建物で宝箱を調べ、ゴールドを回収します。
その後、まほうのアンクを使ってロード・ブリティッシュ城へ戻り、再びトリンシックへ向かいます。
すると、同じ宝箱からもう一度ゴールドを入手できる場合があります。
これを繰り返せば、敵と無理に戦わずに所持金を増やせるわけです。
ただし、城と町を何度も往復するため、時間がかからない方法ではありません。
必要な装備を買えるだけのお金が集まったら、冒険を先へ進めるほうがよいでしょう。
また、町や洞窟にはほかにも宝箱や価値のある品が置かれています。
クリスタルなどのアイテムを見つけたときも、所持金を増やす手段になります。
怪しい場所を見つけたら通り過ぎず、調べられるものがないか確認しましょう。
強い装備を手に入れたあとは、無理に資金稼ぎを続ける必要はありません。
安全な場所で必要な分だけ稼ぎ、武器や防具の購入へ回すことが、効率のよい進め方です。
隠し要素(寄り道の洞窟・隠し装備)
本作の世界には、物語を進めるための洞窟だけでなく、寄り道できる場所も用意されています。
例えばミノックの周辺や、トリンシックの西側などには、探索できる洞窟があります。
必ずしも市長の救出と直接関係する場所ばかりではありませんが、別の仕掛けやアイテムを見つけられることがあります。
そのため、町の周辺を歩くときは、何もなさそうな場所にも目を向けてみましょう。
地形の違いを観察し、目立たない入口や通路を探すことが、寄り道を楽しむためのポイントです。
また、ロード・ブリティッシュ城にも、最初は気づきにくい場所があります。
地下へ進める道や、別の地域へ移動する手段を見つければ、冒険の世界がさらに広がります。
ただし、見つけたからといってすぐに危険な場所へ入る必要はありません。
序盤の装備で強い敵に囲まれると、あっという間に倒される場合もあります。
探索は武器や防具を整えてから行うほうが安心です。
さらに「うぬぼれの洞窟」には、マジックソードや魔法の鎧など、貴重な装備が隠されています。
こうした品を回収しておけば、最終ダンジョンの戦闘も進めやすくなるでしょう。
物語をクリアしたあとも探索を続けられるので、見逃した洞窟を探してみる楽しみもあります。
本筋の目的地以外にも足を運び、隠された場所を発見することが、ブリタニアの冒険をさらに面白くしてくれます。
小技の注意点(セーブ・再現性)
便利な小技を試す際には、まず遊んでいる機種を確認しておきましょう。
本作にはゲームボーイ版もありますが、スーパーファミコン版とは画面表示や操作、細かな仕様が異なります。
ゲームボーイ版の攻略情報を見つけても、同じ手順がそのまま使えるとは限りません。
特に装備の操作とセーブの仕組みは、スーパーファミコン版の仕様を基準にすることが大切です。
また、トリンシックの宝箱を利用する資金稼ぎも、場所や手順を確認してから試してください。
すべての宝箱が同じように復活するわけではなく、最初の1回しか取れないものもあります。
そのため、別の宝箱でも同じ結果になると考えないほうがよいでしょう。
さらに、本作では新しい階層へ到達した際に自動セーブが行われます。
危険な場所へ進んだあとでは、以前の状態に簡単に戻せない場合もあります。
重要なアイテムを手放したり、装備が足りないまま強敵に挑んだりする前には注意が必要です。
また、古い中古カートリッジでは、バックアップ電池の状態によってセーブデータが正常に残らない可能性もあります。
購入後は、保存と再開が問題なくできるか早めに確認しておくと安心です。
現在の装備と保存状態を把握してから小技を試すことが、長い冒険を安全に楽しむための基本になります。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の良い点
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の魅力は、アクションと謎解きがうまく組み合わさっているところです。
主人公を直接動かして敵と戦いながら、目の前にある仕掛けをひとつずつ解いていきます。
難しいコマンドを覚える必要はありませんが、どの武器を使うか、どうすれば扉が開くかを考える面白さがあります。
また、4人の主人公から好きなキャラクターを選べるのもうれしいところ。
同じ冒険でも、主人公の能力や装備によって戦い方が変わるため、何度も遊ぶ楽しさがあります。
ここではゲーム性、グラフィックや音楽、やり込み要素という3つの面から、その魅力を振り返っていきましょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
本作で特に面白いのは、戦闘と謎解きの両方に意味があることです。
ダンジョンへ入ると、敵を倒しながら道を探すことになりますが、ただ戦っているだけでは先へ進めません。
閉ざされた扉の向こうへ行くためにスイッチを押したり、岩や箱を動かしたりと、周囲の地形を利用する必要があります。
最初は何をすればいいのか分からなくても、仕掛けの意味に気づいた瞬間に道が開くことがあります。
この自分の発想で道を切り開いたときの達成感が、冒険を続けたくなる大きな理由です。
戦闘では、敵との距離を見ながら使う武器を選べます。
近くの敵には剣、離れた敵には弓といった使い分けができ、左右の手に何を装備するか考える楽しさもあります。
さらに、魔法のアイテムを使えば、普通の武器では難しい場面にも対応できます。
ただし、魔力を消費するアイテムもあるため、必要な場面を見極めなければなりません。
また、経験値を稼ぐために同じ敵を何度も倒す必要がないのも特徴です。
成長するためには市長を救出し、徳のルーンを集め、新しい装備を見つける必要があります。
つまり、強くなるための行動が、そのまま冒険の進行につながっているわけです。
戦闘の工夫と謎解きの発見が、ひとつの冒険としてつながっているところに、本作ならではの面白さがあります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
本作のブリタニアは、見下ろし視点のグラフィックで表現されています。
城を出て町へ向かい、森や洞窟を探索していると、少しずつ冒険の舞台が広がっていくのを感じられます。
華やかな映像演出が次々に流れる作品ではありませんが、そのぶん目の前の地形や仕掛けをじっくり観察できます。
特にダンジョンでは石造りの壁や床、スイッチ、動かせる物体などが描かれており、配置を確認しながら進める作りです。
画面の細かな違いを見つけ、それを謎解きの手掛かりにできるところが面白いですね。
登場する敵も、ゴブリンやスケルトン、トロルなど、ファンタジー世界らしい顔ぶれです。
主人公が武器を振るう動きや、敵が攻撃してくる様子にも、それぞれの特徴が表れています。
また、市長を救出する場面や黒騎士が関わる物語の節目では、冒険の目的を感じさせる演出も用意されています。
音楽はブリタニアの世界観に合わせた雰囲気で、町を歩くときとダンジョンを探索するときでは印象も変わります。
ゲームボーイ版と比べると、スーパーファミコン版ではカラー表示や音の表現が豊かになりました。
もちろん、現在のRPGのような迫力ある映像を期待すると、少し控えめに感じるかもしれません。
それでも、落ち着いた画面だからこそ、周囲の仕掛けを見つける楽しさが引き立っています。
ファンタジーらしい風景と、探索に集中しやすい画面作りが、ブリタニアの冒険を支えているのです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
本作は、1度エンディングを見たあとにも別の遊び方を試せます。
まず挑戦したいのが、4人の主人公をそれぞれ使って冒険することです。
シャミノは能力のバランスがよく、イオロは素早さ、マリアは知性、デュプレは力の強さが特徴になっています。
最初から持っている武器も異なるため、主人公を変えるだけで序盤の戦い方が変わります。
同じダンジョンでも、能力の違う主人公で挑むと新しい攻略方法が見つかるかもしれません。
また、難易度は3段階から選べます。
最も簡単な設定でクリアできたら、次は難しい設定に挑戦するのもよいでしょう。
敵の攻撃が厳しくなるほど、武器の選び方や立ち位置にも工夫が必要になります。
さらに、物語の目的地以外にも探索できる洞窟が存在します。
寄り道で強力な装備を見つけたり、今まで気づかなかった通路を発見したりと、隠し要素を探す楽しみもあります。
物語をクリアしたあとも探索を続けられるので、未探索の場所を調べてみるのもおすすめです。
仕掛けの解き方を覚えたら、今度はできるだけ効率よく市長を救出することを目標にしても面白いでしょう。
主人公を変える、高難度へ挑む、隠し装備を探すという遊び方を組み合わせれば、長く楽しめる作品です。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀の悪い点
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀には、じっくり考える面白さがある一方、今のゲームと比べると不便な部分もあります。
特に、左右の手へ道具を装備する仕組みは、慣れるまで少し分かりにくいかもしれません。
ダンジョンでも、スイッチや通路を見落として長時間迷ってしまうことがあります。
また、セーブは好きな場所で自由に行う方式ではありません。
自動セーブのタイミングを理解しておくことも、安心して冒険するためには大切です。
ここでは購入前に知っておきたい欠点と、遊びにくさを減らす方法を紹介します。
不便な点(アイテム管理・自動セーブ・画面)
まず気になるのが、武器やアイテムの装備方法です。
本作では左右の手に別々の道具を持たせるため、ステータス画面を開いて装備の状態を確認する必要があります。
例えば回復アイテムを使いたいときでも、手に装備していなければ、すぐには使用できません。
戦闘中に慌てて操作すると、思っていたものとは違う武器を使ってしまうこともあるでしょう。
そんな失敗を減らすには、よく使う武器を左右の手へ分かりやすく割り当てることが大切です。
普段は片手に近接武器、もう片方に飛び道具を装備しておけば、敵との距離に応じて使い分けやすくなります。
また、冒険が進んで持ち物が増えると、必要なアイテムを探す手間も増えてきます。
ステータス画面で整理しながら進めると、余計な混乱を減らせるでしょう。
さらに、本作は新しい階層へ到達したときに自動セーブが行われる仕組みです。
便利ではありますが、自分の好きな場所で自由に保存できるわけではありません。
危険な場所へ進んでから以前の状態へ戻したくなっても、簡単には戻れない場合があります。
現在のRPGのように目的地が常に表示されるわけでもないため、迷ったときはすいしょうだまなどを使って現在地を確認する必要があります。
装備の管理と自動セーブの仕組みを覚えておくことが、こうした不便さを減らすための基本です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作で苦戦しやすいのは、ダンジョンの仕掛けがすぐには分からない場面です。
扉の前まで来たのに開かず、同じ部屋を何度も歩き回ることもあるでしょう。
近くにスイッチがあるのか、動かせる岩があるのか、それとも別の場所で道具を手に入れる必要があるのか。
答えが画面に表示されるわけではないので、自分で考えなければなりません。
そんなときは部屋にいる敵を先に倒し、落ち着いて周囲を調べるようにしましょう。
敵の攻撃を受けながら謎解きを考えていると、焦って大切な手掛かりを見落としてしまいがちです。
安全を確保できたら、壁や床の模様、スイッチ、木箱、岩などを順番に確認します。
別の方向から近づくことで動かせる物体もあるため、同じ操作ばかり繰り返す必要はありません。
また、隠れた通路がないか調べることも大切です。
一見すると行き止まりでも、思いがけない場所へ進める場合があります。
敵が強すぎて探索できないなら、無理に戦い続けず、いったん町へ戻って装備を整えましょう。
クロスボウなどの飛び道具を使えば、近づかれる前に敵を倒しやすくなります。
どうしても難しい場合は、最も簡単な難易度で謎解きに集中するのもよい方法です。
敵を片づけてから仕掛けを観察し、必要なら装備を整え直すことで、理不尽に感じる場面も少しずつ突破しやすくなるでしょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
最近のRPGに慣れている人なら、本作の物語や会話の少なさが気になるかもしれません。
黒騎士にさらわれた市長を救うという目的は分かりやすいものの、長いイベントや細かな人物描写が続くタイプの作品ではありません。
そのため、登場人物同士の会話やドラマをじっくり味わいたい人には、少し物足りなく感じられる可能性があります。
また、一般的なRPGのように敵を倒して経験値をためる仕組みがない点も特徴です。
同じ敵を何度倒してもレベルが上がらないので、成長よりも探索と謎解きを楽しめるかどうかが重要になります。
さらに、ダンジョンの仕掛けには説明が少ないものもあります。
自分で試行錯誤するのが好きな人には面白いところですが、すぐに答えを知りたい人には面倒に感じられるでしょう。
左右の手に装備を割り当てる操作も、現在のゲームと比べると少し独特です。
便利なショートカットが豊富に用意されているわけではないので、装備の切り替えには手間がかかります。
ただし、慣れてくれば少ないボタンで戦闘と探索を進められる良さもあります。
主人公の能力に合わせて武器を選び、少しずつダンジョンを攻略していく楽しさは、今でも十分に味わえます。
昔ながらの不便さも含めて、自分で冒険を切り開いていく感覚を楽しめる人には、魅力的な作品でしょう。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を遊ぶには?
今からウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を遊びたいなら、まずスーパーファミコン版の中古カートリッジを探す方法が基本になります。
関連作品としてゲームボーイ版のウルティマ 失われたルーン2もありますが、操作や画面構成、プレイ人数には違いがあります。
購入する際には、遊びたい作品と対応機種が一致しているかを確認しておきましょう。
また、本作にはセーブ機能があるため、中古カートリッジではバックアップ電池の状態も重要です。
ここでは実機に必要なものや、中古購入で失敗しないための確認事項を整理していきます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、1994年にスーパーファミコン向けに発売された作品です。
海外でのタイトルはUltima: Runes of Virtue II。
また、ゲームボーイ向けにはウルティマ 失われたルーン2という関連作品があります。
基本となる物語は共通していますが、スーパーファミコン版とゲームボーイ版では画面表示や操作方法、プレイ人数に違いがあります。
そのため、日本版のスーパーファミコン用ソフトを遊びたいなら、対応する本体と正規カートリッジをそろえる方法が分かりやすいでしょう。
現行機向けの公式配信については、購入前に最新のタイトル一覧を確認しておく必要があります。
元記事の情報では、2026年10月12日時点で国内向け現行機への公式配信を確認できていません。
そのため、Nintendo SwitchやNintendo Switch 2で本作を遊べると決めつけて、本体やサービスを購入するのは避けたいところです。
また、ウルティマシリーズには数多くの作品があり、似た名前でも内容が異なる場合があります。
例えばウルティマVI 偽りの預言者やウルティマVII ザ・ブラックゲートは、シリーズ本編にあたる別作品です。
非公式に配布されているゲームデータについては、権利関係や安全性が分からないものもあるので注意してください。
作品名と対応機種を確認し、正規のソフトで遊ぶことを基本に考えると安心です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコンの実機で遊ぶ場合は、本体とゲームカートリッジ、コントローラーを用意します。
さらに、本体に対応した電源アダプターと、テレビへ映像や音声を送るケーブルも必要です。
昔のテレビならそのまま接続できる場合もありますが、最近のテレビでは対応する映像端子がないことも珍しくありません。
その場合は、スーパーファミコン本体とテレビの両方に対応した映像変換機器を使用する方法があります。
ただし、変換機器によって画質や入力遅延が異なるため、購入前に仕様を確認しておきましょう。
本作は1人プレイ専用なので、通常のプレイならコントローラーは1つで十分です。
ゲームボーイ版には2人で遊べる仕組みがありますが、スーパーファミコン版では同じようには遊べません。
また、コントローラーの状態も重要です。
十字キーに加え、A、B、X、Y、STARTボタンを使うため、これらが正しく反応するか確かめておきましょう。
特に十字キーの反応が悪いと、ダンジョンで岩や箱を動かしたいときに操作しづらくなります。
中古のコントローラーではボタンがへたっている場合もあるため、最初に動作を確認しておきたいところ。
本体の起動、画面表示、コントローラーの反応を確かめることが、実機で快適に遊ぶための準備になります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古のウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を探すなら、まずスーパーファミコン版の商品であることを確認しましょう。
国内版の型番はSHVC-6Vなので、商品写真や説明を見比べる際の参考になります。
次に確認したいのは、カートリッジの端子や外装、ラベルの保存状態です。
端子に目立つ汚れや腐食がある場合は、正常に起動しない可能性があります。
ケースが割れていたり、ラベルが大きく傷んでいたりする商品も、購入前に詳しい状態を確認しておきたいところです。
さらに、本作で忘れてはいけないのがセーブデータを保持するバックアップ電池の状態です。
古い中古カートリッジでは、電池が消耗している場合があります。
起動確認済みと書かれていても、セーブとロードまで正常に動くことを確認しているとは限りません。
購入前に動作確認の範囲を調べ、可能なら保存機能についても販売店へ確認しましょう。
また、箱や説明書が付属している商品は、ソフト単品より価格が高くなることがあります。
本作は装備操作やダンジョンの仕組みを覚える必要があるため、説明書付きには実用面での利点もあります。
中古価格は商品の状態や付属品、販売店の在庫状況によって変動するため、一律の金額では判断しにくいものです。
複数の販売店を比較し、実際に取引された価格も参考にするとよいでしょう。
保存機能の確認と返品条件まで調べておくことが、中古購入で失敗しないためのポイントです。
快適に遊ぶコツ(自動セーブ・遅延対策)
本作を快適に遊ぶためには、まずテレビとコントローラーの反応を整えておきましょう。
戦闘はリアルタイムで進むため、ボタンを押してから画面へ反映されるまでに大きな遅れがあると、敵の攻撃を避けにくくなります。
テレビにゲームモードがあるなら、入力遅延を減らす設定を試してみてください。
映像変換機器を使っている場合も、画質だけでなく実際に操作したときの反応を確認すると安心です。
また、本作では左右の手に武器やアイテムを装備します。
普段よく使う組み合わせを決めておくと、敵が現れたときにも落ち着いて対応できます。
例えば片手に近接武器、もう片方にクロスボウなどの飛び道具を装備しておけば、距離に合わせて攻撃しやすくなります。
回復アイテムを使う際には、ステータス画面から装備を変更することも覚えておきましょう。
さらに、自動セーブの仕組みを理解しておくことも重要です。
本作では新しい階層へ到達すると自動で保存され、最大3つの冒険データを管理できます。
そのため、好きな場所で自由にセーブできると思って遊ぶのは避けたいところです。
中古カートリッジではバックアップ電池が消耗している可能性もあるため、購入後はセーブと再開の確認を行いましょう。
操作の反応とセーブ機能を先に確認することで、長い冒険をより安心して楽しめます。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀のQ&A
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀をこれから遊ぶ人が気になりそうな疑問をまとめました。
特に迷いやすいのは、4人の主人公のうち誰を選べばよいのかという点です。
また、一般的なRPGのように経験値でレベルアップできるのか、自動セーブはいつ行われるのかも気になるところでしょう。
ゲームボーイ版との違いについても、購入前に知っておくと安心です。
本作では主人公の成長方法とセーブの仕組みが、一般的なRPGとは少し異なるため、最初に理解しておくとスムーズに冒険を始められます。
ここでは特に質問の多そうな4つの内容を取り上げます。
4人の主人公は誰を選ぶのがおすすめですか?
初めて本作を遊ぶなら、シャミノを選ぶのがおすすめです。
シャミノはレンジャーで、強さ、知性、素早さがそれぞれ15に設定されています。
どれかひとつが極端に低いわけではないので、さまざまな武器や道具を試しやすいキャラクターです。
最初から弓とたべものを持っているため、序盤の探索でも扱いやすいでしょう。
一方、素早く動いて敵との距離を保ちながら戦いたいなら、イオロが向いています。
イオロは素早さに優れ、遠距離攻撃を中心に戦いやすいのが特徴です。
最初からロングボウを持っているので、離れた場所から敵を攻撃する戦い方を楽しめます。
魔法のアイテムを積極的に使いたいなら、マリアも候補になります。
マリアは知性が高く、最初からファイヤーボールのワンドを所持しています。
通常の武器とは違う攻撃を試したい人には魅力的でしょう。
そして、近接戦闘で力強く戦いたいならデュプレです。
デュプレは強さが高い一方、素早さや知性はほかのキャラクターより低いため、敵の攻撃を避ける工夫も必要になります。
どの主人公を選んでも冒険は進められるので、自分の好きな戦い方で決めても問題ありません。
迷ったらシャミノ、素早さならイオロ、魔法ならマリア、力ならデュプレという基準で選ぶと分かりやすいでしょう。
経験値を稼いでレベルアップできますか?
本作には、一般的なRPGのような経験値によるレベルアップはありません。
敵を何度倒しても経験値が加算されるわけではないので、同じ場所で戦い続けて主人公を育てることはできません。
そのため、強くなりたい場合は別の方法を考える必要があります。
まず取り組みたいのが、武器や防具の強化です。
町の店ではクロスボウや革の鎧などを購入でき、装備を整えれば序盤の戦闘も進めやすくなります。
また、ダンジョンの奥にはマジックソードや魔法の鎧といった、さらに強力な装備も隠されています。
新しい装備を見つけることが、主人公を強くするための重要な方法になるわけです。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのが徳のルーンです。
洞窟に囚われた市長を救出し、対応する町へ帰すとルーンを受け取れます。
ルーンには強さや知性、素早さなどを高める効果があり、冒険を進めることで主人公の能力も上がっていきます。
そのため、同じ敵を何度も倒すより、次の市長の救出へ向かうほうが成長につながります。
攻略に行き詰まったら、強い敵へ無理に挑むのではなく、装備や未回収のルーンがないか確認してみましょう。
経験値稼ぎではなく、装備探しと市長救出を優先することが、本作の成長方法を理解するためのポイントです。
自動セーブはどのタイミングで行われますか?
本作では、新しい階層へ到達するタイミングで自動セーブが行われます。
そのため、現代のゲームのように好きな場所で自由に保存する方式ではありません。
ゲームを始める際には保存するデータを選び、最大3つの冒険データを管理できます。
保存されたデータは、タイトル画面のContinueから再開する仕組みです。
階層を移動したときに自動保存されることを覚えておくと、冒険を中断するタイミングを考えやすくなります。
ただし、長いダンジョンを探索している途中で電源を切った場合は、最後に保存された場所からの再開になります。
そのため、大切な仕掛けを解いた直後などは、どこまで保存されているかを意識しておきたいところです。
また、新しいゲームを始めるときに、すでに使っている保存枠を選ぶと、以前のデータが上書きされる可能性があります。
家族や友人と同じカートリッジを使う場合は、保存先を間違えないようにしましょう。
さらに、中古カートリッジではバックアップ電池が消耗している場合があります。
保存したはずのデータが消えてしまう可能性もあるため、購入後には一度セーブと再開を試しておくと安心です。
特に長い冒険へ挑む前には、保存機能が正常に動いているか確認しておきたいところ。
階層移動で自動保存されることと、保存枠の上書きに注意することを覚えておけば、安心して冒険を続けられます。
ゲームボーイ版「失われたルーン2」と同じ内容ですか?
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、ゲームボーイ版のウルティマ 失われたルーン2をスーパーファミコン向けに展開した作品です。
どちらもブリタニアを舞台に、黒騎士にさらわれた市長たちを助け出す冒険が描かれています。
主人公をシャミノ、イオロ、マリア、デュプレの4人から選ぶ仕組みも共通しています。
ただし、同じ物語だからといって、遊び心地まで完全に同じというわけではありません。
まず大きく異なるのが、画面の表現と操作方法です。
スーパーファミコン版ではカラーのグラフィックを採用しており、町や洞窟の様子がゲームボーイ版とは違った印象になります。
音楽や効果音の表現にも違いがあり、同じブリタニアでも雰囲気を比べる楽しさがあります。
また、プレイ人数にも違いがあります。
ゲームボーイ版には通信ケーブルを利用した2人プレイの仕組みがありますが、スーパーファミコン版は1人プレイ専用です。
ダンジョンの画面構成や見せ方にも違いがあるため、攻略情報がそのまま通用するとは限りません。
特に操作方法や細かな仕様について調べるときには、どちらの機種向けの情報なのか確認しておきましょう。
同じ世界観を別のゲーム機で楽しめるのは、シリーズファンには興味深いところです。
共通する物語を、それぞれ異なるグラフィックと操作感で楽しめることが、両作品の特徴といえるでしょう。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀のまとめ
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、アクションと謎解きを組み合わせたスーパーファミコンのRPGです。
ブリタニア各地の町を巡り、黒騎士にさらわれた市長たちを助けながら冒険を進めていきます。
一般的なRPGとは違い、敵を倒して経験値を稼ぐ必要はありません。
武器や防具を集め、ダンジョンの仕掛けを解き、徳のルーンを手に入れることが成長につながります。
特に周囲を観察し、自分の考えで閉ざされた道を開く楽しさは、本作ならではの魅力です。
最後に、どんな人に向いているのか、初めてなら何から始めるとよいのかを整理しておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀は、謎解きを楽しめるアクションRPGが好きなら、ぜひ触れてみたい作品です。
ダンジョンではスイッチや岩、箱などを利用した仕掛けが登場し、自分で道を開いていく面白さがあります。
ただ敵を倒すだけでは先へ進めないので、周囲を観察して考えることが好きな人には向いているでしょう。
さらに4人の主人公から選べるため、自分の好みに合わせて冒険の戦い方を変えられるのも魅力です。
バランスのよいシャミノで始めるのも、魔法が得意なマリアで挑むのも自由。
能力の違いを比べながら、別のキャラクターで遊び直す楽しさもあります。
一方、敵を倒して経験値を稼ぐことが好きな人には、少し変わったRPGに感じられるかもしれません。
本作では市長を救出してルーンを手に入れることが、主人公の成長につながります。
ダンジョンの仕掛けも、すぐには解き方が分からないものがあり、何度も同じ場所を調べることがあります。
そのため、テンポよく物語が進むゲームを求める人には、少し地味に感じられる可能性もあります。
それでも、ずっと分からなかった仕掛けを自分の力で解けたときの達成感は格別です。
強力な装備を発見し、以前は苦戦していた敵を倒せるようになったときにも、冒険の進歩を感じられるでしょう。
戦闘と謎解きの両方をじっくり楽しみたい人なら、今から遊んでも十分に魅力を見つけられる1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから本作を始めるなら、まずスーパーファミコン本体と正規カートリッジを用意しましょう。
中古で購入する場合は、起動だけでなく自動セーブと再開が正常にできるかも確認しておきたいところです。
テレビへの接続ができたら、コントローラーの各ボタンが正しく反応することも確かめてください。
ゲームを起動したら、最初は能力のバランスがよいシャミノを選ぶのがおすすめです。
難易度は最も簡単な設定にして、操作やダンジョンの仕組みを覚えることから始めましょう。
冒険が始まったら、まずロード・ブリティッシュ城で依頼を受け、城内を調べます。
その後、ブリテインを経由してトリンシックへ向かい、クロスボウと革の鎧を購入してください。
装備を整えたら、最初の目的地である「にくしみの洞窟」に挑戦します。
洞窟では敵を倒すことだけに集中せず、スイッチや動かせる物体、隠れた通路にも目を向けましょう。
市長を見つけたら救出し、対応する町へ送り届けて徳のルーンを受け取ります。
その後も新しい装備を集めながら各地の洞窟を攻略し、少しずつ主人公を強くしていきましょう。
終盤にはスターワンドを回収し、最終ダンジョンのグレート・ステイジアン・アビスを目指します。
焦ってすべてを一度に終わらせる必要はありません。
主人公選択、装備購入、市長救出、ルーン回収という基本の流れを覚えておけば、冒険を進めやすくなります。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀を楽しめたなら、ウルティマシリーズのほかの作品にも挑戦してみましょう。
まず候補になるのは、ゲームボーイで発売されたウルティマ 失われたルーン2です。
こちらは本作のもとになった作品で、同じ物語を異なる画面表現で楽しめます。
遊び比べれば、グラフィックや操作方法、ダンジョンの見せ方の違いが分かりやすいでしょう。
さらに前の作品へ進みたいなら、ゲームボーイ用のウルティマ 失われたルーンもおすすめです。
こちらは失われた徳のルーンを集める冒険で、本作につながる世界観を楽しめます。
一方、ブリタニアの物語をもっと深く知りたいなら、ウルティマ本編にも目を向けてみましょう。
スーパーファミコン版のウルティマVI 偽りの預言者は、シリーズ本編にあたるRPGです。
本作とは違った冒険の進め方や物語が用意されているので、外伝との違いを感じられるでしょう。
さらにウルティマVII ザ・ブラックゲートも、同じブリタニアを舞台とした関連作品です。
ただし、ゲームシステムや操作方法は異なるため、本作と同じ感覚で遊べるわけではありません。
シリーズにはさまざまな作品があり、それぞれ異なる魅力があります。
失われたルーンシリーズを続けるか、ウルティマ本編の世界へ進むか。自分の好みに合わせて次の1本を選んでみてください。
