天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝とは?【レトロゲームプロフィール】
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、劉備軍の視点から三国志の世界を駆け抜けていくファミリーコンピュータ用RPGです。
一般的なRPGならHPと表示されそうな場所に並ぶのは、数百人、数千人という兵士数。
その兵士が減れば部隊の攻撃力まで落ちるため、「まだ生きているから大丈夫」とは言い切れない戦いになっています。
そこへ軍師の策略や陣形、武将ごとの能力が絡み、見た目以上に部隊を動かしている感覚があります。
物語は曹操との対立が深まるところから始まり、やがて諸葛亮を迎え、蜀を築き、魏との決戦へ向かっていきます。
三国志を知っていれば「あの武将が来た」と盛り上がれますし、知らなくても強い武将から名前を覚えていけば十分についていけます。
力押しだけでなく、軍師、陣形、並び順を考えると戦いが急に楽になるのが本作らしいところです。
反対に、町で聞いた地名を忘れると「さて、どこへ行くんだったか」と大陸をうろうろすることもあります。
昔のRPGらしい不親切さはありますが、それも含めて自分で道筋を覚えていくタイプです。
現在は現行機で気軽に買える作品とは言いにくいため、遊ぶならファミコン版カセットと実機環境を中心に考える形になります。
まずは会話を読む、装備を見る、軍師を確認する。
この3つを意識するだけでも、初見の迷いやすさはかなり減ります。
| 発売日 | 1991年4月5日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | カプコン |
| 発売 | カプコン |
| 特徴 | 三国志題材、最大7人編成、5人戦闘、軍師と策略、陣形、武将ごとの武器適性 |
| シリーズ | 天地を喰らうシリーズ |
| 関連作 | 天地を喰らう、天地を喰らう 三国志群雄伝 |
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の紹介(概要・ストーリーなど)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、三国志の名場面を昔ながらのコマンドRPGとして味わえる作品です。
前作ほど好きな敵武将を次々に仲間へ加える自由さはありませんが、そのぶん物語の流れや武将育成、策略、陣形が整理されています。
戦闘画面を見たときに「誰が何をしているのか」は前作よりつかみやすくなっています。
ただし人物名と地名は容赦なく増えていきます。
三国志に詳しくないと、会話を読み飛ばした数分後に「この人、誰だったっけ」となることも珍しくありません。
町で聞いた地名と船着き場だけでも覚えておくと、次の目的地を探す時間をかなり減らせます。
発売年・対応ハード・ジャンル
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は1991年4月5日にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用RPGです。
1人用で、フィールドを歩き、町で情報を集め、装備を整え、武将を編成して戦う流れになっています。
当時の定価は8,500円で、カートリッジには途中経過を残すバックアップ機能が搭載されています。
前作の天地を喰らうと同じく、一般的なRPGでいう仲間キャラクターの役目を武将が担っています。
そして目を引くのが、HPではなく兵士数で部隊の状態を表していることです。
数百人、数千人という数字が並ぶので、ファミコンの小さな画面でも軍勢同士がぶつかっている感じが出ています。
しかも兵士数が減ると攻撃力まで落ちていきます。
残りわずかでも攻撃力が変わらないRPGとは違い、ボロボロの部隊をそのまま強敵へ連れていくと想像以上に苦しくなります。
兵士数をなるべく高く保って次の戦いへ入るだけでも、与えるダメージの感触がかなり違います。
ジャンルは王道RPGですが、遊んでいると部隊運用ゲームのような考え方も自然に入ってきます。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の物語は、黄巾賊や董卓をめぐる時代を経て、劉備と曹操の対立が本格化するところから動き始めます。
劉備は関羽、張飛らとともに漢王朝の再興を目指していますが、すでに曹操の勢力は大きく、力だけで正面からぶつかれる状況ではありません。
そこで各地を巡り、人を集め、戦いながら少しずつ足場を作っていきます。
やがてたどり着くのが、「伏龍」と呼ばれる大賢者・諸葛亮です。
題名に諸葛孔明伝と入っているだけあって、ここから孔明の存在感はどんどん増していきます。
三国志演義を下敷きにしながら、ゲーム独自の展開も混ざっていくため、史実をそのまま再現した作品と思わずに遊ぶ方が気楽です。
赤壁、荊州、益州といった有名な舞台も登場します。
三国志を知っている人なら、名前だけで先の展開を想像して少しニヤッとできるところもあるでしょう。
反対に詳しくなくても、「劉備軍が曹操へ対抗するため、仲間を増やして勢力を広げていく話」と覚えておけば十分です。
人物紹介を長々と読むゲームではないので、最初は強い武将から名前を覚えるくらいでも問題ありません。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の戦闘は、単純に武力が高い武将を5人並べれば終わり、という作りではありません。
武将そのものの強さに加え、装備、軍師、策略、陣形までまとめて見る必要があります。
部隊として連れて歩ける武将は最大7人ですが、実際の通常戦闘へ出るのは隊列の前から5人です。
軍師へ任命した武将は、使える策略の種類やSPへ大きく関わります。
知力の高い人物を軍師にすると、回復や攻撃策略の使い勝手が良くなります。
ただし6人以上の編成では軍師が後列扱いとなり、直接戦闘に参加できません。
「この武将、強いのに戦闘画面へ出てこないぞ」となったら、軍師へ回していないか確認したいところです。
武器も剣、刀、槍、斧、弓などに分かれています。
武将ごとに使える武器種が決まっているため、値段の高い武器を持たせれば必ず強くなるわけではありません。
新しい仲間を入れたら、能力画面と装備を一度見る。
これだけで「なぜか全然ダメージが出ない」という事故をかなり防げます。
さらに陣形で攻撃、防御、素早さ、策略成功率まで変わるので、同じ5人でも並べ方ひとつで手触りが変わります。
難易度・クリア時間の目安
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、戦闘だけなら極端に容赦のないRPGではありません。
武器と防具をその都度更新し、知力の高い人物を軍師へ置き、回復策略を使えば多くの戦いは突破できます。
むしろ初見で困りやすいのは、「次にどこへ行けばいいのか」が分からなくなる場面です。
目的地が画面へ表示されるわけではなく、人物の会話だけで次の場所を示されることがあります。
船が使えるようになる時期やイベント用の道具も絡むため、会話を忘れると同じ地域を何周もすることになります。
初回は寄り道やレベル上げも含め、20時間前後から30時間ほどを見ておくと無理がありません。
攻略情報を見ながらなら、目的地探しの時間はかなり縮まります。
一方で会話を全部飛ばし、強敵へ総攻撃だけを続けていると、あるところで急に壁が来ます。
そんなときはレベル上げへ走る前に、軍師、装備、陣形、隊列の4つを確認してみてください。
同じレベルでも「あれ、さっきより全然楽だな」となることがあります。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝が刺さる人/刺さらない人
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝が合いやすいのは、三国志が好きな人、昔ながらのコマンドRPGが好きな人、仲間の入れ替えや部隊編成を考えるのが好きな人です。
劉備、関羽、張飛、趙雲、孔明といった有名武将が次々に登場するので、人物を知っているほどイベントの盛り上がりも増します。
また、単純なレベル差ではなく陣形や策略で強敵へ対抗するのが好きな人にも向いています。
逆に、次の目的地を常に矢印やマーカーで教えてほしい人には少しつらいかもしれません。
会話の内容を自分で覚えて動く場面が多いからです。
徒歩移動も長く、セーブは城の役所で行う必要があります。
現代のRPGに慣れていると、「ここでセーブさせてくれないのか」と感じる場面もあるでしょう。
それでも、グラフィックの派手さより仕組みや物語のテンポを楽しめる人なら相性は良好です。
古さを欠点だけでなく味として受け止められるなら、ファミコンRPGの中でもかなり濃い1本です。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の遊び方
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、町で話を聞き、次の場所へ向かい、戦闘やイベントをこなしながら物語を進めるRPGです。
操作自体は難しくありません。
ただし、誰を前へ出すか、誰を軍師へ置くかで部隊の働き方が変わります。
新しく仲間が増えた直後は、見た目だけでは気づきにくい装備の不一致も起こります。
仲間が変わったら、能力画面、武器、軍師の3つを一度見る。
このひと手間を入れるだけで、「さっきまで強かったのに急に弱い」という場面をかなり減らせます。
基本操作・画面の見方
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、十字ボタンで移動と項目選択、Aボタンで決定、Bボタンで取り消しを行います。
移動中にAボタンを押すとコマンドが開き、「話す」「調べる」「隊列」「武将」「道具」などを選べます。
セレクトボタンでは部隊の状態を確認する画面へ切り替えられます。
ゲームを始めたばかりなら、いきなり外へ飛び出す前にAボタンでメニューを開き、隊列と能力画面を一度見ておくと分かりやすいです。
能力画面では武力、知力、素早さのほか、装備できる武器種や得意地形も確認できます。
武器名の横へ適性外を示す印が出ているなら、その武器の力を生かせません。
「高い武器を買ったのに全然強くならない」というときは、ここを疑ってみましょう。
宝箱も少し昔らしい操作で、上に乗って「しらべる」を使う方式です。
前を向いてAボタンを押すだけでは取れないので、初見では「あれ、開かない」となるかもしれません。
ボタン操作そのものは単純なので、画面の意味さえ覚えればすぐ戦闘へ集中できます。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、町で情報を集め、次の城や関へ向かい、敵将を倒してまた新しい地域へ進む流れを繰り返します。
知らない町へ着いたら、まず住民へひと通り話しかけてみましょう。
その会話の中に、次に行く場所や会う人物の名前が何気なく混ざっています。
武器屋では装備を確認し、兵士数やSPが減っているなら宿屋で整えてから外へ出ます。
道中の雑魚戦は総攻撃でテンポよく終わらせられます。
ただし被害が増えたら、意地になって総攻撃を続けず、通常コマンドへ戻して回復を入れた方が安全です。
城や関の武将を倒すとイベントが進み、新しい仲間が増えたり、船などの移動手段が使えるようになったりします。
進めなくなったら、最後にいた町と船着き場をもう一度見る。
これは本作でかなり役立つ考え方です。
目的地が分からないままレベルだけ上げてもイベントは進まないので、そんなときは剣を振るより会話を思い出す方が早かったりします。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を始めた直後は、むやみにレベルを上げるより装備と会話を優先した方が進みやすいです。
新しい城へ入ったら、住民、役所、武器屋、宿屋の場所をざっと確認しておきます。
次に各武将がどの武器を使えるのかを見てから買い物をしましょう。
値段だけ見て強そうな武器を買うと、「誰もまともに使えない」という地味に痛い出費になることがあります。
軍師を任命できるようになったら、知力の高い武将を置き、どんな策略が使えるかも確認します。
戦闘では兵士数が減りすぎる前に、回復薬や回復策略を使っておく方が安定します。
新しく仲間が入ったら、まず持ち物を見るのも忘れたくありません。
後に移動を速くしてくれる赤兎馬のように、武将が最初から持っている便利な道具もあります。
序盤で意識するのは「会話、装備、軍師、持ち物」の4つ。
これだけでも、昔のRPGらしい迷いやすさはかなり薄くなります。
初心者がつまずくポイントと対処
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝で最初につまずきやすいのは、強い敵より「次はどこへ行くんだ?」という迷子です。
会話の中に地名や人物名がそのまま進行の手掛かりとして出てくるため、気になる名前だけでもメモしておくと助かります。
もう1つ多いのが、編成所で武将を入れ替えたあと、そのまま戦いへ出てしまうことです。
装備している武器の種類が新しい武将に合っていないと、見た目では剣を持っているのに妙にダメージが低い、ということがあります。
さらに軍師を外したまま進むと、戦闘で策略を使えず「あれ?」となります。
武将を入れ替えたら、武器と軍師をセットで確認と覚えておくと簡単です。
強敵に負けても、すぐに延々とレベル上げへ入る必要はありません。
陣形、並び順、回復役、装備を少し触るだけで、同じレベルでも急に戦いやすくなることがあります。
「強い敵だからレベル不足」と決めつける前に、まず部隊の形を見直してみましょう。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の攻略法
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、武力の高い武将を5人集めるだけでは部隊が完成しません。
武器適性、軍師の知力、陣形、SPの残り具合まで合わせて考えると、同じメンバーでも戦いやすさが大きく変わります。
とくに強敵で何度も負けるときは、レベルより前に準備のどこかが崩れていることがあります。
戦闘画面へ入る前の準備で、かなり勝負が決まっているくらいに考えておくと本作のコツをつかみやすいです。
序盤攻略:軍師任命と武器・防具の更新
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の序盤では、まず前に出る武将の攻撃力を確保し、知力の高い人物を軍師へ置いておくと戦いやすくなります。
武器屋へ着くたびに全員分を買い替える必要はありません。
実際に戦闘へ出る5人を優先すれば、金をかなり節約できます。
武器には使える種類があるので、値段だけを見て「一番高いから一番強いだろう」と買うのは危険です。
能力画面で武器種を見てから選べば、買った直後に売り直すようなもったいない事故も減ります。
防具は攻撃力ほど数字の変化が派手ではありません。
ただし本作は兵士数が減るほど火力まで落ちるため、受けるダメージを抑える意味は大きめです。
兵士を多く残すこと自体が、そのまま攻撃力を保つことにつながります。
SPを使い切ったまま城や関へ入るのも避けたいところです。
城へ戻ったら宿屋で一度整えてから出発する。
地味ですが、この丁寧さが結果的にいちばん早く進めます。
中盤攻略:経験値・金より陣形とSP管理
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の中盤になると、単純にレベルを上げるより陣形の使い分けが効いてきます。
雑魚戦では、素早さを上げやすく癖も少ない白馬の陣が扱いやすいです。
先に動いて相手の数を減らせれば、そのぶん余計な被害も減らせます。
強敵相手では、魚鱗の陣のように守備や策略面を補いやすい陣形が頼りになります。
ただし陣形は、どの位置に誰を置くかで恩恵が変わります。
武力の高い武将を何となく先頭へ置き続けていると、せっかくの補正を生かしきれないことがあります。
策略も便利ですが、雑魚へ毎回全体攻撃を撃っているとSPの方が先に尽きます。
普通に殴れば勝てる相手にはSPを使わず、城や関の連戦へ残しておく方が楽です。
金が足りないときも、全員分の最高装備へこだわる必要はありません。
必要な物だけ買って先へ進めば、次の地域でもっと強い装備や仲間に早く会えます。
終盤攻略:連戦と司馬懿対策
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の終盤では、1戦だけ大ダメージを出すことより、連戦で部隊を崩さないことの方が大切になります。
まず主力5人の装備を整え、回復も任せられる軍師候補を決めておきましょう。
SPを攻撃策略で全部使い切らず、回復や補助へ回せる余裕も残しておきます。
司馬一族との終盤戦は、敵側の策略も厄介です。
兵士数が減った武将を「まだ倒れていないから」と放置していると、そのまま火力が落ち、次の攻撃で崩れることがあります。
さらに1人倒れて陣形まで崩れると、そこから被害が広がりやすくなります。
危なくなってから回復するより、少し早いくらいで戻す方が終盤は安定します。
火力役を中央へ置く陣形なら、その武将の兵士数を優先して守ると攻撃力も保ちやすいです。
負けたときは「誰が最初に崩れたか」を見てください。
そこから並びや陣形を変えると、勝ち筋が見えやすくなります。
強敵別の安定戦術(負けパターン→対策)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の強敵戦は、相手ごとの負け方を見ておくと対策が立てやすくなります。
たとえば呂布のように物理攻撃が重い相手へ、こちらも力だけで殴り合うと兵士数がごっそり減ります。
兵士が減ればこちらの攻撃力まで落ちるので、長引くほどさらに苦しくなります。
そんな相手には防御寄りの陣形や回復を混ぜ、主力の兵士数をなるべく高く保つ方が安全です。
知力の高い敵が多い戦闘なら、今度は策略による被害や状態変化を意識して軍師と陣形を選びます。
また衝方の陣は攻守を高められますが、相手が白馬の陣を使う場面では不利な相性があります。
一度覚えた陣形を、そのまま最後まで固定しないことも大事です。
戦闘が始まって「あれ、思ったより痛いな」と感じたら、次の挑戦で陣形を変えてみる価値があります。
誰から倒すか。
誰を優先して回復するか。
どの陣形で入るか。
この3つを決めるだけでも、総攻撃だけで押すよりかなり戦いやすくなります。
加入・離脱と重要アイテムの取り逃し防止
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、物語に合わせて仲間の出入りがあるため、武将が変わるたびに持ち物も確認したいところです。
編成所で武将を外すときは、装備や道具を預かり所へ移してから交代すると管理しやすくなります。
取扱説明書でも、外す武将の荷物を先に預けてから編成する方法が案内されています。
新しく入った武将が、前の人物から適性外の武器を引き継いでいる場合もあります。
「加入したばかりなのに妙に弱い」と感じたら、まず武器を疑ってください。
また関羽が持つ赤兎馬のように、加入時の持ち物を見ないと気づきにくい便利な道具もあります。
仲間になったら持ち物を見る、外す前には荷物を預ける。
この2つを習慣にしておくと管理がかなり楽です。
イベント用の道具も、よく分からないまま動かさない方が無難です。
とくにバグ技と組み合わせると重要道具へ影響する例もあるため、普通にクリアしたい歴史書では無理な操作をしない方が安心です。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の裏技・小ネタ
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝には、道具を増やしたり、通常では仲間にならない武将を部隊へ加えたりするバグ系の遊びが知られています。
いかにもファミコン時代らしい話ですが、進行用のデータまでおかしくなる可能性があります。
普通にクリアしたい歴史書で面白半分に試すと、あとで笑えないことになるかもしれません。
一方で赤兎馬や非売品装備など、通常プレイの中にも気づきにくい小ネタがあります。
バグを試すなら、歴史書をコピーして別枠へ分ける。
これだけは先にやっておきたいところです。
有名な裏技一覧(道具増殖/敵将加入)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝でよく知られているのが、預かり所や道具欄の処理を利用した増殖系の技です。
特定の状態で道具を預けたり引き出したりすると、本来1個しかない道具を複数扱える例があります。
その挙動を進行用の手紙などへ応用し、通常とは違う武将を仲間へ加える遊び方へつなげる例も知られています。
さらに預かり所を上限近くまで使った状態で特定の操作をすると、部隊の武将や兵士数まで変化する大きなバグもあります。
敵将が味方側へ入ることもありますが、もちろん正規の加入イベントではありません。
重要道具が消えたり、物語が進まなくなったりする可能性があります。
通常攻略の助けとして使うというより、ファミコン時代の変わったデータ挙動をのぞく遊びと考えた方が無難です。
試すなら、今使っている歴史書をコピーして元データを残しておきましょう。
「ちょっと試しただけなのに全部戻せない」は、さすがに昔のゲームらしさとして笑いにくいところです。
稼ぎ系テク(経験値・金)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、普通に物語を進めていても必要なレベルへ届きやすく、長時間の経験値稼ぎが前提のゲームではありません。
それでも少し鍛えたいなら、次の城へ向かう途中で苦戦しない地域を往復するのが安全です。
宿屋へすぐ戻れる場所なら、兵士数やSPが減っても立て直しやすくなります。
総攻撃だけで終わる相手なら時間もかかりません。
町によっては、金を払うことで一定レベルまで上げてくれる訓練所もあります。
低レベルの時ほどありがたいので、知らない町へ着いたら施設を一度見ておくとよいでしょう。
金も、毎回全員へ最高装備を配るより、実際に戦う5人へ集中した方が残ります。
延々と経験値を稼ぐ前に、装備と訓練所を確認する方が効率は良好です。
バグを使った稼ぎ方もありますが、普通に遊ぶ分にはそこまで必要ありません。
敵に苦戦したときは、2、3レベル上げるより軍師や陣形を変えた方が早く終わることもあります。
見落としやすい要素(赤兎馬/非売品装備)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝で見落としたくない道具の1つが赤兎馬です。
装備するとフィールド上の移動速度が上がります。
徒歩で大陸を行ったり来たりすることが多い本作では、数字以上にありがたさを感じる道具です。
赤兎馬は物語の中で仲間になる人物の持ち物として入るため、加入したら道具欄をのぞいてみてください。
気づかずに進むと、「このゲーム、ずいぶん歩かせるな」と思いながら普通の速度で長距離を移動することになります。
また敵武将を倒した際、まれに店では買えない武器や防具を落とす場合があります。
強そうな装備を拾っても、武器適性まで見てから持たせることが大切です。
攻撃力の数字が高くても、その武将が扱えない種類では期待した力が出ません。
宝箱だけでなく、仲間の持ち物や敵の落とし物まで見る癖をつけると、思わぬ強化につながります。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の大きなバグ技は、単にお金が増えるといった軽いものではなく、部隊データや預かり所の中身そのものへ影響する挙動があります。
敵将が仲間になったり、兵士数が大きく変わったりする一方で、重要な道具や進行用のデータまでおかしくなる場合があります。
そのため、クリアを目指している歴史書へ直接試すのはかなり危険です。
本作には歴史書を別枠へコピーする機能があるので、先に正常な状態をコピーして残しておきましょう。
そのうえでバグ確認専用の歴史書だけを使えば、戻せない事故を減らせます。
バグを試した後のデータを、通常攻略用へ上書きしないことも大切です。
実機では、そもそもカートリッジのバックアップ電池が古くなっている可能性もあります。
通常プレイとバグ遊びをきっちり分けておけば、珍しい挙動も比較的安心して楽しめます。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の良い点
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の魅力は、三国志という大きな物語を、難しいシミュレーションではなくRPGの感覚で遊べるところです。
名将が仲間になる。
新しい陣形を覚える。
強い装備へ買い替える。
そうした小さな楽しみが短い間隔で続くため、長い物語でも次へ進みたくなります。
前作から遊びやすく整理された部分も多く、戦闘の仕組みは古いRPGの中ではつかみやすい方です。
三国志に詳しくなくても、強さやイベントから武将を覚えていけるのも入りやすいところです。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、HPを兵士数へ置き換えただけのRPGに見えて、実際に触ると戦い方が少し違います。
兵士数が減ると部隊の攻撃力も下がるので、瀕死の武将をそのまま殴らせ続けるより、回復した方が攻撃面でも得になります。
さらに陣形によって攻撃、防御、素早さまで変わります。
武力型を中央へ置くのか、知力型を守りやすい場所へ置くのか。
同じ顔ぶれでも並び順ひとつで部隊の性格が変わるのが面白いところです。
雑魚戦は総攻撃でサッと終わらせ、強敵が出たら策略や陣形を考える。
普段はテンポよく、ここぞという戦いだけ少し考えるというメリハリがあります。
物語が進むたびに仲間も増えるため、「次は誰が入るんだろう」という気持ちがそのまま先へ進む動機になります。
複雑すぎない仕組みを組み合わせて戦術性を作っている、いかにもファミコンRPGらしい設計です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、ファミコン作品ながら武将の顔グラフィックが大きく、誰と戦っているのかが分かりやすい作りです。
本宮ひろ志作品らしい力強い人物像も、三国志ものとしての勢いを支えています。
戦闘画面では何百、何千という兵士数が数字で表示されます。
実際に大軍が動くアニメーションがあるわけではありませんが、その数字を見るだけで「かなり大きな軍同士がぶつかっているんだな」と想像できます。
音楽も通常戦闘、城、重要な戦いなどで雰囲気が変わり、長い旅にちゃんと抑揚をつけています。
派手なムービーも長い演出もありません。
それでも顔グラフィックと台詞だけで場面を押し切る力があります。
限られた容量の中で、大軍の三国志らしさを想像させる作りが印象に残ります。
現代のゲームと比べれば当然シンプルですが、情報が整理されているため戦闘中に必要な数字は見やすいです。
ドット絵と数字の向こう側を想像するタイプの表現が好きなら、今でも十分味があります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、クリア後に巨大な追加ダンジョンが開くような作品ではありません。
それでも武将の入れ替え、陣形の使い分け、非売品装備集めなどで遊び方を変えられます。
初回は武力の高い定番武将へ頼り、2回目は知力や素早さを重視した部隊にしてみるのも面白いです。
軍師を孔明以外へ任せれば、孔明本人を戦闘の前列へ出すような編成もできます。
敵が落とす珍しい武器や防具を狙うなら、同じ戦いを繰り返す収集遊びも可能です。
毎回同じ5人だけで進めないようにすると、周回したときの印象もかなり変わります。
コピーした歴史書でバグ技を試せば、通常では見られない部隊を作る遊びへ広げることもできます。
物語の流れ自体は同じでも、自分で条件を決めて遊び方を変える余地はあります。
こういうところも、昔のRPGらしいやり込み方です。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の悪い点
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝はよくできたRPGですが、現在遊ぶとどうしても移動と情報整理の古さが目に付きます。
目的地を忘れると広いフィールドを何度も往復しやすく、赤兎馬を手に入れるまでは移動も軽快とは言いにくいです。
武将を入れ替えるたびに装備を確認する必要があるなど、知っていれば避けられる手間もあります。
昔の仕様を最初から知っておくだけでも、「なんでこうなるんだ」という戸惑いはかなり減ります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を今遊んでいて特に古さを感じやすいのは、セーブ場所と移動です。
途中経過は城にある役所の史書官へ話しかけて記録します。
ダンジョンの途中やフィールド上で好きなときに保存できるわけではありません。
「今日はここまで」と思っても、まず城へ戻らなければならない場面があります。
また前作にあった都市間を簡単に移動する道具がなく、徒歩や船で各地を往復する機会も多めです。
赤兎馬を手に入れれば移動速度を上げられるため、入手後は忘れず使いたいところです。
長い遠征の前にセーブし、赤兎馬を入手したらすぐ使うだけでも不便さはかなり和らぎます。
メニューは複雑ではありませんが、武器種や得意地形など見る項目はそこそこあります。
普段から全部確認する必要はないので、仲間を入れ替えたときだけ丁寧に見るくらいがちょうどいいです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、敵から奇襲を受けると、こちらが細かく行動を選べないまま大きな被害を受けることがあります。
強敵が近い場所で兵士数を減らしたまま歩いていると、そこへ奇襲が来て一気に崩れることもあります。
対策は難しくありません。
城や関が近いと分かっているなら、宿屋や回復策略を使い、兵士数をなるべく満タンへ近づけておきます。
また、武将を入れ替えたあとに適性外の武器を持たせたままになる点も、知らないとかなり理不尽に感じます。
新しい仲間を入れたら能力画面で武器種を確認すれば防げます。
急に弱くなったと感じたら、レベルより先に武器を見るくらいでちょうどいいです。
目的地が分からなくなったときも、最後に聞いた地名や船着き場を思い出してみてください。
本作の「理不尽そうに見える部分」は、仕組みを知ると避けられるものがかなり多めです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、現代のRPGへ慣れているほど案内の少なさが目立ちます。
次に行く町へ矢印が出るわけでもなく、人物の会話を読んで自分で目的地を探します。
戦闘も派手なエフェクトより数字と文章が中心なので、演出を重視する人には地味に見えるでしょう。
仲間になる武将も物語に沿って決まるため、前作のように敵武将を自由に集めていく感覚は薄くなっています。
ただし、そのぶん劉備軍の物語を追う流れは分かりやすくなっています。
自由度の高い武将集めより、三国志の物語を追うRPGと考えると納得しやすいです。
歩く時間も長いので、短い時間でイベントが次々に起こるゲームを求める人には向きません。
反対に、地図や人物関係を少しずつ覚えながら進む古典的なRPGが好きなら、この不便さも含めて味になります。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を遊ぶには?
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、2026年8月26日時点では現行機向けの定番配信作品としては確認しにくいタイトルです。
過去には携帯電話向けの展開もありましたが、今から遊ぶ方法として分かりやすいのはファミコン版カセットになります。
中古はカセットのみ、箱説明書付き、状態難ありなど条件で値段がかなり変わります。
安さだけではなく、カセットの状態とセーブ機能を見ることを優先したいところです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、過去に携帯電話向けの天地を喰らうRPGII 諸葛孔明伝として展開されたことがあります。
ただし2026年8月26日時点では、現在のスマートフォンや家庭用ゲーム機で普通に購入できる定番移植としては案内しにくい状態です。
Nintendo SwitchやNintendo Switch 2で利用できるファミリーコンピュータNintendo Classicsでも、現行ラインアップ上で本作は確認できません。
同じ天地を喰らう名義では、アクションゲームの天地を喰らうII 赤壁の戦いが復刻商品へ収録された例があります。
ただし、こちらは本記事で扱っているRPGとは別のゲームです。
タイトルだけで判断せず、RPGなのかアクションなのかまで確認すると間違いを防げます。
RPG版を確実に遊びたいなら、ファミコン用カセットを用意する方法が分かりやすいです。
今後復刻や配信が増える可能性もあるため、実際に購入する前には任天堂やカプコンの現行ラインアップをもう一度見ておくと安心です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を実機で遊ぶなら、ゲームカセット、ファミリーコンピュータ本体、コントローラー、電源、映像をテレビへ出す環境が必要です。
特殊な専用周辺機器は使いません。
初代ファミコンを現在のテレビへつなぐ場合は、テレビ側の端子や接続方式を先に確認しておきます。
AV出力に対応した互換環境や、所有しているカートリッジを直接差して使える機器を選ぶ方法もあります。
大切なのは、購入した正規カセットをそのまま使える環境にすることです。
本作はバックアップ機能を使うため、中古カセットなら内蔵電池の状態も気になります。
数時間遊び込む前に一度セーブして、本体を再起動して記録が残るか試すと安心です。
コントローラーは十字ボタン、A、B、スタート、セレクトが中心なので、特殊な操作環境は必要ありません。
接続とセーブさえ確認できれば、当時とほぼ同じ感覚で遊べます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝の中古価格は、カセットだけなのか、箱や説明書までそろっているのかでかなり変わります。
2026年8月26日に確認できる販売例では、状態難のカセットが1,000円前後から見られる一方、通常中古で8,000円前後の表示例もあります。
ほかの出品まで広げると1,000円台から見つかることもあり、「相場はこの値段」と1本の価格だけで決めるのは難しい作品です。
箱、説明書、ラベル状態が良い物は、どうしてもコレクション向けの価格へ寄りやすくなります。
遊ぶことが目的なら、外観より端子の状態や動作確認の有無を見た方が実用的です。
バックアップ電池について保証や確認の記載があるかも見ておきたいところです。
価格は在庫や状態で動くため、購入直前に複数の中古店やフリマの成約例を見比べると判断しやすくなります。
安い物を選ぶ場合は、セーブ不可や接触不良などの注意書きがないか、商品説明を細かく読んでおきましょう。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を今遊ぶなら、まずはこまめにセーブする癖をつけておくと安心です。
城の役所にいる史書官へ話しかければ歴史書へ記録でき、歴史書は別枠へコピーすることもできます。
大きなイベントの前や、裏技を試す前にコピーを残しておけば、あとから戻りやすくなります。
当時の説明書では、記録後に電源を切る際はリセットを押しながら電源を切るよう案内されています。
古い実機で遊ぶなら、この当時の扱い方も意識しておくとよいでしょう。
移動面では赤兎馬がかなり助けになります。
赤兎馬を手に入れたら、そのまま道具欄へ眠らせず使うだけで徒歩移動の負担がぐっと軽くなります。
液晶テレビにゲームモードがある場合は有効にすると、操作遅延も抑えやすくなります。
本作はアクションゲームほど入力の一瞬を争うわけではありませんが、昔のゲーム全般を遊ぶ環境としては快適です。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝のQ&A
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝には、前作との関係、軍師、陣形、セーブ方法など、始める前に少し気になりやすい仕組みがあります。
前作を遊んでいなくても問題ありませんが、軍師や陣形の役割を最初に少しだけ知っておくと序盤がかなり楽です。
普通のRPGにはあまりない考え方なので、最初に戸惑うのはむしろ自然です。
分からなくなったら、軍師、装備、町の会話をもう一度見る。
それだけで解決する場面は意外と多くあります。
前作の天地を喰らうを遊んでいなくても大丈夫?
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝から始めても問題ありません。
冒頭では劉備、関羽、張飛がそれまでどのように戦ってきたかへ簡単に触れられ、物語は曹操との対立が強まったところから始まります。
前作のセーブデータを引き継ぐ仕組みもないため、ゲームとしては独立して遊べます。
前作を知っていれば、兵糧がなくなったことや武器適性、陣形などの違いを比べて楽しめます。
ただし、知らないから攻略で不利になることはありません。
三国志の人物関係も、遊びながら覚えていけば十分です。
最初は「劉備が主人公側」「曹操が大きな敵勢力」「孔明が重要な軍師」という3点だけでも流れは追えます。
本作を気に入ったあとで天地を喰らうへ戻る遊び方でも問題ありません。
軍師は誰を選べばいい?
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝では、まず知力の高い武将を軍師へ置くのが分かりやすいです。
軍師の能力は、使える策略やSPへ関係します。
知力の低い人物を軍師へすると、策略を使いたい場面で思ったほど力を出せません。
孔明加入後は有力な候補ですが、孔明自身を戦闘へ出したいなら、別の知力型武将を軍師にする方法もあります。
6人以上の部隊では軍師が後方扱いとなり、戦闘参加する5人から外れます。
武力の高い人物をうっかり軍師へ置くと、その攻撃力を前線で使えなくなる場合があります。
知力の高い武将を軍師、武力の高い武将を前線という分け方から始めれば十分です。
章が進んで仲間が変わったときは、軍師が外れていないかも見ておきましょう。
「急に策略が使えなくなった」というときは、SPだけでなく軍師の任命状態も確認してみてください。
陣形はどれを使えばいい?
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝で陣形に迷ったら、最初は白馬の陣と魚鱗の陣を使い分けると感覚をつかみやすいです。
白馬の陣は全体の素早さを上げるため、雑魚戦で先手を取って被害を減らしたいときに使いやすくなっています。
魚鱗の陣は中央側の攻守を高めながら、策略面も補いやすい陣形です。
その代わり、位置によって攻撃力が落ちるため、武力型をどこへ置くか少し考える必要があります。
衝方の陣などほかの陣形にも長所がありますが、相手の陣形との相性によって欠点が出ます。
「これが最強」と1つだけ決めて使い続けないのが大切です。
雑魚は速度重視。
強敵は防御や策略重視。
まずはそれくらいに分けると選びやすくなります。
慣れてきたら同じ陣形でも中央へ置く武将を変え、火力がどう変わるか試してみると面白いです。
セーブはどこでできる?
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝のセーブは、城の中にある役所で行います。
役所の史書官へ話しかけ、旅の記録を残す選択をすると歴史書へ保存できます。
フィールド上ならどこでも保存できる、という作りではありません。
そのため長いダンジョンや遠征へ向かう前には、少し面倒でも役所へ寄っておく方が安心です。
歴史書は2つ用意でき、空いている枠へ別の歴史書をコピーすることもできます。
大事なイベントや裏技を試す前にコピーしておけば、元の状態へ戻しやすくなります。
長い区間へ出発する前に役所で記録すると覚えておけば大きな失敗は減ります。
中古カセットではバックアップ電池が古くなっている可能性もあるため、購入直後は短時間だけ遊び、一度セーブして再起動するのがおすすめです。
正常に記録が残ると分かってから本格的に進めれば、何時間分もの進行を失う事故を避けやすくなります。
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝のまとめ
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、三国志の物語とファミコンRPGの分かりやすい仕組みをうまく重ねた作品です。
現在遊ぶには実機や中古カセットの準備が必要ですが、武将、軍師、策略、陣形を組み合わせる戦闘には今でも独特の味があります。
最初から完璧な編成を目指す必要はありません。
好きな武将を前へ出しながら、「この陣形だと戦いやすいな」と少しずつ覚えていく方が本作には合っています。
軍師と装備だけは忘れず確認しつつ、まず孔明加入まで進めてみると、このゲームらしさが見えやすくなります。
結論:おすすめ度と合う人
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝は、三国志が好きな人はもちろん、少し変わったファミコンRPGを探している人にもおすすめしやすい作品です。
物語は一本道寄りですが、そのぶん劉備軍が少しずつ勢力を広げていく流れが追いやすく、節目ごとに有名武将が仲間になります。
戦闘も単純なレベル差だけではなく、軍師、武器適性、地形、陣形でかなり印象が変わります。
一方で徒歩移動の長さや目的地探しには、どうしても昔のRPGらしさがあります。
細かなナビもないため、住民の話を読むことはほぼ必須です。
少ない情報から次の行き先や戦い方を自分で考えるのが好きなら、かなり相性がいいでしょう。
三国志を知らなくても、武将の能力やイベントを通して人物を覚えていけます。
ファミコンの歴史RPGを1本触ってみたいなら、十分候補に入る作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝を迷わず楽しみたいなら、まず新しい町へ着いたら住民へひと通り話しかける癖をつけましょう。
次に戦闘へ出す5人の武器適性を見て、装備を優先して整えます。
知力の高い武将を軍師へ置き、宿屋でSPを回復してから次の地域へ向かいます。
雑魚戦は総攻撃中心で構いません。
ただし被害が大きくなったら、早めに回復へ切り替えます。
陣形を覚えたら、まず白馬の陣など使いやすいものから試してみましょう。
赤兎馬を入手したら、忘れず使って移動時間を減らします。
強敵で止まったときは、レベル上げの前に装備、軍師、陣形を見る。
この順番だけ覚えておけば、本作独自の仕組みに振り回されにくくなります。
あとは物語を追いながら、好きな武将を前へ出していけば十分です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝が気に入ったなら、まず前作の天地を喰らうへ戻るのが分かりやすいです。
敵武将を仲間へ加えられる仕組みなど、続編とは違った自由さがあります。
同じ三国志RPGでも遊んだ感触はかなり変わります。
シリーズの別方向を見たいなら、スーパーファミコンの天地を喰らう 三国志群雄伝も候補です。
また、三国志の武将を自分で動かして敵をなぎ倒す爽快さが欲しいなら、天地を喰らうII 赤壁の戦いという選択もあります。
こちらはRPG版の続編ではなく、ベルトスクロール型のアクション作品です。
物語を追うなら前作、別の戦略を味わうなら群雄伝、アクションなら赤壁の戦いくらいに分けると選びやすくなります。
同じ天地を喰らうという名前でも、かなり違う遊び方が用意されているのがシリーズの面白いところです。
まずは本作で劉備軍の戦いを最後まで見届け、そのあと気になった方向へ広げていくと長く楽しめます。