ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲とは?【レトロゲームプロフィール】
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲は、蛮族の王ナラシンハを操り、暴帝カルワリオの野望を阻止するため世界を巡っていくファミコンRPGです。
町で人の話を聞き、洞窟を探索し、仲間を増やすところまでは昔ながらのRPGらしい作りですが、それだけでは終わりません。
物語が戦争へ発展すると、歩兵やバイク隊などを動かすシミュレーション戦闘まで始まります。
旅の目的は各地に散らばった8つの聖石を追い、カルワリオより先に世界の秘密へ近づくことです。
通常戦闘には魔法がなく、頼れるのは武器、防具、レベル、そして回復アイテム。
ところが部隊戦になると話は別で、歩兵、弓兵、バイク隊、車両、投石機といった軍隊を指揮することになります。
RPGと軍団戦を力ずくで1本に詰め込んだような濃さが、本作ならではの面白さです。
ファミコン版は1990年10月19日に東映動画から発売されました。
登場人物もかなりクセが強く、野獣のような主人公から巨大な戦士まで、よくあるファミコンRPGとはひと味違う顔ぶれがそろっています。
攻略では序盤の死の谷アヴズで強力な装備を取り逃さず、町や村では住人の話をできるだけ聞いておくのが大切です。
SELECTからセーブできるので、「この先、何かありそうだな」と感じたら先に保存しておくとかなり気が楽になります。
現在は現行機向けの公式配信を確認できないため、原作を遊ぶなら中古カセットが中心です。
物語から基本操作、聖石集め、部隊戦、裏技、中古で遊ぶ時のポイントまでまとめて見ていきます。
| 発売日 | 1990年10月19日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | ロールプレイング、シミュレーション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | マイクロニクス |
| 発売 | 東映動画 |
| 特徴 | 通常RPG戦闘、部隊によるシミュレーション戦闘、8つの聖石、どこでもセーブ、季節変化、乗り物 |
| シリーズ | 単発作品 |
| 関連作 | 新・里見八犬伝 光と闇の戦い、北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝 |
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の紹介(概要・ストーリーなど)
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲は、見た目だけなら昔ながらのフィールド型RPGですが、遊んでいると次々と妙な要素が顔を出します。
町やフィールドを歩いていたと思えば、戦争イベントでは画面が切り替わり、そのまま部隊戦へ突入。
さらに季節が変わり、バイクやカヌー、ハングライダーまで登場するので、世界観はかなり自由です。
そんな本作で意外と重要なのが町や村にいる人の話をきちんと聞くことです。
会話を飛ばすと聖石の場所や次の目的地が分からなくなり、「で、どこへ行けばいいんだ?」となりやすいため、最初から情報集めも攻略の一部だと思っておくと遊びやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲は1990年10月19日に東映動画から発売されました。
対応ハードはファミリーコンピュータで、定価は6,200円です。
ジャンルはRPGですが、物語の途中ではシミュレーション形式の部隊戦も行います。
普段の戦闘は最大4人まで参加でき、敵を倒して経験値とお金を稼ぐオーソドックスなスタイルです。
ところが戦争になると、歩兵や車両といった部隊をマス目状の戦場で動かすことになります。
普通のRPGと軍団戦が同じカセットに入っているわけで、この時点ですでにかなり欲張りです。
プログラム容量は256Kバイトで、バッテリーバックアップによるセーブにも対応しています。
しかもセーブのために王様や教会へ戻る必要はなく、SELECTを押せば保存画面を開けます。
登場人物の雰囲気も、よくある剣と魔法のRPGとはかなり違います。
蛮族や獣人、宗教勢力が登場する一方で、普通の顔をしてバイク部隊まで走り回ります。
資料によって開発元の表記には差がありますが、権利表記や基板資料ではマイクロニクスの関与が確認できます。
1990年のファミコンRPGの中でもかなり変わった立ち位置にいる作品です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の舞台では、神聖オルラン帝国を中心とするスカンバ教団が勢力を広げています。
その遠征軍ヘルクルセーダーズを率いているのが暴帝カルワリオです。
カルワリオが探しているのは、世界各地に散らばった8つの聖石。
すべてを集めた者は強大な力を得ると伝えられています。
主人公ナラシンハはダクシュア村で試練を受け、部族の長として戦いへ出ることになります。
仲間を集め、時には軍団まで率いながら、カルワリオより先に聖石の手掛かりを追うのが旅の大きな目的です。
最初はひとりの戦士の冒険だったはずが、気が付けば戦争へ巻き込まれている。
個人の旅から国家規模の戦いへ広がっていくところに、本作らしい勢いがあります。
旅の途中ではマレサイト、エターナ、クレージーホース、アショーグンなど、名前からして濃い戦士たちも加わります。
さらに村人を兵士として勧誘し、軍隊まで大きくしていきます。
ストーリーの説明はかなり豪快で、バイクやハングライダーが出てきても「そういう世界です」と言わんばかりに話が進みます。
細かく考えるより、8つの聖石とカルワリオを追う物語だと押さえておけば、大筋を見失いにくいでしょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
普段はフィールドや町、村、洞窟、砦を歩き回り、人の話を聞きながら目的地を探します。
敵と遭遇するとコマンド式の通常戦闘へ入り、参加する仲間を選んで攻撃や道具を使います。
自動戦闘も用意されていますが、体力が減っても勝手に回復アイテムを使ってくれるわけではありません。
楽だからと放っておくと「あ、ちょっと待って」と思った頃には危ないこともあります。
そして本作を変わり種RPGにしているのが、もう1つのシミュレーション戦闘です。
こちらではナラシンハたちを直接戦わせず、購入や勧誘で集めた部隊を動かします。
冒険する仲間と戦争で使う軍隊はまったく別なので、最初はここを切り分けて考えると分かりやすいです。
装備にも少しクセがあります。
武器や防具そのものは誰でも装備できますが、誰に持たせるかによって能力の伸び方が違います。
ナラシンハならキングスアクスやキングスメイルの性能を大きく引き出せますし、他の仲間には別の得意装備があります。
季節が変わると沼の状態まで変化するため、マップもただ歩くだけではありません。
拾った強装備を誰に回すか考える時間が、シンプルな戦闘へちょっとした味を加えています。
難易度・クリア時間の目安
本作で苦労しやすいのは、敵が猛烈に強いというより「次はどこへ行けばいいのか」が分からなくなるところです。
町の住人との会話が進行条件になっている場面があり、1人だけ話しかけ忘れただけで先へ進めなくなることもあります。
序盤の聖獣もレベルが低いと手強く、レベル4前後で挑むと回復が追いつかなくなることがあります。
少し余裕を持たせたいならレベル5~6ほどまで上げ、ポーションも準備しておきましょう。
さらに死の谷アヴズでは3体の強敵が待ち構えており、ここが最初の大きな山場になります。
序盤だけ少し腰を据えてレベルを上げると、その後は強力な装備の力もあって進めやすくなります。
初見では地図を確認したり、町へ戻って会話をやり直したりする時間が多く、サクッと終わるタイプのRPGではありません。
攻略情報を見ながら進めれば数時間単位でかなり先まで進めますが、自力だと迷った時間も含めて長く付き合えるゲームです。
一方で進行を知り尽くしたプレイでは大幅な短縮も可能で、1時間台のクリア記録も存在します。
もちろん、これは特殊な抜け道なども使った上級者向けの話です。
初回はタイムよりも会話と目的地を丁寧に拾うことを優先した方が、結局は迷わず進めます。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲が刺さる人/刺さらない人
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲が刺さりやすいのは、ありきたりではないファミコンRPGを探している人です。
少年勇者が剣と魔法で魔王を倒すゲームではなく、獣人のような王がバトルアックスを振り、その横をバイク隊や車両が走ります。
人物の顔もやたら濃く、パッケージを見た時点で「あ、普通のRPGではなさそうだ」と伝わってくる作品です。
この妙にごった煮な世界観を面白がれる人なら、かなり記憶に残るはずです。
普通のRPGと軽めの戦争ゲームを1本で触ってみたい人にも向いています。
その反対に、魔法やスキルを組み合わせて戦う奥深いバトルを求めると物足りません。
通常戦闘はシンプルで、後から加わった仲間を育て直すのも手間がかかります。
イベントの説明も少なく、「今どうしてこうなった?」と置いていかれることがあります。
持ち物管理にもファミコン時代らしい不便さが残っています。
それでも、その荒っぽさまで含めて「なんだこのゲーム」と楽しめる人には強いです。
完成度の高さより、ほかでは味わえない変な体験を求める人に合うRPGです。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の遊び方
遊び始めたら、まず覚えておきたいのは2つです。
町や村ではできるだけ全員に話しかけること、そしてフィールドへ出たらSELECTでこまめに保存すること。
戦闘自体は通常攻撃と道具が中心なので、操作で頭を抱えるようなゲームではありません。
ただし仲間ごとに装備の向き不向きがあり、部隊戦へ入れば今度は個人キャラクターが使えなくなります。
冒険パートと軍団戦を別のゲームくらいの感覚で考えると、最初の混乱をかなり減らせます。
序盤はダクシュア村周辺で操作を試しながらレベルを上げ、まず聖獣を倒すところまで進めてみましょう。
基本操作・画面の見方
十字キーは主人公の移動とメニューカーソルの操作に使います。
Aボタンを押すとウインドウが開き、項目の決定もAです。
Bボタンはキャンセルに使います。
通常画面では「はなす」「どうぐ」「しらべる」を触る機会が多くなります。
「どうぐ」を開けば、使う、装備、外すといった操作が可能です。
別の仲間が持っている装備を選びたい時は、左右で持ち主を切り替えます。
装備品はわざわざ「渡す」を使わなくても別の仲間から選べるので、この操作だけ覚えておくとかなり楽です。
「しらべる」では足元を確認したり、レベル表示を見たりできます。
そしてSELECTを押せばセーブ画面が開きます。
洞窟の奥や、どう見ても何か起こりそうな場所の手前では、とりあえず保存しておくと安心です。
戦闘では最初に自動戦闘を使うか選び、そのあと参加メンバーを決めます。
自動戦闘は便利ですが回復までは面倒を見てくれないため、危なくなったらBで解除しましょう。
最初に会話・装備・セーブだけ触ってみると、あとはそれほど難しい操作はありません。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
新しい町や村へ着いたら、まず住人へ話しかけます。
何気ない会話の中に、次の目的地や敵、聖石、仲間についての情報が混ざっているからです。
必要なら店へ寄り、武器や防具、ポーション、さらには戦争用の兵士までそろえます。
準備ができたらフィールドへ出て目的地を目指し、その道中で敵を倒して経験値とお金を稼ぎます。
砦や重要地点へ着くと、ボス戦だったりシミュレーション戦闘だったり、少し大きめのイベントが待っています。
勝利すれば聖石や新しい乗り物、装備などが手に入り、また次の地域へ進むという流れです。
会話して、歩いて、戦って、装備を整える。
基本だけ見れば、やっていることは意外と分かりやすいです。
ただし戦争が近づいている時だけは、個人用の装備だけでなく部隊も補充しておきましょう。
どれだけナラシンハたちが強くても、兵士がいなければ軍団戦ではどうにもなりません。
逆に軍隊へ大金を使っても、洞窟の通常戦闘が楽になるわけではありません。
バイクなどの乗り物を手に入れると移動も速くなり、季節が変われば沼の状態まで変わります。
次に待っているのが個人戦なのか部隊戦なのかを意識すると、買い物で無駄遣いしにくくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲーム開始時のナラシンハはレベル1で、所持金は200Gです。
いきなり遠くへ出掛けるより、まずダクシュア村で住人の話を聞いてから南のクルガルラ洞窟へ向かいます。
洞窟の先には聖獣が待っていますが、レベル1の勢いのまま突っ込むとかなり厳しい相手です。
周辺で何度か戦い、余裕を持たせるならレベル5~6ほどまで上げておきましょう。
聖獣を倒すと羽飾りが手に入ります。
そこで終わりではなく、村へ戻って長老と話し、宿にいる怪我人にも声をかけます。
大きなイベントが終わったら、同じ村でもう一度話を聞く。
この癖は序盤だけでなく、その後も役立ちます。
次はバラム村で歩兵を仲間にし、ラトラ・ナックレン砦へ向かいます。
砦ではブルーカーを倒して牢を開け、必要なら追加の歩兵も確保しておきます。
外へ出ると最初の部隊戦です。
ここを勝ち抜けば聖石1とパレットが手に入ります。
聖石1を取るところまでが、このゲームのチュートリアル代わりだと思えば、全体の仕組みをつかみやすいです。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に引っかかりやすいのは、一度話した相手へもう話しかけなくなることです。
本作ではイベントが進むと住人のセリフが変わり、その会話が次の進行条件になっている場合があります。
「さっき全員に聞いたし大丈夫」と思って出発すると、しばらく歩いたあとで何も起きず、また戻る羽目になりがちです。
大きな出来事のあとだけでも、村をもう一周してみてください。
次に気を付けたいのが装備です。
名前だけ見ると強そうな武器でも、誰に持たせるかによって能力の上がり方が違います。
付け替えたら「レベル」表示を開き、実際に攻撃力や防御力がどう変わったか見ておくと確実です。
装備名より、実際に伸びた数値を見るのが本作では大事になります。
自動戦闘も便利ですが、強敵にまで任せ切るのは少し危険です。
体力が減ってもポーションを使ってくれないので、ボス前後では手動に戻した方が安心できます。
さらに忘れやすいのが軍団戦用の兵士です。
通常戦闘ばかり見ていると、軍隊の補充をすっかり忘れてしまいます。
迷ったら会話、負けたら装備と部隊を確認。
この順番で見直すだけでも、序盤の詰まりはかなり減らせます。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の攻略法
本作はレベルを延々と上げるより、強い装備と進行に必要なアイテムをきちんと拾っていく方が効率よく進めます。
とくに死の谷アヴズで手に入るキングスアクスとキングスメイルは重要です。
中盤は聖石だけ追うのではなく、仲間と軍団も同時に整えていきます。
終盤まで来たら、カルワリオ戦で必要になる特殊な条件を見落とさないこと。
長い洞窟やイベントの手前では、とりあえずセーブしておけば、失敗してもすぐやり直せます。
戦闘で苦しくなった時も、レベル上げに走る前に装備の相性と回復アイテムを確認してみましょう。
序盤攻略:キングスアクスとキングスメイルを回収
聖石1を手に入れたあと、次の大きな目的地になるのが死の谷アヴズです。
バラム村で必要な会話を済ませたら、北東側から谷へ入ります。
中で待っているのは炎の神、水の神、土の神の3体です。
どれも序盤の相手としては手強く、レベルが低いまま続けて戦うとポーションがどんどん減っていきます。
レベル8~9前後をひとつの目安にし、無理に突っ走らず、直前でセーブしながら1体ずつ倒す方が気楽です。
そして3体を倒したあとが重要。
谷の奥ではキングスアクスとキングスメイルを入手できます。
この2つはまずナラシンハへ装備させたいところです。
装備品はキャラクターによって性能の引き出し方が違いますが、この2つは主人公と特に相性が良く、その後の通常戦闘がかなり楽になります。
注意したいのは、谷の東側へ抜けると簡単には戻れなくなることです。
出口へ向かう前に、2つとも拾ったか一度確認してください。
もし出口が出ない場合は、バラム村の村長へパレットを見せるなど、前のイベントが済んでいるかを見直します。
序盤で取れる最強級装備をそのまま置いていかないことが、本作の攻略ではかなり大きな差になります。
中盤攻略:聖石・仲間・軍資金をまとめて整える
死の谷を越えると、旅の目的が一気に増えてきます。
聖石を探しながら、マレサイトやクレージーホースなどの仲間を増やし、その一方で戦争用の軍資金も残しておかなければなりません。
クタンの町では弓矢と薬草を準備し、地下迷宮のイベントを進めます。
マレサイトが加入すると通れる場所が増え、その先ではクレージーホースやオレルビスなども仲間候補になります。
ウォスコー砦ではデモンエッジを倒したあと、その場で「終わった」と思って帰らないようにしましょう。
階を移動するか、セーブしてロードすると奥の通路が現れ、聖石2へ進めます。
ボスを倒したのに何も起きない時は、画面を一度切り替えてみるのがコツです。
聖石3は沼地の神殿、聖石4はカワンチャ洞窟で狙えます。
沼地は季節によって歩きやすさが変わるため、冬以外ならできるだけ短い距離で抜けたいところです。
このあたりから部隊戦も続き、歩兵だけでは少し心細くなってきます。
資金があるなら車両など性能の高い部隊へ切り替えていきましょう。
通常戦闘用の装備と軍隊へ一度にお金を使うとすぐ財布が軽くなるので、次に何をするか決めてから買う方が無駄がありません。
聖石、仲間、軍隊の3つを一緒に整えていくのが中盤の進み方です。
終盤攻略:カルワリオ再戦と呪文の入手
終盤ではアルカサル城を越え、ハングライダーや船を使いながらカルワリオを追っていきます。
島でのイベントを進めた先にあるのが、北西の聖地です。
ここでカルワリオとの本格的な戦闘が始まりますが、最初の戦いでは普通に攻撃しても勝てません。
「まだレベルが足りないのか?」と考えたくなるところですが、この1戦はイベント上の敗北です。
負けたら同じ場所へ何度も突撃せず、港町へ戻りましょう。
宿にいる司祭へ話しかけると、カルワリオに対抗するための呪文を教えてもらえます。
最初の敗北を見たら港町へ戻る。
ここさえ分かっていれば、終盤で延々とレベル上げをする必要はありません。
再び聖地の最上階まで進み、カルワリオとの戦闘に入ったら手に入れた呪文を使用します。
これで敵の力が弱まり、通常攻撃が通るようになります。
ナラシンハがレベル14~17ほどあり、強い装備と回復薬を準備していれば十分に勝機があります。
仲間の装備を外せるなら、最後まで使う主力へ良い装備を寄せておくのも有効です。
聖地は長いので、港町で宿泊してから向かうと余計な不安も減ります。
呪文を手に入れてからが、本当のカルワリオ戦です。
通常戦闘・シミュレーション戦の安定戦術
通常戦闘では魔法も派手な必殺技もないので、考えることはかなりシンプルです。
相性の良い武器と防具を装備し、体力が危なくなったらポーションや薬草を使う。
基本はこれで十分です。
弱い敵なら自動戦闘でテンポよく進められますが、体力が半分近くまで落ちたら一度手動へ戻した方が安心できます。
ボス戦まで自動に任せると、回復しないまま殴り続けてそのまま倒れることがあります。
自動戦闘は雑魚専用くらいに考えると事故が減ります。
一方のシミュレーション戦では、部隊を1つずつ敵の前へ送り込まないことが大切です。
敵が近づいてくるのを待ち、複数の部隊で同じ相手を集中して叩くと戦いやすくなります。
資金に余裕が出てきたら、移動力と戦闘力のバランスが良い車両も使いやすい部隊です。
投石機は遠距離から攻撃できるものの、敵に接近されると扱いにくくなります。
兵士は通常戦闘の仲間のように、宿へ泊まれば全部元通りという感覚では使えません。
大きな戦争の前に、その都度強い部隊を補充するつもりで準備すると安定します。
死の谷アヴズと仲間離脱前の取り逃し防止
取り逃しでいちばん怖いのは、やはり死の谷アヴズです。
キングスアクスとキングスメイルを取らないまま東へ抜けると、気軽に「ちょっと戻って取ってくる」ができません。
3体の神を倒したら、その勢いで出口へ進む前に装備を2つとも回収したか確認しましょう。
中盤のウォスコー砦も少し分かりにくく、デモンエッジを倒しただけでは聖石2への道に気づきにくいです。
撃破後に階を移動するか、セーブ&ロードで画面を切り替えると奥へ進めます。
ボスを倒した直後こそ、保存して周囲をもう一度確認しておくと取り逃しを防ぎやすくなります。
さらに終盤では、仲間が一気に減るイベントもあります。
育ててきた仲間が強い装備を持っていると、そのまま失いそうで少し焦るところです。
外せる装備は確認し、ナラシンハや最後まで使う主力へ寄せておきましょう。
所持品も各キャラクターへ分散しやすいため、誰がポーションを持っているか見ておくと安心です。
特殊な抜け道を使う場合は、全滅した時の戻り先まで進行へ影響することがあります。
一方通行と仲間離脱の前では必ず保存するくらいのつもりで進めると、後悔しにくくなります。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の裏技・小ネタ
本作には、マップの作りやイベント処理を利用した、かなり変わった短縮ルートが知られています。
通常攻略でもウォスコー砦の隠し通路を出すために、画面切り替えやセーブ&ロードが役立ちます。
さらに見た目では壁にしか見えない岩山を抜けたり、仲間の加入状態を変えたりと、やり込むほど妙な遊び方が見えてきます。
ただ、初回は普通のルートで進めた方が分かりやすいです。
進行フラグまでまとめて飛ばしてしまう方法もあるので、何を省略したのか分からないまま使うと、かえって迷子になることがあります。
1周クリアして流れを覚えたあとに試すと、本作のちょっと危うい作りまで含めて楽しめます。
隠し通路・岩山の抜け道と短縮ルート
まず通常攻略でも覚えておきたいのが、ウォスコー砦の隠し通路です。
デモンエッジを倒したあと、そのまま奥へ進もうとしても聖石2へたどり着けない場合があります。
そんな時は一度別の階へ移動して戻るか、その場でセーブしてロードしてみましょう。
画面が切り替わると奥に通れる場所が現れ、聖石2へ進めるようになります。
そして、もっと変わったものが岩山の抜け道です。
特定の岩山には、どう見ても壁なのに通過できる場所があります。
「そこ通れるの?」という場所を抜けられるのが、このショートカットの面白いところです。
うまく使えば東シャンゴーなど一部のイベントを飛ばし、かなり早い段階で終盤へ近づけます。
ただし必要な会話や全滅時の戻り先を整えずに進むと、ダクシュア村へ戻れなくなって困ることもあります。
初めて遊ぶ時に、時間短縮だけを狙って使うのはあまりおすすめできません。
普通のルートを知ったあとなら、「ここまで飛ばせるのか」と試すだけでも面白くなります。
岩山抜けはRTA寄りの上級テクニックくらいに考えておくと安全です。
レベル上げと軍資金をためるコツ
敵を倒せば、通常戦闘で経験値とお金を稼げます。
序盤ならダクシュア村の周辺など、危なくなったらすぐ宿へ戻れる場所で戦うのが気楽です。
聖獣へ挑む前にレベル5~6程度まで上げておけば、ポーションをがぶ飲みせずに済みます。
ただし死の谷アヴズを越えて強い装備を手に入れたあとは、レベルだけを延々と上げ続けなくても進みやすくなります。
むしろ中盤以降は、戦争で使う部隊の購入費を残しておきたいところです。
戦争イベントでは勝利報酬として数百Gから千G以上を得られる場面もあります。
戦争で稼いだお金を次の軍団戦へ回すと、部隊の更新がしやすくなります。
序盤は歩兵で最低限の数をそろえ、中盤以降は車両など性能の高い部隊も候補に入ります。
投石機は遠距離攻撃が便利ですが、近づかれた時の扱いには少しクセがあります。
通常装備も店で全部買い替える必要はなく、ダンジョンで拾える強い武器を優先した方がお金を節約できます。
宿代は仲間が増えるほど重くなるため、その点でも無駄遣いは避けたいところです。
レベルだけでなく、強装備と軍資金へ目を向けると余計な戦闘をかなり減らせます。
仲間加入を変える特殊な進行
普通に進めると、ウォスコー砦ではアショーグンやエターナが加入しやすい流れになっています。
ところがイベント後のセーブ&ロードや全滅を組み合わせることで、仲間になる状況を変えられる特殊な進行も知られています。
初回なら、わざわざ避ける必要はありません。
仲間が増えれば通常戦闘で選べるメンバーも増えますし、物語の流れも自然です。
面白くなってくるのは、終盤で仲間が離れるイベントを知ってからです。
ここでは最初に仲間になった人物以外が離れる展開があるため、加入順を変えることで終盤のメンバーまで調整できます。
誰を先に仲間にしたかが、最後の顔ぶれへ影響するのは少し珍しい仕組みです。
さらに特殊な進め方では、離脱イベントまで仲間の加入を遅らせ、あとから回収して大人数を連れていく方法も報告されています。
ただし本来の物語順からかなり外れるため、初見では話が余計に分からなくなります。
特定の仲間が関わる装備作成イベントもあり、スルーすると入手できる武器が変わる場合があります。
仲間の順番をいじる遊びは2周目からにして、最初は自然な流れで進める方が楽しみやすいです。
抜け道・特殊進行を使う時の注意点
抜け道を使う時に怖いのは、移動距離だけでなくイベントまでまとめて飛ばしてしまうことです。
近道としては便利でも、本来そこで拾う聖石や聞くはずだった会話まで抜けることがあります。
すると次のイベントが発生せず、「近道したはずなのに、今度はどこへ戻るんだ」と逆に遠回りになりかねません。
とくにダクシュア村へ戻る必要がある進行では、最後に使った宿や全滅時の戻り先まで重要になります。
抜け道へ入る前には、いつも以上にセーブ状態を意識しておきたいところです。
とはいえ原作には複数のセーブ枠を並べて残す仕組みがありません。
初回データへそのまま上書きして試すのは、やはり少し危険です。
仲間を飛ばす進行も、装備や会話イベントへ影響します。
聖石を省略できるルートも知られていますが、物語そのものは8つの聖石を追う前提で作られています。
普通にストーリーを味わうなら、わざわざ外れる必要はありません。
攻略情報にはプレイヤー調査をもとにしたものもあり、細かな条件が資料によって違う場合もあります。
まず通常クリア、そのあと特殊進行くらいの順番で遊ぶ方が安心です。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の良い点
本作の良さは、ひとことで言えば「ほかのファミコンRPGとあまり似ていない」ことです。
獣人の王、宗教戦争、バイク隊、季節変化、8つの聖石。
ひとつずつなら分かりますが、それらが全部同じ世界に入っています。
さらに普通のRPGを遊んでいたはずなのに、急に軍団戦まで始まります。
次に何が出てくるのか妙に読めないところが、遊んでいて妙な引っ掛かりを残します。
SELECTからのセーブや濃いキャラクター絵など、今でも印象に残りやすい部分もあります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
通常のRPG部分だけを見ると、戦闘はかなり素直です。
通常攻撃と回復を中心に進めるため、コマンド選びで長々と悩むことはありません。
その代わり、町での情報集めや装備の相性、仲間の選び方、さらに軍隊の編成まで攻略へ絡んできます。
通常戦闘で仲間を鍛えていても、戦争が始まれば別に兵士を用意しなければならない。
この切り替えが、単調になりそうな旅へ変化を付けています。
シミュレーション戦では歩兵だけでなく、車両や投石機なども購入できます。
今あるお金を装備へ回すか、軍隊へつぎ込むかで悩む場面も出てきます。
SELECTからいつでも保存しやすい点も、長いダンジョンを進む時にはありがたいところです。
バイクを手に入れればフィールド移動も速くなり、同じ場所でも季節によって地形の状態が変わります。
個別の仕組みを見ると荒いところはありますが、とにかく入っている要素が多いです。
思いついた遊びを片っ端からRPGへ放り込んだような勢いは、今遊ぶとむしろ新鮮に感じられます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
画面を見て最初に目を奪われるのは、やはり登場人物の顔です。
ナラシンハは獅子を思わせる猛々しい姿で、当時よく見た少年勇者とはまるで方向性が違います。
マレサイトやクレージーホースも体格から表情までクセが強く、誰が誰だか分からなくなるような地味さとは無縁です。
敵のカルワリオも大きく描かれ、終盤の相手らしい圧があります。
キャラクターデザインにはゴッホ今泉が関わっています。
ひと目見ただけで本作だと分かる人物画は、かなり強い個性です。
フィールドには草原、砂地、沼、山岳、城などがあり、季節が変われば景色も変化します。
世界設定も遠慮がなく、原始的な戦士の横へバイクや車両が普通に登場します。
普通ならちぐはぐになりそうなのに、遊んでいるうちに「まあ、この世界ならあるか」と思えてくるのが不思議です。
音楽には川井憲次が参加しており、重めの雰囲気を支えています。
画面構成そのものは当時の有名RPGと比べて素朴ですが、人物の濃さではまったく負けていません。
きれいさより濃さで記憶へ残るグラフィックも、本作を忘れにくくしている理由です。
仲間・装備・部隊編成を変える周回
1周目は、素直に仲間と聖石を集めながら進めるだけでも十分です。
ところが流れが分かった2周目になると、仲間になる順番を変えたり、岩山の抜け道を使ったりと、少し違った遊びができます。
ナラシンハ以外の仲間にも装備の得意不得意があるため、誰に何を持たせれば一番伸びるのか試すのも面白いところです。
マレサイト向けの強力な武器など、イベントの流れを知っているからこそ狙いやすい装備もあります。
部隊戦では歩兵を多めにするか、車両を中心にそろえるかといった編成も変えられます。
同じ戦争でも、こちらの軍隊を変えると少し違った戦い方になるわけです。
さらに抜け道を覚えれば、シナリオを大きく省略して進めることもできます。
通常ルートと比べながら「ここまで飛ばせるのか」と試していくのは、本編とは別の遊びです。
RTAでは1時間台のクリア例もあり、マップと進行順を覚えるほど時間を縮められます。
逆に、初回に見逃した町や仲間を全部探す周回もありでしょう。
ゲーム側に収集図鑑が用意されているわけではありませんが、自分で目標を決める余地があります。
普通に遊ぶと長いからこそ、2周目の短縮が妙に面白い作品です。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の悪い点
気になりやすいのは、通常戦闘の単調さと進行の分かりにくさです。
魔法や特殊技がほぼないため、戦闘では通常攻撃と回復を繰り返す時間が長くなります。
後から加わる仲間が低レベルということもあり、いざ使おうと思うと育成から始めなければならない場合もあります。
さらに重要なイベントほど説明が少ないところがあり、会話をひとつ飛ばしただけで進む方向を見失いやすいです。
ただ、強い装備の場所とSELECTセーブを知っておけば、昔のRPGらしい面倒さはかなり和らげられます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
セーブ機能だけを見ると、本作はかなり親切です。
SELECTから好きな場所で保存しやすく、王様や教会まで戻らなくていいのは1990年のRPGとしてありがたいところです。
その一方で、持ち物まわりはなかなか手強い作りになっています。
各キャラクターが個別に道具を持ちますが、自由に「渡す」ための分かりやすいコマンドがありません。
装備を選ぶ時なら左右で別の仲間の持ち物まで見られますが、消耗品は思った相手へきれいに整理できないことがあります。
ポーションが今どの仲間の欄にあるかは、時々確認しておいた方が安心です。
部隊数も普段の画面からは把握しづらく、戦争が始まってから「兵士が足りない」と気付くことがあります。
装備の向き不向きもゲーム内で細かく説明してくれません。
結局は一度装備して、数値がどれだけ伸びたか自分で比べることになります。
自動戦闘も完全に任せられる作りではなく、強敵では途中解除が必要です。
今のRPGなら一覧画面ひとつで確認できる情報を、何度かメニューを開いて自分で確かめる必要があります。
セーブだけ妙に親切で、管理画面は昔らしく不親切というアンバランスさがあります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
初見で面食らいやすい場所のひとつが沼地です。
季節によっては普通に歩けず、長く入っているとそのまま全滅することがあります。
何も知らず神殿へ一直線に進むと、「え、何で死んだ?」となりかねません。
冬なら歩きやすくなるため季節を待つか、すでにルートが分かっているなら短い距離で抜けます。
もうひとつ注意したいのが一方通行です。
死の谷アヴズを東へ抜ける前には、キングスアクスとキングスメイルを取ったか必ず確認しましょう。
戻りにくそうな場所へ入る前はSELECTで保存しておくと安心です。
終盤の仲間離脱イベントも、初見ではかなり驚かされます。
長く育てた仲間がいなくなるので、強い装備を持たせていた場合は余計に不安になります。
イベント後に外せる装備は確認し、最後まで使う主力へ回してください。
ラスボスの最初の戦いも普通には勝てないため、「レベルが足りない」と思い込んでしまいやすいです。
一度負けたあとは経験値稼ぎではなく、港町へ戻るのが正解になります。
妙に理不尽だと感じた時は、強さよりイベント条件を疑う。
この考え方は本作でかなり役立ちます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
通常戦闘で選べる行動は、今の感覚だとかなり少なめです。
属性魔法や補助技を組み合わせるような戦いではなく、強い装備を付けて殴るのが中心になります。
敵側も複雑な特殊攻撃を次々と使ってくるタイプではありません。
スキル構成や役割分担を考えるRPGが好きな人だと、どうしても単調に感じやすいでしょう。
シミュレーション戦も、地形効果や複雑な相性を読み合う本格派ではなく、部隊を集めて正面からぶつかる場面が中心です。
戦闘が2種類もあるのに、どちらもかなり素朴なのは少し惜しいところです。
物語も説明を省いて進むことが多く、突然出てくる乗り物や展開へ戸惑う場面があります。
後から加入する人物がレベル1というケースもあり、せっかく仲間になったのに育て直しが必要になることも。
ただ、この整っていなさが妙な味になっているのも確かです。
現代のきれいに整理されたRPGでは、なかなか見ない出来事が次々と起こります。
完成度の高さを求めるというより、1990年の変わり種RPGを覗いてみたい人向けです。
この粗さを欠点だけでなく味として笑えるかで、かなり印象が変わるゲームです。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲を遊ぶには?
2026年8月22日に確認した範囲では、ファミコン版をNintendo Switchなどへ新規購入できる公式デジタル配信は確認できませんでした。
そのため原作を遊びたい場合は、中古カセットと対応本体を用意するのが中心になります。
単品は数千円で取引される例が多く、箱や説明書までそろった品はさらに価格が上がります。
コレクションより遊ぶことを優先するなら、動作確認済みのカセット単品が探しやすいでしょう。
バッテリーバックアップを使うRPGなので、中古では起動確認だけでなくセーブが残るかも見ておきたいところです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月22日時点で確認した範囲では、ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲を現行機で購入できる公式デジタル配信は確認できませんでした。
Nintendo Switch Onlineのファミコン作品や、現在利用できる主要な復刻サービスにも販売ページは見つけられていません。
東映動画系の旧作をまとめたコレクションとして現行販売されている状況も確認できませんでした。
となると、今のところ原作は中古実機で遊ぶのが分かりやすいです。
ファミコンカセット自体はオークションや中古ショップで流通しています。
本作は日本向けに発売された作品なので、海外版を探す必要もありません。
国内の中古カセットから探すのが手っ取り早いでしょう。
将来の復刻については、公式発表がない以上は何とも言えません。
ネット上には非公式な遊び方についての情報もありますが、入手経路が分からないゲームデータへ手を出す必要はありません。
正規の中古カセットなら、そのまま原作を遊べます。
公式復刻がない間は実機を基準に予算を組むのが現実的です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
基本的に必要なのは、ファミリーコンピュータ本体とブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲のカセットです。
1人専用なので、追加のコントローラーまでは必要ありません。
初期型ファミコンを現在のテレビへつなぐ場合は、テレビ側が昔のRF接続へ対応しているか確認します。
対応していないなら、AV出力できる環境や適切な接続機器が必要になります。
互換機で遊ぶ方法もありますが、本作ではバッテリーバックアップへの読み書きまで問題なく使えるか確認しておきたいところです。
起動だけでなくセーブできることがかなり大事なRPGだからです。
中古の純正コントローラーを使うならSELECTボタンも押してみましょう。
本作はSELECTからセーブ画面を出すため、ここだけ反応が悪いと地味に困ります。
Aは決定、Bはキャンセルや自動戦闘解除で頻繁に使います。
長時間遊ぶゲームなので、十字キーが勝手に入るようなコントローラーも避けたいところです。
カセット側では端子の汚れやサビ、バックアップ電池の状態を確認します。
「起動確認済み」より「セーブ確認済み」まで書かれている商品なら、実際に遊ぶ時の安心感は上がります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月22日に直近の成約例を確認すると、カセット単品では1,500円、2,915円、3,100円、3,300円、3,510円、4,100円、4,280円、4,500円、4,900円、5,250円、6,100円などの例があります。
同じソフトでも、状態や販売方法によって値段にはかなり幅があります。
箱と説明書付きでは7,425円、8,000円、8,360円、9,050円、11,000円などが確認できます。
未使用品では17,000円の例もあります。
遊ぶための単品なら、3,000~5,000円台あたりの成約も多いので、ひとつの商品だけで決めず何件か比べてみましょう。
プレイ目的なら、箱がきれいかどうかよりセーブできるかを優先した方が実用的です。
バックアップ電池が弱っていると、その場では保存できても電源を切ったあとにデータが消える可能性があります。
ラベルの傷や記名、端子のサビ、カセットの割れなども確認しておきたいところです。
箱説付きなら、箱のつぶれや説明書の折れまで価格へ影響します。
確認日は2026年8月22日なので、相場は今後も変動します。
最近の成約価格とセーブ状態を両方見るのが、本作を中古で選ぶ時のポイントです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
遊び始めたら、とにかくSELECTからセーブできることを活用しましょう。
一方通行の谷やボスの前、部隊戦へ入りそうな場所では、先に保存しておくとやり直しが楽です。
ただし現代のRPGのように、複数のセーブデータを並べて残す方式ではありません。
抜け道などの特殊進行を試してから上書きすると戻しにくいので、1周目は普通に進める方が安心できます。
フィールドではバイクを入手してから移動がかなり楽になります。
長距離移動は乗り物を使って短くすると、ランダム戦闘へ付き合う回数も減らせます。
自動戦闘は弱い敵だけに使い、ボスや危ない相手では手動へ戻しましょう。
宿へ着いたら仲間全員の体力を確認し、次に強敵がいそうならポーションも補充しておきます。
液晶テレビの遅延はアクションゲームほど神経質にならなくても大丈夫です。
それより文字が読みにくくならない表示サイズを優先した方が遊びやすくなります。
そして、意外と効くのがメモです。
行った町や次の目的地をひとこと書いておくだけでも、「昨日どこまで進めたっけ?」がかなり減ります。
こまめなセーブと目的地のメモだけでも、昔のRPGらしい迷いやすさはかなり軽くできます。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲のQ&A
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲は、普通のRPGらしい部分と妙に独特な仕組みが混ざっているため、初めて触ると小さな疑問がいくつも出てきます。
とくに分かりにくいのが、RPGと軍団戦の関係、序盤で取るべき装備、セーブ方法、そして終盤のカルワリオ戦です。
中でもラスボスは、レベルを上げれば何とかなるタイプではありません。
強さよりイベントの条件を知っているかで進みやすさが変わる場面もあります。
全部の攻略を先に見るより、詰まった時だけ必要なところを確認するくらいでも十分楽しめます。
普通のRPG?それともシミュレーションゲーム?
基本となるのは、フィールドを歩き回るRPGです。
町で人の話を聞き、店で装備をそろえ、敵とランダム戦闘をしながらレベルを上げていきます。
通常戦闘には最大4人まで参加できます。
ただし物語の節目へ来ると、突然シミュレーション形式の軍団戦に切り替わります。
この時にナラシンハやマレサイトを直接動かすわけではありません。
戦うのは歩兵、弓兵、バイク隊、車両、投石機など、別に集めておいた部隊です。
普段はRPGで、大きな戦争だけ軍団戦になると考えると分かりやすいです。
部隊は町で購入したり、イベントで志願兵を仲間にしたりして増やします。
ナラシンハたちのレベルを上げても、軍団戦の兵士が自動で強くなるわけではありません。
逆に軍隊を大量に買っても、洞窟の通常戦闘には連れていけません。
2つの戦力を別々に準備する必要があります。
個人パーティーと軍団を両方育てるところが、本作のいちばん変わった部分です。
序盤で絶対に取っておきたい装備は?
キングスアクスとキングスメイルです。
どちらも聖石1を手に入れたあと、死の谷アヴズで入手できます。
谷の中では炎の神、水の神、土の神という強敵が待っているので、ポーションを持って入った方が安心です。
レベル8~9前後まで育っていれば、かなり戦いやすくなります。
3体を倒したあと、すぐ出口へ向かわず周囲を確認してください。
2つの装備、とくにナラシンハへ持たせた時の能力上昇は大きめです。
東側へ抜ける前に2つとも取ったか確認しておきましょう。
谷を出てしまうと簡単には元の場所へ戻れません。
ここで取り逃すと、その後の通常戦闘をもっと弱い装備で進めることになります。
装備したらステータスを開き、攻撃と守りがどれだけ上がったか見ておくと効果も分かりやすいです。
他の仲間よりナラシンハが性能を引き出しやすい装備なので、まず主人公へ回すのが無難でしょう。
本作は序盤で強装備を取れるので、レベル上げより回収を優先した方が楽に進めます。
本当にどこでもセーブできる?
かなり自由にセーブできます。
通常のフィールドなどでSELECTを押せばセーブ用ウインドウが開き、Aで決定できます。
町の王様や教会へ戻らないと保存できないタイプではありません。
1990年のファミコンRPGとしては、この手軽さはかなり助かります。
洞窟の奥や重要イベントの直前でも保存しやすいので、遠慮せず使って構いません。
ただし複数のセーブデータを好きなだけ残せる形式ではありません。
特殊な抜け道へ入ったあとで上書きすると、普通のルートへ戻しづらくなることがあります。
初回はショートカットを無理に使わず、素直に進めた方が安全です。
中古カセットならバックアップ電池の状態にも気を付けましょう。
画面上では保存できていても、長時間電源を切るとデータが消えてしまう個体があります。
購入直後に適当な場所で保存し、一度電源を落としてからCONTINUEで戻れるか試すと確認できます。
便利なセーブ機能も、電池が残っていてこそなので、実機では先にチェックしておきたいところです。
カルワリオに攻撃が効かない時はどうする?
終盤で最初にカルワリオと戦う場面では、普通に殴っていても勝てません。
レベル不足でも装備不足でもなく、そういうイベントになっています。
一度敗北したら、そのまま再挑戦せず港町へ戻ってください。
宿にいる司祭へ話しかけると、カルワリオへ対抗するための呪文を教えてもらえます。
そこまで済ませたら、もう一度聖地へ向かいます。
最上階でカルワリオとの戦闘に入り、手に入れた呪文を使用しましょう。
呪文を使ってから、ようやく通常攻撃が通るようになります。
あとはナラシンハの攻撃力と回復アイテムで押し切れます。
レベル14前後でも装備と回復が整っていれば勝機はあります。
もう少し余裕が欲しいならレベル17前後まで上げておきましょう。
最初の敗北を見てから何度も同じ戦闘を繰り返しても状況は変わりません。
カルワリオに負けたら港町の司祭。
ここだけ覚えておけば、終盤最大の迷いどころを越えられます。
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲のまとめ
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲は、獣人の王ナラシンハが8つの聖石を追い、通常の冒険と軍団戦を行き来する変わり種RPGです。
戦闘そのものはシンプルですが、装備相性、仲間、部隊、季節、乗り物と、妙に多くの仕組みが1本へ詰め込まれています。
序盤ではキングスアクスとキングスメイルを取り逃さないこと。
終盤ではカルワリオへ通用する呪文を忘れなければ、大きな詰まりどころは越えられます。
現在は実機で遊ぶのが中心なので、中古カセットを選ぶ時は価格だけでなくセーブ状態も見ておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
誰にでもすすめられる完成度の高い王道RPG、というタイプではありません。
ただ、少し変わったファミコン作品が好きなら、かなり気になる1本です。
獣人やバイク、軍隊、宗教戦争が同じ世界に混ざり、普通に歩いていたと思ったら急にシミュレーション戦が始まります。
この先に何が出てくるのか、良い意味でも悪い意味でも予想しにくいゲームです。
ほかの作品では代わりが見つけにくいRPGという点では、かなり強い個性があります。
一方で、豊富な魔法やスキルを組み合わせる戦闘を期待すると合いません。
説明不足のイベントや、扱いにくい持ち物管理もあります。
攻略情報なしでは、次の目的地が分からず町を行ったり来たりすることもあるでしょう。
それでも濃いキャラクターを眺めて「なんだこれは」と面白がれる人なら、妙に先が気になって進めてしまいます。
SELECTからセーブできるため、古いRPGの中ではやり直しやすいのも救いです。
中古価格も、極端なプレミアソフトというほどではありません。
知らない変なRPGを発掘するのが好きな人なら、一度触ってみる価値があります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ゲームを始めたら、まずダクシュア村の住人へひと通り話しかけ、クルガルラ洞窟を目指します。
聖獣に勝てないなら、村の周辺でレベル5~6くらいまで上げてみましょう。
羽飾りを取ったら村へ戻り、長老と宿にいる怪我人へ話しかけます。
そこからバラム村で歩兵を確保し、ラトラ・ナックレン砦へ向かって聖石1を入手します。
次の大きな目的地が死の谷アヴズです。
キングスアクスとキングスメイルだけは忘れず回収してから東へ抜けましょう。
中盤ではマレサイトなどの仲間を増やし、聖石2~4を取りながら軍団も整えます。
部隊戦が近そうなら、町で兵士を買い足してください。
新しい町へ着いたら人の話を聞き、何か起こりそうな場所ではSELECTで保存する。
この流れを守るだけでも、かなり迷いにくくなります。
終盤はアルカサル城からハングライダー、港町、聖地へ進みます。
カルワリオとの初戦で負けたら、港町の司祭から呪文を入手。
再戦でその呪文を使えば最終決戦へ入れます。
会話、強装備、カルワリオ用の呪文。
この3つを忘れなければ、初回プレイでも大きな迷いはかなり減らせます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ブラッディ・ウァリアーズ シャンゴーの逆襲の荒々しい雰囲気が気に入ったなら、次は新・里見八犬伝 光と闇の戦いを触ってみるのも面白いです。
同じファミコン期の東映動画作品で、こちらも独特のゲームバランスと世界観を持っています。
もう少し世紀末らしい雰囲気へ寄せたいなら、北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝も候補になります。
同じ時期のファミコンRPGを続けて遊ぶと、ゲームごとの違いだけでなく、メーカー作品らしいクセまで見えてきます。
王道ではないRPGを続けて掘ってみたいなら、このあたりを渡り歩くとなかなか濃い時間になります。
逆に本作のシミュレーション戦闘が気に入ったなら、もっと本格的に部隊編成を楽しめる戦略RPGへ進むのもありです。
通常のコマンドRPG部分をもっと深く遊びたいなら、同じ1990年前後の王道RPGと比べてみるのも面白いでしょう。
魔法や職業が豊富な作品を遊んだあとで戻ってくると、本作の戦闘がどれだけ素朴だったかもよく分かります。
ブラッディ・ウァリアーズのどこが一番面白かったかを基準に、次を異色RPGにするか王道RPGにするか決めると選びやすくなります。