ソルスティスⅡとは?【レトロゲームプロフィール】
ソルスティスⅡは、立方体を組み合わせたような部屋を斜め上から眺め、足場やブロックの位置を読みながら進んでいくアクションパズルです。
操作するのは見習い魔術師のグレンダール。魔女ソニアに捕らわれた父シャダックスを助けるため、各地のダンジョンへ足を踏み入れていきます。
ところが、敵を片っ端から倒せば先へ進めるほど単純ではありません。鍵やトークンを探し、怪しい壁を調べ、動く足場の癖まで覚える必要があります。
部屋をじっと眺めて「ここから行けそうだ」と気付いた瞬間こそ、本作のおいしいところです。
初めのうちはジャンプの奥行きがつかみにくく、「今の届かないのか」と同じ場所へ落ちることも珍しくありません。
それでも、足場の高さや仕掛けの癖が見えてくると、さっきまで苦戦していた部屋をすっと抜けられるようになります。
今から遊ぶなら、まずスーパーファミコン本体と正常に動くカートリッジを用意するのが分かりやすいでしょう。
バッテリーバックアップによるセーブにも対応しているので、中古品では保存できるかどうかも確認しておきたいところです。
攻略では各ダンジョンに置かれた12個のトークンを集め、武器や魔法を増やしながらガーディアンを倒していきます。
勢いで動くより、出口や床を見てから動いた方がうまくいく。そんな昔ながらの手強さを持った1本です。
概要から基本操作、攻略の考え方、裏技、中古で遊ぶ時の注意まで順番に見ていきます。
| 発売日 | 1993年11月12日 |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | アクションパズル/アクションアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | Software Creations |
| 発売 | エピック・ソニーレコード |
| 特徴 | クォータービュー、立体パズル、武器と魔法、トークン収集、8つのダンジョン |
| シリーズ | ソルスティス |
| 関連作 | ソルスティス 三次元迷宮の狂獣、Equinox |
ソルスティスⅡの紹介(概要・ストーリーなど)
ソルスティスⅡの画面をぱっと見ると、RPGのような印象を受けるかもしれません。
ただ、経験値を稼いでレベルを上げ、数字の強さで押していくゲームではありません。
主役になるのは、立体的な部屋を観察しながら鍵やトークンを探していく探索です。
ジャンプの距離と仕掛けの意味をつかめるかで、進みやすさがかなり変わります。
発売時期や物語だけでなく、どんな場面で時間を取られやすいのかも知っておくと、実際に遊んだ時の戸惑いは少なくなるでしょう。
普通のアクションRPGのつもりで走り出さない。まずはそこを押さえておくと、本作らしい面白さが見えやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
ソルスティスⅡが発売されたのは1993年11月12日で、対応ハードはスーパーファミコンです。
発売はエピック・ソニーレコード、開発は英国のSoftware Creationsが担当しました。
海外ではEquinoxというタイトルで発売されており、日本版とは名前が違います。
ファミコンで登場した前作ソルスティス 三次元迷宮の狂獣の流れを受けた続編です。
ジャンルを分かりやすく言うなら、クォータービューで進むアクションパズル。
地上を歩き回る冒険らしい場面もありますが、実際に長く向き合うのはダンジョン内の部屋です。
敵を倒す腕前より、地形と仕掛けを読む力が物を言う場面がかなり多くなっています。
立体的な画面とはいえ操作そのものは十字キーとボタンが中心で、触った感覚はしっかり2Dゲームです。
ただし、高さや奥行きがひと目では分かりにくいので、ジャンプだけは早めに感覚をつかんでおきたいところ。
考えるパズルと手を動かすアクションが同時に来る作品だと思っておくと、かなりしっくりきます。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
今回の主人公は、見習い魔術師のグレンダールです。
ソルスティスⅡでは、前作で活躍した魔術師シャダックスが父親として登場します。
平和を取り戻した後も大きな力を持っていたシャダックスですが、彼のもとで学んでいたソニアが敵へ回り、捕らわれてしまいました。
そこでグレンダールが父を助けるため、荒れた世界を進み、地下へ広がるダンジョンに挑むことになります。
筋書き自体は分かりやすく、各地を突破しながらソニアへ近づき、父を救い出すのが大きな目的です。
長い会話やイベントを次々に追うというより、実際に歩き回って世界を理解していく作りになっています。
行く先々ではガーディアンが待ち構えており、次の地域へ進むには避けて通れない場面も出てきます。
さらに最終目的地のデスアイランドへ近づくにつれ、地上に置かれた仕掛けの意味も少しずつ見えてきます。
物語を読ませるより、世界を歩かせて語るタイプの冒険です。
前作を知らなくても目的はすぐ分かるので、続編から触れても話についていけなくなる心配はありません。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
遊びの流れは、地上フィールドと地下ダンジョンの往復です。
ダンジョンへ入るといくつもの部屋が待っており、鍵を拾ったり、ブロックを押したり、敵を片付けたりしながら先へ進みます。
各ダンジョンには12個のトークンが隠されていて、全部集めるとガーディアンへ挑めるようになります。
鍵は色ごとに対応する扉が決まっており、使えばその場で消費されます。
部屋によっては敵を倒すだけでは終わらず、残っているアイテムまで回収しなければ仕掛けが動かないこともあります。
しかも、いかにも怪しそうな扉ばかりとは限りません。普通の壁に見える隠し通路や、一見ただの地形にしか見えない仕掛けも混ざっています。
画面に見えている物だけ信じて進むと、きれいに行き止まるのが本作らしい意地悪さです。
武器は飛び道具として使い、先へ進むほど性能の違う物が手に入ります。
魔法も回復だけではなく、敵を止めたり、特殊なブロックを見つけたりと用途はさまざまです。
戦闘、ジャンプ、観察、謎解きが同じ部屋の中でつながっている。このまとまりの良さが、何部屋も続けて挑みたくなる理由でしょう。
難易度・クリア時間の目安
ソルスティスⅡが難しいのは、単純に敵の攻撃が激しいからではありません。
むしろ最初に苦戦しやすいのは、画面の奥行きと実際のジャンプ位置がうまく頭の中で一致しないところです。
「そこに乗ったはず」と思ったのに下へ落ちる。初見ではそんな失敗がわりと起こります。
後半へ進むと部屋の数も増え、鍵、トークン、特殊ブロックを同時に追いかける必要が出てきます。
最初のダンジョンは16部屋ですが、終盤になるほど規模は大きくなります。
初見では操作より「どう解くか」を考えている時間の方が長いという場面も珍しくありません。
攻略手順を見ずに遊ぶなら、短時間で一気に駆け抜けるタイプのゲームではないでしょう。
一方で、一度部屋の構造や移動経路を覚えてしまえば、進む速度は目に見えて上がります。
同じジャンプを何度も失敗するなら、反射的にやり直すより床やブロックの位置を見直した方が早いこともあります。
反射神経より観察で楽になる難所が多いので、詰まった時はいったん手を止めるのも立派な攻略です。
1日に1ダンジョンくらいの気持ちで進めると、疲れず付き合いやすいでしょう。
ソルスティスⅡが刺さる人/刺さらない人
部屋へ入った瞬間、「さて、何をすればいいんだ」と画面を眺めるのが楽しい人にはかなり向いています。
ゼルダ系の探索や立体迷路、ブロックを動かすパズルが好きなら、遊びの感覚もつかみやすいでしょう。
同じ部屋で何度か失敗し、そのたびに少しずつ答えへ近づいていくのも本作の基本です。
失敗を「次に使える情報」として楽しめる人ほど、じわじわハマりやすいゲームです。
逆に、常に矢印やマーカーで次の目的地を教えてほしい人には、かなりぶっきらぼうに感じるかもしれません。
レベルを上げて強敵を押し切ったり、大量の装備を集めたりするタイプでもありません。
クォータービュー独特の距離感にも、少し慣れが必要です。
その代わり操作自体はそこまで複雑ではなく、慣れてくると仕掛けを考える方へ頭を使えるようになります。
何もかも説明してくれない昔のゲームらしさを面白がれるかどうか。ここがかなり大きな相性の分かれ目です。
難しい作品が好きでも、反射神経勝負より試行錯誤が好きな人に向いています。
ソルスティスⅡの遊び方
操作で少し戸惑いやすいのが、地上とダンジョンで一部のボタンの役割が変わるところです。
とはいえ、最初から全部を覚える必要はありません。移動、ジャンプ、武器、魔法、画面の向き。このあたりから触っていけば十分です。
ゲームを始めたら、まず数回ジャンプして距離を体で覚える。これだけでも後の落下事故が減ります。
地上では画面の向きを回せるため、「どっちへ歩いていたんだっけ」となったら北向きへ戻すと整理しやすくなります。
ダンジョンに入った後は、アイテム画面で鍵とトークンの数をときどき確認しておきましょう。
急いで次の部屋へ飛び込むより、今いる部屋を見切ってから出る方が、結局は往復が少なく済みます。
基本操作・画面の見方
地上では十字キーで移動し、Bボタンでジャンプします。
Yボタンを押すとハープを鳴らし、LとRでは画面の向きを45度ずつ回転できます。
何度か回しているうちに方向が分からなくなったら、Xボタンの出番です。北が画面上になる向きへ戻せます。
迷ったらいったんXで北向きに戻す。地上探索ではこれだけ覚えておいても助かります。
STARTでは広い地図を確認できます。
ダンジョン内では十字キーが移動とブロック押し、Bがジャンプです。
Yで選択中の武器、Xで選択中の魔法を使います。
SELECTを押すと、鍵やトークン、武器、魔法などを確認できる画面が開きます。
現在の部屋番号もここで見られるので、「さっきの部屋はどこだった?」となった時にかなり役立ちます。
部屋番号と残りトークンを一緒に確認する癖を付けると、後半の探索がずっと楽になります。
斜めから見る画面では移動方向も少し錯覚しやすいため、慣れないうちは十字キーを短く入れ、実際にどちらへ動くのか確認しながら進みましょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ソルスティスⅡでは、地上を歩いて目的のダンジョンを探し、中へ入ったら部屋を1つずつ調べていきます。
ダンジョンでは鍵を拾い、その色に対応した扉を開けながらトークンを回収します。
途中には武器や魔法も置かれていて、探索を続けるほどできることが少しずつ増えていきます。
そして12個のトークンがそろったら、いよいよガーディアンのいる部屋へ向かいます。
「12個集める」が、そのダンジョンでの大きな区切りです。
ガーディアンを倒すと地上で行ける場所が増え、また新しい地域とダンジョンを探す流れになります。
この繰り返しで、少しずつソニアへ近づいていくわけです。
ここで覚えておきたいのは、敵を全部倒すことそのものが目的ではない点です。
全滅させることで扉が開いたりアイテムが出たりする部屋なら倒し切り、そうでなければ安全に抜けることを優先して構いません。
何が進行条件なのかを見てから動くだけで、無駄な戦闘や被弾はかなり減らせます。
どう見ても行き止まりなら、壁や押せそうなブロックを一度疑ってみましょう。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲームが始まったら、地上の敵へ片っ端から向かう必要はありません。
開始直後は武器を持っていないため、正面から戦ってもこちらが得をする場面はほとんどありません。
まずは最初のダンジョンへ入り、武器と魔法を探すことを優先しましょう。
最初に狙うのは強敵ではなく、こちらの攻撃手段です。
部屋へ入った瞬間も、すぐ十字キーを入れない方が安全です。出口、敵、トゲ、ブロックの位置をひと通り見てから動きます。
初めて見る足場なら、端まで進んで何度かジャンプし、飛距離をつかんでおくと後が楽になります。
トゲは上から落ちる時だけでなく、触れただけでも危険です。慣れないうちは斜め方向へ一気に入れ過ぎない方がいいでしょう。
せっかくアイテムを拾っても、その直後に失敗すれば部屋をやり直すことがあります。
拾った瞬間に安心せず、「ここからどうやって出口へ戻るか」まで考えておきたいところです。
ダンジョンから地上へ出るとセーブされるため、区切りを付けたい時にも使えます。
拾ったら終わりではなく、無事に部屋を出るところまでを1セットにすると事故が減ります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初の壁になりやすいのは、やはりジャンプです。
見た目では同じ高さに思えても実際には少しずれていて、狙った場所へ乗れないことがあります。
何度やっても届かない時は、ボタンを押すタイミングだけでなく、飛び出す位置そのものを少し変えてみてください。
もう1つ見落としやすいのが、普通の壁にしか見えない隠し扉です。
扉らしい表示がなくても通れる場所があるので、行き止まりへ来たら壁際を一度なぞってみるくらいの気持ちで調べます。
ブロックも、軽く触れただけでは動かないことがあります。
怪しい物があれば、一瞬押して諦めず少し長めに入力してみましょう。
鍵が余っている時も見逃せません。
各ダンジョンには施錠された扉に対応する数の鍵があるため、使っていない鍵が残っているなら、まだ開けていない場所があると考えられます。
敵を倒しただけで満足し、床に残った物を拾わず部屋を出てしまうのもありがちなミスです。
敵、落ちている物、出口。この3つを見てから次へ進むと、後から戻る回数が減っていきます。
ソルスティスⅡの攻略法
攻略を楽にしたいからといって、強そうな武器だけを追いかけるとうまくいきません。
武器、魔法、鍵、トークンはそれぞれ用途が違い、どれかを見落とすだけで「あれ、どこにも行けない」となりがちです。
1つの部屋を1つのパズルとして片付ける感覚で進めると、探索がかなり整理されます。
中盤以降は普通に見ただけでは分からない特殊ブロックや隠し通路も増え、魔法の使いどころが効いてきます。
ボス戦も連打で押し切るより、相手の動きを見て攻撃できる瞬間を待つ方が楽です。
どうしても先へ進めないなら、まだ別の部屋に答えが残っている。そう考えて引き返すのも、本作では大切な攻略になります。
序盤攻略:最優先で取る武器/魔法/トークン
序盤は、とにかく最初の武器を手に入れるところまでがひと区切りです。
それまでは地上の敵へ積極的に挑むより、なるべく避けてダンジョンへ向かった方が安全です。
武器さえ取れれば、地下の敵はもちろん、地上を移動する時の安心感もかなり変わってきます。
さらに最初の回復系魔法まで手に入ると、少しくらいジャンプを失敗しても立て直しやすくなります。
攻撃手段と回復手段を先にそろえる。序盤はこれだけでも余裕が違います。
とはいえ、武器を取ったからといって敵探しを始める必要はありません。
本来の目標は12個のトークンを集め、ガーディアンへたどり着くことです。
部屋へ入ったら、トークンが最初から見えているのか、敵を倒せば出るのか、どこか高い足場に置かれているのかを見ていきます。
鍵を拾った時は色も覚えておきましょう。
対応する扉を見つけても、何となく開けるより周辺の部屋を一度見てから使った方が、後で「どの鍵をどこに使ったっけ」となりにくくなります。
何をどの順番で回収したかを少し意識するだけで往復はかなり減ります。最初のダンジョンから部屋番号をメモするのも有効です。
中盤攻略:探索効率を上げる武器・魔法の使い分け
中盤まで来ると武器の数も増え、投げられる数や速度、威力に違いが出てきます。
ここでありがちなのが、「新しく手に入れた物だから強いはず」と、その武器だけを使い続けてしまうことです。
素早く動く敵なら弾速が速い物、広い部屋なら複数発を投げられる物といった具合に、敵と地形で変えた方が扱いやすくなります。
数字の強さだけで武器を決めないのが、中盤からのちょっとしたコツです。
魔法ではSLOWやFREEZEが、動く敵と足場が同時に出てくるような部屋でかなり頼れます。
REVEALを手に入れれば、それまで見つけにくかった特殊ブロックにも気付きやすくなります。
ただし、便利だからと何となく魔法を使っていると、いざ必要になった場面で魔力が空ということもあります。
ポーションを見つけても魔力が満タンなら、後から戻れる場所ではあえて残しておく手もあります。
新しい魔法を入手すること自体が魔力面で有利に働くため、トークンだけ見て魔法のある部屋を素通りするのはもったいないところです。
難しい部屋を抜けるための魔力を少し残しておくと、終盤ほどそのありがたさが分かってきます。
終盤攻略:詰み回避とソニア対策
終盤のダンジョンは部屋数が多く、さすがに頭の中だけですべて管理するのは大変です。
「あの鍵を取ったのはどこだったか」となり始めたら、SELECT画面で部屋番号を確認しながら、未回収の場所を少しずつ絞っていきましょう。
手元に鍵が残っているなら、まだ開けていない同色の扉がどこかにある可能性が高くなります。
最後の1個を勘だけで探し回らない。終盤ほどこれが効きます。
ラスボスのソニアは、画面内を移動しながら攻撃してきます。
ずっと追いかけて撃とうとするとこちらが崩れやすいので、まずは攻撃が通る姿勢や位置になるまで待つ方が安全です。
飛んでくる魔法弾ばかり見ていると、次にどちらへ逃げるか分からなくなります。
先に逃げ道を意識し、ソニアがどこで止まるのかを何度か眺めてみましょう。
攻撃できる時間が短いからといって焦ってジャンプや射撃を早出しすると、かえって接触しやすくなります。
避ける時間と攻撃する時間をきっちり分けると、動きが見えやすくなります。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ガーディアン相手に、見えたところへ適当に攻撃してもなかなかダメージは入りません。
多くのボスは顔や目など狙う場所があり、高さを合わせるためにジャンプ射撃を使う場面も出てきます。
ダメージが進むにつれて色が赤へ近づくため、戦いがどこまで進んだかを見る目安にもなります。
攻撃できる場所が見えた時だけ撃つくらいの方が、無理に近づいて接触する事故を減らせます。
序盤のボスでも、早く倒そうとして攻撃を連発すると、自分から相手の動線へ入ってしまいがちです。
初めて戦う時は、まず1周くらい動きを眺めてみるのがおすすめです。
どこが安全なのか、どこなら攻撃が届くのかが分かれば、次の挑戦から一気に戦いやすくなります。
大きく動き回る敵なら中央へ出過ぎず、端側に逃げ道を残しておくと立て直しやすいでしょう。
弱点が高い位置にある時は、止まって連射するよりジャンプの頂点で1発ずつ当てた方が狙いやすくなります。
魔力に余裕があるなら、戦闘前の回復も忘れたくありません。
最初の1回は攻略ではなく観察に使うくらいでちょうどいいボスが多いです。
見落としやすいトークン・鍵・隠し扉
ソルスティスⅡでは、取り返しのつかない育成を間違えるというより、「どこかで何かを見落として先へ行けない」という詰まり方に気を付けたいところです。
よくあるのは、最後の敵を倒した後にトークンや鍵が出ているのに、そのまま出口へ向かってしまうケースです。
戦闘が終わったら一息ついて、床の上に何か増えていないか見直してみましょう。
敵を倒した後に部屋がどう変わったかを見るだけでも、取り逃しはかなり減ります。
もう1つ厄介なのが、見た目では扉だと分からない隠し通路です。
地図の形を見て「この壁の向こうに部屋がありそうなのに」と感じたら、壁沿いを調べてみる価値があります。
押せるブロックも、軽く触った程度では反応しない場合があります。
本当に行き止まりなら、壁だけでなく周囲にあるブロックも少し長めに押してみてください。
また、ダンジョン内の鍵は次のダンジョンへ持っていくための物ではありません。
鍵が余っているなら、まだ何か見ていない。この考え方を覚えておくと、最後の探索でかなり助かります。
ソルスティスⅡの裏技・小ネタ
ソルスティスⅡには、タイトル画面で決まったボタンを入力する有名な裏技があります。
難所でどうにも進めなくなった時には心強いものの、最初から使うとライフや魔力をやりくりする面白さまで薄くなってしまいます。
まず普通に遊び、どうしても厳しい時の助けとして使うくらいがちょうどいいでしょう。
もっとも、本作は隠し扉や特殊ブロックそのものが小ネタのような作りなので、通常攻略をしているだけでも「あそこにそんな物が?」という発見が続きます。
派手な裏技を覚えるより、回復物や魔法をどのタイミングで残すか知っている方が役立つ場面も多めです。
仕組みを知っただけで急に難所が楽になるのも、このゲームらしいところです。
有名な裏技一覧(効果/手順)
よく知られているのが、タイトル画面でLとRを決められた順番に押す入力です。
順番はL、L、R、R、L、L、L、R、R、R、L、L、R、R、L、Rです。
正しく入力できると、タイトル画面下部の表示色が変わるのが目印とされています。
攻略資料では、ライフや魔力が実質的に尽きにくくなるボーナス状態として紹介されています。
タイトル画面で、最初から順番を崩さず入力するのがポイントです。
途中で別のボタンを触ったり順番を間違えたりした時は、無理に続けず最初からやり直した方が分かりやすいでしょう。
この状態なら通常よりかなり進みやすくなるので、どうしても越えられない部屋の練習には便利です。
反面、回復物をどこで拾うか、魔力をどれだけ残すかといった管理の意味は薄くなります。
通常攻略とは分けて、救済用の遊び方として使うのが無難です。
初見で仕掛けの手強さまで味わいたいなら、最初のプレイはコードなしで進めてみましょう。
ライフ・魔力を安定させる回収テク
ソルスティスⅡには、経験値やお金を何度も稼いでキャラクターを強くする仕組みはありません。
代わりに意識したいのが、リンゴとポーションをいつ拾うかです。
リンゴはライフ、ポーションは魔力を回復します。
どちらも満タンの時に片っ端から取ってしまうと、後で本当に必要になった時に使える回復物が減ってしまいます。
足りているなら、回復物をその場に残すのも立派な攻略です。
ただし、部屋を完全に処理する条件として残った物が関係する場合もあります。
先へ進むことを優先する部屋なのか、きっちり片付ける部屋なのかを見ながら判断しましょう。
地上の敵にも意味があり、新しい武器を手に入れた後で特定の強敵を倒すことで、ライフ面の恩恵を得られます。
新しい魔法を手に入れることも、魔力面で有利に働きます。
経験値ではなく、探索した分だけ少しずつ強くなると考えると、本作の成長の仕組みはつかみやすいでしょう。
ボーナスモードと隠し要素
隠し要素と聞くと、タイトル画面のボタン入力だけを試して終わりたくなりますが、それでは少しもったいありません。
ソルスティスⅡには、一見ただの壁にしか見えない場所にも隠し扉があります。
押せるブロック、動くブロック、見えにくいブロックと、部屋そのものに細かな仕掛けが詰め込まれています。
何もなさそうな行き止まりほど、一度立ち止まって調べてみる価値があります。
REVEALの魔法が手に入れば、一部の特殊ブロックも見つけやすくなります。
地上に置かれた石の十字架やハープも、ただの背景ではありません。
ガーディアンを倒しながら進んでいくとハープにも変化が起こり、地上探索とのつながりが見えてきます。
こういう仕掛けは、答えを先に全部知るより「あ、これにも意味があったのか」と自分で気付いた時の方が印象に残ります。
画面に置かれた物をすぐ背景だと決め付けないことが、小さな発見につながります。
いつもと少し違う地形があったら、そのまま通り過ぎず一度触ってみましょう。
裏技・バグ技を使う前の注意点
裏技を試すなら、まず普通に遊ぶセーブデータとは分けて考えておくと安心です。
特に中古カートリッジの場合、保存用電池の状態は1本ずつ違います。長く進める前に、きちんとセーブして再開できるか確かめておきましょう。
攻略より先に、セーブが生きているか確認する。中古で遊ぶならここは外せません。
タイトル画面のボタン入力自体は広く知られていますが、ゲームバランスはかなり変わります。
ライフや魔法の残量まで含めて楽しみたいなら、通常プレイとは別のデータで試す方が気分よく遊べます。
また、古い攻略情報を探していると、海外版Equinoxを前提に書かれた資料も出てきます。
日本版ソルスティスⅡと共通する部分は多いものの、表示や名称が違う場合はあります。
裏技が使えるかより、まず通常の保存ができるかを見る方が先です。
数分だけ普通に遊び、保存して電源を切り、再開できるところまで確認してから本格的な攻略へ入りましょう。
ソルスティスⅡの良い点
ソルスティスⅡは、斜め上から見下ろす独特な画面だけが売りの作品ではありません。
ブロックの高さや足場の位置といった見た目そのものが、そのまま謎解きやアクションへつながっています。
新しい部屋へ入った瞬間、まず攻略法を考えたくなる。この感覚がよくできています。
音楽も地下探索の静けさや不安を支えており、長いダンジョンを歩いている時の空気はかなり独特です。
最初は苦戦した部屋でも、操作や仕掛けを覚えるにつれて短時間で通れるようになります。
キャラクターだけでなく、自分自身が慣れていくのを実感できるのが、本作の大きな魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
新しい部屋へ入るたび、小さな問題を1問ずつ出されているような感覚があります。
敵を倒せば終わる部屋もあれば、ブロックを動かし、その上へ乗り、さらに鍵を回収して戻らなければならない部屋もあります。
初見では「これ、どうやるんだ」と止まってしまっても、何度か動かすうちに仕掛けの法則が見えてきます。
さっぱり分からなかった部屋の答えが急に見える瞬間が気持ちいいところです。
しかも、答えが分かればそれで終わりではありません。実際にジャンプを決め、ブロックを動かして初めて突破できます。
逆にアクションがそこまで得意でなくても、敵の位置や動きを理解すれば力押ししなくて済む場面は多めです。
各部屋に番号が付いているので、「あの難しかった部屋」と後で振り返りやすいのも地味ながら便利です。
条件を満たして攻略した部屋では敵を片付けられるため、進むほど歩きやすい経路ができていきます。
自分の手でダンジョンを少しずつ安全にしていくような感覚があり、難しいのに先を見たくなります。
1部屋ごとの小さな成功が積み重なり、最後には大きなダンジョンを突破した達成感へつながります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
ソルスティスⅡの画面はクォータービューで描かれ、柱やブロック、足場にしっかり高さを感じさせます。
スーパーファミコンの作品として見ても、奥行きのある画面を単なる見栄えではなく遊びそのものに使っているのが印象的です。
地上では画面の向きを回転させられるので、同じ場所でも角度を変えると見え方が変わります。
立体的に見えること自体が攻略へ直結しているわけです。
音楽を担当しているのはTim FollinとGeoff Follinです。
常に派手な曲が鳴るわけではなく、ダンジョンでは静かな音や間を使った曲も多くなっています。
この静けさが、誰もいない地下を1人でうろうろしている時の不安によく合います。
ボスへ入ると音の密度も変わり、それまでの探索との切り替わりがはっきり感じられます。
地域ごとに画面の色合いも変わるため、長時間遊んでも景色がずっと同じには見えません。
音と立体空間だけで孤独な冒険らしさを出しているところは、今見ても本作ならではの個性です。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
ソルスティスⅡには、何百種類もの装備を集めたり、周回専用アイテムを埋めたりするようなやり込みはありません。
代わりに面白くなってくるのが、一度苦労したダンジョンをどれだけ迷わず抜けられるようになるかです。
初回では何度も落ちた足場も、仕掛けを覚えた2回目なら驚くほどあっさり越えられることがあります。
自分の頭の中に攻略ルートが出来上がっていくタイプのゲームです。
武器や魔法をそろえ、トークンをすべて集め、ガーディアンを安定して倒せるようになる過程にも手応えがあります。
隠し扉や特殊ブロックを攻略情報なしで探したい人なら、探索だけでもかなり粘れます。
2回目以降は部屋番号を見ながら、もっと短い経路を探す遊びも出てきます。
難しいジャンプを安定して成功させる練習も、本作では十分やり込みになります。
ボーナス用の入力を使って気楽に回るプレイと、通常状態で緊張感を残して進める遊び方を分けてもいいでしょう。
知識と操作の両方で少しずつ無駄を減らしていくのが好きなら、クリア後も付き合える作品です。
ソルスティスⅡの悪い点
本作を印象的にしているクォータービューですが、遊びにくさの原因にもなっています。
特につらいのが、慣れるまでジャンプの奥行きを読み違えやすいことです。
乗れそうに見えるのに、実際には微妙にずれている。そんな場面はどうしても出てきます。
後半はダンジョンそのものも広くなり、ヒントの少なさまで重なると、どこを調べればいいか分からなくなることがあります。
それでも部屋番号や地形を簡単にメモしておけば、迷子になる回数はかなり減らせます。
ゲームが教えてくれない部分を自分で補うくらいの気持ちで遊ぶと、昔のゲームらしい不便さとも付き合いやすくなります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
現代のゲームと比べると、「次はここへ行ってください」と細かく案内してくれる機能はありません。
SELECT画面では部屋番号や鍵、トークンを確認できますが、未探索の場所を全部教えてくれる便利な地図ではありません。
どこまで調べたかを自分で覚えておく必要があるので、後半ほど頭の中だけでは少し大変です。
セーブについてはバッテリーバックアップに対応しており、複数の保存枠を使えます。
ダンジョンから地上へ戻った時にも、自動で保存されます。
さらに進めると、ダンジョン内での保存に使える魔法も登場します。
問題は中古カートリッジで、保存用電池が発売当時のままなら経年劣化も考えなければなりません。
買った直後は短く遊び、一度セーブして電源を切り、もう一度データを読み込めるか試しておくと安心です。
武器や魔法の切り替えも専用画面を使うため、今のゲームのように瞬時に切り替えられるわけではありません。
最初にセーブ確認と簡単なメモの準備をしておくだけで、古い仕様から来るストレスはかなり抑えられます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
「今のは厳しいな」と感じやすいのが、ジャンプに失敗してそのまま危険物へ触れてしまう場面です。
トゲは上へ落ちる時だけ気を付ければいいわけではなく、横から触れても危険なので、足場の端で雑に十字キーを入れると事故につながります。
難しいジャンプほど、毎回同じ位置から飛ぶようにすると成功率は上がっていきます。
もう1つ戸惑いやすいのが、敵やアイテムをどう処理すれば部屋が攻略済みになるのか分かりにくいところです。
敵を中途半端に残して出たり、必要な物を置いたまま移動したりすると、再び入った時に状況が戻る場合があります。
何度も失敗する部屋では、最初の数回を「突破する回」ではなく「見る回」にしてしまうのも手です。
どの敵を先に倒すのか、どの足場へ降りるのかを決めてから本番へ入ります。
見えない特殊ブロックが原因なら、REVEALの魔法が助けになる場合もあります。
それでもどうしても進めないなら、タイトル画面のボーナス入力を救済として使う方法もあります。
同じ失敗を勢いだけで何度も繰り返さない。これが結果的には一番の近道です。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今のゲームに慣れた状態で触ると、まず驚くのは説明の少なさかもしれません。
次に向かう場所も、今いる部屋でやるべきことも、常に画面へ表示されるわけではありません。
自分のやり方が正解に近づいているのかさえ、しばらく分からないことがあります。
「ヒントを探す」こと自体が遊びになっているので、この部分は好みが分かれやすいでしょう。
クォータービューの移動も、最初は斜め方向とジャンプの感覚が少しややこしく感じます。
今なら自動でカメラが補助してくれそうな場面でも、自分の目で足場の位置を合わせなければなりません。
報酬のテンポも速くなく、短い時間で次々にアイテムが手に入るゲームではありません。
1個のトークンを探すだけで、いくつもの部屋を行ったり来たりすることもあります。
その一方、自分で気付いて突破した時の「なるほど、そういうことか」という感覚はしっかり残ります。
便利さより、自分で探して考える時間を楽しめるかが、今から遊ぶ時の大きな相性ポイントです。
ソルスティスⅡを遊ぶには?
2026年10月3日時点では、主要な現行ゲーム機向け公式配信でソルスティスⅡを遊べる形は確認できませんでした。
そのため、国内版を確実に遊びたいなら、スーパーファミコン本体と中古カートリッジを用意する方法が中心になります。
ソフトを買う時は、起動だけでなくセーブできるかも確認するのが大切です。
中古価格はカートリッジ単体か、箱や説明書までそろっているかでかなり変わります。
出品価格だけ見ても本当の相場はつかみにくいので、条件をそろえて比べたいところです。
また、今のテレビでは昔の映像端子をそのまま挿せない場合があります。
ソフトを手に入れたのにテレビへ映せないということがないよう、本体だけでなく接続環境も一緒に確認しておきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
ソルスティスⅡを今から遊ぶなら、まず候補になるのはスーパーファミコン実機です。
2026年10月3日時点で確認した範囲では、国内の主要な現行公式配信サービスで本作の配信は見つけられませんでした。
そのため、オリジナルのカートリッジを実機で動かす方法が分かりやすい状況です。
海外では同じ作品がEquinoxという名前で知られているので、攻略情報や資料を探す時は両方のタイトルを使うと見つけやすくなります。
ただし、日本版と海外版では画面の表記や説明の呼び方が違う場合があります。資料を見る時は、どちらのバージョンを扱っているか確認しておきましょう。
中古ソフトは専門店のほか、オークションやフリマでも見かけます。
もちろん在庫も価格も一定ではありません。
箱や説明書にこだわらず、とにかく遊びたいだけならカートリッジ単体でも十分です。
まずプレイすることを優先するなら、動作確認済みの個体から探す方が余計な手間を減らせます。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
基本的に必要なのは、スーパーファミコン本体、コントローラー、ACアダプター、映像ケーブル、そしてソルスティスⅡのカートリッジです。
昔のテレビならそのまま接続できることもありますが、最近のテレビでは対応する端子が付いていない場合があります。
まずテレビ側の入力端子を見るだけでも、後からケーブルを買い直す失敗を防げます。
中古で本体までそろえるなら、映像と音が出るかだけではなく、コントローラー端子の状態も確認したいところです。
本作はジャンプ前の細かな位置調整が多いため、十字キーが勝手に入り続けるコントローラーだとかなり遊びづらくなります。
Bボタンの反応が悪い場合も、難しい足場ではそのまま失敗の原因になります。
カートリッジ側では端子の汚れに加え、セーブが正常に残るかも見ておきましょう。
起動できたから大丈夫と判断せず、一度保存して電源を切り、もう一度読み込めるかまで試しておくと安心です。
映る、操作できる、保存できる。この3つまで見て動作確認と考えれば、長い攻略を始めた後で困りにくくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古のソルスティスⅡを探していると、同じゲームなのに価格がかなり違って見えることがあります。
カートリッジ単体なのか、箱や説明書までそろっているのかで条件がまったく変わるためです。
2026年10月3日時点でも販売価格には幅があり、店頭や出品中の価格だけを見て固定相場を決めるのは避けたいところです。
実際に取引が終わった価格を何件か比べる方が、現在の感覚をつかみやすくなります。
オークションなら終了した商品、フリマなら売り切れになった商品を見て、同じ付属品の条件で比べましょう。
カートリッジだけ欲しいのに完品の価格を基準にすると、「ずいぶん高いゲームだな」と見誤りやすくなります。
逆にコレクション目的なら、箱のつぶれや説明書への書き込み、ラベルの日焼けなども見ておきたいところです。
本作はバッテリーバックアップ対応なので、遊ぶ目的なら保存できるかどうかもかなり重要です。
「動作確認済み」と書かれていても、セーブまで確認されているとは限りません。
買う前にセーブ確認の有無まで見ると、届いてから困る可能性を減らせます。
価格は変わっていくため、購入する日の直近取引を基準に判断してください。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
ソルスティスⅡではジャンプ前の位置合わせが大事なので、操作してから画面が動くまでの遅れが少ない環境ほど遊びやすくなります。
テレビにゲーム向けの低遅延設定があるなら、先に切り替えておきましょう。
押した時の感覚を毎回そろえるだけでも、難しいジャンプの再現性が上がります。
コントローラーも、十字キーとBボタンの反応が安定している物を使いたいところです。
セーブについては、ダンジョンから地上へ戻るタイミングを区切りとして意識すると安心できます。
長いダンジョンでは、途中で保存に使える魔法を手に入れた後、その使いどころも考えて進みましょう。
そして意外と効果が大きいのが、部屋番号をメモすることです。
「トークンあり」「鍵あり」「行き止まり」程度の短いメモだけでも構いません。
終盤で最後の1個を探す時、記憶だけに頼るよりずっと早く候補を絞れます。
操作環境と探索メモを少し整えるだけで、レトロゲーム特有の不便さはかなり軽くできます。
ソルスティスⅡのQ&A
ソルスティスⅡをこれから始めるなら、前作を遊んでおくべきか、途中でセーブできるのか、トークンが足りない時はどうすればいいのかなど、気になるところがいくつかあります。
どれも実際に遊び始めると引っかかりやすい部分です。
仕組みを1つ知っているだけで避けられる迷いも少なくありません。
とはいえ、答えを最初から全部知ってしまうと、自分で部屋を調べる面白さまで減ってしまいます。
まず最低限のルールだけ押さえ、残りは遊びながら気付いていくくらいがちょうどいいでしょう。
中古カートリッジで始める場合は、攻略以前にセーブが残るかどうかも忘れず確かめてください。
迷った時に戻ってくる基準として使えば十分です。
前作を遊んでいなくても楽しめる?
前作を知らなくても、そのままソルスティスⅡから始めて問題ありません。
今回は主人公がグレンダールに変わり、父シャダックスを救うという目的も序盤から分かるようになっています。
もちろん前作ソルスティス 三次元迷宮の狂獣を知っていれば、シャダックスの立場やシリーズのつながりをもう少し深く楽しめます。
ただ、前作の細かな物語を覚えていないと解けない謎が出てくるわけではありません。
続編から始めても攻略で困ることはないと考えて大丈夫です。
操作方法もダンジョンの仕組みも、この作品を遊びながら覚えられます。
むしろスーパーファミコン版ならではの立体的な画面や武器攻撃から興味を持ち、後で前作へ戻る楽しみ方もあります。
クリア後にファミコン版へ触れると、同じクォータービューでも仕掛けや見え方がかなり違うことに気付くでしょう。
物語の予習より、まずゲーム性を味わってしまってOKな続編です。
セーブはできる?
ソルスティスⅡはバッテリーバックアップによるセーブに対応しています。
保存枠も複数あり、途中から続きを遊べます。
ダンジョンを抜けて地上へ戻った時にもデータが保存される仕組みです。
さらに進めていくと、ダンジョンの現在位置を保存するための魔法も手に入ります。
長いダンジョンでも、途中で止められる手段は用意されているので、最初から最後まで続けて遊ぶ必要はありません。
ただし、今中古で流通している国内版カートリッジは発売からかなり時間が経っています。
保存用電池が弱っている可能性は考えておいた方がいいでしょう。
購入したら少しだけ遊んでセーブし、一度本体の電源を切ってみてください。
再起動した時に作ったデータが残っていれば、そのまま本格的に進めやすくなります。
長く遊び始める前に、短いセーブテストをする。中古品ではこれが一番確実です。
12個のトークンがそろわない時はどうする?
あと1個なのに見つからない。そんな時は、まずSELECT画面を開いて現在のトークン数と部屋番号を確認します。
各ダンジョンでは、12個のトークンをそろえることがガーディアン出現の条件です。
残り1個だからといって、見えている床の上だけを探しても見つからないことがあります。
最後の敵を倒した後、部屋に何か出ていないかをもう一度確認してみましょう。
敵を全滅させた瞬間にアイテムが現れる部屋もあります。
次に見るのは手持ちの鍵です。
まだ鍵が残っているなら、開けていない扉や未探索の経路がどこかに残っている手掛かりになります。
地図の形を見て隣に部屋がありそうなら、隠し扉を疑うのも有効です。
押せそうなブロックがあれば、軽く触るだけでなく少し長めに押してみてください。
最後の1個こそ、未探索の候補を絞って探す方が、最初から全部歩き直すよりずっと楽です。
今から遊ぶなら何をそろえればいい?
国内版をそのまま遊ぶなら、スーパーファミコン本体、コントローラー、電源、映像ケーブル、それからカートリッジを用意します。
今使っているテレビへつなぐ場合は、本体の映像出力に合う入力端子があるか最初に見ておきましょう。
ゲームを買う前に、テレビへどうつなぐか決めておくと後で困りません。
中古のソルスティスⅡを選ぶなら、起動確認だけでなくセーブまで確認済みの個体だと安心です。
箱や説明書は、ゲームを遊ぶだけなら必須ではありません。
まず実際に触ってみたいなら、状態のいいカートリッジ単体から探す方法もあります。
価格は販売場所や付属品によって動くので、その時点での終了済み取引を何件か比べてみましょう。
説明書がなくても操作自体は覚えられますが、地上とダンジョンでは一部ボタンの役割が変わる点は知っておいた方が楽です。
動作、セーブ、テレビへの接続。この3つがそろえば準備完了です。
ソルスティスⅡのまとめ
ソルスティスⅡは、立体的な部屋を眺め、自分なりに答えを探しながら1つずつ突破していくアクションパズルです。
今のゲームほど親切に道を示してはくれませんが、そのぶん「分かった」と思えた時の手応えがあります。
12個のトークン、鍵、武器、魔法をどう整理するかが攻略の大きな軸です。
最初はジャンプの奥行きに振り回されても、数部屋進めば少しずつ画面の見方が分かってきます。
中古で始めるなら、ゲームの攻略へ入る前にセーブ状態とテレビへの接続環境を確認しておきましょう。
急いで答えを出そうとせず、1部屋ずつ仕掛けを読む。それが最後まで気持ちよく遊ぶコツです。
結論:おすすめ度と合う人
ソルスティスⅡは、難しいレトロゲームの中でも、反射神経だけで押し切るタイプとは少し違います。
画面を眺め、足場の高さを見比べ、鍵やトークンがどこへつながるのか考えている時間の方が長いくらいです。
アクションパズルや迷路、自分で地図を埋めるような探索が好きなら、その作りはかなり楽しみやすいでしょう。
人に答えを教えてもらうより、自分で突破口を見つけたい人とは相性のいい作品です。
一方で、目的地表示や細かなヒントが常に欲しい人には厳しく感じるかもしれません。
ジャンプの奥行きを読み違えて何度か失敗する場面もあり、それを試行錯誤として受け入れられるかは大事です。
ただし、ボタン操作そのものが複雑なゲームではありません。
慣れた後は、操作方法より「この部屋で何を見るか」に集中できるようになります。
音楽や立体的なグラフィックも含め、同時代の作品の中でもかなり独特な空気があります。
昔のゲームらしい手強さと、自力で解く気持ちよさを味わいたい時に候補へ入れたい1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
中古カートリッジを用意したら、まず起動できるかとセーブデータが残るかを確認します。
問題がなければゲームを始め、地上ではBのジャンプ、LとRの画面回転、Xの北向き復帰だけ先に触ってみましょう。
最初のダンジョンへ入ったら、真っ先に武器と回復魔法を探すところから始めます。
その後は部屋番号を見ながら鍵を使い、トークンを集めていきます。
12個そろったらガーディアンへ挑戦です。
新しい地域へ着いたら、武器や魔法を取り逃していないかもときどき確認してください。
中盤からは簡単なメモを作り、トークンを取った部屋や使っていない鍵を書いておくと後半が楽になります。
どうしても進めない時は、隠し扉、押せるブロック、敵を倒した後に出るアイテムを順番に見直します。
それでも同じ難所で何度も止まるなら、ボーナス用の入力を救済として試す選択もあります。
武器を取る→12個集める→ボスを倒すという大きな流れだけ覚えておけば、途中で迷っても何を探せばいいのか判断しやすくなります。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ソルスティスⅡの立体迷路が気に入ったなら、まず触れてみたいのが前作ソルスティス 三次元迷宮の狂獣です。
同じクォータービューでもハードが違うため、画面の見え方や仕掛けの作りを比べてみると面白さがあります。
立体的な迷路を解くこと自体が好きだったなら前作は分かりやすい候補です。
斜め視点の世界を歩き回りながら探索する感覚が好きなら、ランドストーカー ~皇帝の財宝~も方向性の近い作品です。
ジャンプや高低差を使って地形を攻略していく感覚には共通する部分があります。
もう少し戦闘寄りのクォータービュー作品へ進みたいなら、ライトクルセイダーも候補です。
こちらも部屋ごとの仕掛けを解きながら進んでいく楽しさがあります。
どの作品も、今のゲームのように目的地を細かく教えてくれるというより、自分で地形を読んで進む場面が多めです。
ソルスティスⅡで何が一番楽しかったのかを思い出し、それが謎解きなのか探索なのかで次を選ぶと、自分に合う1本を見つけやすくなります。